春のポーランド・リトアニア・ラトビア三国巡り その7　コペルニクスの生まれた街トルン散策

2016/05/24 - 2016/05/24

今日の午後はポズナンから日帰りでトルンへ。
電車で３０分ちょっと。
コペルニクスの生まれた街としても有名なこの街は旧市街が世界遺産に指定されている。
煉瓦造りの建物がいっぱいで素敵。
散策がとても楽しい街。
この街の名物ピエルニクはジンジャーブレッドのお菓子でショパンも大好物だったという。
魅力いっぱいの街なので観光客もいっぱい。
でも日本ではあまり有名じゃないみたい。
ではそんな街トルンの旅行記をどうぞ。

エリア トルン(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポズナンからトルンまでは３０分ほど。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11273304
の続きです。

トルン駅前は思っていたより近代的？

なぜか駅前に蒸気機関車。

トルン駅から旧市街までは結構距離がある。
駅と旧市街の間にはヴィスワ川が広がる。
ガイドブックにヴィスワ川越しに見る旧市街が綺麗と書いてあったので旧市街に行く前にビューポイントへ。
しかしこっちに歩いて行く人誰もいない…。

で、急に視界が開けた、と思ったら旧市街が見える！
あ、観光客もいてる(^▽^)

川越しに見える旧市街！

あの辺りが旧市街の中心かな？

ここでしばらく旧市街を眺めて気分を高める(^^ )

さてではいざトルン旧市街へ！

歩いているとこんな道路標識が。
上は車だけど…下は馬車！？
え？え？馬車が普通に通るの？？

？？となりつつも取りあえず旧市街に向かう。
ヴィスワ川に架かる橋を渡る。

橋からも旧市街が見えるので旧市街を眺めながら歩く。
だんだん旧市街が近づいてくる。
トルン駅から旧市街までは結構距離がある。
バスかタクシーで行った方が多分いいとは思うんだけどお天気も気候もいいので歩いてみた。
ゆっくり景色を楽しめたのでこれはこれで正解だと思う。

やっと旧市街の入口に到着。
駅からここまで30分位かかったかな。
帰りの電車の時間、旧市街から駅までの移動時間を考えると観光出来る時間は約１時間半。
急がなきゃ。

