2018/09/22 - 2018/09/24
5位(同エリア901件中)
chiaki-kさん
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- 旅行記261冊
- クチコミ144件
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映画「ローマの休日」(以降、映画と表記)のラストシーンで使われたコロンナ宮殿は、かつてローマ教皇を輩出したこともある名門コロンナ家の宮殿で、現在も一族の住居であるが、毎週土曜日の09:00から13:15に限って、”コロンナ美術館”として一般公開されている。公開される宮殿の中心になるのがコロンナ・ギャラリー大広間で、もともとは1571年のレパントの海戦においてトルコ軍と対戦したキリスト教国連合艦隊の大勝利を賛美する為の巨大な展示場となる目的で造られた。
映画ではこの大広間に各国の報道関係者を集め、「重病」だったはずの王妃が1日で回復し、記者会見まで開いてしまう、という現実にはありえないストーリーが、ここで展開されるのだが、1日で夢見る少女から大人の女性に変貌する役を演じたオードリーには、うってつけの舞台となった。今回参加したツアーは水曜日~金曜日が団体行動日で、土曜日はフリーということになっていたので、これは”神の啓示”と受け止め、さっそく日程に組み込んだ。
2024/03/09 一部修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
9/22
今日もお天気は上々。あれ、いつの間にか向かいのビルの足場があんなに高く・・・・ -
6:30に朝食を済ませ、08:00前にホテルを出発。カブール通りを西へ10分ほど歩くとフォーリーインペリアル通りに突き当たる。ここを右へ進むと・・・
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一昨日見学したフォロロマーノが歩道から見学できる。ちなみに歩道の下にあるのはエミリアのバジリカ。左奥にテラスが見える。
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これは一昨日に見たオクタヴィアヌスのブロンズ像。
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その反対側にガイウス・ユリウス・カエサルのブロンズ像発見。ローマ帝国の基礎を築いたのは、この人。文武両道に優れていたローマの英雄。残念な点は頭髪が少し寂しいのと、自信過剰な性格が最後に災いしてしまったこと。
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コロンナ宮殿に行く前に、ちょっと寄り道。市役所への坂道を登ると、セヴェルスの凱旋門が目の前に。
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そして、誰もいないフォロロマーノが見渡せた。
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トラヤヌスのフォロを抜けて、記念柱のある交差点を右折、階段を登って左折すると、コロンナ宮殿に到着。宮殿前の通りは幹線道路になり、交通が激しいので横断注意。
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石橋の下をくぐってすぐ左にコロンナ美術館のエントランスあり。あれ、誰も並んでいない。人気無いのかなぁ・・・
なお、コロンナ美術館の開館時間は、毎週土曜日の9:00-13:15で、予約すれば、それ以外の日でも入れてくれるらしい。料金は大人12Eだが、65才以上は10Eと優しい。 -
09:00になったのでリュックを預けて入館。階段を登って1Fへ行くと、いきなり現れるのがコロンナ・ギャラリー大広間。気分は記者会見場に現れたアン王女。
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ここで、王女は報道関係者の”ご訪問された都市の中で、どこが一番お気に召されましたか?”という、ちょっと意地の悪い質問に対して、しばらく間を置いてから”それぞれその街なりに・・・忘れられない思い出があります”の後、”ひとつだけ選ぶとしたら、ローマ、なんと言ってもローマ”と答えた。
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天井画は1571年のレパントの海戦においてトルコ軍と対戦したキリスト教国・連合艦隊の大勝利を賛美する為、描かれた画。
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この大理石の階段にめりこんだ砲弾は1849年、ローマ共和国が数ヶ月に渡ってローマの中心部を占拠していた折、教皇ピウス9世を共和国軍から救出する為に侵入してきたフランス軍が、ウディノ将軍の命令でジャニコロの丘から発射し、ここに着弾した砲弾。歴史の証人として、ずっと置いてあるそうだ。
