2017/03/01 - 2017/11/19
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Antonioさん
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西ヨーロッパと北ヨーロッパの括りで、ニューヨークで食べ歩きをしたお店を紹介します。一括りで表現するのは、なかなか難しいですが、かなり大雑把な説明ですと、お肉やジャガイモを主食とし、チーズ等の乳製品を好んで使うのが特徴的な料理と言えるのかもしれません。また、お米よりもパンを食べる民族の料理であるのはたしかです。観光大都市であるニューヨークにはフランス料理のお店はそれなりに数がありますが、それ以外ですと、イギリスやアイルランドのパブを覗けば、必ずしもたくさんのレストランがあるわけではないです。
Heidelberg(ドイツ)
Tir Na Nog(アイルランド)
Le Pain Quotidien(ベルギー)
Great Northern Food Hall, Open Rye(デンマーク)
Smorgas Chef(スウェーデン)
Andrews(スコットランド)
FIKA(スウェーデン)
Belgium Beer Cafe(ベルギー)
Cafe Sbarksy(オーストリア)
Raclette(スイス)
Marseille(フランス)
Landmark Tavern(アイルランド)
Churchill Tavern(イギリス)
Le Relais de Venise(フランス)
- 旅行の満足度
- 5.0
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最初に紹介するのは、マンハッタンのアッパーイーストにあるドイツ料理のHeidelbergです。
住所は「1648 2nd Ave, New York, NY 10028」です。
Heidelbergはアッパーイーストのヨークビルにあります。ヨークビルは元々ドイツ系の移民がたくさん住んでいた場所と知られ、ドイツ料理のレストランも昔は数店あったようですが、現在はHeidelbergのみです。 -
メニューです。
ドイツ料理の定番がずらりと並んでいます。 -
注文をすると、このようにパンのバスケットが出されます。
ヨーロッパの中央に位置するドイツの料理を反映し、ライ麦パンも含まれています。
味は普通においしかったです。 -
店内です。
重厚なドイツらしい雰囲気が出ています。 -
さて、注文したのは、ソーセージの盛り合わせです。ソーセージ3種にサワークラウトとポテトが添えられています。
アメリカのホットドッグのソーセージとは違う本格的な味で、なかなかおいしかったです。 -
次はアイリッシュバーのTir Na Nogです。
住所は「254 W 31st St, New York, NY 10001 」です。
バーですが、アイルランドに所縁のある食べ物をランチとディナーに食べることができます。 -
週末の昼食に利用したので、ブランチ用のメニューを渡されました。
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店内のインテリアはなかなか見応えがありました。
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別の角度からの店内です。
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コーヒーです。
アイスではないのですが、グラスに入ったのが出てきました。 -
さて、注文したのは、アイリッシュブレックファーストです。
アメリカのダイナーで出されるアメリカンブレックファーストとほぼ変わらないですが、ベークドビーンズとブラックプディングが付いてくるところが異なります。
味の方は普通においしいです。 -
アイルランドのパブですので、ギネスビールの標識です。
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お店の外観です。
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次は日本にも進出しているベルギー発のベーカリー兼レストランのLe Pain Quotidienです。
最近は至るところで見ますが、訪問した店舗の住所は「250 W 55th St, New York, NY 10019 」です。
Le Pain以外では、同じ系統のお店であるフランス発のMaison Kaiserやイギリス発Pret A Mengeはマンハッタンのミッドタウンでよく目にします。これらのお店は、ヨーロッパ系の観光客の利用者が圧倒的に多いと感じます。 -
メニューです。
自慢のオーガニックブレッド以外では、サラダやオープンサンド、温かい一品料理も注文できます。 -
店内です。昼食時に行くと、利用者でお店は満杯状態です。
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別の角度からの店内ですが、おしゃれなインテリアです。
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さて、注文したのは、ベーカーズランチです。
スープ、サラダ、アボカドトーストがワンプレートで出されるヘルシーな料理です。
がっつり食べたい人には向かない草食的な料理が、あっさりとした食事をしたい時にはお勧めです。 -
Le Painの自慢のパンです。
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各種ケーキも販売しています。
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Le Painの入口です。
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次はグランドセントラル駅のGreat Northern Food Hallに出店しているデンマーク料理のOpen Ryeです。
住所は「89 E 42nd St, Grand Central Terminal, New York, NY 10017」です。
Great Northern Food Hallは近年ニューヨークで脚光を浴びているスカンジナビア料理にフォーカスしています。 -
フードコートにあるベーカリーです。
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Open Ryeのコーナーです。
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ケース内には、たくさんのオーブンサンドが陳列されています。
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注文したのは、牛肉のタルタルとサーモンのオープンサンドです。
どちらもあっさりした上品な味で、おいしかったです。 -
一緒に注文したリンゴジュースです。
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グランドセントラル駅には、ケネディ元夫人のジャクリーンさんを称える通用門があります。ニューヨーク市の景気が悪かった70年代にグランドセントラル駅が取り壊される計画がありましたが、それを阻止するために先頭に立って保存運動を率いたのがジャクリーンさんです。グランドセントラル駅は、ロアーイーストサイドにあるカッツデリのように古き、良き、ニューヨークの空気が感じられるところで、そのような場所が非常に限られる今のニューヨークから振り返ると、ジャクリーンさんに先見の目があったとしか言えないですね。
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次は、グランドセントラル駅を少し南に歩いたところにあるマレーヒルのスカンジナビア料理のSmorgas Chefです。
住所は「58 Park Ave, New York, NY 10016 」です。
