2014/05/03 - 2014/05/05
18位(同エリア548件中)
ウェンディさん
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- 旅行記380冊
- クチコミ2264件
- Q&A回答130件
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私の好きなコトは沢山あるが、一番好きなのは“野山を歩いて自然散策をすること”。
でも、私は超がつくワガママな奴なので、湿度が高くって刺す虫がいる本州以南の夏山は得意ではなく、まして凍傷になるかもしれない雪山ハイキングなんてとんでもないと思っていた。
しかし、昨年の春、素敵な雪山の旅行記を書いているトラベラーさんに出会ってしまった。
彼の撮る白き頂の峰々、蒼い空と雪山のコントラストに魅了され、雪山も悪くは無いか…と思い始める様になった。
そんな私の心の移ろいをいち早くキャッチしたのは、相棒。
彼は、若かりし頃は山男で、毎週のように山へ通っていた…らしい。
寒いところが苦手な私を雪山の魔力の虜にするには、春の雪山へ連れて行くしかない…。
自称“山男”は策を巡らし、初心者でも楽しめる場所を1年をかけてリサーチした。
彼の出した結論は“栂池自然園と白馬乗鞍岳”
そんなこんなで、2014年のゴールデンウィークは、雪山ハイキングに決定した。
そして、いくつになっても気分は山ガールの私は、2014年の春、雪山デビューを果たした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
5/3 【姫川源流自然探勝園】【栂池自然園】 栂池ヒュッテ宿泊
・旅行記1: 雪山ガールデビュー日!なのにホワイト・アウト遭難寸前
http://4travel.jp/travelogue/10883851
5/4 【天狗原】【白馬乗鞍岳】【栂池自然園】 栂池ヒュッテ宿泊
・旅行記2: 初めての雪山☆登って・転んで・滑る〜
http://4travel.jp/travelogue/10886211
・旅行記3: 5月に降る雪☆桜・雪・水芭蕉の饗宴
http://4travel.jp/travelogue/10888440
5/5 【落倉自然園】
・旅行記3: 5月に降る雪☆桜・雪・水芭蕉の饗宴
http://4travel.jp/travelogue/10888440
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
-
雪山ガール・デビューとなったのは2014年のGW後半の5月3日。
この日は高速道路も大混雑が予想されたため、まだ日も登らぬ朝4時に家を出発する。
主要幹線に出ると、電光掲示板には高速道路情報が早くも掲示されていて、東北道の鹿沼では朝4時にして30kmを超える渋滞が始まっているとのこと。
幸い私達が目指す方面では目立った渋滞はなく、少し安心。
渋滞がないとはいえ、早朝にしては高速道路の混み様は尋常ではない。
関越道から上信越道に入り、先を急ぐ。
この道は私の好きな道の一つで、ゴツゴツした切り立った岩山の妙義(みょうぎ)山の姿を横目にドライブすることの出来る道。
この日も、少し春霞のかかる空の下、修験道の山の姿を眺めることができた。妙義山 自然・景勝地
-
この日は、雪山ガール・デビューの前に少し寄り道をして、湿原に咲く春の花を楽しもうと企んでいた。
そこで、上信越道を長野I.C.で降り、R19経由で白馬・長野オリンピック道路(県道31・33号)を通り、湿原に向かおうと思っていた。
R19は渓谷や小さな村沿いを走る昔ながらの道で、ドライブしていてその景色に飽きることがない。
渓谷の水面には新緑の緑とまだ冬枯れの緑が映り込み、春がまだ終わらぬ頃にしか見られぬ景色となっていた。
そんな景色を堪能していたのだが、運転する相棒君から、「本当にこの道で合っている?」との問い合わせ。
初めての道なので、“合っているか”どうかは分からなかったが、通り過ぎるバス停名を確認していて、どうやら道を間違えたらしいと私も気が付いた。
幸い大きくは外れてはいなかったので、軌道修正。
ここでのポイントは、
R19からオリンピック道路に入る場合には大安寺橋で県道31号へ。
