2016/04/09 - 2016/04/09
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ウェンディさん
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アイツが私を揺さぶったのは、ちょうど2年前の春。
デビルとも呼ばれるアイツ。
アイツの言葉は風に舞い、その吐息は白い霧となり私の心を覆い尽くしました。
アイツの名前は魔物、雪山の魔物。
栂池で出会った魔物に魅了された私は、雪山への憧れを体いっぱいにため込み、
ついに2016年の春、お遊びよりも少しだけ本格的な雪山Girlとなりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014年に訪れた長野県栂池で雪山の魅力の虜となった私は、相棒であり雪山の師匠でもあるS君に「連れてけ〜、連れてけ〜」と、まるで江戸本所の置いてけ掘に住む妖怪の如く、事あるごとに囁いていた。
しかし昨年のS君は仕事が猛烈に忙しく、とても私を雪山に連れて行けるような心の余裕がなく、むなしく雪山シーズンは終了。
でも、私が日々、念仏のごとく耳元で囁いていた効果は抜群で、2016年の春の連休は早々に春の雪山歩きに決定!
念願の雪山Girl Againとなった。
だが、その行先は富山県の立山で、2年前の栂池の様にお遊び気分で登れる様な雪山ではない。
5月の連休の立山(雄山)はまだ完全な雪山。
だから、全く練習なしでは連れて行くのは難しい…と云う事で、まずは練習兼足慣らしで、簡単な雪山へとトレーニングに行くことになった。
(写真:2016.G.W.の立山にて)立山 (立山連峰) 自然・景勝地
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数ある春の雪山の中からS君が選んだのは、栃木県と群馬県の県境にある白根山(日光白根山)。
その理由は、関東の最高峰でありながらもアプローチが初心者にも比較的容易だから。スキー指導員の子どもの扱いが上手 by ウェンディさん丸沼高原スキー場 スキー場
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白根山の標高は2578mとそれなりに高いが、その麓には丸沼高原スキー場があり、麓からゴンドラ(日光白根ロープウェイ)に乗り標高2000m地点まで楽にアクセスできる。
ゴンドラの運賃は、大人:往復2000円。
これを高いと思うかどうかは個人差があるとは思うが、標高2000m地点まで運んでくれるのだから、使わない手はない。1000円分のデポジットが1200円の商品券に化ける…とは? by ウェンディさん日光白根山ロープウェー 乗り物
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ボーダーやスキーヤーに混じり、登山装備でゴンドラへと乗り込む。
さすがに4月ともなるとゲレンデ一面の雪は難しく、滑走面もかなり限られていた。
ゴンドラの右下には丸沼、そして丸沼の後ろには雪を冠る燧ケ岳がうっすらと見えていた。丸沼 自然・景勝地
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二年前の栂池高原での雪山装備は、夏山の用具+S君からの借り物で何とかしのいだのだが、5月に行く立山連邦は本格的な雪山。
中途半端な装備では遭難する危険性もあり、また、最悪な事故を引き起こす可能性もあるので、自分用の雪山用品を揃えることに…。
雪山グッズは、買わなければならないモノが多い。
雪山用登山靴、12本爪のアイゼン、膝まであるロングスパッツ、防寒グローブ、そして命を守るピッケル…。
その他、上下の防寒具だって必要だ。
今年の冬の服飾予算は全て登山用品購入用へと転用となり、何枚もの諭吉さんとバイバイすることになったが、中途半端な装備での雪山は死に直結する。
だから、後悔はしていない。 -
ゴンドラを降りて雪山登山の支度を始めたのが、10:00頃。
このエリアは、冬場はスノー・シューを履いてスノー・ハイクもすることもできるため、登山道はしっかりしている。日光白根山散策路はスノートレックも面白い by ウェンディさん丸沼高原 自然・景勝地
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白根山はその始まりが信仰の山であり、その昔は荒山権現として祀られていた山だ。
現在では荒山権現の社は無くなっているが、登山道の入口には二荒山神社の鳥居がある。
【荒山権現】と【二荒山神社】の二社、微妙に名前が似ているので何かつながりがあるのかと思って調べてみたが、結局分からなかった。
二荒山神社と言えば、日光東照宮のすぐ脇に本院がある神社で知られている。
この白根山と日光東照宮脇の二荒山神社の間の直線距離は、30km以上。
どうして、なんで、こんな遠く離れた山の上に、あの二荒山神社の鳥居があるのだろう…?
