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2017年の夏旅は北欧ノルウェーへ。<br />アイフィヨルド、ハルダンゲルフィヨルド、リーセフィヨルドなどの南部を訪れ、氷河が作り出したフィヨルドの大自然を楽しんできました。<br /><br />旅の8日目、ノルウェー旅の締めは港町の町さんぽと称して、Stavenger(スタヴァンゲル)とBergen(ベルゲン)を歩いてきました。<br />スタヴァンゲルもベルゲンもノルウェーでは有名な港町で、映画【アナと雪の女王】に出てくるアレンデール王国のモデルとなった場所として知られています。<br /><br />映画の基本デッサンに使われた街ということで、双方とも似ている街なのかと思っていましたが、実際に訪れてみて感じたのは、全く雰囲気が異なるということ。<br />港町と言う共通点はありましたが、スタヴァンゲルの街の基調は白で、白壁に煉瓦色の屋根、そしてさりげなく飾られている季節の花々が印象でした。<br />一方のベルゲンは漁師町をイメージしたカラフルな街並みで、観光地と言う事を意識した街並みでした。<br /><br />そんなアレンデールの湊町を2017ノルウェー旅行記のエピローグとして紹介したいと思います。<br /><br />□7/1 成田発 午前- SK便- コペンハーゲン着 -SK便- ベルゲン着<br />□7/2 アイ・フィヨルドへ移動 ボーリング滝・トレッキング<br />□7/3 トロルの舌・トレッキング<br />□7/4 スターヴ教会 &amp; ダイナミックな滝巡り/Odda<br />□7/5 氷河トレック/Blue Ice Hike Juklavass Glacier<br />□7/6 プレーケストーレン・ハイキング<br />□7/7 シェラーグボルテン・トレッキング<br />■7/8 スタバンゲル &amp; ベルゲン 街歩き<br />□7/9 ベルゲン発 午前 - SK便- コペンハーゲン着 -SK便- <br />□7/10 成田着 午前 <br /><br />2017 ノルウェー旅行記 紹介<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />〈1〉トロルの舌で愛を叫ぶ<br />http://4travel.jp/travelogue/11260815<br />〈2〉スターヴ教会と滝巡り<br />http://4travel.jp/travelogue/11283572<br />〈3〉惑星ホスの氷河を歩こう♪<br />http://4travel.jp/travelogue/11266693<br />〈4〉プレーケストーレンから転落未遂!?<br />http://4travel.jp/travelogue/11276852<br />〈5〉宙に浮かぶ奇跡の岩:シェラーグボルテン <br />https://4travel.jp/travelogue/11377215<br />〈6〉アナ雪の港町へ<br />https://4travel.jp/travelogue/11379701<br /><br />2013 ノルウェー旅行記 紹介<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />〈1〉航空機乗っ取り事件から始まった家族旅行<br />http://4travel.jp/travelogue/10801905<br />〈2〉碧のフィヨルド・ハイキング☆絶景ポイント大公開!<br />http://4travel.jp/travelogue/10802910<br />〈3〉氷河の色って青かった!?温暖化の影響でトレックできない!!<br />http://4travel.jp/travelogue/10803420<br />〈4〉マンモスが歩きし氷河谷を散歩~Jostedal氷河トレッキング<br />http://4travel.jp/travelogue/10804012<br />〈5〉瑠璃色のフィヨルドを巡る☆宿を訪ねて200km!<br />http://4travel.jp/travelogue/10805609<br />〈6〉トロルの足跡を辿ってベルゲン街歩き♪<br />http://4travel.jp/travelogue/10807459<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

映画の世界をそぞろ歩き☆アナ雪の港町へ/スタヴァンゲル&ベルゲン【Fjordドライブ1300km-6】

128いいね!

2017/07/01 - 2017/07/10

2位(同エリア73件中)

旅行記グループ ステンドグラス

10

54

ウェンディ

ウェンディさん

この旅行記のスケジュール

2017/07/01

この旅行記スケジュールを元に

2017年の夏旅は北欧ノルウェーへ。
アイフィヨルド、ハルダンゲルフィヨルド、リーセフィヨルドなどの南部を訪れ、氷河が作り出したフィヨルドの大自然を楽しんできました。

旅の8日目、ノルウェー旅の締めは港町の町さんぽと称して、Stavenger(スタヴァンゲル)とBergen(ベルゲン)を歩いてきました。
スタヴァンゲルもベルゲンもノルウェーでは有名な港町で、映画【アナと雪の女王】に出てくるアレンデール王国のモデルとなった場所として知られています。

映画の基本デッサンに使われた街ということで、双方とも似ている街なのかと思っていましたが、実際に訪れてみて感じたのは、全く雰囲気が異なるということ。
港町と言う共通点はありましたが、スタヴァンゲルの街の基調は白で、白壁に煉瓦色の屋根、そしてさりげなく飾られている季節の花々が印象でした。
一方のベルゲンは漁師町をイメージしたカラフルな街並みで、観光地と言う事を意識した街並みでした。

そんなアレンデールの湊町を2017ノルウェー旅行記のエピローグとして紹介したいと思います。

□7/1 成田発 午前- SK便- コペンハーゲン着 -SK便- ベルゲン着
□7/2 アイ・フィヨルドへ移動 ボーリング滝・トレッキング
□7/3 トロルの舌・トレッキング
□7/4 スターヴ教会 & ダイナミックな滝巡り/Odda
□7/5 氷河トレック/Blue Ice Hike Juklavass Glacier
□7/6 プレーケストーレン・ハイキング
□7/7 シェラーグボルテン・トレッキング
■7/8 スタバンゲル & ベルゲン 街歩き
□7/9 ベルゲン発 午前 - SK便- コペンハーゲン着 -SK便-
□7/10 成田着 午前

2017 ノルウェー旅行記 紹介
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
〈1〉トロルの舌で愛を叫ぶ
http://4travel.jp/travelogue/11260815
〈2〉スターヴ教会と滝巡り
http://4travel.jp/travelogue/11283572
〈3〉惑星ホスの氷河を歩こう♪
http://4travel.jp/travelogue/11266693
〈4〉プレーケストーレンから転落未遂!?
http://4travel.jp/travelogue/11276852
〈5〉宙に浮かぶ奇跡の岩:シェラーグボルテン
https://4travel.jp/travelogue/11377215
〈6〉アナ雪の港町へ
https://4travel.jp/travelogue/11379701