この写真の風景が見えたら県道への分岐ポイントは過ぎている。 -
県道31号から324号を経て、青木湖に到達。
湿原は青木湖ではなくこの近くにあるのだが、湖畔に咲く桜が印象的だったので、車の中から1枚パチリ。
青い空と雪の消えた春の山、遠くにある雪を被った尾根を背景に咲く1本の桜の木。
長野の春を告げる景色だ。青木湖 自然・景勝地
-
本日の第一目的地である姫川源流自然探勝園に朝9時に到着。
自宅からは5時間。
道路が空いていれば4時間と思っていたが、若干の高速の混み具合と道を間違ったので1時間のロス。
車を停め(駐車場は無料)、姫川源流に向けて歩き出す。
この時期、長野は桜が満開。
小川沿いには桜が咲いている。 -
姫川源流への道には遊歩道が敷かれ、足に優しいチップの道だ。
歩く度にふわふわとする道を森林浴を楽しみながら進む。 -
遊歩道の脇には紫色のカタクリの花や山野草の芽が生えている。
-
オニシダの姿も。
グルグルとした芽が、力強く天に向かって伸びている。 -
そして遊歩道沿いには、1290年に建立された荒神社がある。
姫川湧水の清水は”荒川の清水“とも呼ばれ、千国街道を旅する旅人の喉を潤したという。
荒神社でお参りをし、湿原へと向かう。 -
湿原が近くなってくると、遊歩道沿いには小さな白い花がたくさん。
キクザキイチゲ(別名:キクザキイチリンソウ)で、地下茎で冬の間は冬眠する種類の植物だ。
どの花も太陽の方向を向き、春の太陽の恵みを花びらや葉の表面積を目一杯使って集めている感じ。 -
イチオシ
桜並木があった小川から歩いて10分ほどで姫川の源流である姫川源流に到着。
地中からコンコンと湧き出す水が清らかな流れを作り出している。
姫川源流は日本の名水100選にも指定されている水源で、国道沿いに大きな河川の源流を見ることの出来る場所は全国的にも珍しいとのこと。
源流域の木道をゆっくりと散歩する。姫川源流自然探勝園 公園・植物園
-
木道沿いには水芭蕉も咲いているが、時期が少し遅かったせいか、それとも近隣からの生活用水の汚染によるためなのか、かなり大きめのお化け水芭蕉だった。
昨年に戸隠でみた花の5〜10倍のサイズはあるだろう。 -
お日様がぽかぽかで、歩く時にはジャケットは不要。
湿原脇の森の木々になにやら小さい動くものを発見。
それはリス。
フサフサの長い尻尾を降りながら、木に登り、駆け下り、地面を疾走する。
めまぐるしく動き回っている。
春のお日様パワーで冬眠から目覚め、今は体力回復とばかりに餌を探しまわっているのかもしれない。 -
湿原の乾いた土の部分には小さな白い花の花畑。
-
5枚の花弁を持つこの花はニリンソウ。
1本の茎から2輪ずつ花が咲く特徴を持つため二輪草(ニリンソウ)と呼ばれるようになったという。
小さな花だが、群生している様子はかなり圧巻だ。 -
清流の中には、フサフサした尻尾の様な水草が生え、水の中でユラユラと揺れている。
そして、よく見るとその水草に、小さな白い花。姫川源流 自然・景勝地
-
この水草は、清流にしか生息しない梅花藻(バイカモ)で、その名の通り、梅の花に似た小さな花を咲かせる。
梅花藻はいつか見てみたいと思っていた植物。
ここで、梅花藻を見ることができるとは思っていなかったので、少し嬉しかった。 -
カタクリの花は、湿原の脇道にも咲いている。
-
姫川源流自然探勝園にあるのは姫川源流だけではない。
もう一つ、親海(およみ)湿原がある。
親海湿原はこの時期は、枯れた草が多く殺風景だが、くすんだ冬の木々の中、薄墨色の桜が景色に彩りを添えている。 -
風が通り抜ける親海湿原の木々は芽吹きも遅い。
しかし、木々の新芽をよ〜く観察すると、若い青葉の小さな芽が顔を覗かし始めている。 -
春を感じて、目覚めているのは木々の新芽だけではない。
こちらは、冬眠から目覚めたヘビさん。
最近山へ行っても蛇と遭遇することは少なかったので、この日は久しぶり!と云う感じ。
口から出すチロチロとした舌が、爬虫類独特の動作だ。 -
湿原の周りの山々の雪も殆どが解け、山頂部分の雪が消える日も遠くはなさそう。
-
姫川源流自然探勝園を1時間半ほど歩いた後は、本日のメインの目的地へと向かう。
R148を北上する。
道路からも標高が高い山の白き姿が見え、これからあそこまで行くかと思うとワクワク♪ -
イチオシ
信濃森上駅の近くから、千国街道へと入りしばらくすると、道路脇に見事な枝垂桜。