ここからがトルンの旧市街。

まず最初に向かったのはコペルニクスの生家。
素敵な建物。

現在は博物館になっているとのことだけどこの時は閉っていた。
後で来たときは開いてたけど。
どっちにしろ１時間半の観光時間じゃ見学は無理と諦めていたけどね。

壁の説明書き。
コペルニクスしか分からん…。

すぐ近くの建物の入口が素敵だったので思わずパチリ。

そのまま歩いて聖ヨハネ大聖堂へ。

こちらが入口。

結構大きな教会。

聖ヨハネ大聖堂はトルンに現存する教会で最古のもの。
こちらはコペルニクスが洗礼を受けた洗礼盤。

13世紀に起工されたんだとか。

いろんな様式の祭壇が。

あんま統一性はないけどこれはこれでいいかも。
この祭壇もよく見ると下の方に…

ほらこんな不思議な格好の人がいる。

…で…でもこれは？？
落書きでは無いと思うけど…なんとも…。

ステンドグラスもある。
綺麗。

まだまだある祭壇。

レンガの壁に絵が描いてあるのは初めて見たかも。

説教壇はロココ調。

てっぺんには天使が。

パイプオルガンも大きい！

たっぷり見学して出口へ。
さっきと違うところから出たらこんなドアだった。
何かお祝い事？

色鮮やかな建物。

これはビールの宣伝？
トルンはこういう古い雰囲気がよく似合う街。

お次はドイツ騎士団城跡に行ってみる。

今はほぼ廃墟となってしまっているお城。

ちょうど中学生？高校生？の遠足？と鉢合わせて静かな城跡の雰囲気が一変！
急に賑やかになった。

でも説明とかないから全然わかんないんだよね。

ところどころに残る壁。

昔は立派なお城だったんだろうなぁ…と想像してみる。

入口には騎士がいてた（笑）

あんまり時間もないので早々に見学を終えます。

こちらはドイツ騎士団城跡に行く途中の道の壁。
素敵。

しかし暑い…。
あ、このお店はもしかして？
こういう時は…

やっぱジェラートでしょ。
てんこ盛りコーンにもってくれた。
冷たい！
美味しい！
生き返るー。

さて生き返ったところで再び街歩き。
ものすごくクオリティの低いミッキーマウス。
でも大人気でみんな写真撮ってる…。
観光地に行くと最近これ多い。

市庁舎の近くの建物。
素敵。

で、旧市街の中心！
市庁舎。
ここは人だらけで賑わってる。

市庁舎の前にはこの街のスター(？)コペルニクス像。
この周りで記念写真撮る人多数。

市庁舎の中庭に行ってみる。

中庭には何やら展示が。
この市庁舎は塔に上がれるみたいだけど1時間半の観光ではとても上がっている時間はない。

市庁舎前にはこの街の名物お菓子ピエルニクスの老舗、コペルニックトルンが。

ここでお土産を買おうと入ってみたけど大行列。
これは…時間的に厳しいので泣く泣く諦める。

床に何やらサインが。
2015って事は比較的新しいけど何かな？

市庁舎の周りには素敵な建物がいっぱい。
そりゃみんなここに集まってくるよ。

団体さんもいっぱい。

なんかの像があったので写真を撮ったけど人が多すぎて何を撮ったのか分からない写真に。

少し歩いて聖母マリア教会に行ってみる。
聖母マリア教会は13世紀から14世紀にかけて建てられたゴシック様式の建築物。

ここが入口。

主祭壇。

十字架のキリスト像。

ステンドグラスも綺麗。

こちらも。

説教壇。

パイプオルガンも木の枠で古そう。

このキリスト像、同じ物を他の教会でも見かけた。
広まっているのか？

天井の高さは27ｍ。
大きな教会だなぁ。

壁にはフレスコ画。

柱にも。

入口の所の柵をよく見ると文字になっている。
ＭＲＩＡってなってるよね。
Ｍの後ろのＡがない？

教会の敷地への入口。

大きすぎて教会の全景を入れるのが難しい…。

かわいらしいカフェの看板発見。

銀行だけど素敵な建物。
銀行って古い建物に入っていることが多い。

コペルニクスの街だけあって通りにもコペルニクスの名前が採用されている。

トルン名物のジンジャーブレッド、ピエルニクを買いたくってお店を探す。
本当はコペルニック・トルンで買いたかったけどあの行列じゃ無理…と思って歩いててこのお店発見。

お店の中はピエルニクでいっぱい。
どれにしようかな？

こんなちょっと特別っぽいのもある。

で、購入したのはこちら。
オーソドックスと思われるタイプにしてみた。
で、買ってから気づいたけどこれさっき買おうと思ったコペルニックトルンの商品！
本店以外でも売ってるんだ。
あの行列に並ばずに購入できたのはラッキー！
で、このピエルニクの肝心のお味ですが…まぁ…名物にうまい物なしとかも言うし…。
不味いわけじゃないんですよ。
でも美味しいかっていわれると…。
まぁそんなもんだよね。

旧市街への入口、モナスター門へ行ってみた。

門の横。
この辺りに来ると観光客もあまりいない。

ここから出てトルンの旧市街とはお別れ。
正味１時間半のトルン旧市街の観光。

行きと同じように歩いて駅まで行くことに。

橋を渡りながらトルンの旧市街を眺める。
この橋からの景色もなかなか。

これで見納め。

さてあとは駅に向かわなきゃ。

駅前にどんと駐車場がある。
日本の都市部ではあんまり見られないよね。

トルン駅に到着。
さてポズナンに戻ろう。

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11340717