映画ではこの砲弾は取り除かれ、赤いカーペットが敷いてあった。では、飾ってある名画から何枚かピックアップしてみよう。 -
ボニファチオ・ヴェロネーゼ 「聖家族と天使・聖ヒエロニムスと聖女ルチアナ」
マリアの表情が良いね。 -
アントニオ・ゲラルディ 「シモンとペロ”ローマの慈愛”」
古代ローマ時代、餓死刑を宣告された父親に、娘が自らの乳を与えたという伝説を描いた画。 -
アレッサンドロ・アッリーロ 「冥府のキリスト」
地獄へ落とされようとしている人々を救うキリスト。 -
ティントレット 「オノフリオ・ディ・パンヴィニオの肖像」
黒いバックに黒い衣装なので、頭と手だけが浮き上がっている。 -
フランチェスコ・アルバーニ 「エウロペの略奪」
白い牡牛に化けたゼウスが絶世の美女であるエウロペを拉致し、3人の子供を胎ませたギリシア神話に基づく。あれ、ゼウスにはヘラという奥さんがいたはずなのに? -
アンニバレ・カラッチ 「豆を食べる男」
豆を食べる男が聖人、君子、貴族では無い一般庶民であるところが面白い。まるで現代画のような画。 -
立派な中庭では、コロンナ家一族と思われる子供さんが、犬と戯れていた。これでコロンナ宮殿は終了、次ぎ行って見よ~。
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コロンナ宮殿を出て、大通りを右方向へブラブラ。ベネチア広場を横切って・・・
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トッレ・アルジェンティーナ広場に到着。古代ローマ時代はとても神聖な場所で4つの神殿跡が残っている。なお、現在も発掘中なので一般人は立ち入り禁止。ただし・・・
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ニャンは別。
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この遺跡には野良ネコの保護施設が併設されており、市内に4か所ある猫コロニーのうちのひとつだそうだ。
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グーグルマップを頼りに、路地裏を歩くと・・・
*2023年10月にAQUOS sense8 に買い換えました。 -
着いたのははポンペイウス劇場があった場所に建てられたアパート前の広場。観客席のRに沿って建てられたのでアパートにもRが付いている。なお、写真は撮らなかったが左手にタトゥーの店があり、ちょっと怖そうなお兄さん達がいるので要注意。
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グーグルが指し示す、こんな路地を抜けると、
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昨日来たフィオレンティーナ広場に出る。今日もここでランチだ。
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日陰の店を探し、しましまシャツを着た可愛いお姉さんが呼び込みをしていた店に着陸。
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注文したのはビールと水とローマ名物カルボナーラ。これが美味いって何の!今回の旅行で食べたものではダントツNo1だった。料金は確かTIP込みで40E(2人)程度か。
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ランチの後、サン・バンタレオ広場からTAXIに乗り、バチカン美術館(バチカン博物館が正式らしいが、美術館で行く)に向かう。写真は無いが、白いフォードSUVをドライブする若いお兄さん、通常のルートでは無くバチカンを一周するクネクネ道を飛ばしながら、若い女性に口笛を吹く面白いお兄さんだった。なお、TAXI代はTIP込みで11E。
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バチカン美術館は、いつも通りの混雑だったが、我々はWEB予約を13:00に入れてあったので、セキュリティに5分ほど並んだだけでスムーズに入れた。ただ、エスカレータで1F(2F)に上がったら、予約したプリントをチケットと引き替えるのを、お忘れ無く。なお、バチカン美術館はリュック持ち込みOK。入場料は予約手数料込みで42E(2人)と高い。写真はピナコテーカ絵画館入り口のドア。モデルコースでは最後に入るようだが、作戦があったので、最初に入った。
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入室していきなり現れたミケランジェロのピエタにビックリ。後で調べると、この像はサン・ピエトロ寺院にあるピエタの精巧なレプリカで、バチカン公認のものらしい。防弾ガラスなどで、どんどん、近づけなくなってしまった本物より、目の前でしっかり見れるのが良い。
