2016/06/10 - 2016/06/10
74位(同エリア209件中)
万歩計さん
3日目(6月10日(金))
・今日は午前中ミディ運河クルーズ、午後は再度シテに行ってゆっくり過ごす予定。ただ列車の予定が前日16時まで分からないというから厄介。明日の計画が見えない。文句を言っても始まらないので広場のオープンカフェでクロワッサンとカフェラテの朝食をとりフランス気分を味わう。
・10:30から世界遺産のミディ運河クルーズ。これはよかった!圧巻は2ヵ所の水門を通る時。片方ずつゲートで仕切り水位を調節する仕組みを300年近く前に作ったというから凄い。緑のトンネル、小鳥のさえずり、運河の岸を走る自転車、すれ違う水上生活者のクルーズ船を見ながらのんびりと1時間弱の船旅で癒された。
・午後、碁盤の目状に整然と区画された下町を抜け再び丘の上のシテへ向かう。大樹の広場での遅い昼食とったあと教会からコンタル城とゆっくりシテの中を歩く。
・16:00駅に戻り明日の列車をチェックする。トゥールーズまではTGV、そこからアルビまでは代行バス。この間2時間以上の待ち時間がありアルビには午後遅めの到着になりそうだ。今夜は昼食が遅かったので夜はスーパーで食材とワインを買ってホテルで簡単な夕食を摂る。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カルカソンヌ滞在(ミディ運河クルーズ、城下街歩き、シテ)
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朝、ホテルの窓から見たカルカソンヌの城下町。黄土色の家並が落ち着いた雰囲気を作っている。
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目を移すと遠くにシテ。
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ホテルテルミナス。SNCF駅前立地でシテまで城下町を通って徒歩40分。
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100年の歴史を持つ4つ星ホテル。設備は古いが風格はある。地階にプールとサウナがあった。
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朝食を探しに町の中心カルノー広場へ。
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ここでクロワッサンとカフェラテの朝食をとりフランス気分を味わう。
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ミディ運河のクルーズ船乗り場はカルカソンヌの駅前。
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昨日のうちに1.5時間の運河クルーズ(ブルーのルート)を予約していた。10:30発で8.5ユーロ。
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駅の窓口が開くまで運河を眺めていた。航行するボートは結構多い。
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窓口が開いたので明日のアルビ行きのダイヤを尋ねたが夕方4時までわからないという。明日の予定が立てられないが文句を言っても仕方がない。
カルカソンヌ駅 駅
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出発まで時間があるのでホテルのロビーで待った。歴史を感じる造りだった。
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船着場に戻り運河の堰の構造と動きを観察した。水門を閉めて水位を調節している。
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水位が上昇して船体が上がってきた。
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水門が開いて船が出ていく。この後クルーズで実際に体験する。
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さあ乗船。
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乗客は十数名。
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堰は上流側、下流側の2か所に設置されている。下流側の堰を閉じてしばらくすると上流側からの水で堰の前後で3m程度の水位差ができる。
この状態で上流側の堰を閉じる。 -
上流側の堰が完全に閉じたら下流側の堰を開ける。すると水が下流に流れ水位が下がっていく。
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下流の堰が完全に開くと下流の水位と同じになり船は3m近くの水位差を越えることができる。
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わかっていただけましたか?
さあ、下流に向かって船が動き始めた。 -
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ガイドさんは浅黒い健康美人。フランス語の説明の詳細は分からない。ガイドブックを見ながら聞いていた。
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緑の中を船はゆっくり進む。
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岸は散歩やサイクリングする人も。
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ミディ運河はトゥールーズとセート間240kmを結ぶ運河でこれにより地中海と大西洋間を船で航行できるようになた。17世紀に当時の高度な水工・土木技術が駆使されたとして世界遺産になっている。
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何週間もかけて自前の船でクルーズする人も多いらしい。
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堰をいくつか越えていく。
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白の縞模様のシャツに白ズボン、白いベレーの船頭がカッコよかった。
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上流側の堰を開けると勢いよく水が流れ込みみるみるうちに船が上がっていく。
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なかなか面白い体験だった。ここで引き返した。
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帰りに運河からシテが見えた。
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カルカソンヌに戻ってきた。
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運河クルーズを終え城下町を通り再びシテに向かう。途中に立ち寄った城下町のカルカソンヌ大聖堂。
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ステンドグラスが美しかった。
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大聖堂を出た。
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城下町の門を出てシテに向かう。
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城下町とシテを分けるオード川。
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土手は一面の花。
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昨日と同じ道を歩いてシテへ向かい城門に入る。
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シテに入り城壁から見おろした城下町の風景をアップで。
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中世の絵巻物のような城砦が延々と続いている。
カルカソンヌ城の城壁 建造物
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街の中心に井戸
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広場でビールと昼食
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11世紀からの歴史を持つサン・ナゼール・バジリカ聖堂
サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
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ナルボンヌ門。鉛筆を立てたような塔がフランスらしい。
ナルボンヌ門 建造物
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コンタル城に入場
コンタル城 城・宮殿
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中庭
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堂々としたサン・ナゼール・バジリカ聖堂
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そろそろカルカソンヌ駅に行って明日の列車ダイヤを確認しよう。
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10:31発のTGVでトゥールーズに行き2時間待ちで普通電車に乗り換えるとアルビに到着するのは15:17になるという。明後日のダイヤも当てにならない。
早めにホテルに戻り今夜は昼食が遅かったので夜はスーパーで買った食材とワ インで簡単な夕食を摂りながらこれからの作戦を練る。多難な旅の予感。カルカソンヌ駅 駅
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