徹然桜と呼ばれる木で、多くの旅人が足を止めその姿を眺めている。 -
午前11時30分。
目的地の駐車場に到着。
車を停め、山へ入る準備を開始。 -
今日の私の靴は、久々の登場。
ここの所、山歩きをする時は軽いトレッキングシューズを愛用していたが、さすがに今回は雪山。
布製のトレッキングシューズでは心もとない。
倉庫の中から5年以上も履いていなかった(この靴自体は多分17年目)登山靴を引っ張りだし、メンテナンスして、今回持参した。 -
これから行こうとしているのは、栂池(つがいけ)自然園。
冬場はスキー場のゲレンデとして使われる山の上だ。
写真下の矢印(スタート)から左上の矢印(途中)を通り、右上の矢印(ゴール)までを一気に登る。
冬場はスキー場のゲレンデだが、今は下の方には雪は無い。
どの位歩けば到着するのだろうか。 -
雪山デビューの私が、そんな距離を歩くわけはない。
今回は少しずるをして、ゴンドラとロープーウェイを利用して、栂池自然園の麓へと向かう。
ゴンドラとロープ―ウェイは往復3000円(3日間有効)。
歩くと思えば安いものだ。
ゴールデンウィークの頃の乗り物のチケットは2種類のみで、登山者用とゲレンデ利用者用。
登山者は登山届を提出しなくては、チケットを売ってもらうことはできない。
登山届を書いて、無事に乗り物チケットを入手! -
ゴンドラへと乗り込む。
ゴンドラは急勾配の山をスイスイ進む。
山の麓には雪は無く、どことなく木々の先端も膨らんでいる感じ。 -
しかし、約15分のゴンドラの遊覧で到着したゴンドラ山頂駅は、一面の銀世界。
スキーヤー・ボーダーの方がたくさんいる。 -
ロープーウェイの駅へと歩いて移動する。
歩く私達の脇をボーダーさんたちが、す〜っと滑って行く。
まだサングラスもしていなかったので雪の反射が目に眩しく、5分の道のりが10分位に感じられる。 -
ロープーウェイの乗車時間は5分と短いが谷を越える道だ。
此処を歩かずに済んで良かった。と心から思った。 -
ロープ―ウェイの終点:自然駅園では、まずは係員のおじさん(レスキューのマークを付けていたので、もしかしたらレスキューの方かも)から、雪山に入る際の注意点の話がある。
綺麗に見える雪山には、実は危険がタップリ詰まっている。
山で事故に遭うのは全て自己責任だが、何かあった場合にはレスキューの人達が助けに行かねばならない。
彼らに迷惑をかけない様に山で遊ぶことは、大事な心得。 -
ロープーウェイの終着駅のすぐ上に、この日から3日間お世話になる宿、栂池(つがいけ)ヒュッテがある。
このヒュッテは基本、夏場の営業なのだが、GWの期間だけ雪山遊びを楽しむ人用に営業をしている、
栂池ヒュッテに向かい、坂道を歩く。 -
栂池ヒュッテへの到着は12時半。
お腹も空いたのでヒュッテの食堂で更科蕎麦を食べて、荷物を預け、雪原散歩へ出発。
日焼け止めを塗り直し、上下には防水・防寒のジャケットとパンツ、そして、サングラスで装備完了。
この日の天気は夕方から崩れるかもしれないということだったので、できるだけ早めに動き出すのが肝心。
午後2時に歩き出す。
若干、風が出てきているのが不安なところ。 -
今回の雪山遊びの目的のひとつはスノーシュー(昔風に言うならばカンジキ)を使っての雪遊び。
通常、深い雪の上は靴で歩けば、一歩進むごとに足が雪の中にズボっと埋まり、足を引き抜くのも大変。
でも、スノーシューがあれば、へっちゃら。
水の上をすいすい泳ぐアメンボウの様に深く雪の積もった雪原を歩き回ることも可能となる。 -
私達はMyスノーシューを持っていないので、ロッジで貸してもらう。
スノーシューの数には限りがあるが、宿泊客ならば事前予約制で無料にて借りることができる。
スノーシューは踵が固定されていないので、足の動きもとてもスムース。
深く積もった雪の上をサクサク歩ける。 -
足にはスノーシュー、両手にストックを持ち、雪原散歩を開始。
足が沈まずに雪の上を歩けるというのは不思議な感覚。
先ほどまで出ていた太陽は雲の中に隠れてしまい、空には灰色の雲が広がり始めている。
前方の山も簡単に登れそうだが、実はあそこは近づいては行けない場所。
雪崩の発生危険地域として指定されていて、いかにも雪が滑ってきそうな箇所がわかる。 -
別の斜面にスキーヤーを発見!
