世界旅行一周目（イギリス・ロンドン）前篇

2015/07/25 - 2015/07/27

プリマスからイギリスに入り、ペンザンス、ソールズベリ、バース、オックスフォードと移動。
いよいよロンドンです！
セント・ポール大聖堂やウエストミンスター寺院、ロンドン塔にタワー・ブリッジ、バッキンガム宮殿など、見どころ満載のロンドン。
充実したロンドン滞在ができました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月25日、世界一周旅行89日目。
いよいよロンドンに移動です！

今回は鉄道で移動。
オックスフォードを出て約1時間でロンドンのパディントン駅に到着。
そこから地下鉄に乗り換えてホテルへ。
ホテル前に到着してみると、レトロな2階建てバスが停まっていました。
ロンドンに来たって感じがします♪

ホテルに荷物を預けて、さっそく観光です！
と言っても、ロンドンは見どころが多すぎてどこから周っていいかわかりません…。
ということで、作戦タイムを兼ねてランチにします。
今日はお手軽にスターバックスへ。
このシナモンロール、ごく甘でした・・・。

で、プランニング。
まずはロンドン塔に行って、タワーブリッジを見て、タワーブリッジ近くにある船着き場からリバー・クルーズをしよう！
ついでに、近くにあるセント・ポール大聖堂も見に行こうかな♪

さっそく地下鉄を乗り継いで、一番手前にある「セント・ポール大聖堂」へ。

セントポール大聖堂 寺院・教会

立派な建物です！

中は写真撮影禁止。
日本語のオーディオガイドを聞きながら、じっくり見て回りました。
天蓋やモザイク画など、豪華で綺麗で、厳かな感じがして、とっても見ごたえがありました！
また、オーディオガイドの説明も丁寧で、聞かずにいられません。
チャールズ皇太子とダイアナ元妃との結婚式が行われた時の映像がオーディオガイドの画面で見られたり、エリザベス女王の即位60周年記念式典の説明、また、アメリカ同時多発テロの時の追悼式の様子なども、とっても興味深かったです！！

この大聖堂のドームには上ることができるので、張り切って上りました。
そして、まずば天蓋部分をじっくり観察。
その後はさらに階段を上って、外側に出ました。
ここからは写真撮影ＯＫです♪

近代的な建物がある大都会ですね。

上った階段を下り、今度は地下のクリプトへ。
今まで行った教会のクリプトは埃やカビの匂いがして圧迫感のある空間でしたが、ここのクリプトは大聖堂と同じ広さがあってきれいに整えられていました。
このクリプトの中には、「フローレンス・ナイチンゲールの記念プレート」もありましたが、残念ながら撮影禁止・・・。

かなり充実した観光を終えると、時間は・・・。
ロンドン塔とタワーブリッジとリバークルーズは後日にします。
ついでに行ったはずのセント・ポール大聖堂でしたが、そこで時間切れになってしまいました。

7月26日、世界一周旅行90日目。
昨日は計画通りに観光できなかったので、今日こそ計画をしっかり立てて頑張ります！
今日は午前中に「ナショナル・ギャラリー」へ行って、ランチの後に「大英博物館」へ行くとうい計画です。

「ナショナル・ギャラリー」は10時オープンなので、それに合わせてホテルを出ました。
地下鉄を乗り継いで「ナショナル・ギャラリー」に到着。

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

「ナショナル・ギャラリー」の前には、ロンドンを代表する広場、「トラファルガー広場」があります。
雨が降っているからか、人は少ないです。

ガイドブックには、「ここにある三越のライオンのモデルになったライオン像に乗って記念撮影を」と書いてありましたが、実際にやった人は警備員さんに怒られていました。
やってはいけません！

さて、さっそく中に入ります。
何と、「ナショナル・ギャラリー」は無料！
しかも、写真撮影もＯＫです！！
ただし、オーディオガイドは有料なので、今回はわかる範囲でじっくり見ました。
有名な画家の絵がたくさんあります！

