2013/08/02 - 2013/08/11
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ウェンディさん
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2013年夏、相棒が数年前から行きたいと言い続けてきたノルウェーを旅しました。
ノルウェーの8月は1年の中でも雨量の多い時期。
お天気が心配だったので、ガイランゲルでは2泊3日のゆとりを持たせた日程としました。
実際にフィヨルド地方を旅してみて分かったのは、1日中天気が良いという日は稀であるということ。
山岳気候ということもあり、ガイランゲルに滞在した2泊とも夜半から明け方まではシトシトと雨が降っていました。
そして、体感気温も日によって様々でした。
晴れて天気の良かった日の日中は24℃まで気温が上がり、半袖T-シャツで過ごすことが出来ましたが、朝からほとんど気温が上がらず日中の最高気温が14℃と云う日もあり、そんな日は防寒着を着用しての旅となりました。
今回の旅行記で紹介するのは、明け方までは雨が降る肌寒い朝、でも日中は、雲の合間から降り注ぐ柔らかい北欧の日差し…、そんな日に楽しんだフィヨルド・ハイキングの旅日記です。
・8/2 成田−コペンハーゲン−オスロ−リレハンメル
・8/3 トロルスティンゲン
☆8/4 ガイランゲル フィヨルド・ハイキング
・8/5 ガイランゲル・フィヨルド・クルーズ ブリクスダール氷河・ハイキング
・8/6 ボルグン・スターヴ教会
・8/7 ジョステダール氷河トレッキング
・8/8 アウルラン・フィヨルド ネーロイ・フィヨルド・クルーズ
・8/9 ベルゲン街歩き
・8/10 ベルゲン−コペンハーゲン−成田(8/11)
旅行記紹介
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
〈1〉航空機乗っ取り事件から始まった家族旅行
http://4travel.jp/travelogue/10801905
〈2〉碧のフィヨルド・ハイキング☆絶景ポイント大公開!
http://4travel.jp/travelogue/10802910
〈3〉氷河の色って青かった!?温暖化の影響でトレックできない!!
http://4travel.jp/travelogue/10803420
〈4〉マンモスが歩きし氷河谷を散歩〜Jostedal氷河トレッキング
http://4travel.jp/travelogue/10804012
〈5〉瑠璃色のフィヨルドを巡る☆宿を訪ねて200km!
http://4travel.jp/travelogue/10805609
〈6〉トロルの足跡を辿ってベルゲン街歩き♪
http://4travel.jp/travelogue/10807459
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
PR
-
ガイランゲル2日目の朝。
今朝も何故か5時に目が覚める。
夜中に外を見た時には、シトシトと雨が降っていたけれど、今はその雨も上がり雲の切れ間から青空が顔を覗かしている。
雲には朝の太陽の淡いピンク色が写り、その雲の色はガイランゲルの海面に反射している。
ガイランゲルの湾、山に囲まれて入り組んでいるので、パッと見では湖の様だが、ここも立派な海。
港の岸壁からは釣り糸を垂れている人もいる。
釣れるお魚は海魚なのだろうな。Hotel Geiranger ホテル
-
朝7時、大きなクルーズ船が入港してきた。
全部で6階建てのクルーズ船だ。
ざっと眺めた感じ、船室は2階〜6階の各階約60室。
全部で240室位ある計算になる。
一部屋に1人もしくは2人の客人がいるとして、お客さんだけで300人以上、船のクルーを含めたら400人以上の人が乗っているのではないだろうか。
クルーズ船は静かに入港し、係留地に停泊した。
きっと、今頃は船の中では朝ご飯の時間。
豪華客船の旅、どんなお食事が出るのかな?
そして、私達もホテルの朝食の時間。
サーモン、ピクルス、焼き立てのクロワッサンと食欲を刺激する朝食が山盛り。
レストランで、湾の様子を眺めながら、朝食を摂る。 -
部屋のベランダから外に出ると、朝一番のHellesylt(ヘルシルト)行のフェリーの出航準備風景が見えた。
観光客を乗せた大型バスが、フェリーの大きく開けた口の中に飲み込まれていく。
今回、ガイランゲルで宿泊したのは、フィヨルドビューの部屋。
ちょっとお高めだったけれど、お部屋からフィヨルドの様子が眺められるのは面白い。ガイランゲル~ヘルシルトのフェリー 船系
-
ヘルシルト行のフェリーが出航していく。
乗用車だったら、30台近くも収容できる大型フェリーと400人以上が乗る豪華客船が湾の中にいる。
豪華客船がいかに大きいのかがよくわかる。 -
8:30 フィヨルド・ハイキングに出発!
