2017/07/13 - 2017/07/18
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binchanさん
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7月14日金曜日、10:36。
水を巡って旅しています。
県境の村で用水路の紀念碑を見た後は、バスに乗って北港にやってきました。
北港はおそらく台湾人にとっては雲林縣でもっとも有名な観光地だと思います。特に北港朝天宮の媽祖様の格は高く、媽祖行事の際には台湾各地から参拝者が押し寄せます。
そんな北港ですが、私がまず向かうのは水道に関する史蹟。1930年につくられた給水塔が保存されており、周囲が公園として整備されているのです。その前後には他のスポットも見て回っていますよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10:36、嘉義縣公車7307バス、崙陽路口バス停下車。
本当はもう一つ前の水仙宮で下車して、堤防沿いと舊鉄路沿いを歩き、女兒橋を渡って北港市街に入るつもりでした。うっかり乗り過ごしてしまったんです。 -
まあ、仕方ないや。戻るほど時間に余裕がないので、ここは予定変更して観光大橋経由で北港へ入ることにしましょう。
まずは堤防の上の道に上がります。馬の像がある門は水仙宮のためのものだと思います。この先にあるので。 -
ここの河川敷には自動車学校。
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堤防の上の道は歴史散策路。このあたりの歴史は台湾屈指の古さですからね。
1621年は、華人による台湾開拓の祖とされる願思齊が、このあたり(当時は苯港と呼ばれていた)に上陸したとされる年です。 -
17世紀の台湾の歴史を学びつつ「北港観光大橋」までやってきました。
路上のタイルに歴史が描かれています。 -
鄭芝龍と28人の仲間in長崎の平戸。
鄭芝龍は鄭成功のお父さんで、願思齊の配下です。願思齊も鄭芝龍も台湾に来る前は平戸で活躍していたんですよね。 -
願思齊、苯港上陸。
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上の絵の説明です。
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1941年、オランダ人がやってきました。
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オランダ軍はオランダに帰順した一部の台湾原住民族とともに、この地の漢人聚落および漢人と和睦していた洪安雅族を攻撃。漢人を台南安平に移住させ監督下におき、洪安雅族にキリスト教を広め、鹿皮などの交易を行い利益をあげました。(上の写真の説明)
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北港観光大橋にやってきました。
歩行車専用の橋です。 -
見上げてみました。
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北港溪。下流方面。
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渡り終えました。
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観光地図。
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このあたりが嘉義縣との県境です。雲林縣北港鎮に入ります。
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このあたりから市街地なのですが、何やら門のようなものが。
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門の両側は塀になっていて上にあがれそうです。おそらくこの塀は市街地の浸水を防止するもので、先ほどの門を閉ざすと密閉できるのでしょう。
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壁の側面。
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塀の上へ。
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上を歩いて行きます。
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太極魚。塀の上にありました。
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塀の上から門を見たところ。開閉する装置でしょう。門扉も分厚そうです。
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門の上から観光大橋方面。
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市街地方面。北港老街はこのあたりです。
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さらに塀の上を歩いて行くと、左手に水道頭(給水塔)が見えてきました。
塀(このあたりではもう堤防と合体しています)からおりて、見学に行きます。 -
1930年から1997年まで使われていた給水塔。井戸からくみ上げた水を水道水として供給するための設備です。
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十角形の優美な水道頭は縣定古蹟です。
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タンクだったのは最上部だけなんですね。
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現在下層階は旅遊服務中心になっています。
荷物預かりが業務じゃないのが残念。全土の旅遊服務中心すべてで荷物預かりを業務にしてくれたらとっても助かるんだけどな~。取りに来ない人とかいて大変なのかな。こちらでお手洗いを借りました。 -
隣にランタンフェスティバルの出品作がありました。
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その隣にはポンプ室。
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きれいに維持されています。
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上の部分は木造。
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窓ガラスにカメラを押し当てて中を撮影。1997年まで稼働していただけあって、すぐにでも使えそうな感じです。(といっても20年前か~。)
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井戸。
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井戸の説明。
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周辺は文化園區になっているのでちょっと散策してみます。
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保存はされているけれど修復されていない古い建物。
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濾過用の池。
沈殿池と濾過池があったようですが、残されているのは濾過池だけのようです。 -
図説もありました。
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池の間を歩いてみようと思いましたが、落ちたら大参事なのでやめました。
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たくさんお魚がいます。亀もいました。
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水飲み場みたいなものも。
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隣にあった野外ステージ。昔は池だった?
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池のあたりから水道頭を見たところ。
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文化園區を出て、気になる路地を散策。
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弥陀寺。
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市場の前に出た。
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どうしよう、この辺でお昼ご飯にすべき?
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などと考えながら歩く。
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市場も通りすぎちゃったし、とりあえず朝天宮にでも行くか。
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思ったよりこじんまりしていますね。
郊外にある武徳宮の方がビジュアル的には迫力あります。北港媽祖 (朝天宮) 寺院・教会
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朝天宮は道路に囲まれていて、特徴的な建物が取り巻いています。
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媽祖様の冠っぽいデザイン。朝聖文旅廣場というショッピングモール。
宮の後方には屋上に大きな媽祖像がある媽祖会館があるのですが、その像は朝天宮付近からは見ることができません。 -
朝天宮から南に伸びる中山路。廟前町って感じですね。
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なんだかスゴイ建物発見。
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病院!?
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現役の内科医院のようです。なかなか素敵な装飾。検索したら、「小さな町の、命を守るオアシスになろう」という意図が込められているらしい。素晴らしいです。
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装飾だけでなく植物もスゴイ。
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病院があるあたりから見た朝天宮。
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朝天宮から民主路を歩くと、願思齊の登陸紀念碑がある圓環(ランアバウト)に出ました。
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バスの時間が迫ってきたので最初に見つけた店でお昼ご飯。
筍絲魯肉飯と苦瓜丸湯。 -
注文してから店内を見まわしていて気付いた。この店は青蛙が看板メニューだったんだ。
しまった、私のバカバカ!よく吟味せずに注文するからっ。残念ですがもうお腹いっぱいです。 -
店を出て振り返ると、看板にもデカデカと…。珍しいものを食べるチャンスが…、もったいなかった。落ち着いて注文しないからこういうことになるんだorz。
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ご飯も食べたし、落ち着いて願思齊先生開拓臺灣登陸紀念碑を見ます。
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こんな立派な碑が建っていますが、実は来歴がはっきりしない人物だそうです。ウィキペディアでは「海盗」とされていますし、台湾における明確な実績も記録がありません。華人優勢の歴史観からは英雄視に値するけれど、現在のトレンドではさほど注目されていないっぽいです。
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とりあえず基台の四面を撮影。上の碑文がある面が正面、これが向かって右側。
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裏側。
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向かって左側。
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あ、蛙だ。青蛙かな。
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ちょっと道に迷って、バスの時間ぎりぎりにバスターミナル到着。
嘉義客運北港站。 -
昔ながらの公車站ですね。
12:20、嘉義客運7223に乗車。
これから口湖郷にある湿地へ向かいます。
つづく
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