このお店はスカンジナビア文化センターの一階にあります。 -
お店のロゴマークです。
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ランチメニューです。
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店内の中央には、このような木のレプリカが置かれています。おしゃれな店内です。
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メインを注文すると、付いてくるパンです。
こちらは普通においしかったです。 -
注文したのは、Smogasboardです。
ニシンの酢漬けやスウェーデン風ミートポール等の名物料理を少しづつ食べられる贅沢な一皿です。
飾りつけが見事だけでなく、味の方もしっかりしていて、おいしかったです。 -
お店の入口から撮ったショットです。
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次のSt. Andrewsはスコットランドのバーです。
住所は「140 W 46th St, New York, NY 10036」でした。知らない間に閉店してました。
レントが毎年上昇しているマンハッタンでは、このようにいつの間にか閉店しているお店に遭遇するのは珍しくないです。 -
ランチメニューです。
イギリスやアイルランドのバーでも普通に提供されているものばかりなので、スコットランドに特有なものを注文することにしました。 -
店内です。
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バーのカウンターを撮りました。
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スコットランドの中心都市、エジンバラで展示会があった時のポスターです。
スコットランドがイギリスから独立するようなニュースは今でも目にしますが、経済的に自立できるのかが一番気になりますね。日本で例えるなら、血気高い関西地方が関東から独立したいようなイメージでしょうか。 -
さて、注文したのはバンガーズ・アンド・マッシュと言われるマッシュポテトのうえに大きいソーセージがのった一品です。イギリスのパブでよくある一品ですが、スコットランドでも有名なようです。
可もなく不可もなくの味で、ソーセージが好きな人にはお勧めの一品です。 -
一緒に付いてくるパンです。こちらも普通においしかったです。
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スコットランドにあるエール会社のロゴです。
エールはイギリス独特のアルコール度数の低いビールです。 -
次はスウェーデン系のコーヒーショップのFIKAです。
マンハッタンに数店舗ありますが、食事をしたお店の住所は「824 10th Ave
New York, NY 10019」です。
FIKAはマンハッタンのいろいろなところで目にします。出店のスピードがかなり速かったようで、すでに閉店しているところもあります。 -
コーヒーショップではありますが、スタバよりも食べるものは充実しています。
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スイーツ類は充実してます。
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二階にあるイートインスペースです。
このあたりはスタバと同じで、コーヒーを一杯飲みながら、仕事や勉強をしている人の利用が目立ちました。 -
店内です。
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さて、せっかくだったので、スイーツもいいですが、スウェーデン・ミートボールのセットを頼みました。
ミートボールとマッシュポテトにサラダが付きます。それらに加え、クランベリーのジャムとキュウリの酢漬けも付いてきました。
味の方ですが、なかなかおいしかったです。 -
スウェーデンのコーヒー文化をニューヨークに浸透させることは、このお店の使命のひとつとして掲げられています。
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次はノーマッドにあるBelgian Beer Cafeです。
住所は「220 5th Ave, New York, NY 10001 」です。
ノーマッドはおしゃれな飲食店が増えているエリアです。 -
メニューです。
ビールのカフェなので、ビールを飲む目的で来店する人が圧倒的に多いと思います。ただ、お昼時にはさすがにアルコールを摂取する人は限られますので、メニューの品々はある程度は揃っています。 -
今回来店した目的は、ベルギー名物のムール貝+フリッツ(フライドポテト)を食べることでした。
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注文すると、パンが運ばれてきました。
このパンはなかなかおいしかったです。 -
レモン水です。
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店内はヨーロッパ調の雰囲気が感じられます。
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別の角度からの店内です。広々としています。
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さて、運ばれてきた料理です。
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ムール貝は野菜と一緒に白ワインで蒸すようです。
結構ボリュームはあり、味の方はおいしかったです。お勧めの一品ですね。 -
フライドポテトが付いてきて、はじめてこの料理は一体を成します。
フライドポテトがおいしいとして知られているベルギーのフライドポテトなので、レベルの高い味でした。 -
別の角度から撮った店内です。
この手のお店は、ヨーロッパからの観光客の利用者が多いです。 -
お店の外観です。
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次はアッパーイーストにあるオーストリアのカフェ、Cafe Sbarskyです。
住所は「1048 5th Ave, New York, NY 10028 」です。
メトロポリタン美術館の近くにあるノイエ・ギャラリーと同じ建物内にあります。 -
お店の入口です。
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メニューの表紙です。
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ドイツ・オーストリア料理の一品がずらりと揃っています。
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サラダやサンドイッチ系の選択肢も充実しています。
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重厚な雰囲気の店内です。
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たくさんのお客さんが入っています。
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注文したら、運ばれてきたパンです。
味は普通においしかったです。 -
メインに注文したのは、中央ヨーロッパの名物料理、子牛のカツレツ(Wiener Schnitzel )です。
キュウリが混じったポテトサラダが付いてくるのは、日本のとんかつと似ていますね。クランベリーのソースも一緒に付いてきます。
アメリカ料理よりも少し上品な味で、なかなかよかったです。お勧めの一品です。 -
次はイーストビレッジにあるスイス料理のお店、Racletteです。
住所は「 511 E 12th St, New York, NY 10009」です。
