ハルダンゲルフィヨルド周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ノルウェーの自然。<br /><br />そこは様々な映画の撮影場所となっている場所で、近年ではディズニー映画【アナと雪の女王】に於いて冬のシーンの殆どをノルウェーの山、教会、港町からデッサンを起こしたと云われています。<br />そして少し古い映画となりますが、現在でも続編が次々と作られているStar Warsシリーズのエピソード5 〈帝国の逆襲〉でも氷の惑星のロケ現場となっていたそうです。<br />今回のノルウェー旅では、そんなスターウォーズのロケ地を巡る氷河トレッキングにチャレンジしてきました。<br /><br />ノルウェーの氷河ウォークで有名なものは2013年に歩いたJostedal氷河と今回参加したJuklavass氷河などがあり、様々な会社が氷河トレッキング1日ツアーを企画しています。<br /><br />氷河トレッキングは、歩く距離や難度により参加年齢資格が15歳以上など制限のかかるツアーもありますが、基本的には観光客向けに作られたアクティビティなので危険な場面は殆どなく、装備だけは一丁前ですが、いわゆる冬山登山の様に構える必要は全くないお遊びです。<br /><br />北欧の晴れた空の下、アイスブルーに輝く氷河湖を見下ろす雪山を歩いてきました。<br /><br />□7/1 成田発 午前- SK便- コペンハーゲン着 -SK便- ベルゲン着<br />□7/2 アイ・フィヨルドへ移動 ボーリング滝・トレッキング<br />□7/3 トロルの舌・トレッキング<br />□7/4 スターヴ教会 &amp; ダイナミックな滝巡り/Odda<br />■7/5 氷河トレック/Blue Ice Hike Juklavass Glacier<br />□7/6 プレーケストーレン・ハイキング<br />□7/7 シェラーグボルテン・トレッキング<br />□7/8 スタバンゲル &amp; ベルゲン 街歩き<br />□7/9 ベルゲン発 午前 - SK便- コペンハーゲン着 -SK便- <br />□7/10 成田着 午前 <br /><br />2017 ノルウェー旅行記 紹介<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />〈1〉トロルの舌で愛を叫ぶ<br />http://4travel.jp/travelogue/11260815<br />〈2〉スターヴ教会と滝巡り<br />http://4travel.jp/travelogue/11283572<br />〈3〉惑星ホスの氷河を歩こう♪<br />http://4travel.jp/travelogue/11266693<br />〈4〉プレーケストーレンから転落未遂!?<br />http://4travel.jp/travelogue/11276852<br />〈5〉宙に浮かぶ奇跡の岩:シェラーグボルテン	<br />https://4travel.jp/travelogue/11377215<br />〈6〉アナ雪の港町へ<br />https://4travel.jp/travelogue/11379701<br /><br />2013 ノルウェー旅行記 紹介<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />〈1〉航空機乗っ取り事件から始まった家族旅行<br />http://4travel.jp/travelogue/10801905<br />〈2〉碧のフィヨルド・ハイキング☆絶景ポイント大公開!<br />http://4travel.jp/travelogue/10802910<br />〈3〉氷河の色って青かった!?温暖化の影響でトレックできない!!<br />http://4travel.jp/travelogue/10803420<br />〈4〉マンモスが歩きし氷河谷を散歩~Jostedal氷河トレッキング<br />http://4travel.jp/travelogue/10804012<br />〈5〉瑠璃色のフィヨルドを巡る☆宿を訪ねて200km!<br />http://4travel.jp/travelogue/10805609<br />〈6〉トロルの足跡を辿ってベルゲン街歩き♪<br />http://4travel.jp/travelogue/10807459<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

惑星ホスの氷河谷へ☆ガイドブックにはない絶景 - Star Warsの世界:Juklavass Glacier Hike【Fjordドライブ1300km-3】

128いいね!

2017/07/01 - 2017/07/10

2位(同エリア91件中)

旅行記グループ 雪の絶景

3

55

ウェンディ

ウェンディさん

ノルウェーの自然。

そこは様々な映画の撮影場所となっている場所で、近年ではディズニー映画【アナと雪の女王】に於いて冬のシーンの殆どをノルウェーの山、教会、港町からデッサンを起こしたと云われています。
そして少し古い映画となりますが、現在でも続編が次々と作られているStar Warsシリーズのエピソード5 〈帝国の逆襲〉でも氷の惑星のロケ現場となっていたそうです。
今回のノルウェー旅では、そんなスターウォーズのロケ地を巡る氷河トレッキングにチャレンジしてきました。

ノルウェーの氷河ウォークで有名なものは2013年に歩いたJostedal氷河と今回参加したJuklavass氷河などがあり、様々な会社が氷河トレッキング1日ツアーを企画しています。

氷河トレッキングは、歩く距離や難度により参加年齢資格が15歳以上など制限のかかるツアーもありますが、基本的には観光客向けに作られたアクティビティなので危険な場面は殆どなく、装備だけは一丁前ですが、いわゆる冬山登山の様に構える必要は全くないお遊びです。

北欧の晴れた空の下、アイスブルーに輝く氷河湖を見下ろす雪山を歩いてきました。

□7/1 成田発 午前- SK便- コペンハーゲン着 -SK便- ベルゲン着
□7/2 アイ・フィヨルドへ移動 ボーリング滝・トレッキング
□7/3 トロルの舌・トレッキング
□7/4 スターヴ教会 & ダイナミックな滝巡り/Odda
■7/5 氷河トレック/Blue Ice Hike Juklavass Glacier
□7/6 プレーケストーレン・ハイキング
□7/7 シェラーグボルテン・トレッキング
□7/8 スタバンゲル & ベルゲン 街歩き
□7/9 ベルゲン発 午前 - SK便- コペンハーゲン着 -SK便-
□7/10 成田着 午前

2017 ノルウェー旅行記 紹介
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
〈1〉トロルの舌で愛を叫ぶ
http://4travel.jp/travelogue/11260815
〈2〉スターヴ教会と滝巡り
http://4travel.jp/travelogue/11283572
〈3〉惑星ホスの氷河を歩こう♪
http://4travel.jp/travelogue/11266693
〈4〉プレーケストーレンから転落未遂!?
http://4travel.jp/travelogue/11276852
〈5〉宙に浮かぶ奇跡の岩:シェラーグボルテン
https://4travel.jp/travelogue/11377215
〈6〉アナ雪の港町へ
https://4travel.jp/travelogue/11379701

2013 ノルウェー旅行記 紹介
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
〈1〉航空機乗っ取り事件から始まった家族旅行
http://4travel.jp/travelogue/10801905
〈2〉碧のフィヨルド・ハイキング☆絶景ポイント大公開!
http://4travel.jp/travelogue/10802910
〈3〉氷河の色って青かった!?温暖化の影響でトレックできない!!
http://4travel.jp/travelogue/10803420
〈4〉マンモスが歩きし氷河谷を散歩~Jostedal氷河トレッキング
http://4travel.jp/travelogue/10804012
〈5〉瑠璃色のフィヨルドを巡る☆宿を訪ねて200km!
http://4travel.jp/travelogue/10805609
〈6〉トロルの足跡を辿ってベルゲン街歩き♪
http://4travel.jp/travelogue/10807459
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