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失意に沈む年配の女性として表現されるのが通例であった聖母マリアの姿を、ミケランジェロは若々しく穏やかで神々しい女性に仕立て上げた。息子イエスよりも若く見えることについて、この像を注文した枢機卿は「マグダラのマリアの間違いではないか」と非難したが、ミケランジェロは「原罪のない聖母マリアは歳をとらない」と断言した。(Wikipedia参照)
なお、マリアの胸の前にある帯にミケランジェロの名前が刻んであるが、”本当におまえが彫ったのか”と疑われたことに腹を立てたミケランジェロが一晩で彫り上げてしまったという逸話が残っている。 -
ジョットとその弟子達 「ステファネスキの祭壇画」表側 13世紀
サン・ピエトロ寺院の前身だったコンスタンティヌスのバジリカに飾ってあった作品。 -
ジョットとその弟子達 「ステファネスキの祭壇画」裏側 13世紀
左の画に逆さ磔になったサン。ピエトロが描かれている。右は埋葬シーンか? -
フィリッポ・リッピ 「聖母戴冠」
右側にひざまづいていている修道僧は、もしやリッピでは? -
ラファエロ・サンティ 「キリストの変容」
天に昇っていくキリストと、あわてふためく地上の人々の対比が面白い作品。 -
ラファエロ・サンティ 「フォリーニョの聖母」
”聖母子のラファエロ”の面目を発揮した一枚。 -
ラファエロ・サンティ 「フォリーニョの聖母」 一部拡大
小さな羽を持つフルチンの天使が可愛い。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「荒野の聖ヒエロニスム」 1480年頃
聖ヒエロニムスが足に棘がささって動けなくなっているライオンを治癒したという伝説からきている。未完の作品になったのは、依頼主が金を払わなかった為、新たに「東方三博士の礼拝」の依頼が来た為、など諸説あるようだ。 -
カラヴァッジョ 「キリスト降架」 1604年頃
正面から撮影できなかったのが悔やまれる。 -
セバスティアーノ・コンカ 「聖母」中央拡大
有名な画家では無いが、表紙にしようかと思った位、気に入った作品。 -
バチカン美術館は、行き止まり、立体交差、一方通行など当たり前の”迷宮美術館”となっているが、これは歴代の教皇が収拾した作品がその時代ごとの建物に飾ってあるのが原因。一応案内表示はあるのだが、トイレを探すのも一苦労した。
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「ピーニャ(松かさ)の彫刻」
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ピーニャの中庭には、中央に不思議なオブジェが置いてある。
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ギアラモンティ美術館には約1000点にも及ぶ古代彫刻が並んでいるが、時間が限られているのでパスして、突き当たりを右に曲がった新回廊へ急ぐ。
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「プリマ・ポルタのアウグストゥス帝」 AD14年
新回廊で最も有名な彫刻はこれ。アウグストゥスの死後、妃のリヴィアが造らせたもので、1863年にフラミニア街道沿いのリヴィアの別荘で発見された。 -
フォーリーインペリアル通りにレプリカが置かれていたが、こちらが本物。集まった兵士に向かって右手を挙げた姿勢は、これから演説をするので静まるようにというポーズらしい。
アウグストゥスは14年8月に75才で亡くなっているが、世界中に残された像は皆、若い頃の物ばかりだ。自分を「エンペラトール(皇帝)」とは言わずず、「プリンチェプス(第一人者)」と言い通して元老院を欺いたアウグストゥスなら、年齢詐称などお手の物だったのかも知れない。 -
「ナイル川の彫刻群」も有名な作品だ。右下にスフィンクスがいるね。
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床のモザイクもお見逃し無く。
この後、新回廊から大燭台のギャラリーへショートカットしようとしたが、回廊へのドアは閉じており、ギアラモンティ美術館へ逆戻りし、ピオ・クレメンティーノ美術館に入る。 -
ピオ・クレメンティーノ美術館に入ると、いよいよ混んできたので、ここは素通りすることにした。従って「ベルヴェデーレのアポロ」、も「ラオコーン群像」もパス。写真は円形の間で撮影。
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やっとのことで、システィーナに繋がる大回廊に出た。ここは大燭台のギャラリーだが、前進あるのみ。