2013 ノルウェー旅行記 紹介
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
〈1〉航空機乗っ取り事件から始まった家族旅行
http://4travel.jp/travelogue/10801905
〈2〉碧のフィヨルド・ハイキング☆絶景ポイント大公開!
http://4travel.jp/travelogue/10802910
〈3〉氷河の色って青かった!?温暖化の影響でトレックできない!!
http://4travel.jp/travelogue/10803420
〈4〉マンモスが歩きし氷河谷を散歩~Jostedal氷河トレッキング
http://4travel.jp/travelogue/10804012
〈5〉瑠璃色のフィヨルドを巡る☆宿を訪ねて200km!
http://4travel.jp/travelogue/10805609
〈6〉トロルの足跡を辿ってベルゲン街歩き♪
http://4travel.jp/travelogue/10807459
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
航空会社
スカンジナビア航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2017年のノルウェー旅の目的は一般的な観光地ではなく、フィヨルドの自然が作り出した絶景巡り。<br />往復10時間をかけて歩くトイレのない地獄のトレッキング;Trolltunga、世界的にも有名なPreikestolen、恐怖の球乗りKjeragbolten、そして惑星ホスの撮影舞台となったJuklavass氷河歩きに参加し、ひたすらアウトドアな6日間を過ごした。<br /><br />旅の最終日は、唯一の都市部であるスタヴァンゲルとベルゲンの港町へ。<br /><br />ノルウェーは物価の高い国として有名だが、最終日に訪れたスタヴァンゲルの町はノルウェーの中でもトップクラスに物価が高い街で、世界的に見ても物価の高さ世界第7位をマークしている街だ。(参考情報:ベルゲンは世界13位)<br />だから、貧乏旅行を主とする私たちの場合は町の観光と言ってもひたすら街歩きだけなのだが、歩くだけの街さんぽを侮るなかれ。<br /><br />歩くからこそ見えてくる素敵な景色が沢山あった。

    2017年のノルウェー旅の目的は一般的な観光地ではなく、フィヨルドの自然が作り出した絶景巡り。
    往復10時間をかけて歩くトイレのない地獄のトレッキング;Trolltunga、世界的にも有名なPreikestolen、恐怖の球乗りKjeragbolten、そして惑星ホスの撮影舞台となったJuklavass氷河歩きに参加し、ひたすらアウトドアな6日間を過ごした。

    旅の最終日は、唯一の都市部であるスタヴァンゲルとベルゲンの港町へ。

    ノルウェーは物価の高い国として有名だが、最終日に訪れたスタヴァンゲルの町はノルウェーの中でもトップクラスに物価が高い街で、世界的に見ても物価の高さ世界第7位をマークしている街だ。(参考情報:ベルゲンは世界13位)
    だから、貧乏旅行を主とする私たちの場合は町の観光と言ってもひたすら街歩きだけなのだが、歩くだけの街さんぽを侮るなかれ。

    歩くからこそ見えてくる素敵な景色が沢山あった。

  • 2017年7月8日 朝5時。<br />私の始動時間だ。<br /><br />相棒はまだベッドの中。<br />1人でそっとベッドを抜け出し、身支度を整え、ホテルを飛び出す。<br /><br />ホテルの裏道を通り、海へと向かう。

    2017年7月8日 朝5時。
    私の始動時間だ。

    相棒はまだベッドの中。
    1人でそっとベッドを抜け出し、身支度を整え、ホテルを飛び出す。

    ホテルの裏道を通り、海へと向かう。

  • この時期のノルウェーは北部では白夜の地域も有り、スタヴァンゲルでも朝3時位から空は明るいが、さすが朝5時では町はまだ夢の中。<br /><br />インテリアショップの照明が物憂げに灯っていた。  <br />

    この時期のノルウェーは北部では白夜の地域も有り、スタヴァンゲルでも朝3時位から空は明るいが、さすが朝5時では町はまだ夢の中。

    インテリアショップの照明が物憂げに灯っていた。

  • 港へ近づくと、建物がノルウェーの港町独特の建築様式へと変わっていく。    

    港へ近づくと、建物がノルウェーの港町独特の建築様式へと変わっていく。    

  • 北欧のお店のショーウィンドウはポップな感じ。<br /><br />自転車屋さんの装飾も見ているだけで楽しくなる色使いだ。<br />     <br />

    北欧のお店のショーウィンドウはポップな感じ。

    自転車屋さんの装飾も見ているだけで楽しくなる色使いだ。
         

  • 港の盛り場に近づくと、レストランや飲み屋さんが並ぶ一画に。<br /><br />金曜日だった昨晩は遅くまでにぎわったのだろうが、さすがに朝はしんとして、人の気配はどこにもない。<br />

    港の盛り場に近づくと、レストランや飲み屋さんが並ぶ一画に。

    金曜日だった昨晩は遅くまでにぎわったのだろうが、さすがに朝はしんとして、人の気配はどこにもない。

  • 港にはクルーザーが停泊していた。<br />きっと、この中のいくつかは私たちが昨日、一昨日に歩いたシェラーグボルテンやプレーケストーレンのあるリーセフィヨルドをクルーズするのだろう。<br /><br />私一人の早朝の散歩。<br />きっとこの旅行記を読んだ方は、朝5時に女性が一人で歩いてもノルウェーは安全な国なのだろう…と思うかもしれない。<br /><br />多分スタヴァンゲルに関しては安全だろうと私も思うが、気を付けなければならないのが、此処が北欧だという事。<br />忘れがちだが、北欧は女性に対する性犯罪率が非常に高い地域で、日本の2倍から3倍の確率で性犯罪が起きている。<br /><br />だから、こんな風に写真を撮りながら歩いている私自身もかなり周囲には注意して、暗がりには近づかないなど、それなりの警戒はしていた。<br />(参考情報:女性への性犯罪率 日本を1とした時<br /> フランス:0.5、メキシコ:1.1、ノルウェー:2.0、スウェーデン:2.7、米国:2.8)<br />

    港にはクルーザーが停泊していた。
    きっと、この中のいくつかは私たちが昨日、一昨日に歩いたシェラーグボルテンやプレーケストーレンのあるリーセフィヨルドをクルーズするのだろう。