旅行の満足度
2.0
観光
1.0
ホテル
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 私たちが氷河トレッキングに参加したのは、ハダンゲルフィヨルドのJondalという町の近くにあるJuklavass氷河。<br />Juklavass氷河までは宿泊している町Oddaからレンタカーで移動する。<br /><br />今回の旅では、ノルウェーの絶景【トロルの舌】へのトレッキングを第一目的としていたので、天候待ちのリスクも考え、あえて【トロルの舌】への基地となるOddaのホテル:ハーデンガーホテル(hardanger Hotel)に3泊の予約を入れていた。<br /><br />そして、この3泊の予約が私たちに思いもかけない幸運をもたらしてくれた。

    私たちが氷河トレッキングに参加したのは、ハダンゲルフィヨルドのJondalという町の近くにあるJuklavass氷河。
    Juklavass氷河までは宿泊している町Oddaからレンタカーで移動する。

    今回の旅では、ノルウェーの絶景【トロルの舌】へのトレッキングを第一目的としていたので、天候待ちのリスクも考え、あえて【トロルの舌】への基地となるOddaのホテル:ハーデンガーホテル(hardanger Hotel)に3泊の予約を入れていた。

    そして、この3泊の予約が私たちに思いもかけない幸運をもたらしてくれた。

  • Oddaのホテル:ハーデンガーホテル(ハードアンガーホテル;Hardanger Hotel)の宿泊担当者とは、宿泊の前から予約サイトのメッセージ欄を介して、トロルの舌へのトレッキングの件などいくつかの事柄を相談させてもらっていた。<br />そして、相談のついでにちょっとしたリクエストをお願いしていた。<br /><br />そのリクエストとは「今回の旅は結婚22周年の旅だから、できればフィヨルド・ビューの部屋を準備してほしいな」という控えめなお願い。<br />それに対しホテルからは「分かった。準備しとくよ」という返事を貰っていた。<br />だから、旅の前からホテルの部屋の窓からの眺めにはちょっとだけ期待はしていたのだが、まさか、私たちのリクエストがこんな形で聞いてもらえるとは思ってはいなかった。<br /><br />ホテルが私たちに準備してくれたのは、リクエスト通りのフィヨルドに面したフィヨルド・ビューの部屋だったのだが、その部屋はそれだけではなかった。<br />何とホテルの中でも2番目に良い部屋であるジュニア・スウィートを準備していてくれたのだ。<br />

    Oddaのホテル:ハーデンガーホテル(ハードアンガーホテル;Hardanger Hotel)の宿泊担当者とは、宿泊の前から予約サイトのメッセージ欄を介して、トロルの舌へのトレッキングの件などいくつかの事柄を相談させてもらっていた。
    そして、相談のついでにちょっとしたリクエストをお願いしていた。

    そのリクエストとは「今回の旅は結婚22周年の旅だから、できればフィヨルド・ビューの部屋を準備してほしいな」という控えめなお願い。
    それに対しホテルからは「分かった。準備しとくよ」という返事を貰っていた。
    だから、旅の前からホテルの部屋の窓からの眺めにはちょっとだけ期待はしていたのだが、まさか、私たちのリクエストがこんな形で聞いてもらえるとは思ってはいなかった。

    ホテルが私たちに準備してくれたのは、リクエスト通りのフィヨルドに面したフィヨルド・ビューの部屋だったのだが、その部屋はそれだけではなかった。
    何とホテルの中でも2番目に良い部屋であるジュニア・スウィートを準備していてくれたのだ。

  • 4階の角部屋であるジュニア・スウィートは、湾に面した美しいフィヨルドの光景が窓から見えるのはもちろんだが、ベッドルーム以外に、我が家のマンションの部屋面積と同じ位ありそうなリビング・ルーム付。<br /><br />こんなグレードの部屋に泊まった事のない私は、初日に部屋の鍵を開けて目の前に広がる巨大なリビングを見た時に思わず部屋を間違ったかと思い、開けていた扉をいったん閉め、もう一度部屋番号を確認してから、扉を開け直したほどだった。<br /><br />リビング以外にはランドリールームとキッチンが付き、相棒と二人で滞在するにはもったいない広さ。<br /><br />普通の部屋の料金で宿泊予約をしているのに、こんなすごい部屋にアップグレードしてもらう事が出来たなんて…と驚くとともに、トロルの舌でドロドロに汚れたトレッキングの恰好でこの部屋にチェックインしたことをちょっとだけ恥ずかしく感じてしまった。<br />

    4階の角部屋であるジュニア・スウィートは、湾に面した美しいフィヨルドの光景が窓から見えるのはもちろんだが、ベッドルーム以外に、我が家のマンションの部屋面積と同じ位ありそうなリビング・ルーム付。

    こんなグレードの部屋に泊まった事のない私は、初日に部屋の鍵を開けて目の前に広がる巨大なリビングを見た時に思わず部屋を間違ったかと思い、開けていた扉をいったん閉め、もう一度部屋番号を確認してから、扉を開け直したほどだった。

    リビング以外にはランドリールームとキッチンが付き、相棒と二人で滞在するにはもったいない広さ。

    普通の部屋の料金で宿泊予約をしているのに、こんなすごい部屋にアップグレードしてもらう事が出来たなんて…と驚くとともに、トロルの舌でドロドロに汚れたトレッキングの恰好でこの部屋にチェックインしたことをちょっとだけ恥ずかしく感じてしまった。

    ハードアンガー ホテル ホテル

    トロルの舌へのトレッキングを計画している旅人にお勧め☆部屋からのフィヨルドビューも最高だし、朝食も美味しい/ハーデンガーホテル by ウェンディさん
  • 窓越しに見る日中のフィヨルドは窓枠が額縁の様に見えて、まるで一枚の絵の様。<br /><br />湾に深さがない為、大型の客船は入ってくることのできないOddaの湾。<br />それ故に、静かで落ち着いたハダンゲルフィヨルドの景色が広がっていた。<br /><br />

    イチオシ

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    窓越しに見る日中のフィヨルドは窓枠が額縁の様に見えて、まるで一枚の絵の様。

    湾に深さがない為、大型の客船は入ってくることのできないOddaの湾。
    それ故に、静かで落ち着いたハダンゲルフィヨルドの景色が広がっていた。

    ハダンゲルフィヨルド 自然・景勝地

    真夏に楽しむスキー/ FONNA Glacier Ski Resort by ウェンディさん
  • そして深夜にふと目覚め、窓越しのフィヨルドに目をやると、そこに広がるのは日の沈むことのない白夜の湾。<br /><br />まるで夕焼けが消えるのを惜しむかのようにフィヨルドの奥にそのオレンジ色を描き続けていた。<br /><br />ホテルからの粋な計らいとなったoddaでの宿泊は、最高の4日間となった。<br />