まずは、車で昨日の夕方に訪れたFlydalsjuvet(フリーダルスユーヴェ)展望台を再訪する。
朝なので、光の当たり方が夕方とは反対。
夕方とは異なる冷たい空気の中の碧のフィヨルドの景色。 -
今日のハイキングの出発地点へと車で向かう。
昨日、インフォのお姉さんからお勧め!と云われたトレイルを歩く予定。
ハイキングの出発地は、この写真のVesteras gardと云う標高300mの地点にあるヒュッテ(山小屋)。
ここへ行く方法は2つあり、それは、車と徒歩。
・車の場合は:ガイランゲル湾から63号線をダルスニッバ方向に5分ほど登り、車の擦れ違いが出来ないほど細い道に入る。そして、Hole bru(フリーダルスユーヴェ展望台よりもガイランゲル湾側)で左折し、その道の終点がVesteras gardの駐車場となる。
駐車場は無料だが、台数は6台程しか置けない。
・徒歩の場合:Norsk Fjordsenter(ガイランゲル・フィヨルドセンター)を出発点とする森の中のトレイルを約2km歩く。 -
まずは1つ目のトレイルを歩き出す。
トレイルの入り口にはゲートがある。
このゲートの役割は、牧場の玄関。
ゲートを開け、牧場の中に出発!
忘れてはいけないのは、開けたゲートのロックは必ずかけること。
掛け忘れると家畜が逃亡してしまい、牧場主に怒られる。 -
トレイルの要所要所には、行先表示の看板が出ている。
1本目のトレイルの目的地はLosta。
ゲートから片道3kmの距離で、Lostaからはガイランゲルのパノラミック・ヴューが見られるとのこと。
お日様ポカポカのトレイルをゆっくりお散歩する。 -
ゲートの内側は、そこはもう牧場。
白ヤギさんが草を食んでいる。
ヤギたちの風景についつい心を奪われ、娘と二人、山羊さんの撮影大会となりそうとなるが、相棒君に「そんなことをしている場合か?」と制止され、やむなく撮影会は5分で終了。
ここで、今回のハイキングの服装等について。
この日はノルウェーに滞在した日でも最高気温が高かった日だったので、お日様もポカポカ。
ハイキング時の服装+装備は、夏用の山ズボン+半袖T-シャツ+暖かめの長袖シャツ(パーカー)を着用し、足元はトレッキング・シューズ。
これだけを着て、一生懸命歩くと、軽く汗ばむくらい。
でも、立ち止まり景色を見ていると、すぐに体が冷えてくる。
そして、ここは山岳気候。
急に暗い雲が出てきて、雨が降りだすこともある。
この日は、幸いなことに夕方までは雨は降りださなかったが、かなり怪しい空模様になることも何度かあった。
ハイキングに行く際には、バックパックに防寒性もある雨具の準備もお忘れなく。 -
牧場のトレイル上には1頭の黒ヤギさん。
通せんぼ、されちゃった。
触れるほど近づいても、仁王立ち(足が4本だから仁王立ちとは云わない?)の黒い彼。
結局、私達が通り過ぎる時も、トレイルの真ん中から動かず、彼の道を自己主張。 -
牧場の終了地点にも、ゲート(木戸)がある。
ここを通る時も、戸締りは忘れずに。 -
しばらく歩くと、道は崖沿いの道になり、下を覗けば、そこはガイランゲルの湾。
ホテルから対岸側に見えていた小さな集落を見下ろすことができる。
ノルウェーはそのほとんどが険しい山地の国。
フィヨルドの入り江の小さな平地を利用して、小さな農場が入り江のあちこちに点在している。 -
イチオシ
今朝、入港した大型豪華客船も見えた。
こうやってガイランゲルの町のサイズと比較してみると、客船がいかに大きいかがよくわかる。 -
Vesteras gardのゲートを出発して、約1時間で、Lostaの絶景ポイントに到着。
歩いてでしか来れないこのポイントだが、なかなか素敵な景色だ。
朝なので、まだ海面から蒸発空気も出ておらず、クリアな景色。 -
イチオシ
ちょっと崖寄りに立つと、昨日立ち寄ったOrnesvingen展望台への道も見えた。
-
15分ほどLostaのポイントで休憩後、来た道を戻る。
緩やかな坂道なので、足にはほとんど負担がない。 -
帰りも行きと同様に牧場の中を通る。
牧場の中に、大きな白い生き物がいると思って近づいたら、其の生き物はなんとアルパカ。
何故?アルパカ?