    私一人の早朝の散歩。
    きっとこの旅行記を読んだ方は、朝5時に女性が一人で歩いてもノルウェーは安全な国なのだろう…と思うかもしれない。

    多分スタヴァンゲルに関しては安全だろうと私も思うが、気を付けなければならないのが、此処が北欧だという事。
    忘れがちだが、北欧は女性に対する性犯罪率が非常に高い地域で、日本の2倍から3倍の確率で性犯罪が起きている。

    だから、こんな風に写真を撮りながら歩いている私自身もかなり周囲には注意して、暗がりには近づかないなど、それなりの警戒はしていた。
    (参考情報:女性への性犯罪率 日本を1とした時
     フランス:0.5、メキシコ:1.1、ノルウェー:2.0、スウェーデン:2.7、米国:2.8)

  • 港をぐるりと回って辿り着いたのは、港を臨む高台にある旧市街地と呼ばれるエリア。<br /><br />ここは、スタヴァンゲルの中でも古くからの住宅街が残るエリアとして知られていて、日中は大勢の観光客で賑わう場所。<br /><br />日中に相棒と一緒に来るという選択肢もあったのだが、私が見たかったのは、観光客で溢れる景色ではなく、静かな昔ながらの雰囲気。<br />ソレを味わいたくてこのような早朝に来てみた。<br />

    港をぐるりと回って辿り着いたのは、港を臨む高台にある旧市街地と呼ばれるエリア。

    ここは、スタヴァンゲルの中でも古くからの住宅街が残るエリアとして知られていて、日中は大勢の観光客で賑わう場所。

    日中に相棒と一緒に来るという選択肢もあったのだが、私が見たかったのは、観光客で溢れる景色ではなく、静かな昔ながらの雰囲気。
    ソレを味わいたくてこのような早朝に来てみた。

  • 朝6時。<br />石畳に反射する柔らかな紅色が現れ始めた。<br /><br />どうやら夜明けの時間を迎えたようだ。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    朝6時。
    石畳に反射する柔らかな紅色が現れ始めた。

    どうやら夜明けの時間を迎えたようだ。

    スタヴァンゲル旧市街 旧市街・古い町並み

    白い壁に煉瓦色の屋根の街並みは、夜明けの時間帯が美しい by ウェンディさん
  • 高台にある街路からは赤く染まる港も見える。<br /><br />朝一番にやって来たからこそ見える一瞬の美しさだ。<br />

    高台にある街路からは赤く染まる港も見える。

    朝一番にやって来たからこそ見える一瞬の美しさだ。

  • 朝日は白い街並みも染め上げ、町の色がなんとなくピンク色に。<br /><br />スタヴァンゲルのこの白い街並みは18世紀~19世紀に建築された木造建築。<br />観光区域ではあるが、今でも現地の方が普通に暮らしている。<br />

    朝日は白い街並みも染め上げ、町の色がなんとなくピンク色に。

    スタヴァンゲルのこの白い街並みは18世紀~19世紀に建築された木造建築。
    観光区域ではあるが、今でも現地の方が普通に暮らしている。

  • 朝日が照らしだしてから5分もすると空全体も明るくなり、白い壁の色と煉瓦色の屋根のコントラストがくっきり。

    朝日が照らしだしてから5分もすると空全体も明るくなり、白い壁の色と煉瓦色の屋根のコントラストがくっきり。

  • 白い町の中にあるちょっと異色なベージュのこの建屋には釜があるらしく、背の高い煙突が空高く伸びていた。

    白い町の中にあるちょっと異色なベージュのこの建屋には釜があるらしく、背の高い煙突が空高く伸びていた。

  • 旧市街の街並みには庭付きの家は殆どなく、家と家が密接して建てられているが、各家庭の軒先の小さなスペースには必ずと言っていいほど、季節の花が咲いていた。

    旧市街の街並みには庭付きの家は殆どなく、家と家が密接して建てられているが、各家庭の軒先の小さなスペースには必ずと言っていいほど、季節の花が咲いていた。

  • 朝一番に歩いた街路も朝日が当たると、先ほど歩いた時には暗がりの中に沈み込んでいた花たちの姿が浮かび上がっていた。<br /><br />

    イチオシ

    朝一番に歩いた街路も朝日が当たると、先ほど歩いた時には暗がりの中に沈み込んでいた花たちの姿が浮かび上がっていた。

  • 朝6時地近くになると、住民たちの出勤の時間。<br /><br />でも、住民といっても動き出しているのは人間ではなく、猫たち。<br />お家の門の前に姿勢よく座わっていた。<br />

    イチオシ

    朝6時地近くになると、住民たちの出勤の時間。

    でも、住民といっても動き出しているのは人間ではなく、猫たち。
    お家の門の前に姿勢よく座わっていた。

  • こちらは哲学者然とベンチに座るネコ。<br /><br />声をかけても振り向こうともしなく、本当に瞑想中だったのかもしれない。<br />

    こちらは哲学者然とベンチに座るネコ。

    声をかけても振り向こうともしなく、本当に瞑想中だったのかもしれない。

  • 港傍の丘陵地帯にある旧市街地の街並みの大きさはそんなに広くはなく、足早に歩けば20分で歩けてしまうのだが、街歩きの醍醐味はノンビリそぞろ歩き。<br /><br />ユックリ時間をかけて歩くと色々と見えてきて、面白い。<br />

    港傍の丘陵地帯にある旧市街地の街並みの大きさはそんなに広くはなく、足早に歩けば20分で歩けてしまうのだが、街歩きの醍醐味はノンビリそぞろ歩き。

    ユックリ時間をかけて歩くと色々と見えてきて、面白い。

  • ノルウェーの夏は6月中旬から8月中旬の二か月だけ。<br /><br />花たちは短い夏を謳歌するように軒先で咲き誇っていた。<br /><br />

    ノルウェーの夏は6月中旬から8月中旬の二か月だけ。

    花たちは短い夏を謳歌するように軒先で咲き誇っていた。

  • 時刻は7時。<br />相棒とは7時半に朝食の約束をしていたので、そろそろホテルへと戻る時間だ。<br /><br />帰り道は来た時とは別のルートで。<br />その途中で見つけたのは、北欧らしい自転車置き場のデザインだ。<br />