    イチオシ

    そして深夜にふと目覚め、窓越しのフィヨルドに目をやると、そこに広がるのは日の沈むことのない白夜の湾。

    まるで夕焼けが消えるのを惜しむかのようにフィヨルドの奥にそのオレンジ色を描き続けていた。

    ホテルからの粋な計らいとなったoddaでの宿泊は、最高の4日間となった。

  • 7/5 氷河トレックの朝。<br />5時に起床し、oddaの町をふらりと散歩をした後は、朝食の時間。<br />この時期のハダンゲルフィヨルドは夏と言っても朝の気温は10℃以下なので、半袖なんてもってのほか。<br />長袖のT-シャツの上に更にフリースを着こまないと外を歩けない寒さだ。<br /><br />ノルウェーのホテルは朝食付の料金設定が多く、ここハーデンガーホテルも例に漏れず朝食が付いている。<br />ベルゲンの大きなホテルと比較するとその品数は多くはないが、スモークサーモンも生ハムもそのクオリティが高く、非常に美味しかった。<br />果物の種類も多く、ザクロまでがあったのには驚いた。<br /><br />朝食をお腹いっぱい食べて、朝8時。<br />氷河ウォークが行われるJondalに向けて車を走らせる。<br />

    7/5 氷河トレックの朝。
    5時に起床し、oddaの町をふらりと散歩をした後は、朝食の時間。
    この時期のハダンゲルフィヨルドは夏と言っても朝の気温は10℃以下なので、半袖なんてもってのほか。
    長袖のT-シャツの上に更にフリースを着こまないと外を歩けない寒さだ。

    ノルウェーのホテルは朝食付の料金設定が多く、ここハーデンガーホテルも例に漏れず朝食が付いている。
    ベルゲンの大きなホテルと比較するとその品数は多くはないが、スモークサーモンも生ハムもそのクオリティが高く、非常に美味しかった。
    果物の種類も多く、ザクロまでがあったのには驚いた。

    朝食をお腹いっぱい食べて、朝8時。
    氷河ウォークが行われるJondalに向けて車を走らせる。

  • OddaのホテルからJondalの港町では約40分。<br />Jondalの町からは、Folgefonna方向に走る。<br /><br />Folgegonnaは氷河の名前でもあるが、ノルウェーでは夏でもスキーを楽しめるスキー場としても有名な場所だ。<br />

    OddaのホテルからJondalの港町では約40分。
    Jondalの町からは、Folgefonna方向に走る。

    Folgegonnaは氷河の名前でもあるが、ノルウェーでは夏でもスキーを楽しめるスキー場としても有名な場所だ。

  • Folgegonnaへの道は有料道路で、100NOK(約1500円)の支払いが必要だ(カード払いのみ)。<br />道は舗装はされているが、路肩のすぐ脇はそのまま谷底へ落ちる奈落の崖。<br /><br />有料道路と言っても舗装されていればラッキーというのがノルウェー基準らしい。<br />

    Folgegonnaへの道は有料道路で、100NOK(約1500円)の支払いが必要だ(カード払いのみ)。
    道は舗装はされているが、路肩のすぐ脇はそのまま谷底へ落ちる奈落の崖。

    有料道路と言っても舗装されていればラッキーというのがノルウェー基準らしい。

  • 道はクネクネとしている上に登り坂で、運転をしていた相棒はかなり大変だったようだが、その景色はノルウェーのハイランドそのものの光景。<br /><br />お天気が良いものだから、その景色がいっそう美しく見える。  <br />

    道はクネクネとしている上に登り坂で、運転をしていた相棒はかなり大変だったようだが、その景色はノルウェーのハイランドそのものの光景。

    お天気が良いものだから、その景色がいっそう美しく見える。

  • 1か月前までは雪と氷で覆われていたであろう氷河湖の周りにも褐色がかった草が生え、これぞ北欧の山の景色。

    1か月前までは雪と氷で覆われていたであろう氷河湖の周りにも褐色がかった草が生え、これぞ北欧の山の景色。

  • そして、宿を出て1時間半後の9時過ぎに到着したのが、Fonna Glacier Ski Resort。<br /><br />夏スキーなのでそれほど雪質は良くはないのだが、けっこう大勢の方がスキーを楽しんでいた。<br />

    そして、宿を出て1時間半後の9時過ぎに到着したのが、Fonna Glacier Ski Resort。

    夏スキーなのでそれほど雪質は良くはないのだが、けっこう大勢の方がスキーを楽しんでいた。

  • スキー場のリフトの座席の形は日本と異なるT字型の棒状のブランコみたいな形。<br />2人が左右に座ればバランスが良いが、ひとりだとちょっと怖そう。<br /><br />また、ゲレンデにいた方たちも日本とは異なっていた。<br />近年の日本ではスノーボーダーの数がスキーヤーよりも多いように思えるが、ノルウェーでは圧倒的にスキーヤーの数が多かった。<br /><br />そして、車いすの方たちも特に介助を必要とせずに自身の力のみでスキーを楽しんでいた。<br />

    スキー場のリフトの座席の形は日本と異なるT字型の棒状のブランコみたいな形。
    2人が左右に座ればバランスが良いが、ひとりだとちょっと怖そう。

    また、ゲレンデにいた方たちも日本とは異なっていた。
    近年の日本ではスノーボーダーの数がスキーヤーよりも多いように思えるが、ノルウェーでは圧倒的にスキーヤーの数が多かった。

    そして、車いすの方たちも特に介助を必要とせずに自身の力のみでスキーを楽しんでいた。

  • 彼等は車いすでリフトの近くまで乗り付け、そこからは自力でスキーを履いて、リフトに乗り斜面を滑走していた。<br /><br />白い斜面をバランスよく滑走するその姿は、まるでパラリンピック競技の中継を見ているようで、見とれてしまうほど。<br /><br />もしかすると選手団の方たちだったのかもしれない。<br /><br />

    彼等は車いすでリフトの近くまで乗り付け、そこからは自力でスキーを履いて、リフトに乗り斜面を滑走していた。

    白い斜面をバランスよく滑走するその姿は、まるでパラリンピック競技の中継を見ているようで、見とれてしまうほど。

    もしかすると選手団の方たちだったのかもしれない。

  • そして、10時。<br /><br />ようやく、氷河ウォークのスタッフたちがやってきて装備を並べたりと、準備開始。 <br /><br />氷河ウォークへの参加者たちも続々とスキー場へと車で上がってきた。<br /><br />

    そして、10時。

    ようやく、氷河ウォークのスタッフたちがやってきて装備を並べたりと、準備開始。

    氷河ウォークへの参加者たちも続々とスキー場へと車で上がってきた。

  • 私と相棒は10時までの1時間は、スキーヤーを眺めたり、近くの岩に登って景色を見たり、車のミラーの外カーブを利用して写真を撮ってみたり…、<br /><br />ワクワクしながらスタッフの到着するのを待っていた。<br />

    私と相棒は10時までの1時間は、スキーヤーを眺めたり、近くの岩に登って景色を見たり、車のミラーの外カーブを利用して写真を撮ってみたり…、

    ワクワクしながらスタッフの到着するのを待っていた。

  • 氷河歩きに参加するために最初にすべきコトは、参加申込書兼同意書の記入。<br /><br />これは、氷河ウォークツアーの参加中の怪我等の責任は全て参加者自身にあり、氷河歩きの最中に何か事故が起きたとしても、主催会社には賠償責任を一切要求しない…とする書面になる。<br /><br />この書面にサインをしなければ、氷河歩きには連れて行ってもらえない。