アルパカは全部で4頭いた。
羊やヤギの毛はウールやカシミヤの原料となる。
勿論アルパカだって毛糸の原料にはなるが、なぜ、ノルウェーでアルパカ?
頭の中が???で一杯になった。 -
出発から約2時間でVesteras gardのヒュッテへと戻ってきた。
このヒュッテには、写真の様なテラス席もあり、食事や飲み物を提供している。
時間があれば、こんなところでのんびりお茶でもしたかったのだが、昨日チェックしたインフォの天気予報では、今日は夕方から雨が降るかも。という話。
素敵なカフェでのお茶はあきらめて、2本目のトレイルへと向かう。 -
二本目のトレイルの出発点もやはりゲートがある。
このあと、トレイルの先にはゲートがなかったので、このゲートの向こうの山全体が、放牧地なのだろうか。 -
2本目のトレイルは、滝の裏側探検コース。
滝の名前は、Stosaeterfossen。
滝までの道は少し急だが、大したことはない。 -
歩き出してしばらくすると、次第に水の音が大きく聞こえてくるようになり、30分も歩く頃には、崖の上から流れ落ちる滝の姿が見える場所にでる。
-
トレイルは滝の落ちる崖の真上へと繋がっている。
-
滝に入る処には転落注意の看板がある。
海外では、日本ほど安全に考慮したトレイルにはなっていない。
だから、自分の安全は自分で確保する。
足元に注意をしながら滝の方へと進む。 -
看板のある岩を廻ると、そこはもう滝の轟音とミストの世界。
大量の水が滝口から流れ落ちている。 -
濡れている岩で滑らないように注意しながら、滝の裏側へと回り込む。
-
滝の水は岩にぶつかり、その水の方向を勢いよく変えながら、更に下へと落ちていく。
フィヨルドとは異なるスペクタクルな光景。 -
水のカーテンが目の前を流れ落ちる。
-
岩にぶつかり、跳ね返る飛沫で、服の表面はしっとり濡れている。
これが、寒い日だったら、この後にトレイルを歩くのがかなり厳しくなる。
今日が天気の良い日で良かった。 -
トレイルの一番奥、水がかかりにくい場所まで移動し、滝をゆっくりと眺める。
滝の裏側巡り、結構楽しい。 -
長く滞在しすぎると服がどんどん濡れてくるので、滝を後にする。
トレイルは細く、岩は濡れて滑りやすい。
靴は滑りにくいトレッキング・シューズの方が良いと思う。 -
時刻は12:00過ぎ。
服も濡れてしまったので、滝の上の開けた場所で服の乾燥兼のおやつタイム休憩。
今日のおやつは、アミノ酸入りのゼリー飲料。
最近、ハイキングやトレッキング時はこのゼリー飲料がお気に入り。
水分補給と栄養補給が同時にでき、パワーチャージの役割も果たしてくれる。
今回のゼリー飲料は、日本からの持参品。 -
イチオシ
おやつの後は、来た道を戻る。
途中で、羊さんに出会った。
本日2本目のトレイル:Stosaeterfossen滝トレイルは片道2km、滝での休憩時間を含めて、往復で約1時間40分だった。 -
車に戻り、これからDalsnibba(ダルスニッバ)の展望台へと向かう。
でもその前に、フリーダルスユーヴェ展望台に立ち寄り、トイレ休憩。
有料トイレの多いノルウェーでは無料トイレの場所を把握しておくことは結構大事。
ダルスニッバ展望台は、ガイランゲルの港から63号線をBreidabikk方向に行く途中にある展望台で、その名が示す通りダルスニッバ岳(1476m)の山頂にある展望台で、氷河を冠る峰々とガイランゲル・フィヨルドが一望に見渡せる展望台だ。