    時刻は7時。
    相棒とは7時半に朝食の約束をしていたので、そろそろホテルへと戻る時間だ。

    帰り道は来た時とは別のルートで。
    その途中で見つけたのは、北欧らしい自転車置き場のデザインだ。

  • そして、通り道で壁に顔を埋める少女を発見。<br /><br />遠目に見た時にはけっこうリアルに本物の少女がいるのかと思った。<br /><br />

    そして、通り道で壁に顔を埋める少女を発見。

    遠目に見た時にはけっこうリアルに本物の少女がいるのかと思った。

  • 壁に寄りかかる少女が描かれていたのは、倉庫の壁。<br /><br />ストリート・アートなのだが、夜の暗がりの中でこれを見ていたらぎょっとすること間違いなしだ。<br />

    壁に寄りかかる少女が描かれていたのは、倉庫の壁。

    ストリート・アートなのだが、夜の暗がりの中でこれを見ていたらぎょっとすること間違いなしだ。

  • 朝食後の朝9時。<br />荷物を車へと積み込み、後は部屋をチェックアウトをすればよいだけにして、相棒と共に街散歩へと出かける。<br /><br />向ったのは街の中央にあるブレイア湖の畔に立つ教会;スタヴァンゲル大聖堂だ。<br />

    朝食後の朝9時。
    荷物を車へと積み込み、後は部屋をチェックアウトをすればよいだけにして、相棒と共に街散歩へと出かける。

    向ったのは街の中央にあるブレイア湖の畔に立つ教会;スタヴァンゲル大聖堂だ。

  • スタッヴァンゲル大聖堂は現存するノルウェーの大聖堂の中では最も古い大聖堂で、建築されたのは12世紀。

    スタッヴァンゲル大聖堂は現存するノルウェーの大聖堂の中では最も古い大聖堂で、建築されたのは12世紀。

  • 建築様式は古代ノルマンディ様式の建築で、内部の装飾はどちらかと言うとゴシック系。<br /><br />内部装飾がノルマンディ式ではない理由。<br /><br />それは、最初の建築後に火事により石組みだけを残して一度焼け落ちてしまい、その再建時に内部を当時の流行であったゴシック様式で作ってしまったとのこと。<br /><br />個人的な意見として言わせてもらえば、流行云々ではなく、そのまま古ノルマンディ方式で再建する方が良かった気もするのだが、流行に弱いのがヒトと言うモノなのだろう。

    建築様式は古代ノルマンディ様式の建築で、内部の装飾はどちらかと言うとゴシック系。

    内部装飾がノルマンディ式ではない理由。

    それは、最初の建築後に火事により石組みだけを残して一度焼け落ちてしまい、その再建時に内部を当時の流行であったゴシック様式で作ってしまったとのこと。

    個人的な意見として言わせてもらえば、流行云々ではなく、そのまま古ノルマンディ方式で再建する方が良かった気もするのだが、流行に弱いのがヒトと言うモノなのだろう。

  • 内部装飾は金を多用した豪華な装飾で、説教壇は17世紀のものだとのこと。

    内部装飾は金を多用した豪華な装飾で、説教壇は17世紀のものだとのこと。

  • しかし、聖堂内部の装飾はよく見るといわゆるゴシック装飾とは異なる部分もあり、天使の装飾などは微妙にデフォルメがかかった北欧風で、十字架もケルト十字が使われていた。

    しかし、聖堂内部の装飾はよく見るといわゆるゴシック装飾とは異なる部分もあり、天使の装飾などは微妙にデフォルメがかかった北欧風で、十字架もケルト十字が使われていた。

  • ステンドグラスも聖書の一般的な世界の物語ではなく、四季を表した現代的な雰囲気なのがちょっと意外かな。  

    ステンドグラスも聖書の一般的な世界の物語ではなく、四季を表した現代的な雰囲気なのがちょっと意外かな。  

  • そして、さすが北欧の建築物だな~と実感したのは、説教壇などに施された装飾類。<br /><br />こんな装飾は英国のゴシック建築では見ることができないだろう。<br />

    そして、さすが北欧の建築物だな~と実感したのは、説教壇などに施された装飾類。

    こんな装飾は英国のゴシック建築では見ることができないだろう。

  • この辺のゴテゴテ風の装飾感覚は、大西洋を挟んで向かい側にあるメキシコの教会の装飾様式に似ている部分が多い気がする。

    イチオシ

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    この辺のゴテゴテ風の装飾感覚は、大西洋を挟んで向かい側にあるメキシコの教会の装飾様式に似ている部分が多い気がする。

    スタヴァンゲル教会 寺院・教会

    ノルウェーで最古の大聖堂建築/スタヴァンゲル大聖堂 by ウェンディさん
  • 11時にホテルをチェックアウトし、最後のドライブに出かける。<br /><br />この日のドライブは帰国便の出るベルゲンへの移動旅。<br />スタヴァンゲルからベルゲンまでは約200kmのドライブなのだが、その運転時間はそれほど長くはなく、フェリーの力を借りてのお気軽移動とした。<br /><br />StavangerからBergenまでは2か所(Mortavika→Arsvagen、Sandvikvag→Halhjem)でフェリー利用し、陸路の走行を含めた所要時間は約5時間だった。<br />

    11時にホテルをチェックアウトし、最後のドライブに出かける。

    この日のドライブは帰国便の出るベルゲンへの移動旅。
    スタヴァンゲルからベルゲンまでは約200kmのドライブなのだが、その運転時間はそれほど長くはなく、フェリーの力を借りてのお気軽移動とした。

    StavangerからBergenまでは2か所(Mortavika→Arsvagen、Sandvikvag→Halhjem)でフェリー利用し、陸路の走行を含めた所要時間は約5時間だった。

  • フェリーを乗り継いでベルゲン市内へと到着したのは16時。<br />16時と言えば一般的には夕方だが、ノルウェーでの夏の16時は感覚的には14時位。<br /><br />これから、まだガンガン遊べる時間帯だ。<br />