    氷河歩きに参加するために最初にすべきコトは、参加申込書兼同意書の記入。

    これは、氷河ウォークツアーの参加中の怪我等の責任は全て参加者自身にあり、氷河歩きの最中に何か事故が起きたとしても、主催会社には賠償責任を一切要求しない…とする書面になる。

    この書面にサインをしなければ、氷河歩きには連れて行ってもらえない。

  • 同意書を記入したら、次は氷河歩き用の装備のフィッティングの時間。<br /><br />スタッフは全部で5名。<br />約30名の参加者に対し、ひとりずつ氷河歩きに必要な装備をとりつけて行く。<br /><br />雪山用の登山靴とハーネスなどの山装備は参加費用に含まれているが、防水ジャケットや手袋は有料レンタルだ。

    同意書を記入したら、次は氷河歩き用の装備のフィッティングの時間。

    スタッフは全部で5名。
    約30名の参加者に対し、ひとりずつ氷河歩きに必要な装備をとりつけて行く。

    雪山用の登山靴とハーネスなどの山装備は参加費用に含まれているが、防水ジャケットや手袋は有料レンタルだ。

  • フィッティング作業はそれなりに時間がかかり、全員分の装具を付け終えたら、時間はあっという間に11時を過ぎていた。<br /><br />(写真:ガイドのお兄さんの装具。何やらすごく見えるが、これは全てアトラクション的要素。ツアーの雰囲気を盛り上げるためで、こんな装具を必要とする雪壁には行けない)<br /><br />

    フィッティング作業はそれなりに時間がかかり、全員分の装具を付け終えたら、時間はあっという間に11時を過ぎていた。

    (写真:ガイドのお兄さんの装具。何やらすごく見えるが、これは全てアトラクション的要素。ツアーの雰囲気を盛り上げるためで、こんな装具を必要とする雪壁には行けない)

  • この氷河歩きツアーは7歳から参加可能という事で、今回の最年少はこの少女。<br /><br />子供を連れたファミリー参加の方たちは着用しているものもタウン着なので、大丈夫なのかなぁ…と見ていてちょっと心配になってしまった。<br /><br />

    この氷河歩きツアーは7歳から参加可能という事で、今回の最年少はこの少女。

    子供を連れたファミリー参加の方たちは着用しているものもタウン着なので、大丈夫なのかなぁ…と見ていてちょっと心配になってしまった。

  • 全員の装備が整ったら、まずは雪山登りの時間。<br />夏の最高気温はこの標高でも15℃位まで上がるので、雪はかなりグサグサで歩きにくい。<br /><br />まずは、この雪の坂道を登るところから、ツアーはスタートする。<br /><br />

    全員の装備が整ったら、まずは雪山登りの時間。
    夏の最高気温はこの標高でも15℃位まで上がるので、雪はかなりグサグサで歩きにくい。

    まずは、この雪の坂道を登るところから、ツアーはスタートする。

  • そして、歩きながらガイドのお兄さんから重大な告知があった。<br /><br />その告知とは、<br />「この坂道を登るスピードで、この参加者たちをグループ分け(レベル分け)をする。<br />グループの数は3個か4個。<br />どのグループに入るかで、歩く距離が変わる可能性がある」<br /><br />つまり、いきなりクラス分けテストということだ。<br /><br />こんなレベル分けのテストを最初にするなんて、そんなことはホームページにも書いていなかったし事前説明も全くなかったので、参加者はみんな驚いた顔。

    そして、歩きながらガイドのお兄さんから重大な告知があった。

    その告知とは、
    「この坂道を登るスピードで、この参加者たちをグループ分け(レベル分け)をする。
    グループの数は3個か4個。
    どのグループに入るかで、歩く距離が変わる可能性がある」

    つまり、いきなりクラス分けテストということだ。

    こんなレベル分けのテストを最初にするなんて、そんなことはホームページにも書いていなかったし事前説明も全くなかったので、参加者はみんな驚いた顔。

  • 小さな子供たちは、必死になって雪山を走りながら登るが、そんなことをしたら息が切れてしまうのは目に見えている。<br />そして子供たちのご両親たちは日頃運動をしていないのか、坂を上るだけでかなりハアハアと息が切れている。<br /><br />そして、坂の上でグループ分け。<br />この時は大きく二つにグループは分けられた。<br /><br />元気な20代の若者グループ+アメリカ人の夫婦+私達で1グループ<br />何組かの子連れの家族で1グループ。

    小さな子供たちは、必死になって雪山を走りながら登るが、そんなことをしたら息が切れてしまうのは目に見えている。
    そして子供たちのご両親たちは日頃運動をしていないのか、坂を上るだけでかなりハアハアと息が切れている。

    そして、坂の上でグループ分け。
    この時は大きく二つにグループは分けられた。

    元気な20代の若者グループ+アメリカ人の夫婦+私達で1グループ
    何組かの子連れの家族で1グループ。

  • 私がいるグループはそのまま上を目指し、家族連れグループはココより迄で疲れ切ってしまうようではこの先は体力が続かないから、この辺り(つまり、氷河にも達していないスキー場の端っこ)で自由散策となったらしい。<br /><br />同じ料金を払っているのに、この待遇の差は一体どういうコトなのだろう。<br />家族連れの人達だって、ホームページに掲載されている写真の青い氷河が見たくてこのツアーに参加したのに、まだ氷河も見えないこんな場所でお終いだなんて言われたら、なんで…と思うのではないかな。<br />私だったら、金と時間を返せ!と殴りこむかもしれない。<br />

    私がいるグループはそのまま上を目指し、家族連れグループはココより迄で疲れ切ってしまうようではこの先は体力が続かないから、この辺り(つまり、氷河にも達していないスキー場の端っこ)で自由散策となったらしい。

    同じ料金を払っているのに、この待遇の差は一体どういうコトなのだろう。
    家族連れの人達だって、ホームページに掲載されている写真の青い氷河が見たくてこのツアーに参加したのに、まだ氷河も見えないこんな場所でお終いだなんて言われたら、なんで…と思うのではないかな。
    私だったら、金と時間を返せ!と殴りこむかもしれない。

  • そして、さらに上に登った岩の上で、私たちのグループも更に二つに分けられた。<br />第一グループは足の速い若者たちで、第二グループがアメリカ人ご夫婦+私と相棒。<br /><br />とりあえず、家族グループの様に下に置いてきぼりにならなかっただけ有り難かったが、このグループ分けがこのツアーの悪夢の始まりになるとは…この時は予期していなかった。<br /><br />道はスキー場と氷河を隔てる岩の上へと変わり、暫くは岩場歩きの時間だ。

    そして、さらに上に登った岩の上で、私たちのグループも更に二つに分けられた。
    第一グループは足の速い若者たちで、第二グループがアメリカ人ご夫婦+私と相棒。

    とりあえず、家族グループの様に下に置いてきぼりにならなかっただけ有り難かったが、このグループ分けがこのツアーの悪夢の始まりになるとは…この時は予期していなかった。

    道はスキー場と氷河を隔てる岩の上へと変わり、暫くは岩場歩きの時間だ。

  • この方が、この日の私達4名のガイドさんだ。

    この方が、この日の私達4名のガイドさんだ。

  • この日はノルウェーに滞在していた日程の中で一番天気が良かった日で、雪山と云えども頑張って歩くと背中が汗びっしょりに濡れてしまう程。<br /><br />汗をかかない様に、上着を1枚ずつ脱いで腰に巻くから、腰回りは団子のようになってしまった。<br />