栂池はヘリスキーも盛んなところ。
午前中にヘリコプターで山の中腹まで運んでもらい、更に上を目指して登ってから降りてきた人達だろうか。 -
雪原の雪の深さは2m以上。
木々は雪の上に上層部だけを突出し、雪・風を耐えている。
風の通り道の木々は風の力になぎ倒され、斜めになっている。
それでも、根性で立っている森の木々。
強い精神力だ。
雪原を通り抜ける風が徐々に強くなってきて、山の上はゆっくりと白いガスに覆われていている。
天気の悪化のスピードが予想以上に早いかもしれない。 -
白いガスはあっという間に目の前の景色を覆い隠してしまう。
そして、強い風はそのガスを押し流し、目の前に雪原の景色が戻ってくる。
そんな光景が雪原を歩く私達の前で繰り広げられる。 -
暫くは、そんな景色を楽しみながら歩いていたが、切れ間のないガスがやってきて、世界を覆い尽くしてしまった。
先ほどまで見えていた森の木々も見えなくなり、視界は数メートルといった状態。
風は更に強く吹くが、白く覆うガスに切れ間は無い。 -
先を歩く娘の姿が白いガスで覆い尽くされて見えなくなりそう…。
まずい…状況かも。
このままだとホワイト・アウトになり、下手したら笑い事では済まなくなるかも…。
ということでスノーシューでの雪原散歩は敢え無く2時間で終了とし、ロッジがあるであろう方向へ向けて歩きだす。 -
風はさらに強くなり、まっすぐに立っているのも大変なくらい。
霞む白いガスの中にロッジの建物群の姿が見えてきたときは、ホッとしたというのが正直な感想。 -
栂池ロッジに到着し、チェックインを済ませ部屋へと向かう。
ここ、栂池ロッジは山小屋だが、全然山小屋ではない。
5人までが宿泊できる個室があり、コンセント(1部屋に6口)、TVもある。
そして、男女別の風呂もある。
山小屋と云えば、雑魚寝で、汗臭くって、夜はいびきがうるさくって…という山の男的なイメージが先行するが、栂池ヒュッテはそのイメージを覆してくれる素敵なところだ。 -
お風呂場はそんなに広くはないが、4人が浸かれる浴槽のサイズ。
脱衣所にはドライヤーまで置いてある。
入浴は16時〜21時までと時間限定だが、人工温泉の躰が温まるお湯。
先ほどのホワイト・アウト体験で冷え切った躰をたっぷりの湯船に沈めて温める。
リンスインシャンプー、ボディソープが備え付けで置いてあり、宿泊者はタオルを1枚もらえるので、縦走時の飛び込み宿泊でも安心して利用できる。栂池ヒュッテ 宿・ホテル
-
入浴後の午後5時、部屋の窓から外を見ていたら、太陽の光が射してきた。
慌ててジャケットを着て、カメラを持ち外に出ると、空は抜ける様な青空。 -
イチオシ
そして、振り返ると言葉の出ないような光景が…。
夕陽が山に沈む瞬間。
太陽が山の頂の峰に間に入り込み、美しい光のラインを作り出している。
私がイメージしていた雪山の景色、そんな景色が、目の前に広がる。
こころなしか雪原が夕日色に染まっている。
なんだか、日本の景色ではないみたい…。栂池自然園 自然・景勝地
-
イチオシ
雪原に反射する光がまぶしく、サングラスをしていない眼にはかなり厳しい。
先ほどまでのガスはどこへ消えたのか、跡形もない。
山の天気は急変する。
その通りだ。栂池自然園 自然・景勝地
-
思いがけない雪山からのプレゼントの景色を楽しんだ後は、今日の最後のお楽しみの夕食の時間。
食堂の前には黒板に書かれたメニューが…。 -
テーブルに着くと、もう準備が出来ていた。
山菜そば、鮭のムニエル、生野菜のサラダ、木の子の和え… -
料理はこれだけではない。
魚料理を食べ終わると、次にサーブされるのは肉料理。
暖めた皿でサーブしてくれる。
皿はプラスチック製ではなく、陶器か木製。
山小屋のレベルでは無い料理だ。 -
締めは、桜のロールケーキ。
冷やした器にデザートが入っている。
下手な民宿よりも手が込んでいて美味しい料理に、嬉しくなる。
これで個室1泊(3名利用)1名10200円(2泊目は1名1000円引き)。