一説によると、どうやら二荒山神社の神域(境内)は非常に広く考えられているらしく、白根山の山麓にある二荒山神社は、なんと東照宮脇の二荒山神社境内の内側と考えられているみたいだ。
半径30kmの境内を持つ神社なんて聞いたことが無い。
二荒山神社の前で、怪我をせずに登れますように…と手を合わせてから、歩き出す。日光二荒山神社 寺・神社・教会
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これが、遊歩道の地図だ。
グリーン・シーズンはこの地図の全域を歩くことができるが、冬場は歩ける場所が限られている。
この日の歩く予定は、数字1のロックガーデンから5まで行き、その先は点線で描かれている白根山ルートを歩き、山頂からの帰りは弥陀ヶ池ルートを通り、6→5→1へ戻るルートを考えていた。 -
登山用の地図の掲示もあったが、これらの地図はあくまでも春〜秋用に作られた地図。
4月はまだ雪山なので道が荒れている可能性もあり、初心者の私の力量では無理があると判断したら、そこで引き返す…というかなり柔軟性のある登山プランにした。 -
登山道の案内標識はそれなりにしっかりとしているので、道に迷う心配はなく、山頂までも3.4kmなので、そんなに長距離ではない。
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地図の数字4のポイントまでは登山道もフラットなのでアイゼンは必要ないが、ここから先は少し傾斜がきつくなるので、この辺りでアイゼンを装着する。
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今回新調した12本爪のアイゼンは爪も鋭くとがり、雪の掴みも非常に良かった。
2年前にS君の8本爪を借りて使った時には、足元が滑ることもあったが、さすが12本。
全然滑らず、凍った急坂を歩いても怖くはない。 -
イチオシ
この日は天候に恵まれて、空は澄んだ青空。
空気は冷たいが、歩いていれば全く寒くはなく心地良い。
緑に覆われた春山も嫌いではないが、雪山の凛とした佇まいは、見ているだけで自分の身も引き締まるようで好きだ。 -
少し開けた場所から下を見下ろすと、遠くに谷川連峰の姿が見えた。
雪山として谷川岳もとても魅力的だったのだが、S君に言わせると、今の私の技術では危険すぎるからダメ!とのことだ。 -
山の南側斜面では雪解けが進み、ツララが岩からぶら下がっていた。
綺麗な湧水で出来たツララならば天然氷とおんなじで、かき氷にしたら美味しいかもしれない。 -
もともとが信仰の山・山岳修験の場であった白根山は、登山道のあちこちに小さなお堂があったり、お地蔵さまが祀られている。
こちらのお方は大日如来さま。
如来の中でも最高の知恵と威力を持っていらっしゃる方だそうだ。 -
大日如来を過ぎたあたりから、道は険しくなり、結構な急勾配。
でも、まだピッケルを使う程の登りではない。 -
葉の無い木々が大空に大きくその腕を伸ばす景色。
このワイルドさが、冬山の醍醐味なのかもしれない。 -
登り始めて1時間半。
ようやく、白根山の山頂が見えるポイントへと到着した。 -
例年ならば4月の初めは、山頂付近は真っ白の雪に覆われているということだが、2016年は暖冬の影響と春の訪れが駆け足気味だったことも有り、山頂付近では岩が露出している部分も多い。
これはちょっと想定よりも岩の露出が多いかもしれない。
基本は靴にアイゼンをつけたまま登るので、岩が多いと歩きにくいのだ。 -
雪解け後の斜面には枯れた野草たちに氷が付き、ちょっとした芸術作品だ。
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イチオシ
この芸術作品は霧氷の一種で、気温がマイナス5℃以下の条件で作られ、気象用語では「海老の尻尾」と呼ぶそうだ。
海老の尻尾は硬そうに見えるが、もろく、指で触るとほろほろと崩れおちてしまう。
この霧氷が樹に付き、大きく成長したモノ…それが山形の蔵王で有名なアイス・モンスターである樹氷となる。 -
歩きながら後ろを振り返り、関東最高峰からの景色を存分に楽しむ。
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そしてしばらく進むと、ようやく本日の目標地点、白根山の山頂が見えてきた。
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山頂にてしばし休憩。
時刻もお昼過ぎだったので、見晴らしの良いこの辺でお昼ご飯にしよう♪と、S君がザックを降ろして昼食を探す。(初心者の私が疲れない様に、重いものは全て彼が持ってくれた)。
お弁当♪お弁当♪…。
山頂で食べるお弁当は、平地で食べる時よりも何倍も美味しい。