    この日はノルウェーに滞在していた日程の中で一番天気が良かった日で、雪山と云えども頑張って歩くと背中が汗びっしょりに濡れてしまう程。

    汗をかかない様に、上着を1枚ずつ脱いで腰に巻くから、腰回りは団子のようになってしまった。

  • 歩き出してから約1時間で岩場を登りきると、その背面に広がっていたのは、Juklavass氷河の雪原;スター・ウォーズの惑星ホスの風景だ。

    歩き出してから約1時間で岩場を登りきると、その背面に広がっていたのは、Juklavass氷河の雪原;スター・ウォーズの惑星ホスの風景だ。

  • アメリカからのご夫婦は雪山歩きが初めてだったらしく、惑星ホスを思い起こさせるこの景色に大興奮していた。

    アメリカからのご夫婦は雪山歩きが初めてだったらしく、惑星ホスを思い起こさせるこの景色に大興奮していた。

  • 岩場の下部では先行していた第1グループが昼食休憩中。<br /><br />欧米の若者たちはアジア人よりも身長が高く(足が長く)、歩く歩幅も大きい。<br />私もかなり一生懸命歩いたのだが、彼らのペースに追い付くのは難しかった。<br />

    岩場の下部では先行していた第1グループが昼食休憩中。

    欧米の若者たちはアジア人よりも身長が高く(足が長く)、歩く歩幅も大きい。
    私もかなり一生懸命歩いたのだが、彼らのペースに追い付くのは難しかった。

  • 第1グループが休憩する岩の下方には氷河の割れ目であるクレバスの姿。<br /><br />あんなクレバスの傍へとより、その中を覗いてみたい…。<br />そんな衝動に駆られてしまう。

    第1グループが休憩する岩の下方には氷河の割れ目であるクレバスの姿。

    あんなクレバスの傍へとより、その中を覗いてみたい…。
    そんな衝動に駆られてしまう。

  • 私達も岩場の上で、これから使う氷河の上で使用するアイゼン(クマの爪の様な靴の滑り止め)の装着を行う。<br /><br />

    私達も岩場の上で、これから使う氷河の上で使用するアイゼン(クマの爪の様な靴の滑り止め)の装着を行う。

  • アイゼンを付け終えたら、氷河湖を見下ろす岩の上からランチタイム。<br /><br />

    イチオシ

    アイゼンを付け終えたら、氷河湖を見下ろす岩の上からランチタイム。

  • 私のランチは青りんご。<br />山で食べる果物は美味しい。<br />

    私のランチは青りんご。
    山で食べる果物は美味しい。

  • Juklavass氷河をパノラマ撮影するとこんな感じ。<br /><br />氷河としての規模はそれほど大きくはないが、ツアーで使うには調度よいサイズなのかもしれない。<br />

    Juklavass氷河をパノラマ撮影するとこんな感じ。

    氷河としての規模はそれほど大きくはないが、ツアーで使うには調度よいサイズなのかもしれない。

  • 氷河の上へ歩き出す前に、全員の体をロープで繋ぐ。<br />ロープの結び方は、二重8の字結び。<br /><br />この結び方はロープがほどけ難く、万が一、氷河の割れ目であるクレバスに落ちた時にロープに体重がかかっても、まず解ける心配はない。<br />

    氷河の上へ歩き出す前に、全員の体をロープで繋ぐ。
    ロープの結び方は、二重8の字結び。

    この結び方はロープがほどけ難く、万が一、氷河の割れ目であるクレバスに落ちた時にロープに体重がかかっても、まず解ける心配はない。

  • 私たちが準備している間に、第1グループは既に出発。<br /><br />湖の方に向かい氷河の上を歩き出していた。<br /><br />

    私たちが準備している間に、第1グループは既に出発。

    湖の方に向かい氷河の上を歩き出していた。

  • そして、私たちも続いて歩き出す。

    そして、私たちも続いて歩き出す。

  • 氷河湖までは距離はあるが、歩いているとゆっくりと近づく湖の青。<br /><br />湖面に陽光が射しこむとキラキラと光り、綺麗な景色だった。<br />

    氷河湖までは距離はあるが、歩いているとゆっくりと近づく湖の青。

    湖面に陽光が射しこむとキラキラと光り、綺麗な景色だった。

  • 私たちが歩いているのは氷河の上なので、ところどころに地獄への門;コールド・スリープが出来る氷河の谷であるクレバスが大きな口を開けている。

    私たちが歩いているのは氷河の上なので、ところどころに地獄への門;コールド・スリープが出来る氷河の谷であるクレバスが大きな口を開けている。

  • 空気の入らない圧縮された氷である氷河の色は、白ではなく、青。<br /><br />ガイドさんの説明によると、氷河が青く見える理由の1つは、氷の中に空気が無いから光の乱反射を起こさない為。<br />もう1つは光の7色の内、赤色の光が氷河の中を通過する時に水分子に吸収されてしまい、その結果、人間の目には青色が強く見えている…と言う事らしい。<br /><br />物理が苦手な私には言いくるめられた感のある解説だったが、他の方はこれで理解できているのだろうか。

    空気の入らない圧縮された氷である氷河の色は、白ではなく、青。

    ガイドさんの説明によると、氷河が青く見える理由の1つは、氷の中に空気が無いから光の乱反射を起こさない為。
    もう1つは光の7色の内、赤色の光が氷河の中を通過する時に水分子に吸収されてしまい、その結果、人間の目には青色が強く見えている…と言う事らしい。

    物理が苦手な私には言いくるめられた感のある解説だったが、他の方はこれで理解できているのだろうか。

  • 学問的なことは置いておいて、太陽の光がクレバスの中にさしこむと、その青色は輝く様なガリガリ君色に♪<br /><br />そうそう、この色を見たかったんだ。<br /><br />

    イチオシ

    学問的なことは置いておいて、太陽の光がクレバスの中にさしこむと、その青色は輝く様なガリガリ君色に♪

    そうそう、この色を見たかったんだ。

  • 先行する第1グループの方を見下ろすと、なにやら面白そうなことをやっていた。<br /><br />多分だが、ひとりずつ、氷河谷下りをしているのだろう。<br /><br />私も、早くあそこに行きたくてワクワク。<br />

    先行する第1グループの方を見下ろすと、なにやら面白そうなことをやっていた。

    多分だが、ひとりずつ、氷河谷下りをしているのだろう。

    私も、早くあそこに行きたくてワクワク。

  • 第1グループが待つあの場所までは、あともう少し。<br />ここから先は、少し凹凸のある雪原となる。<br /><br />楽しそうな道でワクワクしてしまう面白そうな道なのだが…。<br /><br />