ガイランゲルからは近いと思っていたら、そんなことはない。
山岳道路沿いのいくつかの村を通り、40分位かかり展望台への料金所に到着。
料金所付近の景色は、緑豊かなガイランゲル湾の優しい色合いとは異なるグレーと白の荒涼とした風景。 -
山の峰には白い雪が残る。
初めは残雪かと思っていたが、近づくにつれて雪の下の部分の青い色がはっきりしてきた。
多分アレは、残雪とほんの少しだけ溶け残っている氷河。
あと何年かしたら、ここの氷河も消えて行ってしまうのだろか。 -
料金所(乗用車100NOK:約1800円)を過ぎると、道は崖の上を通る1本道へと変わっていく。
-
ダルスニッバ展望台に到着。
展望台からは、緑あふれるガイランゲル・フィヨルドとその周りの山々が一望できる。
このダルスニッバ展望台、写真ではわからないが、風がメチャクチャ強く吹く。
だから、体感気温がものすごく寒い。
フリースの上に風を遮るタイプの防寒具がないと、5分も展望台には立っていられない。
私達は防寒具を着込み、ガイランゲルの見える岩に座り昼食タイムとした。
今日の昼食は、ホテル近くのスーパーで購入した総菜パンと、青りんご。
たったこれだけだが、日本円にして一人600円位。
リンゴはノルウェーでは栽培できないのでアルゼンチンからの輸入品。だから、1個100円するのも理解できるが、惣菜パン1個が500円って、やっぱり高いよね。
でも、朝のビュッフェでお腹いっぱい食べてきたので、お昼ご飯はこの位の量でも十分。ダルスニッバ展望台 山・渓谷
-
展望台からは、ガイランゲル・フィヨルドの景色だけではなく360℃の雪を冠る岩山の大パノラマが見渡せる。
-
今、車で走ってきたガイランゲル〜展望台までの道も見える。
道はかなりのクネクネ道。
何故40分も時間がかかったのが理解できた。 -
展望台にもお土産屋さん兼インフォメーションがあるが、インフォメーションとしてはほとんど機能していないように見えた。
建物の前にはトロルの像。
結構リアルな感じに作ってある。
ここのトイレは有料。
寒さでトイレも近くなるので、10NOKコインの準備は結構大事。 -
展望台から下り道の景色も私のお気に入り。
湖の碧い色に太陽が反射し、キラキラ輝いている。
ここ昔は氷河で覆われていた土地。
今はその名残のU字谷を見ることができる。 -
岩山が切れると、森林地帯のない緑地帯が道路沿いに広がる。
以前は、放牧用地として利用されていたのか、道路脇にはノルウェー地方独特の建築方式の家(小屋)が建っていた。 -
ノルウェー地方独特の建築方式とは、野草をはやした緑色の屋根。
屋根の上を野草が育つような環境とし、屋根を緑化している。
冬が長い北国であるノルウェー、家の中で温めた空気が屋根から出て行かない様にする保温建築ということだ。
ノルウェーの田舎町では、今なお、このような作りの家が現役で使われていた。
でも、草の根が屋根の基礎部分に入り込んだり、水分過多でカビが生えやすくなったりという心配はないのだろうか…。 -
イチオシ
ガイランゲルの湾まで戻り、まだ天気が持ちそうなので、昨日小雨が降る中に訪れたOrnesvingen展望台を再訪することにする。
今日は雨も降っていないので、展望台からの景色もクリア。
ガイランゲル・フィヨルドの滝で1番有名なSeven Sisters(7人姉妹の滝)も良く見える。 -
展望台にはたいてい、ごみ箱が設置されてる。
左はビン・缶、右は紙ごみ -
では、こちらのごみ箱は???
