哈爾濱の黒竜江省博物館・歴史的建造物

2017/09/03 - 2017/09/03

靖寧街の歴史建物を見た後、市内バスで龍江省博物館へ向かいました。古代文明に興味はありません。近代の歴史建築に関する展示物が無いか、 歴史建築に関する資料が無い物かと思い見て廻りましたが歴史建築に関する物は何もありませんでした。哈爾濱の近代歴史は西大直路にある鉄路博物館にて中東鉄路の歴史を見た方が解り易いと思いました。
ハルピン市紅軍街50号を歩くと、ロシア風のバロック建築が見えます。ここは、黒龍江省の歴史・文物・芸術・動植物が全て分かる総合博物館です。1904年に完成したこの建物は、元々はロシア人の市場でした。その後、1922年になると、『東省文物研究会』が結成され、ここに博物館ができました。管理者は当初はロシア人だしたが、後に日本人を経て、1951年にハルピン市が務めることとなりました。そして1954年、現在の名前に改まり、今に至ります。

エリア 哈爾濱(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 春秋航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

博物館は西大直街と東大直街の接続するロータリーにあり、地下鉄博物館駅があります。

ロシア巴洛克建築の建物が黒竜江省博物館です。

黒竜江省博物館入り口。紅軍路５０号、

開館時間夏季９：００－１６：３０、冬季９：００－１６：００
月曜日は休館日です。
歴史建築でも有ります。元莫斯科商場、1906年建、木骨煉瓦造り、
典型的艾楽諸貝新芸術風格。

黒竜江省博物館のプレート。

住所表示、紅軍路５２号、大きな建物は多くの住所を持ってます。

全国重点文物保護単位。元哈爾濱元莫斯科商場旧址。
中国全土で2000程ある中に選ばれてます。

向いで無料入場券を受け取って下さい。

入場券引換所、無料ですが身分証明書（外国人はパスポート）を提示して入場券を受け取る。

まず歴史から、

原始時代、

出土品、

出土品

大きな龍でしょうか。

黄色は皇帝の身に付ける物。

何時の時代の大砲でしょうか？清朝。

笹舟。

鉄砲、

俄高文化文物展。

機械化が始まる、

ロシアはシベリア鉄道を最短距離で太平洋側の海まで繋げる為、中国領土内に鉄道を敷いた。この中東鉄路を使ってロシア人、中国人がやって来た。

日露戦争直前に東清鉄路が完成、是を使って哈爾濱は補給基地と成る。日露戦争に勝った日本は長春から旅順までの満州鉄道を獲得した。

当時の品々、

当時の道具。

当時の建物、

当時の哈爾濱の街並み。

上海の外灘みたいな建物が並ぶ。

上海の外灘みたいな建物が並ぶ。

哈爾濱にもイスラム系住民が多く移り住んだ。

ロシア正教の教会も多く造られた。思ったほど仏教の寺は少ない。

当時の物資を展示。

当時の機械。

音楽関連の楽器等。

ロシア風の生活。

足踏みミシンが見えます。

ロシア風の生活。

ロシア風の生活。

黒竜江省博物館前の革命戦士像、