    第1グループが待つあの場所までは、あともう少し。
    ここから先は、少し凹凸のある雪原となる。

    楽しそうな道でワクワクしてしまう面白そうな道なのだが…。

  • ここでアクシデントが発生。<br /><br />此処から先、第1グループの居るあの場所へと辿り着く為には、小さなクレバスを何個か渡らなければならないのだが、私たちの第2グループのアメリカ人のおばさまが急に怖気づいてしまって、ほんの小さな5cm幅のクレバスを跨げないと言う。<br /><br />彼女の顔は引きつって、パニック状態。<br />ただ、いつも通り足を大きく開いて歩くだけなのに、クレバスへの恐怖心なのか、それが出来なくなってしまったようだ。<br /><br />この氷河歩きツアーでのルートは基本的にはガイドが選んで歩く道なので、危険なクレバスは渡ることはない。<br />どこも観光客が渡っても安全の場所だけだ。<br />なのに、彼女はそれを理解するだけの平常心も忘れてしまう程の取り乱し方。<br /><br />彼女が渡れなければ下へはいけない。<br />彼女だけ置いて行くわけにはいかない。<br /><br />というコトは、第2グループに居る私たちは、あの下の氷河谷には行けないってことだ。<br />

    イチオシ

    ここでアクシデントが発生。

    此処から先、第1グループの居るあの場所へと辿り着く為には、小さなクレバスを何個か渡らなければならないのだが、私たちの第2グループのアメリカ人のおばさまが急に怖気づいてしまって、ほんの小さな5cm幅のクレバスを跨げないと言う。

    彼女の顔は引きつって、パニック状態。
    ただ、いつも通り足を大きく開いて歩くだけなのに、クレバスへの恐怖心なのか、それが出来なくなってしまったようだ。

    この氷河歩きツアーでのルートは基本的にはガイドが選んで歩く道なので、危険なクレバスは渡ることはない。
    どこも観光客が渡っても安全の場所だけだ。
    なのに、彼女はそれを理解するだけの平常心も忘れてしまう程の取り乱し方。

    彼女が渡れなければ下へはいけない。
    彼女だけ置いて行くわけにはいかない。

    というコトは、第2グループに居る私たちは、あの下の氷河谷には行けないってことだ。

  • ここで、これまで私の堪えていた怒りが爆発。<br /><br />勿論、怒りの矛先は、いい加減なこのツアーの主催会社。<br />申し込みの段階で、参加者に登山経験や氷河歩き経験を聞くこともなく、歩くスピードだけでのグループ分けという方法をとった企画会社の適当さ加減。<br /><br />私たち第2グループはまだ氷河のある場所まで来ることが出来たが、最初のグループ分けのための急坂登りでゆっくりとしか歩けなかった第3グループ以降の参加者たちは、氷河の上に自分の足で立つことすら、氷河を目の前に見ることすらできなかった筈で、一体何を目的にこのツアーに参加したのか分からない状態に陥っているだろう。<br /><br />そして、いい加減で適当なグループ分けは結果として、氷河歩きの経験者と未経験者とミックスしたグループを作らせ「この人のせいで…」とは思いたくはないが、参加者がそのような感情を起こさせるような状況を作っている。<br /><br />4年前に参加したJostedal氷河の氷河Walkでは参加者の年齢制限も厳しく、また申し込み時に申請した登山経験ごとにグループ分けをし、それぞれのレベルに応じたルートを歩き、今回のような残念な状況には陥らなかった。

    ここで、これまで私の堪えていた怒りが爆発。

    勿論、怒りの矛先は、いい加減なこのツアーの主催会社。
    申し込みの段階で、参加者に登山経験や氷河歩き経験を聞くこともなく、歩くスピードだけでのグループ分けという方法をとった企画会社の適当さ加減。

    私たち第2グループはまだ氷河のある場所まで来ることが出来たが、最初のグループ分けのための急坂登りでゆっくりとしか歩けなかった第3グループ以降の参加者たちは、氷河の上に自分の足で立つことすら、氷河を目の前に見ることすらできなかった筈で、一体何を目的にこのツアーに参加したのか分からない状態に陥っているだろう。

    そして、いい加減で適当なグループ分けは結果として、氷河歩きの経験者と未経験者とミックスしたグループを作らせ「この人のせいで…」とは思いたくはないが、参加者がそのような感情を起こさせるような状況を作っている。

    4年前に参加したJostedal氷河の氷河Walkでは参加者の年齢制限も厳しく、また申し込み時に申請した登山経験ごとにグループ分けをし、それぞれのレベルに応じたルートを歩き、今回のような残念な状況には陥らなかった。

  • ガイドは、そんなアメリカ女性の様子を見て、進路を変更。<br />第1グループがいる氷河を下るルートではなく、登るルートをとり始めた。<br /><br />私はガイドに「下に行かないの?」と声をかけたが、彼は無言。<br />どうやら、私の全身から発する怒りが伝わっていた様だ。

    ガイドは、そんなアメリカ女性の様子を見て、進路を変更。
    第1グループがいる氷河を下るルートではなく、登るルートをとり始めた。

    私はガイドに「下に行かないの?」と声をかけたが、彼は無言。
    どうやら、私の全身から発する怒りが伝わっていた様だ。

  • 後方を振り返ると、第1グループの様子が見える。<br /><br />彼女さえクレバスでパニックを起こし怖気づかなければ…とは思うが、もうどうしようもないこと。<br />(結局、アメリカ人女性はクレバスを跨ぐことが出来ずに、氷河の上に四つん這いになり、ハイハイをする格好で小さなクレバスを渡った。その際に、ガイドは口先で指示を出すだけで介助はなかった)<br />

    後方を振り返ると、第1グループの様子が見える。

    彼女さえクレバスでパニックを起こし怖気づかなければ…とは思うが、もうどうしようもないこと。
    (結局、アメリカ人女性はクレバスを跨ぐことが出来ずに、氷河の上に四つん這いになり、ハイハイをする格好で小さなクレバスを渡った。その際に、ガイドは口先で指示を出すだけで介助はなかった)

  • ガイドが新た選んだルートは、小さな氷河谷の見える風景。<br /><br />この景色も十分美しい…とは思う。<br />でも、私が見たかったのはこれではない。<br />自分の背丈ほどある青い氷河の間。<br />そこを歩きたかったのだ。<br /><br />この時ほど、日本人の体型の貧弱さを残念に思ったことは無かったかも。<br />欧米人の様に足が長く歩幅が大きければ、もう少し早く歩けて第1グループに入れたかもしれないのに…。<br /><br />このルートは通る予定ではなかった場所らしく、人の踏み跡がない。<br />だから、クレバスの周辺では慎重にその深さを探りながら、前へと進む。

    ガイドが新た選んだルートは、小さな氷河谷の見える風景。

    この景色も十分美しい…とは思う。
    でも、私が見たかったのはこれではない。
    自分の背丈ほどある青い氷河の間。
    そこを歩きたかったのだ。

    この時ほど、日本人の体型の貧弱さを残念に思ったことは無かったかも。
    欧米人の様に足が長く歩幅が大きければ、もう少し早く歩けて第1グループに入れたかもしれないのに…。

    このルートは通る予定ではなかった場所らしく、人の踏み跡がない。
    だから、クレバスの周辺では慎重にその深さを探りながら、前へと進む。

  • ガイドはクレバスの周囲の雪の深さを測り、片足を載せて雪の沈みを調べてから、慎重に歩き出す。

    ガイドはクレバスの周囲の雪の深さを測り、片足を載せて雪の沈みを調べてから、慎重に歩き出す。

  • 確かに、この景色もきれいだ。<br /><br />キラキラ光る青い氷河谷。<br />この景色しか知らなければ、コレだけで満足したかもしれない。<br /><br />でもね…ずさんなグループ分けをした企画会社は、私的にはどうしても許せない。<br />