だから、この瞬間が一番楽しみだ。 -
イチオシ
ワクワクして待つ私の視線を感じつつ、S君はザックの中を探っていた。
そして、振り返りざまに私に謝った。
「ごめん、お菓子+弁当一式を車の中に忘れてきた!」
その時の私の心境は、山頂にあった海老の尻尾みたいな感じ。
その心は、今までお弁当を支えに歩いてきたのに、そのお弁当が無いなんて…。
私の体は、霧の水滴が作った霧氷の様に、儚くも崩れ落ちてしまいそうだった。 -
でも、先端部は柔らかくって今にも壊れそうな海老の尻尾の造形だが、その中心部はかなり丈夫。
私だって、おんなじだ。
だてに長年、脂肪層を厚く保持しているわけではない。
こんなことも有ろうかと体のあちこちにはエネルギー源に代えることのできる脂身を沢山ため込んでいる。
さぁ、脂身たちよ! 君たちの出番だ〜♪ -
という訳で、雪山登山はダイエット登山という特典付きとなったので、躰が本当に糖分不足になる前に弥陀ヶ池ルートから山を下りることにする。
幸い、飴玉だけは何個かポケットに入っていたので、飴玉でブドウ糖を補給することはできた。 -
弥陀ヶ池ルートは行きで登ってきた白根山ルートよりは距離も所要時間も短いのだが、かなりの急坂が続くルート。
いきなり白根山の山頂から、かなり勾配のある雪壁を降りることになる。
この写真のS君の前へと続く何もない部分が弥陀ヶ池ルート。
ここはピッケルがなければ滑落するかもしれないルートだ。 -
でも、危険な急な下りの部分はそんなに長くはなく15分位で終わり、こんな風な歩きやすい坂道へと変わる。
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急な崖部分は危なくて写真を撮る余裕も無かったが、少し降りてから撮影するとこんな感じ。
写真では斜度が伝わりにくいかもしれない。 -
これはS君撮影の弥陀ヶ池ルート。
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イチオシ
弥陀ヶ池ルートを通り、本日のスタート地点ロックガーデンへと戻って来るのに要した時間は山頂から約1時間弱。
登りの白根山ルートは2時間強かかったので、下りに使うなら白根山ルートよりも弥陀ヶ池ルートの方が圧倒的に早そうだ。
歩き始めたスタートポイントから、1時間前まで居た白根山の雄姿を振り返る。
標高差が600mとはいえ、あの山頂のゴツゴツ部分を登って降りてきたのだから、我ながら頑張った!と自画自賛。日光白根山 自然・景勝地
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そして、登山の後のお楽しみは、ロックガーデンにある天空の足湯。
目の前に広がる絶景を眺めながら、温泉(足湯)に浸かれる場所が此処にはあるのだ〜。
でも、この時の私達にとっては足湯の魅力よりも、血糖値の低下の方が重要問題。
車の中に忘れてきたお弁当たち。
太陽の熱で糸を引いてなければよいのだけれど…。 -
そんな訳で、足湯には寄らずにまっすぐゴンドラ乗り場へと向かい、下界へ。
そして、車の中で愛しのお弁当たちと再会。
悪くなっているかどうかは味からは判断がつきかねたが、あの日以降に体調を崩してはいないので多分、大丈夫だったらしい。 -
あまりにお腹が空きすぎて、お弁当だけでは満足できなかった私達が向かったのは、白根温泉の薬師の湯。
薬師の湯は小さい施設だが昔の宿場町風にしつらえた外装で、少しだけテーマパーク気分になれる。小さな日帰り温泉は、蕎麦が安くて美味い!でも、おばちゃんの愛想は悪い!!/白根温泉 薬師の湯 by ウェンディさん白根温泉 温泉
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丸沼高原スキー場から国道120号沿いに車で10分位の場所にある、泉質が良い日帰り温泉として有名な白根温泉・薬師の湯だが、併設食堂の蕎麦も美味しいという話を登山前に仕入れていた。
お腹にまだかなり余裕のある蕎麦好きなS君と私が立ち寄らない訳はない。 -
さて、美味しいと噂のお蕎麦は、噂通りコシも有り、美味しかった。
蕎麦の値段は、もり蕎麦で500円コイン1枚程度だった気がするが、当時は食い気の方が勝っていて値段の事まで覚えてはいない。 -
イチオシ
白根山での雪山トレーニングはソコソコ満足のいく感じで、これならば5月のG.W.の立山だって問題ないかな〜と思っていたのだが…。
Roof of Japan;立山で私と娘を待っていたのは、本物の雪山である雄山の恐ろしさ。
日光白根山の弥陀ヶ池ルートの急な崖が可愛く思えるほどの雪山が私たちを待ち構えていた。
雪山は楽しいけれど、その楽しさは、死の危険と裏表、紙一重の場所…なのだと思う。雄山登山 自然・景勝地