まずはレオナルド・ダ・ヴィンチ。

ラファエロ。

レンブラント。

エル・グレコ

モネ。

ゴッホ。

オランダのゴッホ美術館にもひまわりの絵がありましたが、同じ題材で描いているんですね。

名画が所狭しと並べられていて、見ごたえ十分です！！
2時間くらい見るつもりが、結局3時間以上かかってしまいました・・・。

14時過ぎに遅めのランチです。
ガイドブックに載っていたパブに行ってみましたが満席・・・。
パブが並んでいる辺りをウロウロして、「週末スペシャル」という看板につられて入店。
注文したのはローストビーフです。
グレイビーソースがたっぷりかかって、ほぼソースの味しかしませんでした・・・。

さて、すでに15時。
大英博物館に行く予定でしたが、今から行ってもゆっくり見られません。
なので、マーケットに行くことにします。

行ったのは「スピタルフィールズ・マーケット」。
このマーケットはビクトリア朝時代の倉庫内で行われているので、雨が降っても大丈夫なんです。
服やアクセサリー、革製品など、ハンドメイドのものがあって、かわいいものもたくさんあります！
欲しかったけど、安くはないし、荷物も増える・・・。
見て満足です♪

本日も予定通りにいかず、観光終了。

スピタルフィールズ マーケット 市場

7月27日、世界一周旅行91日目。
今日こそ欲張って観光しないと、見たいところを見切れないままロンドン滞在が終了してしまいます！
前夜、必死に観光コースを考えました。

ということで、ロンドンパスを買います！
ロンドンパスは、60くらいの施設が入場無料になったりするパス。
ただし、ロンドンの博物館は無料のところもあるので、計画をしっかり立てないと逆に損をします。
しっかり計画を立ててから、インフォメーションへ。
2日券を買う計画でしたが、なんと在庫切れ・・・。
仕方なく1日券を購入しました。

最初に行くウエストミンスター寺院の開館まで時間があるので、「バッキンガム宮殿」へ。

バッキンガム宮殿 城・宮殿

バッキンガム宮殿の前には「ヴィクトリア女王記念碑」がありました。

バッキンガム宮殿周辺を歩いていたら、チケットオフィスを発見。
夏季だけバッキンガム宮殿が公開されることは知っていましたが、ガイドブックには8・9月と書いてあったので諦めていたら、なんと今年は7月25日から公開しているとのこと！

ということで、明日のチケットを購入。
ラッキーです♪

そろそろ「ウエストミンスター寺院」へ移動します。

移動する途中、馬車を発見。
違和感なく停まっていますね。
さすがイギリスです！

オープン時間の9時半ちょうどに「ウエストミンスター寺院」到着。
すでに長蛇の列ができていました！
が、ここでロンドンパスが威力を発揮。
優先的に入れてもらえるんです♪

セキュリティーを通り、中へ。
ここも写真撮影禁止なのが残念です・・・。

ウェストミンスター寺院 寺院・教会

オーディオガイドを聞きながら、内部をじっくり見学。
ウエストミンスター寺院は、歴代の王の戴冠式が執り行われた教会。
現女王のエリザベス女王の戴冠式もここで行われました。
そして、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われたのもこの教会です。
中にはエリザベス1世など歴代王の墓もありました。

イギリスのオーディオガイドは本当に説明上手で、ついつい時間が過ぎてしまいます。

11時半からのバッキンガム宮殿での衛兵交代式に間に合うように急いで移動します！

移動途中、何かわからない建物のまえでなぜか衛兵交代式?
リハーサルでしょうか・・・。

バッキンガム宮殿前に到着してみると、すでに人垣が！
あそこに行くのは諦めて、人が少なそうなところに陣取りました。

衛兵交代式開始の10分くらい前になると、遠くから行進曲が聞こえてきました。
衛兵たちの行進です♪
衛兵たちはバッキンガム宮殿前の柵の中へ行進していき、衛兵交代式は見られず・・・。