    確かに、この景色もきれいだ。

    キラキラ光る青い氷河谷。
    この景色しか知らなければ、コレだけで満足したかもしれない。

    でもね…ずさんなグループ分けをした企画会社は、私的にはどうしても許せない。

  • 一度クレバスに対して恐怖心を感じてしまったアメリカ人のおばさんは、歩くルートの脇にある何の変哲もないこんなクレバスでも怖がってしまい、けっこう大変。<br /><br />つい、意地悪で「そんなに怖いのならば、氷河歩きになんて来なければよかったのじゃない? 」と言いそうになるくらい。<br />私が英語が苦手で本当に良かった。<br />日本語圏だったら、絶対聞こえる位の小声でつぶやいていたと思う。

    一度クレバスに対して恐怖心を感じてしまったアメリカ人のおばさんは、歩くルートの脇にある何の変哲もないこんなクレバスでも怖がってしまい、けっこう大変。

    つい、意地悪で「そんなに怖いのならば、氷河歩きになんて来なければよかったのじゃない? 」と言いそうになるくらい。
    私が英語が苦手で本当に良かった。
    日本語圏だったら、絶対聞こえる位の小声でつぶやいていたと思う。

  • 氷河湖近くのクレバスの無いエリアに着いてようやくアメリカ人のおばさんの精神状態も安定したので、小休止。<br /><br />ガイドは完全に申し訳なさそうな顔。<br /><br />それなのにいつものツアー時の癖なのだろうか。<br />私に「楽しかった?」なんて聞いてくるものだから、私もつい本音で、<br /><br />「景色や氷河歩きは面白かったけれども、歩くスピードだけでのグループ分けはどう見ても失敗でしょ。あなたの会社のやり方はダメね。このツアーには心底失望したわ」と大人げなく言ってしまった。<br /><br />オトナの対応としては「素敵なガイドだったわ♪」と云うのがベストだったのだが、怒りがフツフツと湧き上っていた私にはその余裕はなかった。

    氷河湖近くのクレバスの無いエリアに着いてようやくアメリカ人のおばさんの精神状態も安定したので、小休止。

    ガイドは完全に申し訳なさそうな顔。

    それなのにいつものツアー時の癖なのだろうか。
    私に「楽しかった?」なんて聞いてくるものだから、私もつい本音で、

    「景色や氷河歩きは面白かったけれども、歩くスピードだけでのグループ分けはどう見ても失敗でしょ。あなたの会社のやり方はダメね。このツアーには心底失望したわ」と大人げなく言ってしまった。

    オトナの対応としては「素敵なガイドだったわ♪」と云うのがベストだったのだが、怒りがフツフツと湧き上っていた私にはその余裕はなかった。

  • 私の回答に顔をひきつらせたガイド君は休憩後はそのまま岩場へと上がり、私たちも岩の上で氷河歩き用のアイゼンを外して、そこからはスキー場へと自由解散。

    イチオシ

    私の回答に顔をひきつらせたガイド君は休憩後はそのまま岩場へと上がり、私たちも岩の上で氷河歩き用のアイゼンを外して、そこからはスキー場へと自由解散。

  • 決して氷河自体は悪くないと思うのだが、運営がいい加減なのかガイド教育がしっかりしていないのか、微妙な氷河歩きだった…と思う。<br /><br />ただ、一つ言えるのは、私がこの場所しか氷河ウォークを知らなかったら、今回の様な結果になったとしても、この氷河歩きの経験だけでも十分満足いくものだったと思う。<br /><br />しかし、4年前に参加したゾグネフィヨルドにあるJostedal氷河でのBlue Ice Walkの氷河歩きのツアー。<br />あの時の内容とガイドの質があまりに素晴らしく、どうしても今回の氷河歩きと比較してしまい、Juklavass氷河での今回の運営会社のツアーのお粗末さ加減に頭に来てしまう。<br /><br />まぁ、スターウォーズの撮影現場となった氷原;惑星ホスを歩けた…のが、この氷河でのプラスポイントかな。

    決して氷河自体は悪くないと思うのだが、運営がいい加減なのかガイド教育がしっかりしていないのか、微妙な氷河歩きだった…と思う。

    ただ、一つ言えるのは、私がこの場所しか氷河ウォークを知らなかったら、今回の様な結果になったとしても、この氷河歩きの経験だけでも十分満足いくものだったと思う。

    しかし、4年前に参加したゾグネフィヨルドにあるJostedal氷河でのBlue Ice Walkの氷河歩きのツアー。
    あの時の内容とガイドの質があまりに素晴らしく、どうしても今回の氷河歩きと比較してしまい、Juklavass氷河での今回の運営会社のツアーのお粗末さ加減に頭に来てしまう。

    まぁ、スターウォーズの撮影現場となった氷原;惑星ホスを歩けた…のが、この氷河でのプラスポイントかな。

  • 参考までに(この旅行記を読んだら参加を見送る方は多いと思うが)今回利用した氷河歩きツアーの詳細情報を記しておく。<br /><br />主催会社::Folgefonni Breforarlag<br />ツアー名:Blue ice trip in Juklavass glacier<br />開催:毎日<br />所要時間:約6時間<br />参加可能年齢:7歳から<br />参加費:750NOK(約11250円)<br />集合場所:Folgefonn Summer Ski Center<br />集合時間:10時<br />用具の貸し出し:靴は無料、手袋等は有料、アイゼン等の冬山用具は参加費にレンタル料が含まれる<br />靴を借りる場合はcmではなく、欧州サイズ(33-48)が必要<br />主催会社のホームページ↓:<br />http://www.folgefonni-breforarlag.no/en_GB/activity/52774/blue-ice-hike-juklavass-glacier<br />参考情報として;<br />ホームページの氷河歩きの紹介写真は数年前のもので、現在はホームページの写真にあるような青の氷河トンネルは形成されていないそうだ。<br />ツアー会社に対する星評価:☆(5段階評価の☆ひとつ)<br /><br />【前の旅行記】<br />〈2〉スターヴ教会と滝巡り<br />http://4travel.jp/travelogue/11283572<br /><br />【続きの旅行記】<br />〈4〉プレーケストーレンから転落未遂!?<br />http://4travel.jp/travelogue/11276852

    参考までに(この旅行記を読んだら参加を見送る方は多いと思うが)今回利用した氷河歩きツアーの詳細情報を記しておく。

    主催会社::Folgefonni Breforarlag
    ツアー名:Blue ice trip in Juklavass glacier
    開催:毎日
    所要時間:約6時間
    参加可能年齢:7歳から
    参加費:750NOK(約11250円)
    集合場所:Folgefonn Summer Ski Center
    集合時間:10時
    用具の貸し出し:靴は無料、手袋等は有料、アイゼン等の冬山用具は参加費にレンタル料が含まれる
    靴を借りる場合はcmではなく、欧州サイズ(33-48)が必要
    主催会社のホームページ↓:
    http://www.folgefonni-breforarlag.no/en_GB/activity/52774/blue-ice-hike-juklavass-glacier
    参考情報として;
    ホームページの氷河歩きの紹介写真は数年前のもので、現在はホームページの写真にあるような青の氷河トンネルは形成されていないそうだ。
    ツアー会社に対する星評価:☆(5段階評価の☆ひとつ)

