2017/03/31 - 2017/04/01
90位(同エリア144件中)
SHU2さん
JALのマイレ-ジバンク「どこかにマイル」を利用して大分に来ました。1日目は雨のため行動範囲は狭まりましたが、真木大堂・豊後高田・宇佐・中津・別府を駆け足で観光。
2日目は、大分県南部を中心に走り回りました。観光したのは、臼杵・佐伯・日出・杵築などで、どちらかというと準メジャ-的な観光地ですが、古い町並みと貴重な史跡が残る城下町で、大人の人にとってはメジャ-な観光地と思います。私は何回も来ていますが、派手に観光地化されたところより素敵に感じました。
なお「どこかにマイル」は、条件さえ合えば超お薦めです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日目です。朝食は1階のレストランになります。料理は、アメリカンブレックファーストのバイキングスタイルで、大分名物のとり天など地元の味も準備されていました。
ホテルマイステイズ大分 宿・ホテル
-
朝食メニュー若干少なめでしたが、ソ-セ-ジや玉子等の一般的なものと、大分名物のとり天や焼き鯖もありました。粥や煮物は良かったです。
また、女性を意識しているのかサラダやフルーツ、ヨーグルト等が充実していました。ホテルマイステイズ大分 宿・ホテル
-
味も良く、ボリュームも十分でおいしかったです。ただ、今回は座席は十分でありましたが、混んだ場合は若干座席数が心配です。
チェックイン後の駐車場ですが、車は立体駐車場で1台づつしか出し入れできないので、タイミングが悪いとかなり待ちますよ。ホテルマイステイズ大分 宿・ホテル
-
まずはホテルから徒歩約 3分の所にある府内城(大分城)跡へ。なお、府内城は大友氏の居城と思っている人がいると思いますが全く関係がありません。
大分城址公園 府内城跡 名所・史跡
-
1743年に大火災により天守閣が失われ、明治維新で二の丸、三の丸が破却され本丸のみとなりました。さらに1945(昭和20)年に大分大空襲で残った建物も多くを焼失してしまいました。現在は、大手門や櫓、廊下橋などが復元され、昔の雰囲気を味わうことができます。写真は天守台(天守閣跡)からの城址公園です。
大分城址公園 府内城跡 名所・史跡
-
3年間前に来た時は解体中であった大分文化会館は駐車場になっていました。
また、いつもなら桜が満開で素敵なはずもまだ1分咲き程度で、桜祭りが心配です。大分城址公園 府内城跡 名所・史跡
-
天守台からの廊下橋です。廊下橋は、他にはあまり例を見ない貴重な橋で、かつて西の丸と松栄神社を結んでいた渡り廊下です。1996年に復元されました。いつもなら今頃の時期は桜が満開です。
大分城址公園 府内城跡 名所・史跡
-
3年前の4/2の写真です。城内は桜でいっぱいでした。
大分城址公園 府内城跡 名所・史跡
-
次は臼杵に移動して、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫られた臼杵石仏観光です。 駐車場にある「石仏観覧券販売所」から、石仏観光センタ-横の川沿いを少し歩くと「観覧券集札所」に到着(写真右)。ここでパンフレットをもらい、なだらかな道を上って行きます。
古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、その規模と数量において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、平成7年には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。 石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけられました。国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
入口から少し歩くと右側に「ホキ石仏第二群」があります。
ここは2龕(がん)からなり、第1龕には見事な彫刻技術で彫られた阿弥陀三尊像があります。中尊阿弥陀如来はどっしりと量感豊かで、その左右に左脇侍の観音菩薩と右脇侍の勢至菩薩はそれぞれに異なった豊かな表情などっが見事な磨崖仏です。国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