ビン・缶・紙ごみ以外ならば何を捨ててもいいのかな? -
このOrnesvingen展望台、実は展望台の後ろからトレイルが滝方向に向かって伸びている。
昨日購入したトレイルマップにも一応書いてはあるが、表記は破線。
つまり、今は使われていないトレイル・整備されていないトレイルだっていうこと。
でも、トレイルを見つけてしまった以上歩きたくなってしまうのがウェンディ。
危険がないところまで、歩いてみることにする。 -
トレイルの脇には、朽ち果てた石を積み上げた小屋。
このトレイルの先には、昔使われていた農場跡がある。
農場への道として使われていたころの作業小屋の名残かもしれない。 -
暫く歩くと、ガイランゲル・フィヨルドのさらに奥までが見えるポイントに着いた。
トレイルの路肩の下は切り立った崖。
足を踏み外すと、かなり危険な道だ。
路肩部分も緩くなっており、山沿いの方を歩き、足元を確かめながら前に出て写真を撮る。Ornevegen 展望台 (Ornesvingen) 散歩・街歩き
-
そして、この写真を撮ったポイントが私たちのトレイルの最終地点。
この先は、道に倒木が倒れ、先に進むのは危険と判断。
湾の奥が臨める此処の場所、なかなかの絶景。
ただ、ここの道は正式なトレイルでもなく、今は整備されていない。
此処に来る場合には、十分に注意を払ってほしい。 -
イチオシ
最後に、この風景をもう一度網膜に焼き付け、トレイルを後にした。
そして、これで今日のお散歩はお終まい。
ガイランゲルのフィヨルドの景色を楽しむ1日。
天気も、雨が降らずにいてくれてよかった。
明日は、ガイランゲル発のフェリーに乗り、ヘルシルトまでのフィヨルド・クルーズとブリクスダール氷河へのハイキング。
3日目 ガイランゲルハイキング 車は移動にしか使わなかったので走行距離は、68km -
ガイランゲルのインフォには、デイツアーの情報が沢山ある。
この日、私達が訪れた展望台Ornesvingen展望台&Flydalsjuvet(フリーダルスユーヴェ)展望台に行くものもあった。
2か所を廻るバスツアーで、料金は大人200NOK(約3600円)。
こういうツアーを利用すれば、レンタカーがなくともガイランゲル・フィヨルドの景色を様々な角度から見ることができる。
前の旅行記:http://4travel.jp/travelogue/10801905
次の旅行記:http://4travel.jp/travelogue/10803420
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この旅行記へのコメント (11)
-
- masamimさん 2013/09/08 18:18:13
- フィヨルドの画像がきれいです
- ウェンディさん、こんにちは!
フィヨルドの画像がきれいで素晴らしいですね・・
しかし雄大!
湾の中に大きな客船が入ってくるのもすごいです。
最後のお気に入りのポイントからの画像は、
ホントにすばらしい景色の一言です。
私は行けるかどうかも分かりませんが、
将来の目標に加えたいと思います^^
masamim
- ウェンディさん からの返信 2013/09/08 21:58:33
- RE: フィヨルドの画像がきれいです
- masaminさん こんばんは。
フィヨルド旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
ノルウェーにはいくつか有名なフィヨルドがあり、この旅行記のガイランゲルフィヨルドは切り立つ崖に滝が流れ落ちる勇壮な景色が有名な場所です。
崖の展望台、船の上、トレイルの途中の何処から眺めてもそれぞれに異なる眺望がありますが、中でも現在は使われていないトレイルの奥のポイントから眺める景色は、この旅一番のフィヨルドの風景でした。
ノルウェーはフィヨルド以外にも世界遺産の港の倉庫街ブリッゲンや氷河トレックもありますし、他の方の旅行記ではタラバガニ漁なんていう美味しくって楽しそうな旅もありました。冬のオーロラも綺麗でしょうね。
是非、今後の旅の候補地に入れてくださいね。
物価が高い以外はお勧めです。
masaminさんのダイビング旅行記をいくつか拝見しました。
私は南の海でもシュノーケリング止まりですが、以前GBRでウミガメと一緒に泳いだことがあり、とっても楽しかったです。
フィリピンは日本からは近いので行きやすいですね。
シュノーケリングでもウミガメと泳げるような場所があるならば、ちょっと行ってみたい♪と思ってしまいました。
ウェンディ
-
- popinさん 2013/09/01 08:49:27
- ここ素晴らしい!
- この先もっと素晴らしい画像が出てくるかもですが…とりあえずこの画像素晴らしいです!
行きたいと思っている北欧…物価が高そうですが…いいですね。。。
- ウェンディさん からの返信 2013/09/01 11:53:29
- RE: ここ素晴らしい!