料理の名前をそのまま店名にしています。 -
メニューです。
このお店はもちろんラクレットが看板メニューですが、それ以外ではサンドイッチ類を揃えています。 -
店内です。人気店だけあり、おしゃれなインテリアです。
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別の角度から撮りました。
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さて、注文したのは、生ハムが付いてくるラクレットです。
生ハム以外に、ポテトとピクルスが付いてきますが、チーズは目の前でカットしてくれる演出です。
チーズはおかわりもできます。勢いよく食べ、追加でチーズをカットしてもらいましたが、さすがに最後はお腹が一杯で、食べきれませんでした。
チーズ好きにはたまらない料理だと思います。 -
ラクレット以外では、クロックムッシュとタルティーヌも食べられます。
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次は、ヘルズキッチンにあるMarseilleです。
住所は「630 9th Ave, New York, NY 10036」です。 -
メニューの表紙です。
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メニューの中ですが、いろいろ揃っていて、充実しています。
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注文したら、付いてくるパンです。
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店内は広々としています。
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本格的なフランス料理のレストランというよりも、ビストロです。
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さて、注文したものがきました。
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メインは、ニース風のサラダ(nicoise salad)です。
厚切りのマグロに、レタス、トマト、グリーンビーンズ、たまねぎ等がついてくるボリューム満点の一品です。
しつこくなく、おいしく食べられます。 -
一緒にポテトフライを付けました。量が多すぎましたが、味の方はよかったです。
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Zagatではそれなりに評価されています。無難な点数かなと思います。
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お店の外観です。
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次も同じくヘルズキッチンにあります。アイルランドパブのLandmark Tavernです。
住所は「626 11th Ave, New York, NY 10036」です。
このパブはニューヨークではかなりの老舗で、1868年より営業しています。 -
ニューヨークタイムズで取り上げられた記事がお店の前に貼られていました。
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メニューの表紙です。
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ランチメニューです。サラダ、サンドイッチ、クラブケーキ、バーガー等、スタンダードな一品の数々が提供されています。
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アイスティーをまず頼みました。
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店内です。
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さて、メインに注文したのは、フィッシュ・アンド・チップスです。
ここのは魚のフライとポテトにさらにサラダが添えられています。
魚のフライは揚げたてで、すごくおいしかったです。 -
雰囲気のある店内です。飲食店がマンハッタンで成功するには不可欠の要素です。
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次はマレーヒルにありイギリスのパブ、The Churchill Tavernです。
住所は「45 E 28th St, New York, NY 10016」です。 -
このように日曜日はスペシャルがあります。
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メニューです。内容的には、アイルランドのパブで提供されているものと大きくは変わらないです。
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店内です。
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注文したのは日曜日限定メニューのローストビーフです。
ローストビーフがスライスされたものに、茹で野菜とヨークシャープディングが付き、その上にグレービーソースがかかっています。
味の方は、普通においしいです。ただ、上質のお肉を食べたい人は、ニューヨークにあるステーキハウスの方をお勧めします。 -
お店の外観です。
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最後に紹介するのは、ソーホーにあるフランスのステーキ・フリット専門店のLe Relais de Venise L'Entrec?です。
住所は「40 Thompson St, New York, NY 10013」です。
このお店はニューヨークでは、マンハッタンのミッドタウンにも店舗があります。 -
メニューです。基本食べられるのは、ステーキ・アンド・フリットだけで、サラダも付いてきます。
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店内です。
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最初の運ばれてきたサラダです。
レタスの上に、クルミがのっていて、ドレッシングがかかっています。
味は普通においしいと思います。 -
一緒についてくるパンです。バゲットですが、こちらも普通においしいです。
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スライスされたステーキ肉の上にソースがかかっていて、フライドポテトが横に添えられています。
こちらも普通においしいと思います。 -
二皿分食べられるようになっていて、最初の一皿を終えると、お替りするか聞かれます。この写真は二皿目です。
デザートはまで食べたい人は、一皿で抑えた方がいいと思います。 -
さすがにデザートまでは食べられなかったので、コーヒーだけを注文しました。
ニューヨークの価格帯を考えると、まだコストパフォーマンスが高い方だと思います。アメリカンなステーキは食べ飽きたが、お肉を食べたい時にはお勧めできる選択です。 -
店内です。
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店内にあったお花の飾りです。
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デザートはこのように陳列されていました。
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お店の入口です。
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