第2龕は、比較的小さな9体の阿弥陀如来像が彫られています。
なお、石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群、山王山石仏、古園石仏と名づけられています。また「ホキ」とは、「がけ」という意味の地名です。国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
さらに階段を少し上って行くと右側に「ホキ石仏第一群」があります。
ここは4つの龕からなり、平安時代から鎌倉期に至るまでの磨崖仏が20数体並んでいます。
写真左側が、第1龕で如来三尊像、右側は第2龕で阿弥陀如来三尊像、写真はありませんが第3龕は大日如来三尊像、第4龕は地蔵十王像と、いずれも秀作ぞろいです。国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
さらに上って行くと「山王山石仏」があります。
3体の石仏で、中尊には大きな如来像と左右に脇尊として如来を配する珍しい構成です。仏像の顔は童顔で、心なごませてくれます。通称「隠れ地蔵」と言われています。国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
山王山石仏からは少し道を下りますが、古園石仏に行く途中に「ホキ石仏第二群」を見ることができます。前回来たときは、この辺は桜で綺麗でしたが……。
国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
なだらかな坂を下ると「古園石仏」があります。
ここには、中尊の大日如来像を中心とする曼荼羅を構成し整然とした陣容をそなえおり、臼杵石仏の中心的存在です。国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
特に中尊の大日如来は日本の石仏の中でも最高傑作の一つと言われ、切れ長の目に引きしまった口元 が極めて端正で気品ある表情で、神秘的な雰囲気がただよいます。さまざまな願いに御利益があるそうです
おおよそ30分でまわれます。何回か来ていますが、神秘的な雰囲気の石仏はやはりいいですね。国宝臼杵石仏 名所・史跡
-
臼杵市内に移動し、臼杵城跡(臼杵公園)へ。
ここがキリシタン大名として有名な大友宗麟の居城跡です。もともとは四方を海に囲まれた天然の要塞であった丹生島に、城(臼杵城)作った海城です。今見ると本丸までは少し山を登って行くため山城に見えます。臼杵城跡(臼杵公園) 名所・史跡
-
城へは、前の写真の古橋口(大手門側)から前の写真の右上の畳櫓を通り、時鐘櫓跡を見て大門櫓に到着。ここまでは城らしくなかなか良かったです。
臼杵城跡(臼杵公園) 名所・史跡
-
大門櫓をくぐると城内は臼杵公園で、護国神社と宗麟のレリーフと日本初の大砲と云われているフランキ砲(威力から「国崩し」と言われていた)のレプリカがあるだけです。
臼杵城跡(臼杵公園) 名所・史跡
-
公園は広く、いつもなら桜祭りで人がいっぱいみたいですが……。桜は1~2分咲です。なおこの奥が本丸になります。
臼杵城址桜まつり 祭り・イベント
-
城からの眺めは良く、市街地後方の寺院と武家屋敷が続く二王座方面や、本丸からは臼杵湾が見え、かつては辺りは海であった雰囲気がわかります。
臼杵城跡(臼杵公園) 名所・史跡
-
昔は海に面していた「卯寅口」で、「からめて口」と呼ばれる城の裏門です。写真右の崖上が本丸跡になります。
臼杵城跡(臼杵公園) 名所・史跡
-
門の先は、左側に外観は二層で内部は三重の「卯寅口門脇櫓」と真ん中奥には朱色の卯寅稲荷神社と鳥居が見え、その右側が臼杵公園になります。
臼杵城跡は今回が3度目ですがじっくりまわったの初めてで、知れば知る程興味が湧く城でした。臼杵城跡(臼杵公園) 名所・史跡
-
臼杵は、かつては城下町として栄え、今も武家屋敷や醤油・地酒などの古い蔵が残っています。まずは八町大路のはずれ(畳屋町)にある石敢當です。沖縄や鹿児島、台湾の道の出入り口で見かける厄よけです。
八町大路 市場・商店街
-
八町大路は、安土桃山時代か続く歴史ある商店街で歴史的景観を残した店が並んでいます。 九州で最も古い味噌・醤油店(鑰屋:カニ醤油)の醤油・味噌とみそソフト、富士屋甚兵衛のトリ天の素とりゅうきゅうのたれとしょうゆソフトはお薦めです。