美しい雪山を見ることの出来るこの場所で、美味しいお料理に、温かいお風呂。
この料金ならば何回でも来たくなる。 -
食後に部屋への階段を上がる時、階段に干してある面白いものを発見。
コレは山岳スキーに用いるクライミングスキンという物で、スキーを履いたまま山を登る時に板の裏側に貼り、滑り止めとするもの。
名前は知っていたが、実物は初めてお目にかかった。 -
イチオシ
部屋に戻り、ベランダからもう一度暮れて行く山を眺める。
雲が全てなくなり、クリアな空。
そして、先ほどまでは雲で覆われていた白馬岳の稜線もくっきりと見えている。
空には輝く三日月。
こんな美しい景色を見ることができるなんて…。
今まで雪山を嫌っていたことをチョッピリ後悔。
この分ならば、翌日の天気も期待できそう。
明日は、ロッジの裏から登り始め、天狗原、白馬乗鞍岳へと雪山を登る予定。
タップリ寝て、疲れを取るのが最優先…という事で21時には相棒も娘も、そして私もzzz…。白馬岳 自然・景勝地
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この旅行記へのコメント (14)
-
- 潮来メジロさん 2014/06/09 08:54:04
- 雪山ガール・デビューおめでとうございます。\(^o^)/
- ウェンディさん、おはようございます。ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
雪山ガール・デビューおめでとうございます。\(^o^)/
素敵なGWでしたね。
姫川源流は、私も5年前になりますが行きましたよ。
その時、梅花藻も初めて見ました。
きれいな湧水が無いと生きていけない梅花藻。
いつまでも見られれば良いですね。
> 春を感じて、目覚めているのは木々の新芽だけではない。
> こちらは、冬眠から目覚めたヘビさん。
>
> 最近山へ行っても蛇と遭遇することは少なかったので、この日は久しぶ
> り!と云う感じ。
>
> 口から出すチロチロとした舌が、爬虫類独特の動作だ。
うわ〜っ、すごいっ。(@。@)
普通、女性ってヘビを嫌う人が多いんですが、撮影してじっくり観察までされているのは驚きです。
かわいいリスさんも見られたようですが、小鳥も多かったでしょ。
ウェンディさんに御挨拶に来ませんでしたか?
栂池自然園にも行く予定だったのですが、雨の予報だったので断念しました。
スノーシューも楽しそうですね。これを履いていれば雪原でのバードウォッチングも楽かもしれませんね。
私はまだ経験がないです。(T-T)
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- ウェンディさん からの返信 2014/06/09 21:53:13
- RE: 雪山ガール・デビューおめでとうございます。\(^o^)/
- 潮来メジロさん こんばんは。
私の実年齢はもうオバサンですが、気分だけは雪山ガールで楽しんできました。
潮来メジロさんも、姫川源流に行かれたのですね。
水芭蕉やカタクリ等のお花もかわいいのですが、梅花藻を見ることができたこと。コレがとても嬉しかったです。
白い梅の様な丸い梅花藻の花、清楚で良いですよね。
そして湿原にいたヘビさんは、ほんとに久々でした。
爬虫類が得意なわけではありませんが、アナコンダのレベルまで行かなければそんなに恐怖心は感じません。でも、首に巻いたり…とかは遠慮したいですが。
栂池自然園の雪原散歩はこの旅行記の翌日にリベンジしましたが、予想以上に自然園が広くって最深部までは行くことができませんでした。ここは、また、雪のない時期に行きたいです。
そして、潮来メジロさんにお勧めなのがこの時期の白馬乗鞍のハイマツ帯。
雷鳥さんに会ってきました♪
冬羽毛から夏羽毛に生え変わる時期で、クルクル…と鳴く声が可愛かったです。
私は冬の時期の雷鳥は今回が初めて。
チョッピリ感動でした。
-