- こんにちは♪
ノルウェー旅行記を見ていただいて有難うございます。
ノルウェーでは、フィヨルドを何ヵ所か行きましたが、この写真のガイランゲルが一番私がイメージしていたフィヨルドに近い風景でした。
切り立った崖が海面に垂直にそびえ、その山肌を白い滝が流れ落ちる。
風が強く吹くと、滝は巻き上がり霧となり、細かいミストがベールの様に辺りを包み込む。
素敵な景色でした。
是非、次の旅の候補にとお薦めしたいのですが、ネックは現地の物価の高さ。
家族旅行の我々には厳しかったです。
でも、工夫に工夫を重ねて(ただ、食費を工夫しただけですが)、なんとか毎年の予算と同等でやってきました。
旅行記6巻目の最後に旅費の詳細を乗っけてみたので、もし計画する際は少しは参考になるかもしれません。
ウェンディ
P.S. フォロ―ありがとうございます!
私からも、よろしくお願いいたします。
- popinさん からの返信 2013/09/01 12:13:13
- 感動して…
最初のコメントに初めまして…も書かず失礼しました。
娘さんとの3人旅…素敵ですね。
私も両親との3人旅がしたかったけど…両親とも他界し今では叶わぬ夢です。
私の分まで…娘さんと一緒の旅をこれからも続けて下さいね。
バブルの頃は…年に1〜2回海外旅行に行っていたのですが…もう10年以上行けず
旅をされた方のブログを見ては行った気分に…
海外をレンタカーで旅する。憧れます!
他の旅行記も見させていただきますね。
よろしくお願いします。
-
- aoitomoさん 2013/08/18 23:18:51
- クマとか出ないんですかね〜?
- ウェンディさん
フィヨルドのトレイルって平地から急な斜面をガンガン登っていくイメージがありますが、スタート地点まで車で行けたりもするんですね。
やはり車があると便利ですね〜
前日のトレイルを再度挑戦出来たりもして。
展望地からみるフィヨルドの気色はいずれも絶景ですね〜
特に下を覗きこむようにして見るガイランゲルの町の景色がいいですね。
滝の裏側まで行けるトレイルもなかなかいいですよね。
しかも滝も迫力があるし。
まだまだ猛暑の厳しい日本で旅行記見ているとしぶきとマイナスイオンで気持ち良さそう。
フィヨルド展望以外でもこんなトレイルがあるとは驚き。
トレイルもバリエーションがあっていいです。
確かに『展望台から下り道の景色』は高い位置からU字谷が見下ろせたり来た道が見わたせたりと私も好きです。
それにしても整備されていないというか、人がほとんど踏み込んでいないトレイルに入っていくウェンディさんはやはりワイルド。
危険じゃない所までって、すでに人が踏み込んでいない場所に入ることがすでに危険な気がしますが。
ノルウェーってクマとか出ないんですかね〜?
それも心配です。
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2013/08/19 07:21:29
- RE: クマとか出ないんですかね〜?
- aoitomoさん おはようございます!
ノルウェーの旅、日々ハイキング三昧で、都市部を訪れたのは最後のベルゲンだけ。
旅行記を書いていても、似たような自然の写真がいっぱいで、どれを載せれば私が目にした景色、その場の雰囲気を読む方に伝えられるのだろうかと試行錯誤しています。
今回の旅では、事前にあまりハイキング情報は入手できなかったので、ほとんどが現地で、インフォを利用しての情報収集。
そして、ガイランゲルでもインフォで教えてもらった情報をもとにハイキング。
教えてもらったトレイルは全部で18本。そのどれもが所要時間が1時間〜5時間と短く、アメリカやカナダの国立公園のトレッキングとの違いを実感しました。
また、フィヨルド地形ということもあり、絶景ポイントは崖沿いのことが多く、全行程を歩いて行くトレイルは急登となる上、危険を伴うことは目に見えている。だから、車や船で近くまでアプローチし、少し歩けばOKというトレイルが多いのでは?と思います。
私達は、今回参加しませんでしたが、フィヨルドの湾のポイントまで船で行き、そこから1時間くらい歩けば、旅行パンフで見かけるような素敵な景色の見ることができる場所に連れて行ってくれるガイドツアー(これがまた、高いのですが)も実施されていて、ハイキングだけでも、ガイランゲルは3,4日は楽しめるだろう。という場所でした。
“ノルウェーのフィヨルドに熊”、熊のことはあまり考えてもいませんでしたが、そんなにいない気がします(確証は、ありませんが…)。ハイキング時にすれ違う現地の方々も鈴は付けていなかったですし、たまに聞こえてくる鈴の音は、羊たちの首の鈴。その音だけ聞いていると、スイス・アルプスにいるような感じでした。
ウェンディ
-
- きなこさん 2013/08/17 22:57:11
- 壮大
- こんにちは
フィヨルドってこんなに素晴らしいんですね
ウェンディさんに出会わなければ この先見れなかった景色です
私もエアーハイキングさせて頂きました
アルパカって大きいんですか?