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タペストリーのギャラリー。この辺から蒸し暑くなってきた。前進あるのみ。
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地図のギャラリー。暑さと混雑のため天井画をゆっくり見ることも出来ない。
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昔のイタリアの地図もあった。ほぼ正確だね。
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大回廊が終わり、やっとシスティーナが近づいてきた。ここを左折。
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こんな怖い画もある。
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ラファエロの間へ行くには、こんな中庭を長めながら一方通行の渡り廊下を行く。
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ラファエロ・サンティ 「十字架の出現」
ラファエロの間に入って最初に目にする壁画。十字架の出現に驚く蛮族といった感じ。 -
ラファエロ・サンティ 「ボルセーナのミサの奇跡」
もともとは教皇ユリウス2世の部屋だったが、ラファエロに命じて部屋の壁にフレスコ画を描かせた。 -
ラファエロ・サンティ 「神殿から追放されるヘリオドス」
左の駕籠に乗っているのはユリウス2世。なお、どの壁画も高い位置に描かれているので写真が歪んでしまっているのが残念。 -
ラファエロ・サンティ 「聖ペテロの解放」
光り輝く天使が捕らわれたペテロを救いに来た。ほとんどの兵士は眠り込んでいるが起きている兵士もいる。 -
ラファエロ・サンティ 「アテネの学堂」 1508年
ラファエロの間で最も有名な作品で、古代の科学者や学者が一堂に会する学問の理想郷を描いた。 -
ラファエロ・サンティ 「アテネの学堂」 1508年 一部拡大
中央の2人は左がレオナルド・ダ・ヴィンチに似せた哲学者プラトン、右はミケランジェロに似せた哲学者アリストテレスだと言われているが、あまり似ていない。 -
哲学者ヘラクレイトスだが、こちらがミケランジェロだと言われている。
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分厚い本に何かを書き込んでいるのは数学者ピタゴラス。立って本を指し示しているのは哲学者パルメニデス。こちらを向いているのはラファエロの愛人マルゲリータ。
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そして、ラファエロ自身も登場(こちらを向いている)。
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ラファエロ・サンティ 「ボルゴの火災」
この頃になるとラファエロは下絵だけ描いて、後は弟子達が仕上げたらしい。 -
この後、システィーナ礼拝堂へ入るのだが、撮影禁止なので当日の写真は無い。そこで、2015年に大塚国際美術館で撮影したものを載せてみます。
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ミケランジェロ・ブオナローティ 「システィーナ礼拝堂天井画」 1512年
1508年、フランスとの紛争に勝利した教皇ユリウス2世がローマに戻ってきてミケランジェロを呼び出し、天井画の制作を始めるように命じた。しかし、ミケランジェロは自分は彫刻家であると自認していたことに加え、ほかならぬ教皇ユリウス2世自身の墓碑(霊廟)制作の仕事に忙しかったので断ろうとしたが、ほぼ脅しにも似た教皇の命令には逆らえず、しぶしぶ承知する。そして、ミケランジェロは旧約聖書から題材を得て、たった1人で9枚の画及び予言者等を天井に描き込む。 -
「光と闇の分離」
最初の1枚は、神が光を創造し、光と闇とを分けた場面である。 -
「太陽、月、植物の創造」
2枚目では、神による植物の創造と、天体の創造が1つの絵に描かれている。正面を向いた神の右手が太陽、左手が月を指し、左には神の後ろ姿が描かれ、差し伸べた手の下に植物が育っている。 -
「大地と水の分離」
天使を従えた神が水の上を飛んでいる。 -
「アダムの創造」
4枚目が最も有名な「アダムの創造」で、神が土から造ったアダムに指から生命を吹き込んでいるシーンが描かれている。 -
「イブの創造」
神はアダムが眠っている間にアダムのあばら骨からイブを作り上げた。 -
「原罪と楽園追放」
左側の画ではに、知恵の木に巻き付いた蛇から禁断の木の実を受け取るイブと、自ら実を取ろうとするアダムが描かれている。右側は罪を犯した罰として楽園から追放される2人が描かれ、罪を犯す前に比べて容姿が醜くなっている。罰としてアダムには労働の、イブには出産の苦しみが与えられ、お互い年を取り、いつかは死ぬ運命も与えられた。 -
