2022 春季巡礼の旅（1）新港、北港

2022/03/19 - 2022/03/20

2022年春季巡礼の旅

新港（奉天宮）
北港（武徳宮、朝天宮）
嘉義（文財殿、東門忠義十九公廟、城隍廟、震安宮、開山尊王廟）

エリア 北港(台湾)

台北から電車とバスを乗り継ぎ、4時間半ほどで新港に到着し、まずはこの地のグルメを食しに行った。土曜日であったため、平日より多くの客。

新港鴨肉羹 地元の料理

日本人の口にも合いやすい、やさしい味わい。新港に行くたび、必ず食べている。

空腹を満たした後は約1年ぶりの奉天宮へ。

新港媽祖 (奉天宮) 寺院・教会

主祀神である媽祖。

後殿最上階から門前方向を望む。

台湾各地からの参詣団。

地面に赤く散らばるのは爆竹のカス。

新港へは何度も行っているけど、初めて新港飴を購入。

ソフトタイプのピーナッツ飴が看板商品。こちらも万人受けする味。ただ、食べ始めると止まらなくなるのが難。

バスに乗り、北港へ。まずは武徳宮へ。

北港武徳宮 寺院・教会

財神を主祀する大規模な廟。

全国から多くの信者が訪れる。

財神を祀るこの廟は、後殿が非常に煌びやか。

武徳殿にも多くの参詣団。

このような斬新な衣装は初見。バチカンの外国人兵のよう。

次から次へと訪れる参詣団。

いったいこの日はいくつの団体が参詣しに来たのだろう。

特色ある店舗であるスタバ北港店へ徒歩で向かった（15分ほど）。

スターバックス北港店 カフェ

でも、残念ながら空席なし。台湾人のスタバ滞在時間は非常に長く、コーヒー休憩は断念。

台湾における媽祖信仰の総本山的な存在である朝天宮。

北港媽祖 (朝天宮) 寺院・教会

ここにも参詣団。

てんこ盛りの爆竹。

祭り好きには心躍る空間。

今日はお祭りかと思わんばかりの多くの参詣団。

日が落ちてもまだまだ続く参詣団。

花火も上がり、まるで春節のようだった。

参詣団を見ているうちにすっかり遅い時間になってしまった。夕食を摂るため、朝天宮の裏側にある「一郎」へ。

イーラントゥトゥォユゥクゥン 地元の料理

どれもおいしかった。しかも、台北よりずっと安い。

翌朝、5時ごろ朝天宮の鐘の音が聞こえ、6時過ぎから太鼓の音も加わり、賑やかになってきた。祭り好きでなかったら、うるさいと感じ、騒音被害を出すに違いないほどだ。起床して朝天宮へ。

7時前にホテルへ戻り、朝食。すべて北港の美食。量も多く、体も心も満足。

参詣団はその後も続いていた。去り難き気持ちを抑え、朝天宮を後にした。

朝天宮後方に位置するビルの最上階にある媽祖景観公園へ。

そこから朝天宮を眺めた後、バスで嘉義へ向かった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続）