動きはどんな感じですか?
うぁ〜〜どうしよう また興味が湧いてきました
サハラの様に 笑
- ウェンディさん からの返信 2013/08/18 11:03:44
- RE: 壮大
- きなこさん こんばんは。
サハラへの旅の準備は進んでいますか。
今回の旅、現地で見た自然の美しさは、今まで私が旅したどの国とも異なるフィヨルド地方独特のものでした。
エメラルド・グリーンに輝くフィヨルドの海、苔色の草に彩られた高い岩山、あの景色は想像以上のものです。
物価は高いですが、覚悟してから行くならばお勧めの場所です。
そして、ガイランゲルの牧場にいたアルパカさん。
どうしてあんなところにいたのでしょうね。
アルパカさんは見た目はかわいいですが、近寄ると獣臭がちょっとします。
彼らは南米が生息地なので、彼らに会うのが目的ならば南米のほうがいいですよ。
私もペルーもボリビアでアルパカに沢山出会いましたが、両方の国とも大好きです。
ウェンディ
-
- tadashiさん 2013/08/17 21:25:40
- 疑似トレッキングさせていただきました
- こんばんは(ノルウェー語?ではどういうのかな?)、一気に読み進めました。個人の放牧地の中を歩くのですね!「とおせんぼ」をする黒い山羊、かれにとっては、ハイカーのほうがよそ者なんですね。「挨拶をしろよ!」てって言っているんでしょうね。アルパカにはびっくりですね。観光用なんでしょうか、それとも本気で育成生産しようとしているかな。それにしても、厳しくも美しい山、谷、海、放牧地、私もこの目で見てみたいものです。滝裏も面白いですね。オーロラの季節を狙って、近いうちに計画してみたいのですが、トレッキングは冬場はむりでしょうね。船から上を眺めるだけになりそうです。
- ウェンディさん からの返信 2013/08/18 10:21:28
- RE: 疑似トレッキングさせていただきました
- tadashiさん God dag!!(ノルウェー語で、こんにちは!)
ノルウェー・ハイキング編というちょっとマニアックな旅行記への応援♪ありがとうございます。
旅行準備段階で一番困ったのが現地でのアクティビティについて。
特にガイランゲルではフェリーでのフィヨルド観光の紹介は多いのですが、ハイキングの旅行記や口コミとなると数が少なく、また現地の観光局のHP(英語版)もそんなに詳しくなく、実際に現地入りするまでハイキングの所要時間・何度情報とかはほとんど入手できませんでした。
そんなわけで、今回の旅行記は、今後ハイキングを楽しみたい方のためへの情報提供を第一目的として書いてしまい、普通の観光旅行記とは毛色が異なる感じになってしまいました。
今回のハイキングでは、数あるトレイルの中から短めの物を2本歩きました。
両方とも、牧草地を通ったりして何とも牧歌的な風景の中を歩く気持ちの良い道です。
でも、帰り道で見かけたアルパカさんにはビックリ。ハイカー位しか通りかからない牧場ですので観光用に飼育ということはないと思います。食用・毛糸用のお試し飼育なのだとは思いますが、南米でおなじみのあの顔に、こんなところで…会うなんて、という感じでした。
オーロラの時期の北欧、いいですね。
私もまだ、オーロラは見たことがありません。
オーロラが奏でる光の協奏曲、是非チャレンジされて下さいね。その時は、また、La Vidaで、お話をタップリ聞かせてください。
ウェンディ
追伸
ノルウェー語のこんばんは:God kveldです。
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