    フェリーを乗り継いでベルゲン市内へと到着したのは16時。
    16時と言えば一般的には夕方だが、ノルウェーでの夏の16時は感覚的には14時位。

    これから、まだガンガン遊べる時間帯だ。

  • ベルゲンには4年前のノルウェー旅でも来ていて、交通違反への取り締まりが非常に厳しいのは知っていたので、車は湖の近くの民間の有料パーキングへ(3時間102NOK:約1500円)と停める。

    ベルゲンには4年前のノルウェー旅でも来ていて、交通違反への取り締まりが非常に厳しいのは知っていたので、車は湖の近くの民間の有料パーキングへ(3時間102NOK:約1500円)と停める。

  • 早速、ベルゲン港に広がるブリッゲン地区へと足を向ける。  

    イチオシ

    早速、ベルゲン港に広がるブリッゲン地区へと足を向ける。  

  • ブリッゲン・エリアには、これぞ北欧の港町という景色が広がっている。

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    ブリッゲン・エリアには、これぞ北欧の港町という景色が広がっている。

  • ブッリゲンの木造建築は13世紀~16世紀に建てられたドイツのハンザ商人の木造事務所がそのまま残っている(何度も火事で焼けているが、同じ形に建て直しが繰り返されている)フォトジェニックなエリアで、二回目の訪問でも、その建物の連なる景色に目を奪われてしまう。

    ブッリゲンの木造建築は13世紀~16世紀に建てられたドイツのハンザ商人の木造事務所がそのまま残っている(何度も火事で焼けているが、同じ形に建て直しが繰り返されている)フォトジェニックなエリアで、二回目の訪問でも、その建物の連なる景色に目を奪われてしまう。

    ブリッゲン 旧市街・古い町並み

    インスタ映え間違いなし♪カラフルなハンザ商人の倉庫は、ベルゲンの一番人気 by ウェンディさん
  • 木造建築の前の通路は広いのだが、日中はその大半はカフェスペースで、カフェは世界中からこの景色を楽しみにしてきた観光客で大人気だった。<br /><br />私自身もこの景色に再び会うのを楽しみにしてきたのだが、この場所に立ち木造建築が並ぶ景色を見て、少しだけ違和感を感じていた。<br /><br />

    木造建築の前の通路は広いのだが、日中はその大半はカフェスペースで、カフェは世界中からこの景色を楽しみにしてきた観光客で大人気だった。

    私自身もこの景色に再び会うのを楽しみにしてきたのだが、この場所に立ち木造建築が並ぶ景色を見て、少しだけ違和感を感じていた。

  • 違和感の理由は、前の写真の右側の建物。<br />よく見るとその正面がなんだか平面的に見えないだろうか。<br /><br />近づいて見て分かったのだが、2棟の木造建物がリフォーム中だった。<br />リフォーム中なのだが、その美しい景観を損なわないように、建物の表面には本物そっくりのカバーが掛けられていたわけだ。<br /><br />リフォーム中の建物は前面の硝子越しに内部のリフォーム作業を見学できるようになっていて、私たちが訪れた時は基礎の柱を打ち直しているところだった。<br />

    違和感の理由は、前の写真の右側の建物。
    よく見るとその正面がなんだか平面的に見えないだろうか。

    近づいて見て分かったのだが、2棟の木造建物がリフォーム中だった。
    リフォーム中なのだが、その美しい景観を損なわないように、建物の表面には本物そっくりのカバーが掛けられていたわけだ。

    リフォーム中の建物は前面の硝子越しに内部のリフォーム作業を見学できるようになっていて、私たちが訪れた時は基礎の柱を打ち直しているところだった。

  • ブリッゲンで美しいのは木造建築だけでなく、煉瓦つくりの建物もその渋い色合いが素敵だ。<br /><br />

    ブリッゲンで美しいのは木造建築だけでなく、煉瓦つくりの建物もその渋い色合いが素敵だ。

  • 建物の上部に刻まれているのは、1909という数字。<br /><br />1909年に建てられたこれらの建物。<br />煉瓦つくりだから丈夫なのだね(ちょっと、三匹の子豚を思い出した…)。<br />

    建物の上部に刻まれているのは、1909という数字。

    1909年に建てられたこれらの建物。
    煉瓦つくりだから丈夫なのだね(ちょっと、三匹の子豚を思い出した…)。

  • 相棒もベルゲンは2回目の訪問。<br /><br />彼にとっては二回目の街はイマイチ食指が動かないらしく、ブリッゲンの建物の撮影に夢中になる私を相棒は背後で苦笑いして見ていたらしい。<br /><br />

    相棒もベルゲンは2回目の訪問。

    彼にとっては二回目の街はイマイチ食指が動かないらしく、ブリッゲンの建物の撮影に夢中になる私を相棒は背後で苦笑いして見ていたらしい。

  • 木造建築にはハンザ商人のそれぞれの家のシンボルが飾られている。<br /><br />ユニコーンが目印のこの商人は薬種問屋さんかな(その昔、ユニコーンの角は毒消しや不老不死の薬効があるとされていたからね)。<br />

    木造建築にはハンザ商人のそれぞれの家のシンボルが飾られている。

    ユニコーンが目印のこの商人は薬種問屋さんかな(その昔、ユニコーンの角は毒消しや不老不死の薬効があるとされていたからね)。

  • 斧をもつシンボルのこちらの商人さんは、船大工か材木屋さんか…。

    斧をもつシンボルのこちらの商人さんは、船大工か材木屋さんか…。

  • そんなコトを想像しながら眺め、写真を撮る。

    そんなコトを想像しながら眺め、写真を撮る。

  • ブリッゲンの街並みが楽しめるのは表面部分だけではない。<br /><br />昔ながらの建築が残る倉庫街へ潜り込むと、更にディープな雰囲気に。<br /><br />