「ノアの燔祭(はんさい)」
ノアが洪水から逃れられたことを神に感謝して、祭壇の上に生贄の動物を捧げている図が現されている。 -
「大洪水」
丘の上に逃れる人々、右に岩の上にひしめく人々が描かれ、ノアや方舟は遠くに浮かんでいる。方舟は、唯一の救いとしてのカトリック教会を意味すると解釈されている。 -
「ノアの泥酔」
最後の画は、ワインを飲み過ぎて裸で酔いつぶれる、なんとも情けないノアの姿で終わっている。人間はしょせん人間であり、この程度という皮肉なのか? -
ミケランジェロ・ブオナローティ 「最後の審判」 1541年
天井画から24年後、60才を過ぎたミケランジェロは、教皇クレメンス7世から祭壇画の制作を命じられ、後継のパウルス3世の治世である1535年から約5年の歳月をかけて1541年に完成した壁画が「最後の審判」。
キリスト教では、最後の審判は世界の終わりにイエス・キリストが再臨し、あらゆる死者をよみがえらせて裁きを行い、永遠の生命を与えられる者と地獄に墜ちる者とに分けるという。 -
審判の開始を告げるラッパが吹き鳴らされると墓場から死者が蘇り、審判を受ける。左の天使?が持つ薄い書類が天国行きの者の名簿で、右側の分厚い書類が地獄行きの者の名簿。
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蘇る死者達。一人の死者が天使?によって天国へ連れていかれている。
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しかし、ほとんどの者は地獄行きとなる。
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地獄では鬼達が待ち構えている。なお、右下に大事なところを蛇に食いつかれている男がいるが、ミケランジェロになにかと文句ばかり言ったバチカンの儀典長だそうだ。
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キリストとマリアの周りは12使徒が取り囲んでいる。
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生皮を剥がされて殉教したバルトロマイが手に持っているのはミケランジェロの抜け殻と言われている。この画を描き上げるため、精も根も尽き果ててしまった、と言いたかったのだろうか。
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そして大なたを振るうキリストと、”私にはなにもできないわ”、と言いたげなマリアがセンターに居る。
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バチカン美術館は通常は入り口まで戻って出口となるのだが、入館者特典ともいえる美術館からサン・ピエトロ寺院に抜ける近道がある。これだと再度セキュリティを通らなくても済むので、時間の無い観光客には願ったり叶ったりだ。と、いうことで今度は本物のピエタ像。手前に防弾ガラスを入れられてしまったので、そばまで近寄れなくなってしまった。
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サン・ピエトロ寺院は2003年にもツアーで来ているのだが、その巨大さは変わらない。
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ペテロ像も健在。
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ベルニーニの天蓋も健在。
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ミケランジェロのクーポラも健在。もし、元気が残っていたらクーポラに登ることも計画していたが、美術館2つと、この暑さで断念、ここで今回のローマ探訪は終了した。
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サン・ピエトロ寺院を出て、お土産屋をひやかしながらTAXI乗り場を探す。
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プリウスTAXIでホテルまで戻った(TIP込み11E)後、近くのスーパーを2軒ハシゴしてチーズやチョコなど最後の買い物。ついでに今夜の食料・飲み物なども買い込み、ホテルの部屋で「最後の晩餐」を地味に実施する。
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9/23
今朝のカブール通り。向かいのビルの足場がこんな高さまで出来上がっていた。 -
パラティーノ・ホテルの朝食もこれで最後。料理の品数はまあまあだったが、5回ともほぼ同じ内容だったのが残念。
-
