2017/07/13 - 2017/07/18
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binchanさん
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7月17日月曜日、7:20。
今日は水というテーマから離れての観光です。
台中からの団体ツアーに、なぜか同行させてもらえることになりました。団体さんは台中の小学校PTAの親睦旅行。ダイヤモンドユカイさんに似た女の先生が積極的に誘ってくれたんです。このユカイ先生と校長夫人がマメに私の面倒を見てくれとても助かりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7:20、団体ツアーのみなさんとはホテルの朝食で待ち合わせ。(写真に写っている人々はこれとは別の団体さん)
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本当にご一緒していいのかしら、と躊躇しつつも、朝食も一緒に食べました。
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上の写真が私一人分の朝食。この写真が団体さんの朝食。内容は同じです。
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ホテルをチェックアウトし荷物はロビーに置いておきます。もう一度ここに戻ってくるのだそう。
8:06、マイクロバスで草嶺SPA渡假山荘出発。
縣道149甲を嘉義縣方面へ走ります。清水溪を渡り、鄒族の集落「来吉」を通って山道をぐんぐん登って行きます。草嶺は嘉義縣北部とも地理的には近いのですが、路線バスがないため自力でこの方向へ移動することはできません。こんな道が通れて本当に幸せ。 -
8:40、寒溪呢森林人文叡地に到着。
最近一般に公開されるようになった観光地だそうです。私が日本人一番乗りかも!?
団体の皆さんはツアー代金に入園料がコミですが、私はチケットを購入(220元)。ほかにもたくさん団体が来ています。今人気の観光地らしい。 -
パンフレットをもらったので掲載しておきます。
所在地は嘉義縣梅山郷。来吉とか豊山といった集落が比較的近いですが、公共交通機関は一切ありません。 -
三十数年前、ある草嶺の開拓者が霧の中から現れた小塔山(観音峰)の姿に仏を感じました。そして、溪谷を渡り山に分け入ってこの地を開墾し、観音峰を仰ぎ見るこの園地を作り上げたのだそうです。今年(2017年)に入って一般に公開されるようになった新しい観光スポット。
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気を高める八卦陣、観音峰が美しく見える「太極亭」、カフェなどがあります。
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園内には標高1,166メートルの盟山があり、高山の動植物が見られます。
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駐車場にはビジターセンターやトイレがあります。
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内部はこんな感じ。
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駐車場から草嶺村が見えました。
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左下に峭壁雄風が。こうして見ると崖ですね。
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園地のガイドさんです。
看板を見ながら説明をしてくれてますがさっぱりわかりません。ユカイ先生が、「10:45に駐車場集合よ」と肝心なところを教えてくれました。 -
「ここはすでに聖地です。心を落ち着けゆっくりと歩きましょう。」
そういう看板の横で、一番お調子者の先生がポーズ。 -
標高1,000mくらいのところに適した樹木ですね。奮起湖で見かけたのを思い出しました。
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こっちはカフェへの近道、「もうこっちの道でいいのに~」という声もちらほら。でも先に順路を辿りますよ。
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まずは内山門へ。
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道の小花も涼し気。
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内山門に到着。
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茶畑が見えました。
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門内にある八卦陣の説明。
各陣でしばらく留まり、天地の気を受けなくちゃいけなかったんだ。よく読まずに入っちゃったのでただ通り過ぎてしまった。 -
八卦陣。
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虹橋。
斜面に階段があるように見えますが、反りのある橋です。この橋の光景がこの園區の紹介によく使われています。 -
自分で行き先を決めなくても、結局は坂道や階段を上る羽目になるのね。
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太極亭。
その向こうに見えるのが観音峰。霧のなかからふっと現れたら、仏様に見えるかも。 -
狛犬みたいな獅子がいますね。
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祈祷詞。
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眺めがいいので皆さんここで長い間とどまっています。
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山の中にもポツポツ建物が見られます。
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八卦陣も見渡せます。
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草嶺方向の写真を見ていて気付いた。あのあたりが1999年地震の際の大走山(山崩れ)痕ではないだろうか。
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次はこの下にある道を通ってカフェへ。
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はぐれるといけないので人の流れについて行きます。
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虹橋の橋脚。
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遊歩道を歩いて行きます。
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途中に観光客進入禁止の場所が。
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カフェに到着。
順路を歩いてくると2Fに出るのですが、これは1Fから撮影しています。1Fにお手洗いがあります。 -
この日1Fは営業していなかったので2Fへ。
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高地とはいえ歩きまわると暑いです。アイスコーヒーを飲みましょう。
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おいし~。
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ツアーの人が「写真撮ってあげる」と声をかけてくれます。じゃ飲んでるとこ、お願いしま~す。
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テーブルにあったメニューを見ていて気付いた。「寒溪呢珈琲」なるものがあったんだ。ほら、またよく吟味せずに注文するから…。くっくやしい。飲みたかったよ~。
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ほかのメニューも撮影。
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店内の風景。
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寒溪呢はいわゆるパワースポットらしい。その説明を真剣に読む人。
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パワースポットらしくこんなお土産物も売ってます。
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店内を見まわしていたら、
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あ、茶葉やコーヒー豆も売ってる。
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よし、寒溪呢高山珈琲豆ゲット。200gくらいで800元。現金多めに用意しておいてよかった。
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ツアーの人たちが移動し始めたので私もついて行きます。次は盟山の山頂へ。
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ま~とにかく階段です。階段か坂しかないです。
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階段下で疲れちゃって泣いている男の子。ツアーの子です。加油~。この後、お父さん(緑のシャツの人)が戻ってきて励ましてました。
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山頂手前で息を弾ませていたら、私にも「加油~(がんばれ~)」の声がかかりましたよ。
盟山山頂からは観音峰が違う角度から見えます。太極亭より高いところにいることを実感。 -
盟山1,166m、登頂~。
盟山はグーグルマップでは「富士嶽」と表示されています。 -
三角点かな?
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山って書いてあるだけ。
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カフェで売っていたお札みたいなものが架けられていました。
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苦労して登ってきたので、写真多めです。
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ここからも草嶺が見えました。
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先生方が山に向かって一斉に「わ~」っと叫んでいました。「ヤッホー」って感じかな。それにしても皆さん大人なのにノリがいいです。ちなみに、こだまは返ってきませんでした。山が遠すぎる?
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塔山の山肌。阿里山の展望台から見た大塔山に似ていますね。積み上げられたような岩の感じを「塔」に見立てているのでしょうか。
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岩肌を伝う細い滝。名もない絶景が眼前に。
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こちらの方角には、
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太極亭が見えました。
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さあ、駐車場に戻ります。
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最後は下り。前を歩いているのはツアーガイド(添乗員)さん。この方も、とても気を使ってくださいます。旅行会社にお金払ってないのに…、すみません。
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駐車場にはマイクロバスがたくさん停まっています。新しい観光スポットに旅行各社がこぞってツアーを組んでいるのでしょうか。ここまで細い道なので大型バスは進入禁止のようです。
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マイクロバスには杖が備え付け。この近辺じゃどこへ行っても坂道歩いて観光ですからね。
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11:18、草嶺SPA渡假山荘に戻ってきました。
皆さんの昼食に入れてもらいました。念のためホテルの人に「一緒に昼食を食べるが料金はいいのか」と聞いてみました。それを見ていた校長夫人に「一緒に食べるんだからいいに決まってるでしょ」と言われたんですが、これ日本だったら追加料金ですよね?もしかしてこの私の常識、日本でも変ですか?だんだん自信がなくなってきた…。
つづく
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