    ブリッゲンの街並みが楽しめるのは表面部分だけではない。

    昔ながらの建築が残る倉庫街へ潜り込むと、更にディープな雰囲気に。

  • 隣り合う倉庫同士を繋ぐ木造階段や、港町独特の張り出し屋根の建築、そしてカラフルな色合いはブリッゲン地区ならではの景観だ。

    隣り合う倉庫同士を繋ぐ木造階段や、港町独特の張り出し屋根の建築、そしてカラフルな色合いはブリッゲン地区ならではの景観だ。

  • 倉庫街の通路は幾筋も有り、ここは飲み屋さん街。<br /><br />昼間は明るい雰囲気だが、夜になるとオトナの世界に変わる場所だ。<br />

    倉庫街の通路は幾筋も有り、ここは飲み屋さん街。

    昼間は明るい雰囲気だが、夜になるとオトナの世界に変わる場所だ。

  • ブリッゲン地区の脇には魚市場もあり、此処も観光客に大人気。

    ブリッゲン地区の脇には魚市場もあり、此処も観光客に大人気。

    魚市場 市場

    日本価格の倍以上。旅記念に食べるならば悪くはない・・・かな by ウェンディさん
  • 店頭の魚介を調理して食べさせてくれる店舗も多いのだが、此処はメチャクチャ観光地価格。<br /><br />日本の3倍の価格は覚悟しなければならない場所なので、私たちは見てるだけ~。<br /><br />

    店頭の魚介を調理して食べさせてくれる店舗も多いのだが、此処はメチャクチャ観光地価格。

    日本の3倍の価格は覚悟しなければならない場所なので、私たちは見てるだけ~。

  • 魚市場を通り越して向かったのは、ベルゲンの旧市街地。<br />この日の朝にスタヴァンゲルの白い街並みを見て、ベルゲンとの対比を見ておきたくなった。<br /><br />ベルゲンもスタヴァンゲルと同様に白い壁と煉瓦色の屋根の住宅が多いが、どちらかと言うとベルゲンの屋根の色の方がオレンジに近いのかな。<br />

    魚市場を通り越して向かったのは、ベルゲンの旧市街地。
    この日の朝にスタヴァンゲルの白い街並みを見て、ベルゲンとの対比を見ておきたくなった。

    ベルゲンもスタヴァンゲルと同様に白い壁と煉瓦色の屋根の住宅が多いが、どちらかと言うとベルゲンの屋根の色の方がオレンジに近いのかな。

  • 更に奥にある住宅地の中へ入っていくと、カラフルな明るい色の壁の住宅が多くなる。

    更に奥にある住宅地の中へ入っていくと、カラフルな明るい色の壁の住宅が多くなる。

  • 私の勝手な想像だが、ベルゲンの住宅街は比較的新しく、いわゆる現代風の北欧カラーが多用されている感じ。<br /><br />一方のスタヴァンゲルは17世紀に建てられた当初の白い壁+煉瓦屋根を今も守り続けている…ところだろうか。<br /><br />ベルゲンの散策は町が観光客で混雑していたこともあり3時間で切り上げて、空港に隣接するクラリオンホテル・ベルゲンへ。<br />

    私の勝手な想像だが、ベルゲンの住宅街は比較的新しく、いわゆる現代風の北欧カラーが多用されている感じ。

    一方のスタヴァンゲルは17世紀に建てられた当初の白い壁+煉瓦屋根を今も守り続けている…ところだろうか。

    ベルゲンの散策は町が観光客で混雑していたこともあり3時間で切り上げて、空港に隣接するクラリオンホテル・ベルゲンへ。

  • クラリオンホテル・ベルゲンは飛行機好きには好評のホテルで、客室の窓から空港の滑走路が見えるのがその売り。<br />我が家の場合は空港にレンタカーを返す都合上、このホテルが一番近いという理由で選んだのだが、まあ、離発着の様子は愉しめたかな。<br /><br />今回のノルウェー滞在は実質的には7日間(日本往復を含めて10日間)。<br />かなりガンガンにトレッキングとハイキングを詰め込んで、ひたすらアウトドア三昧の旅だった。<br />日頃、運動らしい運動をしていない私だったので途中でへばってしまうかとの予想もあったのだが、楽しみの為ならアドレナリンの放出量もリミットOVERだったらしく、怪我無く無事に歩く通すことができた。<br /><br />でもね…。<br />やっぱり年齢と共に体力が落ちているのは事実で、氷河トレックで若者集団に追いつく体力が無かったのは悔しかった。<br />そんな私は、ノルウェーから帰国後に一念発起してジムに通う事に。<br />人工的に運動をするフィットネスジムは嫌いだったのだけどね。<br /><br />で、ジムに通って何か変化があったかって??<br />変化と言う程大きいものではないが、筋肉量が若干増えて、代謝が良くなったかな。<br /><br />そして2018年の夏は少しだけ鍛えた体に頑張ってもらうべく、再びトレッキング旅へ。<br />Half Dome Trailに挑戦してきたいと思っている。<br /><br />【前の旅行記】<br />〈5〉宙に浮かぶ奇跡の岩:シェラーグボルテン <br />https://4travel.jp/travelogue/11377215

    クラリオンホテル・ベルゲンは飛行機好きには好評のホテルで、客室の窓から空港の滑走路が見えるのがその売り。
    我が家の場合は空港にレンタカーを返す都合上、このホテルが一番近いという理由で選んだのだが、まあ、離発着の様子は愉しめたかな。

    今回のノルウェー滞在は実質的には7日間(日本往復を含めて10日間)。
    かなりガンガンにトレッキングとハイキングを詰め込んで、ひたすらアウトドア三昧の旅だった。
    日頃、運動らしい運動をしていない私だったので途中でへばってしまうかとの予想もあったのだが、楽しみの為ならアドレナリンの放出量もリミットOVERだったらしく、怪我無く無事に歩く通すことができた。

    でもね…。
    やっぱり年齢と共に体力が落ちているのは事実で、氷河トレックで若者集団に追いつく体力が無かったのは悔しかった。
    そんな私は、ノルウェーから帰国後に一念発起してジムに通う事に。
    人工的に運動をするフィットネスジムは嫌いだったのだけどね。