八町大路 市場・商店街
-
八町大路の右側が二王座になり、その周辺は国の都市景観100選に選ばれています。
ここは、阿蘇噴火でできた阿蘇溶結凝灰岩を切り割って作られた「切通し」で、街道筋を確保するために作られました。二王座界隈 (二王座歴史の道) 名所・史跡
-
二王座は、重圧感ある門構えの武家屋敷跡、漆喰壁の古蔵、歴史ある寺院が、石畳の道沿いに軒を連ねています。
ここに来ると江戸時代にタイムスリップできます。二王座界隈 (二王座歴史の道) 名所・史跡
-
まだあまり観光地化されてなく、京都と違った武家屋敷と寺院が混在した景観を作り出しています。さらに細い路地にはいると南蛮風の建物が見られ、キリシタン大名大友宗麟の名残が感じられます。和傘をさして歩けば最高ですよ。
二王座界隈 (二王座歴史の道) 名所・史跡
-
二王座から臼杵川方面の旧臼杵藩主稲葉家下屋敷へ。ここは旧藩主が帰郷の際の屋敷として、明治35年に建てられました。書院造りの奥座敷や千鳥破風の玄関、広々とした庭園から、殿様の屋敷の様式を目にすることができます。
旧臼杵藩主稲葉家下屋敷 名所・史跡
-
徒歩数分の所には野上弥生子文学記念館があり、この建物の小手川商店は野上弥生子の生家です。なお小手川商店は、1885年から続く酒屋で、今もなお製造・販売を続けています。
文学にはほとんど無縁の私は、名前だけは知っていましたが……。野上弥生子文学記念館 美術館・博物館
-
臼杵の最後は、九州に2つしかない江戸時代(1858年)に建てられた木造の三重の塔(龍原寺)で、聖徳太子を祀っています。
臼杵は、日本の伝統的な街並みの中に南蛮文化の名残が見られる珍しく素敵な町でした。
大分に来ても、臼杵・佐伯方面に来られる方はまだ少ないので、是非この方面にも。龍原寺三重塔 名所・史跡
-
臼杵から佐伯に移動。前2回は、佐伯文化会館下市営駐車場に車を駐車できたのですが、今回は「さいき春まつり」のため周辺は通行止めになっていました。運良く佐伯市城下町観光交流館の駐車場に駐車でき、佐伯城に向けて出発。
なお佐伯城は、標高144mの八幡山山頂一体に築かれた総石垣の山城で、本丸を中心に、二の丸、西出丸、北出丸、捨曲輪を配置し、後に麓に三の丸を加えていました。ただ山上の建物については明治初期にすべて撤去され、写真左側の白い建物の先にある三の丸櫓門が唯一現存しています。
佐伯城跡 名所・史跡
-
三の丸跡は、現在は佐伯文化会館になっています。
登城の道は、三の丸横の道を上って行くと2手に分かれています。直進は「登城の道」で、右側は後に作られた遊歩道(独歩碑の道)になります。佐伯城跡 名所・史跡
-
登城の道を15分程上って行くと西の丸に到着。西の丸跡からの眺めは良かったです。
ここで少しひと休み。登城の道は、昔からの道のため雰囲気はいいのですが、独歩碑の道から比べると少し大変です。佐伯城跡 名所・史跡
-
西の丸から二の丸は特になにもなかったのですが、二の丸と本丸の間は堀切されていて、廊下橋で結ばれていました(写真中心)。しかも人ひとりが通れるのがやっとの状態で、本丸に入るのは当時はかなり厳重であったようです。
佐伯城跡 名所・史跡
-
小さな本丸の大部分を占める天守台。その天守台の石垣が低いのには驚きました。
また天守台跡には祠と鳥居が置かれていますが、かつては3重の天守閣がそびえたっていたそうです。佐伯城跡 名所・史跡
-
本丸から降りてくる(独歩碑の道から上がってくる)と、本丸下の本丸外曲輪です。そして正面の階段がある石垣の上が本丸です。独歩碑の道から上がってくるとここが本丸で、階段の上が天守台と間違います。
なお明治以前はこの階段は無く一面の石垣でしたが、独歩碑の道が整備され、こちら方面(裏道)から上がってくる人が多くなったため、正面の石垣を壊して階段を造ったようです。困ったもんですね。佐伯城跡 名所・史跡
-
城らか下りてくれば、山際通り(歴史と文学の道)は「さいき春祭り」の竹灯物語の準備でボランテイアの若者がいっぱいです。
竹灯物語(佐伯藩灯りの祭典)は、竹灯籠やオブジェ、紙コップ灯籠などを約2万個制作し、夜桜と灯籠を楽しむまつりで、「菊姫行列」もあるようです。 -
市民の茶室で、美しい庭園がある「汲心亭」は準備が整ったようです。