8:00に迎えのバスに乗り込み、ローマ・フィミチーノ空港へ。アリベデルチ、コロッセオ。
-
ローマの南門アルデアティーナ門からローマを出る。アリベデルチ、アルデアティーナ。
-
11:20発、フィンランド航空AY1762便にてローマ・フィミチーノ空港を出発。アリベデルチ、ローマ。
-
この後、ヘルシンキ・ヴァンター空港で成田行きAY73便に乗り換えて、翌朝08:55成田空港到着。セルボに乗り換えて15:30に自宅到着。自分にお疲れ様。
と、いうことでローマ探訪ツアーは、これで終了しましたが、まだ頭の中でフォロロマーノ、コロッセオ、バチカン、そしてローマの街角などがグルグル廻っています。3日間付き合っていただいた現地ガイドの内山さん、TDのKさん。そして11人のメンバーさん、バスのドライバーさん、たいへんお世話になりました。おかげで、今、ローマに関しては思い残すものが無いほど充実感に満ちています。
これで「2018年 ローマ旅行記6:コロンナ宮殿、フィオレンティーナ広場&バチカン」は終了、そして2018ローマ旅行記も終了です。本日も最後まで、ご覧頂きありがとうございます。なお、全編をご覧頂いた方には最大のグラッチェ、ミッレを差し上げます。
2024/03/09 一部修正 -
OMAKE1
今回の収穫です。 -
OMAKE2
6本ともイータリーで購入したイタリア・ワイン。まだ全部空けていませんので、空けたら又、報告いたします。なお、後ろのグリーンのトートバッグはイータリーで購入しました。 -
OMAKE3
イータリーやテルミニ駅のスーパーで購入したパスタです。 -
OMAKE4
HUE HUE コーヒー達とillyコーヒーです。 -
OMAKE5
チーズです。一番左のを今かじっていますが、まいうです。 -
OMAKE6
チョコレートですが、純イタリア製は少なく、スイスやドイツのメーカーがイタリアで造ったものが多かった印象です。 -
OMAKE LAST
金の呼び出しベルと鉛筆削りです。安いと思ったら Made in China でした。
おしまい。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- rinnmamaさん 2019/03/26 16:27:07
- 近づいてきましたローマ訪問。
- chiaki-kさん、こんにちは
何時も何時も有難うございます。
ようやく、2017年の旅行記も追われそうで、遅くなりましたが書き込みさせて頂きます。
いよいよ、春の2人旅が近づいてきました。
ロ・ーマ攻略・・難しそうです( ^ω^)・・・
前回にローマの美術館だけ行っておけば良かったと後悔。
いずれ、シチリアに行きたいので前後で再訪かな?と思案中です。
土曜日のコロンナ宮殿情報も有難うございます。
夫もローマに休日ファンですので立ち寄ろうと思っています(^^)
バチカンの攻略はまだ未定ですが、chiaki-kさんの旅行記も参考になりました。
バチカン美術館も予約初日でしたので、norisaさんが8時半が取れました。
寺院は見ていますが夫は初イタリアなので、大きさなど見たいでしょうから短時間ですが立ち寄る予定です。
今回は南から北まで定番のコース訪問(ミラノは行きません)
先日、鈴鹿サーキットに行ってきました。丁度S耐のシリーズ1戦の決勝戦でした。
子供連れでしたが少しのぞいてみました^^
chiaki-kさんなら見入ってしまうだろう一般のマニアカーがずらりと並んでいました。
今年はどちらにお出かけでしょうか?
また、楽しみに旅行記をお待ちしていますね^^
では、また。
rinnmama
- chiaki-kさん からの返信 2019/03/28 21:00:39
- RE: 近づいてきましたローマ訪問。
- ・
rinnmamaさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
私のローマ旅行記が計画の参考になれば、とても嬉しいです。
ローマは京都に似て、街を歩いているだけで、歴史遺産や古い教会、
そして素晴らしい芸術作品などに遭遇する楽しい街です。
> 夫もローマの休日ファンですので・・・
出かけられる前に是非ビデオ、あるはNETで鑑賞しておいてください。
ローマの街の有名どころが、てんこ盛りだったことに気がつきますよ。
> 今年はどちらにお出かけでしょうか?
「行ってきます」の欄に掲示しておきましたが、明日、成田を発って
NY(ニューヨーク)へカミさんと2人で行ってきます。
エアとホテルだけを押さえたフリーツアーに参加という形ですが、
物価の高いNYをいかに節約して楽しむかが、今回の旅のテーマの
ひとつになっています。旅行記をUPしたら、また見てやってくだ
さい。
では、スリにはくれぐれも気をつけて「ローマの休日」を楽しんで
ください。そして私どもはNYへ行ってきま〜す。(^^)/^
chiaki-k
- rinnmamaさん からの返信 2019/03/28 21:30:14
- RE: RE: 近づいてきましたローマ訪問。
- chiaki-kさん、こんばんは
明日、ご出発なのですか?