    で、ジムに通って何か変化があったかって??
    変化と言う程大きいものではないが、筋肉量が若干増えて、代謝が良くなったかな。

    そして2018年の夏は少しだけ鍛えた体に頑張ってもらうべく、再びトレッキング旅へ。
    Half Dome Trailに挑戦してきたいと思っている。

    【前の旅行記】
    〈5〉宙に浮かぶ奇跡の岩:シェラーグボルテン
    https://4travel.jp/travelogue/11377215

    クラリオン ホテル ベルゲン エアポート ホテル

    飛行機好きの方にお勧め♪客室の窓の真下は滑走路 by ウェンディさん
  • 旅行記の最後に2017ノルウェー・トレッキング旅の旅予算を簡単に紹介♪<br />概算で一人当たりの経費は29万円で、その内容は↓な感じ。<br /><br />【航空券】 214400円/2人 (107022円/1人)	<br />【宿泊】		<br />  Scandic Bergen Airport (朝食付)15859円<br />  Clarion Bergen Airport (朝食付)1290 NOK<br />  Eidfjord Gjesgtgiveri  (朝食なし)770 NOK<br />  Hardanger Hotel 3泊 (朝食付)4260 NOK<br />  Thon Hotel Stavanger 2泊(朝食、軽夕食付)1791NOK<br />【車関連】		<br />  レンタカー	6566 NOK(走行距離1300km)<br />  フェリー代	1000 NOK	<br />  有料道路 	100 NOK<br />  ガソリン	1320 NOK<br />  駐車場代	990 NOK<br />【氷河トレック】 1500 NOK/2人<br />【現地での食費・雑費等】 52000円	<br />【WIFIレンタル	】 9200円

    旅行記の最後に2017ノルウェー・トレッキング旅の旅予算を簡単に紹介♪
    概算で一人当たりの経費は29万円で、その内容は↓な感じ。

    【航空券】 214400円/2人 (107022円/1人)
    【宿泊】
      Scandic Bergen Airport (朝食付)15859円
      Clarion Bergen Airport (朝食付)1290 NOK
      Eidfjord Gjesgtgiveri  (朝食なし)770 NOK
      Hardanger Hotel 3泊 (朝食付)4260 NOK
      Thon Hotel Stavanger 2泊(朝食、軽夕食付)1791NOK
    【車関連】
      レンタカー 6566 NOK(走行距離1300km)
      フェリー代 1000 NOK
      有料道路  100 NOK
      ガソリン 1320 NOK
      駐車場代 990 NOK
    【氷河トレック】 1500 NOK/2人
    【現地での食費・雑費等】 52000円
    【WIFIレンタル 】 9200円

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この旅行記へのコメント (10)

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  • akikoさん 2018/07/30 19:16:49
    行ってみたいスタヴァンゲル♪
    ウェンディさん、こんにちは。

    いつも大変魅力的な旅をされているウェンディさん、コメント残そうと思いながら「いいね」だけで失礼しています。

    今回、ノルウェーのスタヴァンゲル&ベルゲンの旅行記を拝見し、まずは表紙の写真に一目惚れ~♪ 石畳の坂道に立つ民家に朝日が差すとっても素敵なお写真ですね!読み進むに連れ、この町の魅力の虜になりました。

    まだ町が静まりかえっている早朝の町歩きは私も大好きです。目の前の景色を独り占めしているような感覚になりますよね。クルーザーの停泊する港も、旧市街地の18世紀~19世紀に建築されたという白い街並み、坂道に建ち並ぶ家々、どこも本当に素敵です。ウェンディさんと一緒に早朝のスタヴァンゲルの街歩きを家に居ながらにして楽しませてもらった気分です。

    ほとんどの旧市街の家には庭がないそうですが、各家庭の軒先の小さな花壇やハンギングフラワーがとても素敵なアクセントになって可愛いですね~ つい見惚れてしまいました。

    ベルゲンもいつかは行って見たい魅力的な場所です。今回スタヴァンゲルのことも知ったので、行きたい場所の優先順位がかなり上がりました。ご紹介ありがとうございました。

    akiko

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2018/08/01 00:18:59
    RE: 行ってみたいスタヴァンゲル♪
    akikoさん こんばんは。

    毎日暑い日が続きますね。
    今年の夏の北半球の暑さは日本だけでなく、世界中がその熱波に巻き込まれている様で、昨年7月に訪れた時には日本の5月位の気温だったノルウェーのベルゲンやスタバンゲルでも30℃超えの最高気温を記録したみたいです。
    今年のノルウェーは、昨年の様に涼しくて気持ちいい〜とは行かないのかもしれません。

    相棒と一緒の時の私の旅はどうしてもアウトドア的な遊びが多いのですが、たまにはこんな街歩きにも付き合ってもらいます。
    しかし、どうやら日本の男性はあまり街歩きに興味のない方が多いようで、我が家の男もそんな一人。
    だから、早朝の散歩は私一人でのんびりと歩いてきました。

    初めての街のお散歩はワクワクがいっぱい。
    石畳に響く足音、煙突から漂ってくるお料理の匂い、新聞配達の自転車の音、曲がり角を曲がった瞬間に見えてくる新しい景色…、光の陰影。
    次にはどんな出会い、発見があるのだろうと、ついつい沢山歩いてしまいます。
    この日も気が付いたら、もう朝食の時間がまじかに迫っていて慌ててホテルへと戻りました。

    ノルウェーは自然が豊かですし、街歩きもフォトジェニックでとても楽しい処。
    物価がお高いのが旅人には痛い部分ですが、それを差し引いても魅力いっぱいの国です。
    機会があったら、是非、旅してみてくださいね。

    明日から関東地方はまた熱波の渦に巻き込まれそうな気配。
    ご自愛くださいね。

    ウェンディ
  • ぐるぐる7さん 2018/07/19 11:31:06
    素敵、素敵!
    ウェンディさん

    こんにちは
    今回も素敵な写真がいっぱいの旅行記ですね、楽しく読ませていただきました。
    私も街歩きが大好きなので、こんなに素敵な街並みは、すごく魅力的です!
    ただ、先進国のノルウェーで、性被害率が非常に高いとは意外です。
    毎回、旅行記を見させていただいて思うのは、ウェンディさんの行動力! 計画力! 実行力!
    すごいな~と心から感心します。
    私には、なかなか行けそうにもない国や場所へ行かれていて、羨ましいです。
    次の旅行記も楽しみにしています。
    あ、この夏は85歳の母と一緒にロシアに行ってきます。
    といっても、JTB主催の添乗員付き団体ツアーなのですけど。
    エルミタージュ美術館の見学が楽しみです。
    ご縁がありましたら、8月中旬アップ予定のメープルandショコラのページにお寄りいただけたら嬉しいです。
    ぐるぐる7(メープルandショコラ)より

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2018/07/20 22:37:34
    RE: 素敵、素敵!
    ぐるぐる7(メープルandショコラ)さん こんばんは。