- aoitomoさん 2014/05/09 14:46:49
- 雪山満喫しましたね〜
- ウェンディさん
雪山ガール・デビューおめでとうございます。
さすが登山一家、朝の早起きは尋常ではないですね〜
『姫川源流自然探勝園』
梅花藻も見れるんですね〜
私も旅行記でしか見たことないです。
この季節は色々な花も楽しめて、鼻の名前も詳しいですね。
ヘビまで見れるなんて退屈しませんね〜(笑・ナイスショット)
『栂池』
スキーというイメージしかわかない栂池です。
昔は大所帯でスキーばかりしてました。
スキーには慣れているので怖さはないけれども、雪山歩きは色々な危険がはらんでいる気がしてガイド無しではちょっとハードルが高いです。
しかし、この旅行記を見る分には楽しそうなんですがね〜
自分は雪山も好きでチャレンジしてみたいのですが、深雪で頭から転んで『犬神家の一族』になる相方や、予備知識を学習しない娘らを連れていくのは、ちょっと厳しい〜(笑)
登山一家が羨ましいです。
『栂池ヒュッテ』
GWの期間だけ雪山遊びを楽しむ人用に営業って、こんなのがあるのですね〜
確かにここなら普通の山小屋とは全然違いますね〜
夕食も良すぎます。(笑)
『スノーシューでの雪原散歩』
山の天気は変わりやすいですし、ホワイト・アウトになったら身動き取れなくなるし恐ろしいです。
既に冬眠からお目覚めの熊も気になりますしね〜
無事に戻れて何よりです。
入浴後の晴れ間もラッキーですね〜
こちらもナイスショット。
これだから山は楽しい・・
私なら入浴後は夕食の時間まで寝てますね。朝も早かったし。(笑)
車では、御主人が運転してウェンディさんはいびきかいてたとか・・(失礼)
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2014/05/09 21:15:27
- RE: 雪山満喫しましたね〜
- aoitomoさん こんばんは。
ゴールデンウィークは、ここ3年間、長野に通い詰めています。
今年は初めての雪山という事で、ちょっとドキドキでしたが、楽しんで遊べました。
梅花藻は、私も旅行記でしか見たことがなく、自分の目で見たのは今回の姫川源流が初めて。
清流の中をそよぐフサフサの水草から伸びる小さな白い花。
本当に梅の花の様でした。
雪の平原のお散歩は、ホワイトアウトで少し怖い思いをした以外は、スノーシューのお蔭でサクサクと歩けて気持ち良かったです。(この日の旅行記はあんまり天気が良くありませんが、翌日の午前は最高の天気でした)
この旅行記の翌日は、朝から晴天で山登り日和。
靴にはアイゼンを付けて、自称山男だったという相棒に水先案内人をしてもらって雪山登山に挑戦してきました。
安全で、登り易そうな道(と言っても見渡す限りの雪ですが)を選んでもらい歩く雪山。
お日様はポカポカで、登っていると軽く汗ばむくらい。
なかなか面白いですよ〜。
きっとaoitomoさんだったら楽しめるのではないかな。と思いますが、行かれる場合には雪山経験のある方と一緒にお出かけくださいね。
雪山遊びはそんなに安全な遊びではありませんので…。
今回登った雪山(白馬乗鞍岳)には、私達の様にヒュッテから自力で登る人と、ヘリコプターで中腹まで上げてもらいそこからスキーやスノボを担いで登る人。いろいろなスタイルの方がいました。
雪山って、特殊な分野のヒトの趣味かと思っていましたが、今回の雪山体験でその思い込みは撤回。
小さなお子さん連れでそり遊びを楽しむ家族連れや、ヘリスキーやヘリスノボを楽しむ老若男女の方々。そして、雪山歩きを楽しむヒト。
予想以上にバラエティに富んだ顔ぶれの方たちが雪山に集っていました。
春の雪山遊びって、知る人ぞ知る楽しいモノだったのかもしれません。
-
- mayたんさん 2014/05/08 23:37:20
- 無事におかえりなさい☆
- ウェンディさんはG.W雪山行かれてたんですね〜
でもGW期間中、登山はたくさん事故に遭われてる方がいたので、ご無事でなによりです!