    【前の旅行記】
    〈2〉スターヴ教会と滝巡り
    http://4travel.jp/travelogue/11283572

    【続きの旅行記】
    〈4〉プレーケストーレンから転落未遂!?
    http://4travel.jp/travelogue/11276852

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この旅行記へのコメント (3)

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  • のんき茂野さん 2017/08/07 10:48:01
    おはようございます
    雪山と云うより氷山登り? 昨晩、がりがり爺さんが食べた
    ガリガリ君の色を
    思い出し見比べてしまいました。

    氷の河と書いて『氷河』
    氷の塊が動く流れる意味すら理解できませんが
    水も氷も高きところから低きに流れる・・・で良いカァ〜

    この様な雪山歩きには今から10年、前準備をしても参加できない
    と言う事だけは氷解しました。
    ならば20年、前準備したら?・・・まず90%以上の確率で
    涅槃坂を登っていることだけは言い切れます。

    ・・・と言う事は?
    のんき茂野の最終の夢たる『オーロラをじかに観る』のは
    難しい?

    このUSAのアジュマの気持ち・・・解る気がします。
    5cmであろうと100mであろうと・・・落ちたら同じ深さ・・・
    同行者への影響すら忘却させる恐怖心・・・解るきがしますね〜

    ツアー募集時に経験でのクラスわけが必要でしょうね〜

    初心者がいきなりオリンピックの大滑降のコースを滑るみたいなものですから。
    のんき茂野が初めで最期のスキーに行ったときのメンバーさん
    誘ってくださった方の仲間の方々殆ど1級の腕前の方ばかり

    前夜にお一人が外のトイレに行き転倒骨折でリタイヤ。

    当日、リフトに乗るまでに何回転倒したか・・・
    降りたときに、また転倒・・・連れて行かれたのが
    ブッシュだらけの急斜面。その中途から『早くここまで来なさい・・・』

    八の字に開いた滑り方・・・名前も知りませんが・・・できる距離も
    角度でもありません。直滑降で行き強引なターンで転倒して止まるの
    繰り返し・・・よく骨折しなかったもの・・・もちろんスキーの
    楽しさなんてありません。

    まぁ〜足の立たない深さ、2mの深さも100mの深さも同じ海に、
    いきなり落とされ泳げるようになるのだぁ〜のスキー版・・・

    そんなわけないでしょう!
    結局、初心者一同発熱のおまけ付き。
    2度とスキーはごめんだと思いましたね〜

    上手なスラローム?って言うのですかS字の繰り返しで滑降していく
    何処かのおじさん・・・思わず『凄い!』と見とれていましたら
    最期は山小屋に激突して軒下に姿が消えました。
    わぁ〜と思い観ていると、小屋の中にいた人も直ぐ横の窓から顔を出し
    下を見ています。

    そうしたら、板が放り上げられ次に本人の姿が・・・
    よくもまぁ〜窓から小屋に飛びこまなかったこと・・・

    その、のんき茂野の横を地元の小学生が毛皮の腰巻を付けて
    上手に滑っていきます。

    そりゃそうですよね〜幼児の頃から、
    幅2〜3mの凍った急坂道を滑って遊んで育ったお子さまたち・・・
    上手です。

    ツアーのガイドさんも、そこで育った人なんでしょうね〜?
    初めて履いた靴がツメ付きの登山靴かも?

    スキーに行くには自動車でスケートをしないとスキー場へ行けませんでしたから
    その段階から心がブロックされています。

    よく言われました『スキーに1度も連れて行ってくれなかった』ってね〜
    言うは簡単ですよね〜運転はのんき茂野がするのですから・・・

            1度は観たかったなぁ〜『オーロラ』 のんき茂野

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2017/08/08 23:57:20
    スキーといえば…
    のんき茂野さん こんばんは。

    スパルタ雪山スキーの体験談を興味深く読ませていただきました。
    実は私もスキーに関しては似たような経験があります。

    我が父は私に輪をかけて遊ぶのが大好きで、勿論スキーも彼の好きな遊びのひとつでした。
    でも、私が小さい内は冬に家族でスキー場に行ってもそり遊びが殆どで、なかなか父自体がスキーを愉しめない。
    そこで彼が考えた作戦とは…。
    無謀承知で、初めてのスキーに挑戦させよう♪

    かくして私は小学生の1年か2年で、右も左も分からぬ状態でスキー板を履かされ、山形蔵王のスノーモンスターの待つ地へと連れていかれました。

    が、その頃の私は怖いもの知らず。
    スノーモンスターたちが次々と現れる森の林間コースを滑る面白さに取りつかれ、あっという間にスキーの虜に。
    父のもくろみは大成功だった模様です。

    でも、今はスキーよりはスノートレックの方が興味ありです。
    白い雪の中を滑走するのも面白いですが、ふかふかの雪の中を一歩一歩進んで、雪景色を愉しむ方が好きです。

    ところで、北欧やアラスカのオーロラですが、スキーはしなくても大丈夫ですよ。
    犬ぞりがソリに乗せたのんき茂野さんご夫婦を運んでくれると思います。

    ウェンディ

    のんき茂野

    のんき茂野さん からの返信 2017/08/09 07:10:13
    RE: スキーといえば…
    > が、その頃の私は怖いもの知らず。
    > スノーモンスターたちが次々と現れる森の林間コースを滑る面白さに取りつかれ、あっという間にスキーの虜に。
    > 父のもくろみは大成功だった模様です。

    ・・・やはり運動神経が良いのですね〜

       でも面白いお父様ですね〜 沢山の宝箱を持っておられるの
       ですから
       基本的な性格はお父様に似ておられるのかも?

       鎖のお好きなお嬢様もウエンディさん似のようで=親子2代お爺様似ですね

       のんき茂野と根源が異なります。
       運動神経が無い+まったくやる気が無い=のんき茂野
    >
    > でも、今はスキーよりはスノートレックの方が興味ありです。
    > 白い雪の中を滑走するのも面白いですが、ふかふかの雪の中を
     一歩一歩進んで、雪景色を愉しむ方が好きです。

    ・・・そこは、お母様に似たのかも? 周りのものに気を掛け
       愛でながらゆったりとトレッキングされると旅行記にも
       書いておられましたから・・・お元気でお変わりなくお過ごし
       でしょうか? 68番とともに・・・
    >
    > ところで、北欧やアラスカのオーロラですが、スキーはしなくても大丈夫ですよ。
    > 犬ぞりがソリに乗せたのんき茂野さんご夫婦を運んでくれると思います。

    ・・・それなら行けるかも? なれど、やはり極寒の大地を移動するのですね〜?
       表に出たら見える・・・ってな訳には行かないようで?
       そのためには、もう少し体脂肪の増量と12時間はエコノミーで耐えられる
       体力増強に励まなければなりません・・・・=その状態では論外?

                    ありがとうございました。  のんき茂野
    >
    > ウェンディさんへ
    >

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