お忙しい中、お返事を有難うございました。
NYですか・良いですね〜
友人のお嬢様がNYに在住されているのですが、物価が高いようですね。
ワクワク、ドキドキ・・・楽しみですね( ^ω^)・・・
ローマの休日はビデオを購入してあります(^^)
芸術、歴史の宝庫すぎて的を絞り切れずにいて、いつものように行き当たりばったりになりそうです。
私たちは10連休後ですので、もう少しさきですが・・・
それでは、体調にお気をつけて行ってらっしゃい〜
rinnmama
-
- fuzzさん 2018/12/20 11:55:58
- 大理石の階段に着弾した砲弾
- chiaki-kさん、こんにちは。
階段に着弾したままの砲弾が心に残ったので書き込みをしています。
綺麗な絵や彫刻など世界中には沢山ありますが、なぜか悲しさが残る歴史の証人的遺産はいつまでも心に残ります。
カンボジアの大虐殺の頭蓋骨の山。
タイの世界遺産の首をはねられた仏頭が幹に挟まった木
そしてこの砲弾。
いつか本物の砲弾を見に行きたいなあと思いました。
fuzz
- chiaki-kさん からの返信 2018/12/21 14:20:57
- RE: 大理石の階段に着弾した砲弾
- ・
fuzzさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
> 階段に着弾したままの砲弾が心に残ったので書き込みをしています。
コロンナ宮殿大ギャラリーの間の階段にめり込んだ砲弾は1849年に
起こったイタリア統一運動に干渉するため、ジャニコロの丘から
共和国軍に対してフランス軍が打ち込んだものです。
結局、この統一運動は失敗に終わりましたが、その後、カブールや
ガリバルディらの活躍により1870年にイタリア半島はヴィットーリオ
・エマヌエーレ2世を中心とする王国として統一されました。
いってみれば歴史の証人、又はイタリア統一記念碑的な意味をもつ
ものかと考えています。
> なぜか悲しさが残る歴史の証人的遺産はいつまでも心に残ります。
アウシュビッツ博物館で日本語ガイドをやっている中谷さんの言葉
には、「この惨劇はただ過去のものでは無く、時代背景や状況に
よっては、現代でも起こりうることなのです。」というものがあり
ます。
ソ連のスターリン、中国の毛沢東、そしてカンボジアのポルポトな
どの独裁者が引き起こした悲劇が、それを物語っています。
> いつか本物の砲弾を見に行きたいなあと思いました。
歴史や遺跡に興味の無い方にはイタリアは壊れた石ころだらけの
退屈な国かも知れないのですが、歴史好き、遺跡好きにとっては
天国のような国です。
もし、ヨーロッパの歴史などに興味を持たれたなら、ヨーロッパ
文明の発祥地であるギリシャやイタリアを訪問されることをお勧
めします。
では、また。
chiaki-k
-
- tadさん 2018/12/06 13:47:36
- コロンナ宮殿だけは、白黒写真がよかったかも。。
- 最初の一枚は白黒でないと、リアリティがないと思いますが。。特殊な願望ですので無視してください。
それにしても、ヴァティカンなどの写真が奇麗ですね。私の場合1975年、1979年に行った頃は必至で写真をとりましたが、もう色褪せています。その後、二度行っていますが、写真をそれほど撮影していないのです。ローマは写真を取り出したらきりがないという感じになっていますので、あまり写さなくなってしまったようです。フィレンツェもそうですが。。。どちらも素晴らしすぎる町です。
- chiaki-kさん からの返信 2018/12/07 08:53:33
- RE: コロンナ宮殿だけは、白黒写真がよかったかも。。
- ・
tadさん、おはようございます。いつもありがとうございます。
> 最初の一枚は白黒でないと・・・
う〜ん、tadさんのご指摘どおり”映画”と同じセピアカラーの方が
良かったかのも知れませんね。
映画”ローマの休日”はローマのチネチッタ撮影所内の撮影以外は、
オールロケというこった映画で、しかもウィリアム・ワイラー監督
の別名はナインティ・テイク・ワイラーとあだ名される程、自分が
納得するまで、時には90回も撮り直すほどのこだわりを持った監督
ということもあり、映画は予算節減のためカラーでは無くモノクロ
で撮影されることになったそうです。
> それにしても、ヴァティカンなどの写真が奇麗ですね。
人混みと暑さのため、あれで精一杯でした。
>ローマは写真を取り出したらきりがないという感じになっています
ので、あまり写さなくなってしまったようです。
ローマに限らず、ヨーロッパの街角は、何処を撮っても画になりま
すね。私は多い日には一日500枚程度撮影することもありますが、
これからも減りそうもありません。(^^;;
では、また。
chiaki-k
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