そして栂池。
写真集で見た栂池の姿に惚れて、いつかはと狙っているのであります。
雪山の朝日に照らされた姿、神々しくて美しい。
そして山小屋の食事おいしそう♪
私も栂池行きたいと思ってます。
- ウェンディさん からの返信 2014/05/09 00:05:45
- RE: 無事におかえりなさい☆
- mayたんさん こんばんは。
今年のGWは山の事故が本当に多かったですね。
宿泊した栂池ヒュッテからも白馬岳が良く見えるのですが、私達が訪れた前日にも事故があったと聞き、驚きました。
確かに今年の冬は積雪量が多かったので、5月といえども例年よりも残雪が多かったのかもしれません。
5月初旬の栂池は、まだ積雪が2メートル以上あり、タップリ雪遊びを楽しめました。
雪山登りって、とっても楽しいですよ♪
登山道は雪の下でどこにあるのか分からないので、基本は自由に登ってしまいます。(でも、雪崩危険区域もあるので、注意は必要です)
熊の爪の様なアイゼンを付けて登れば、坂道だって滑らないし、全然怖くない。
そして、下りはお尻で、そり遊びも…。
今まで、避けてきたのがもったいなかった位、楽しかったです。
栂池は夏になると湿原に高山植物が花開き、一面のお花畑…。
私もそんな時期に再訪したいです。
-
- tadashiさん 2014/05/07 20:01:44
- 驚き
- ウエンディさん、偶然で驚きです。5月3日は上信越道の吉井インターにほど近い高速道路の側道沿いの妹の家を早起きし、あなたの家族の車が通り過ぎたころ、高速側道を散歩していました。亡き母との添い寝から起きて間もなくのころでしょう。上毛三山の赤城、榛名、妙義や浅間、荒船を眺めていました。3日の宵は正式な通夜でした。
雪山が初めてとは、またビックリ。氷河トレッキングしてしまうのですから、とっくに経験済と思っていました。
いつもあなたの旅日記には、元気をもらいます。ありがとう!!1
- ウェンディさん からの返信 2014/05/07 22:58:21
- RE: 驚き
- tadashiさん こんにちは。
“世界は、必然と偶然が織り成している織物である”
以前に、こんな文言を目にした覚えがあります。
きっと同じ日、同じ時間に私とtadashiさんが意図せずに同じ景色を眺めていたのも、必然と偶然の縦糸と横糸が交差した時だったのだと思います。
そう考えると不思議ですね。
雪山は食わず嫌いで今までは避けていましたが、一度口にしてしまうとその甘美な楽しさに身をゆだねてしまいそうに…なりそうです。
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- 讃岐おばさんさん 2014/05/07 16:35:22
- 桜も綺麗!
- こんにちは〜
栂池の早春、素晴らしいですね!
栂池自然園より上へは行けてないのですが、私も雪のないときに白馬乗鞍へ行きたかったです。
↓2011年5月に行ったときは青木湖の桜はまだでした。
http://red.ap.teacup.com/sanukiobasan2/2520.html
↓2009年7月に行った信州・親海湿原
http://red.ap.teacup.com/sanukiobasan2/1603.html
↓姫川源流
http://red.ap.teacup.com/sanukiobasan2/1604.html
ニリンソウの群生、見事でした。
つづき、楽しみにしていますね。
- ウェンディさん からの返信 2014/05/07 22:39:28
- RE: 桜も綺麗!
- 讃岐おばさん こんにちは。
ブログ、拝見しました。
四国から長野までドライブされたのですね。
我が家から長野まででもそれなりの距離があるのに、讃岐おばさんもバイタリティにあふれています〜。す・ご・い!!
そして、7月の姫川源流や親海湿原は、私が見た風景とは異なる世界。
また、季節を変えて行きたくなってしまいます。
私が訪れたゴールでンウィークの長野は春真っ盛りでした。
道路脇には至る所に桜・梅・桃の淡い紅色の花が咲き、土手には黄色のタンポポと水仙。
水路を見ると、水芭蕉…。
様々な花に出会いました。
私の住む地区では桜と云えばソメイヨシノが主なのですが、長野の桜は山桜が多く、その微妙な色合いの美しさ、灰色がかったまだ冬色の山の木々の中に浮かび上がる薄墨桜色が何とも美しく、里山の春って良いな〜。とつくづく感じた旅でもありました。
栂池はまだまだ冬でしたが、初めてのスノーシュー体験や雪山登山体験はとても楽しくって雪山がヒトを引き付ける魅力を垣間見た気がします。
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- みかりさん 2014/05/07 01:26:24
- アクティブだ・・・
- ウェンディさん、こんばんは!