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参考までに4月の雪山歩きの概要をまとめておく。
【日光白根山・登山の所要時間】
登り:約2時間30分
丸沼高原ロックガーデン(2000m)→大日如来経由→白根山ルート→白根山山頂(2578m)
下り:約1時間
白根山山頂(2578m)→弥陀ヶ池ルート→七色平&大日如来経由→丸沼高原ロックガーデン(2000m)
【持ち物】
基本は冬山装備。
雪が解け、アイスバーンになっている場所も有るのでアイゼンは必須。
弥陀ヶ池ルートを利用する場合にはピッケルも持って行く方が良い。
【ロープウェイ】
登り・下りの往復で2000円。
購入時には+1000円のデポジット(ICカード)が必要。 -
☆2014年 G.W.に歩いた栂池高原の雪山旅行記はコチラ↓☆
・雪山ガールデビュー日なのにホワイト・アウトで遭難寸前
http://4travel.jp/travelogue/10883851
・初めての雪山☆登って・転んで・滑る
http://4travel.jp/travelogue/10886211
・5月に降る雪☆桜・雪・水芭蕉の饗宴
http://4travel.jp/travelogue/10888440栂池高原 自然・景勝地
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☆2016年のG.W.にチャレンジした立山(雪山)の旅行記はコチラ↓ ☆
http://4travel.jp/travelogue/11131621
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この旅行記へのコメント (2)
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- fujickeyさん 2016/05/09 14:38:33
- 登山用品って・・・
- ウェンディさん。こんにちは!
本格的な雪山Girlですね。
それにしても登山用品ってなぜあんなに高いのかしら。。。
その一つ一つに命がかかっているからですかね(大げさな表現ですけど…)
そんなに何度も行くわけではないから、できれば併用したいと思うのですが。
雪山にお弁当を持って行き忘れた経験。。。あります(笑)
わが家も車のトランクで留守番させてしまいました。
本格的な登山でもなく、ガイドさんもいるスノーシューでしたし、
おやつは私が担当で別に持っていたので何とかなりましたが。。。。
あのガッカリ感は味わってみないとわかりませんよね。
自然の中に入って遊ぶときは楽しくてウキウキしますが、
危険と隣り合わせということは忘れちゃだめですね。
さらに雪が加わるとその危険度はグッと上がる気がします。
本番の雪山編も大変な雰囲気がしていますが。。。。
旅行記、楽しみにしています。
fujickey
- ウェンディさん からの返信 2016/05/09 21:14:12
- RE: 登山用品って・・・
- fujickeyさん こんにちは。
2年ぶりの春の雪山で遊んできました。
私は暑いのがあまり得意ではないので、真夏の本州の山は蒸し暑くって苦手ですが、寒い時期はいいですよね。
グリーンシーズンとは異なる静寂の景色と、一呼吸毎に体に入ってくる研ぎ澄まされた空気。
体も心も引きしまる気がします。
今年は、雪山を本格的に始めるために色々と装備も揃えました。
山屋さんに行って店員さんに色々教えてもらい、最低限必要なものを購入する…。
そのプロセスも楽しかったです。普通のお洋服を選ぶよりも楽しかったかもしれません。
山の道具は普段使いの靴や洋服に比べたら高いですが、やはり安全面を一番に考えられて作られているからでしょうか。
靴が3万円〜5万円って、普段使いの靴ならばソコソコの皮のブーツが買えてしまうような価格ですし、防寒具4万円だってコートが買えてしまいますよね。
今年はブーツもコートも我慢して、山の道具だけ。
でも、これから何年も私の安全を守ってくれると思えば安いのかもしれません。
(本当はスノーシューも欲しかったのですが、予算が足りなく、来年に持ち越しです)
この旅行記の1か月後のGWに訪れた立山連峰は、本当の雪山でした。
切り立つ尾根の部分は風が通り抜け、体に力を入れていないと飛ばされそうでした。(吹き飛ばされたら、崖から落ちて死にます〜)
指先も食事をするために3分位手袋を外しただけで感覚がなくなる程。
しかし、目の前に広がる白の景色は、それらの辛さを吹き飛ばすほどの絶景でした。
そんな旅行記を書いて行きたいと思っています。
ウェンディ
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