    街歩きは女子旅の特権ですね。
    私も街歩きは大好きで、路地を曲がる度に、次に現れる景色に胸をワクワクさせています。
    (相棒には街歩きの楽しさは理解できないようです)

    北欧はイメージとしては福祉国家で恵まれている国という風に思いがちですが、犯罪率が私たちが考えている以上に高い地域。
    女性への性犯罪にしても、襲われる方も悪い…との意見を持つ方も多いと聞きます。
    他の欧州諸国よりも性に対してオープンな文化である分、そのあたりの認識にもちょっとズレがあるのかもしれません。

    夏はお母様とロシア旅とのこと。
    日本は亜熱帯気候の様に暑いですが、ロシアはきっと過ごしやすい気候でしょうね。
    8月にアップされる旅行記を楽しみにしています。

    ウェンディ
  • ねもさん 2018/07/18 19:57:36
    古き良きノルウェー
    ウェンディさん いつもご投票ありがとうございます。
    スタバンゲルとベルゲンの懐かしい画像ありがとうございます。特に大聖堂がうれしかた(^o^)
    わが家のスタバンゲルは、のんびりした港町という印象ですが、今はそんなに高物価なのですね。2002年に訪ねておいて幸運でした。
    ベルゲンの魚市場もそんなに!? 典型的な観光地だから当然でしょうか(苦笑)

    まあお互い心配ないでしょうが(笑)、厳しい暑さを楽しく乗り切りましょう!

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2018/07/18 22:55:57
    RE: 古き良きノルウェー
    ねもさん こんばんは。

    いつから日本は亜熱帯性気候となってしまったのか…と思いたくなるような天気が連日続いていますね。
    そんななか、ねもさんは南アルプスへと登山へ行かれたとのこと。
    暑さに弱い私は湿度の高い日本の夏山は苦手で、夏はもっぱら乾燥地帯の山を攻めています。

    スタヴァンゲルはノルウェーの中では大きめの都市なのですが、都市としての観光資源が少ないのでガイドブックにも殆ど紹介されない街。
    公園も多く、ベルゲンほど観光客で混雑していないので、のんびりと過ごすには良い街だと思います(物価の高さは別として)。

    ノルウェーは物価の高さが無ければ、自然が好きな旅人にはたまらない場所。
    次回に訪れることがあれば、ヨートゥンハイメン山地(Jotunheimen)を攻めてみたいと思っていますが、また5年後位ですね、きっと。

    ウェンディ
  • fujickeyさん 2018/07/18 14:18:17
    知らなかったです。
    ウェンディさん、こんにちは。
    連日、煮えたぎるような暑さですね。。。
    体調は崩されていませんか?

    今年のGWにベルゲンへ行きました。季節が違うと景色の色が違いますね。
    ヨーロッパは夏になると人も街もパワーアップする感じがします。
    GWの頃ではまだ観光案内所が開いていませんでした。

    北欧の物価が高いのは知っていましたが、犯罪率の高さは知りませんでした。
    1人で行動することはありませんでしたが比較的安全な国という認識だったので
    あまり警戒せずに散歩をしていました。。。

    知らないというのは気持ちの上でも非常に危険ですね・・・

    fujickey

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2018/07/18 22:42:19
    RE: 知らなかったです。
    fujickeyさん こんばんは。

    毎日がとんでもない暑さですね。
    関東よりも沖縄の最高気温が5℃も低いという異常気象に、天気予報を見てはため息が出てしまいます。
    でも、体調は万事OKで夏の旅行に向けて健康管理にいそしんでいます。

    fujickeyさんは今年の5月の連休に北欧を旅されたとのこと。
    きっと春の芽吹きの頃で、柔らかな色合いのベルゲンだったのではないかと思います。

    ノルウェーの物価の上昇率は、以前よりは少し落ち着いてきている気がします。
    5年前と昨年のノルウェー旅の経費や為替を見ても、昨年の方が少しマシでした。(単に円が強かったのかもしれませんが)
    それでも、二つ星ホテルのツインルームで1泊15000円以上という価格は、貧乏旅人にはなかなか厳しめの国でした。

    北欧の犯罪率の高さの一位はスウェーデン。
    福祉国家なのに…みんな平等に幸せではないの???とか思ってしまいますが、実際に暮らしてみると色々あるのでしょうね。
    ノルウェーはスウェーデンと比較したらマシですが、それでも東京よりは確実に犯罪率が高い国なんです(ちょっと意外ですが)。

    まぁ、どこの国に行っても犯罪に巻き込まれる確率はそれほど変わらないのかもしれませんが、ちょっとした情報を知っているのと知らないのでは身の構え方が異なって来ますね。

    fujickeyさんが綴る北欧旅行記、楽しみにしています。

    ウェンディ
  • きなこさん 2018/07/17 11:39:39
    教会装飾
    ベルゲン素敵ですね~
    ウェンディさんのフィルターを通すと全ての温度や色が変わり息づいてきます

    あの教会の装飾ですが
    可愛らし天使のような少女
    スェーデンのゴッドランド島にあった教会の少女と同じ愛らしい顔です
    同じ様式なのでしょうか?

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2018/07/17 21:13:14
    Re: 教会装飾
    きなこさん こんばんは。
    アレンデールの街並みへのコメントをありがとうございます。

    スタヴァンゲル大聖堂の教会装飾に会った少女(or)天使のお顔ですが、多分、ある一定時期のゴシック様式の流行ではないかと考えています。

    教会建築は全然詳しくないのであくまでも推測ですが、ゴシック形式と言ってもその歴史は12世紀から始まっていて、その時々で流行があったようです。
    例えば、一時期の英国のゴシック様式では髑髏が流行り、教会の至る所に髑髏彫刻が飾られた…なんていう事もあったみたいです。

    きっとあのふくよかな少女の顔を使った装飾も流行った時期があり、その時期にゴッドランド島のSt. Mary's Cathedralとスタヴァンゲルの大聖堂が建築されたのかもしれませんね。

    他の方の旅行記を拝見していると、自分が旅した土地との関連性が見えてくるのもフォートラベルならではの醍醐味。
    フォートラは自分の旅の下調べだけではなく、未知の世界への水先案内人でもあり、色々な楽しみ方がありますね。

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