でも、30分もするとまた行進してきてくれました♪
これで十分満足です！

バッキンガム宮殿の衛兵交替式 祭り・イベント

衛兵さんの行進に満足したので、次へ向かいます。

地下鉄駅へ。

ロンドン塔近くに移動して、先にランチタイムです。

迷っている時間がもったいないので、ガイドブックに載っているお店へ。
ランチプレートを注文しました。
このサンドウィッチ、美味しかったです♪

さて、次の目的地は「タワー・ブリッジ」です。
これを見た瞬間、ロンドンに来たー！　って感じがしました♪

タワーブリッジ 建造物

渡ってみます♪

眺めもいい♪

タワーの中にも入れますが、入っていると今日の計画通りに観光する時間が無くなりそうなので、外観観光のみにします。

そして、すぐ近くにある「ロンドン塔」に移動。
ここもロンドンパスを使ってスムーズに入場できました。

ロンドン塔は英国王室の宮城として、または牢獄や拷問、処刑の場としても使われたところです。

ロンドン塔 建造物

まずは「ホワイト・タワー」へ。

中には武器や甲冑などの展示がありました。

ロンドン塔の中でも観光客に一番人気だったのが、この「ジュエル・ハウス」。
遊園地のアトラクション並みの大行列ができていて、かなり並びました。

並んでいる途中、ここでも衛兵交代式が行われました♪

ジュエル・ハウスの中には、国王の即位の時に使われる王冠や宝珠、王錫などの宝物が展示されています。
が、写真撮影禁止。
大きな宝石がたくさん使われた、豪華絢爛な宝物を見ることができました♪

これは、牢獄に入れられる人専用の入り口。
川から船で連れてこられたんですね。

さらに、塔を巡りながら城壁を歩きます。
途中の塔には、幽閉されていた人たちの部屋がありました。

そこには、幽閉されていた人たちが壁に刻んだ文字がたくさんありました。

どんな気持ちでここで過ごしていたんでしょう・・・。

みんな熱心にビーフィーターの説明を聞いています。

さあ、ロンドン塔の観光は終了です。
が、次に行こうと思っていたフローレンス・ナイチンゲール博物館には間に合いそうもありません。
今日も計画通りにはいかず、諦めます・・・。

というわけで、さっきは外観観光にとどめたタワー・ブリッジの塔に入ることにします♪

ロンドン塔から見たタワー・ブリッジ。

タワー・ブリッジでは、映像を使って橋のデザインを相談する様子を面白く見せてくれました。

タワーブリッジ 建造物

そして、上の歩道橋を歩きます。
途中、透明な部分があって、真下がのぞけます。
スリル満点！

右下にロンドン塔が見えます。

タワー・ブリッジの構造の絵なども展示されています。

エンジンルームにも入ることができました。
橋をどうやって開閉していたのか、しくみの説明がちゃんと日本語であるんですが、難しくてよくわかりませんでした・・・。

次は、リバークルーズです。

ロンドン塔近くの船着き場から乗船。

川から罪人を運び入れた入り口が見えます。
今はあそこまで水がないんですね。
入り口も塞がれてしまっています。

船がタワー・ブリッジの近くまで行ってくれました♪

船は観光名所を見ながらゆっくり移動していきます。

イギリスで最も高いビルの「シャード」と、「ＨＭＳベルファスト号」。

シェイクスピアが活躍したグローブ座があった場所に、当時の劇場を復元してできたという、「シェイクスピア・グローブ・シアター」。

西暦2000年を記念して造られた、「ミレニアム・ブリッジ」。

ヨーロッパ最大の高さを誇る、「ロンドン・アイ」。

最後に見えてきたのが、「国会議事堂」です。

ここで船を下ります。

国会議事堂 (ウェストミンスター宮殿) 現代・近代建築

赤いバスと国会議事堂♪
これもロンドンに来たーっ！　って感じがする風景です♪

せっかくなので国会議事堂の周りをウロウロ。

本日の欲張り観光、これにて終了です❕