2017/07/13 - 2017/07/18
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binchanさん
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7月15日土曜日、9:00。
雲林縣内全駅巡りを終えて斗六に戻ってきました。水を巡る旅に戻りますが、最初に井戸を見た後はまた脱線です。
ここからはタクシーに乗って観光します。
あらかじめ、見に行きたい場所を一覧にしておきました。それを見せながら、時間配分や料金を相談すれば話が通じやすいですから。駅前にはたくさんタクシーが停まっていて、駅から出ると声をかけられます。最初に声をかけられた運転手さんとまず相談。すると「1時間500元だけどいいか」とのこと。え?雲林のタクシーってメーターじゃないんだ。うわ、めんどくさいなあ。
しかし、1時間500元って言われても相場が分かんないよ。往復で20キロ強だから距離だけなら500~600元かなと思ってたけど。とりあえず、ほかも聞いてみようと思い、一人目の方はパス。その方に「あの人に聞いてみるといいよ」と言われた別の運転手さんに聞いてみることに。最初の方のオススメなんだからそれよりいい条件が出るわけないとわかってはいるものの、勧められたのが女性ドライバーだったので素直におススメに従いました。
二人目の方には1時間600元と提示されました。ん?さっきより値上がりしてる。でもやっぱり1時間いくらなんだ。一応「安くなりませんか」と交渉しましたが、料金は協定で決まっているみたいです(さっきの人は協定やぶり?)。結局このタクシーに乗ることにしました。きれいなお姉さんだったことと、車がきれいだったことが決め手かな。さっきの車は冷房効きそうにない古さだったので。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9:09、斗六駅前を出発です。
この紙を運転手のお姉さんに渡してあとはお任せ。と思ったら、一番上の荷蘭古井の場所がわからなかったらしく、走りながらスマホのナビを設定しています。ちょっと怖いなあ。その後はどこかに電話してて、日本人の女の人とか荷蘭古井とか言っているのがちょこちょこ聞き取れます。そういうことは停まってやってもらっていいんだけど…。
そうこうしているうちに、3つ目の目的地である緑色隧道の入口に到着しました。一度車を停めて「ここがこの緑色隧道ね。ほかの場所はこれより遠くにあるからそっちに先に行きますよ」と説明してくれました。この先はスマホを操作することなく運転。よかった。 -
9:30、荷蘭古井に到着。
ストリートビューで何度も見た光景。最後は私がナビしました。 -
タクシーに待ってもらって、井戸を見に行きます。
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この井戸は「荷蘭(オランダ)」と名がついていますが、実はいつの時代のものかわかってません。この説明文の注によると、井戸がある集落はオランダ時代の1690年にはすでにあったので、オランダ時代の井戸に違いないとのことですが、本当にそうならば古蹟になっているはず。実際は清くらいの時代なのでしょう。
実際、同縣内元長郷の「元長西荘番仔井戸」はオランダ時代の井戸として古蹟指定されています。 -
じゃあそっちを見に行けばよかったのに。と思われるかもしれませんが、ほかの見どころと組み合わせづらかったんですよね。ここなら湳子車站や緑色隧道に近いんで。
井戸のビジュアルもこちらの方が素敵だし、古い井戸を見たかっただけなので。 -
様々な角度で写真を撮ってみる。
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網の隙間から井戸の中を撮影。
草に阻まれて奥は見えず。 -
井戸のそばに感恩園という看板があるけれど何だろう?
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すぐそばにこんな場所があったので、これのことかな?
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井戸の近くに菸樓跡があるので見に行きます。
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菸樓は昔の煙草工場。
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建物の中に煙草の葉を吊るして、下で火を焚いて乾かしました。二重になっている屋根のところから煙を排出していたそう。
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かなり保存状態が悪いですが、取り壊さないということは保存するつもりなのでしょう。
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扉の中が葉を乾かす部屋で、下の小窓が焚口かな?
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角の小部屋の窓に手が届いたので中を盗撮。トイレでした。
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作業道具らしきものも見えました。
車に戻るとお姉さんに、「学生さん?何か研究なの?」と聞かれました。「ただの観光ですよ古い時代のものが好きなんです」と言うと、とても面白がってくれました。地元の人でもこんな場所知らないって。これ以来、お姉さんは私の観光にとっても協力的に。私が観光している間にいろいろ調べたりしてくれてすごく助かりました。この人の車に乗ってよかった!
つづく
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