今回は雪山にチャレンジされたんですね。
低い山でため息をついている私と違い・・・アクティブでなんだか
とってもカッコイイです。尊敬してしまいます。
スノーシューでの雪原散歩・・・晴れていれば絶景の一言ですが
風が吹いて、辺りがガスるとホントに真っ白で怖いですよね。
それでも・・・雪景色ってとっても魅力的だなと思ってしまいます。
山は苦手だけど、形だけは強い憧れがある私・・・
山番組なども良く見ますが、最近の山小屋はお洒落ですよね。
栂池ヒュッテも周りに気兼ねなく泊まれて、大きなお風呂で寛いで
美味しそうなご飯もあって・・・。しかもスイーツ付きなんですね。
一歩外に出れば雪山に囲まれた大自然。とても癒されそうですね。
また続きも楽しみにしています。
みかり
- ウェンディさん からの返信 2014/05/07 22:15:36
- RE: アクティブだ・・・
- みかりさん こんばんは。
雪山は初めてのチャレンジでしたが、厳寒の時期ではなかったので楽しかったです。
さすがにデビュー初日にしてのホワイトアウト体験では、雪山の天候の急変の怖さを味わいましたが、それも体験しなければ身に付かないこと。
楽しいだけではない経験が出来て良かったと思っています。
今回の山小屋は、お料理も美味しいし、トイレもウォッシュレット付でしたし、私の中の山小屋の概念を覆す施設でした。
食わず嫌いの雪山でしたが、これからは遊びのバリエーションが更に広がりそうです。
そうそう、みかりさんの行かれた塩船観音寺、ツツジが手毬の様で素敵ですね♪
来年の春は、行ってみたいな〜と思っています。
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- 備前屋ねこさん 2014/05/06 22:21:38
- チャレンジャー
- ウェンディさん、こんばんは♪
5月とは思えない雪景色。
栂池は5月でもまだこんなに雪があるんですね。
常夏のハワイでのスカイダイビングの次は雪山トレッキング。
チャレンジャーですね〜〜〜
ウェンディさん、猫なのに寒さにも強いんだ!
雪山ってガスが出てくると本当に少し前も見えなくなりますね。
無事ロッジに辿り着けてよかったぁ。
雪の冷たく真っ白な世界を見た後のお風呂は冷えた体が温まってとても気持ち良さそう。
山のロッジで出てきそうな食事ってあまり色気のないお食事を想像してしまうけれど思ったよりも洗練されてますね。
真ん中に桜の花のゼリー(?)が付いた桜のロールケーキがかわいい♪
今回も素敵な景色を見て面白い体験をしてきましたね。
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2014/05/07 06:53:50
- RE: チャレンジャー
- 備前屋ねこさん こんにちは。
GWの長野詣では、今年で3年目になります。
この時期の長野は、冬から春への季節の移ろいを五感で味わえる場所。
行く度に新しい魅力を発見して、また次回もリピート…となるのかもしれません。
以前は全く興味のなかった雪山ですが、4-Traの旅行記の影響で、悪くは無いなぁと思い始め、実際に足を運んでみて、なんで今まで避けていたのだろう…とチョッピリ後悔。
真冬のスキー程は寒くはなく、春の陽射しに輝く雪原の姿は美しい。
雪山の魔力がなんとなく理解できてきました。
今回宿泊したロッジは、電気・水道が通っている(自家発ではない)こともあり、山小屋のレベルを超えた宿でした。
冷え切った躰にあたたかいお風呂は何よりの御馳走。
そして、和洋折衷のお料理も美味しくって、なにより宿のスタッフの方たちがいつも笑顔だったのが良かったです。
宿の人の対応がぶっきらぼうだったりすると、それだけで山の印象が落ちてしまいますよね。
次回は、アイゼンを付けて雪山を登り、下りは…な旅行記になる予定です。
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