春祭りについては全くノ-チェックで、開始が17:30から始まる竹灯物語は全く知りませんでした。そのため19:20の飛行機で帰る私は見ることはできません。そのうち必ず再チャレンジです。汲心亭 公園・植物園
-
車を駐車した「城下町観光交流館」もまつりの準備中でした。ここは旧つたや旅館を整備したもので、観光情報発信拠点であり、憩いの場にもなります。山(城)の行きや帰りに寄ってみて下さい。素敵なお部屋での休憩は無料なので、庭を眺めながらコ-ヒ-やお茶(有料)を楽しんで下さい。
-
ただ今13:50なので、まつりに間に合うように皆さん頑張っています。皆さんは市役所の職員を中心のボランティアで、半年前から竹を切ったりして準備をしています。昨年の竹を使えば良いのではと言ったら、竹は傷んで保存ができないので、数ヶ月前から仕事が終わってから作っているとのこと。残業は付けているのかと聞いたら、市民の方が楽しみにしているし自分たちも楽しいので当然残業は付けていませんとのこと。すばらしい市役所の職員の方達でした。
-
皆さん、4月の第1土曜は「さいきの春祭り」なので、見に来て下さい。また、臼杵でも同じ様な「うすき竹宵」が11月の第1土日曜にあるようなのでこちらも。
-
佐伯を後にかなり遅い昼食です。お店は、昭和初期に建てられた福岡の炭鉱主の別荘を、鹿鳴館をイメージして改装した「茶房信濃屋」です。
JR別府駅から徒歩5分ですが、駐車場は約8台駐車できます。
前は別府の友人に連れてきてもらったのですが、お店の雰囲気と店の名前と料理の内容が私的にはアンバランスで良く覚えていました。信濃屋 グルメ・レストラン
-
入口を入ると普通の家の感じで、初めての方は靴を脱ぐか脱がないかで悩みます(笑)。ここは、靴のままでいいのです。
メニュ-は、だんご汁、定食、カレ-ライス、サンドウィッチ、ト-ストなどの食べ物と、コ-ヒ-、紅茶、自家製ヨーグルト、100%生ジュース、アイス、甘味とメニューは多彩です。信濃屋 グルメ・レストラン
-
店内は元別荘だけあって、天井が少し高くシャンデリアがあり、格子戸もガラスも昔風で、豪華な椅子と円形のテ-ブルで驚きます。また、美しい庭を眺めることができます。
信濃屋 グルメ・レストラン
-
注文は、大分県の郷土料理であるだんご汁に、小鉢、ご飯、お新香がついた、「だんご汁定食」850円です。あとでメニュ-をよく見たら、これに焼き肉を付けた「信濃定食」1300円があるのに気づき、チョット失敗感。まあ、カロリ-的には「だんご汁定食」でよっかたです。
だんご汁は、素朴で心温まる味で、本当に美味しかったです。大分県民の「おふくろの味」ですね。お薦めは、「信濃屋定食」と「だんご汁定食」です。
そう言えば大分名物の、小麦粉で作った平たい麺をゆでたものにきな粉と砂糖をまぶした食べ物(やせうま)もありました。信濃屋 グルメ・レストラン
-
食後は、1日目に別府温泉を眺めたコインロンドリ-の近くで、住宅地の中にある「別府ゆけむり展望台」へ。まだあまり知られていないので混んでなく、駐車場もあるのでゆっくり別府温泉の風景を眺められます。
湯けむり展望台 名所・史跡
-
山側を見ると、これぞ別府の風景がここで眺められます。
湧出量、源泉数とも日本一を誇る温泉を一度は来てください。湯けむり展望台 名所・史跡
-
別府温泉から日出城址(ひじじょうし:別名暘谷城)へ。
城は1602年に築城され、本丸を中心に、二の丸・三の丸・外郭と三重の構えを備えていましたが現在は、天守閣跡・城壁・お堀跡などの遺構を残すだけです。 -
石垣を上って行くと、城内は学校(日出小学校)が建設されていました。
城跡の下には城下公園があり、ソメイヨシノが多数植えられていて桜の名所にもなっていますが、今年は桜はまだでした。 -
またここからは、別府湾がよく見渡せる、眺めのよい所です。正面は別府市になります。
さらに日出には、日本で唯一現存する殿様の風待ち茶屋の襟江亭や、瀧廉太郎の墓(龍泉寺)もあります。日出 名所・史跡
-
日出城わきの海中から清水が湧く一帯があり、そこで育つマコガレイは他の場所のものとは異なった特徴を持ちます。すなわち大分で有名な「城下かれい」は、日出城下が生息地なのです。ですから城下かれいの名前は、本来なら日出城下かれいでなければならないのです?(写真は城下公園です)
日出城址 公園・植物園
-
日出から約20分で杵築に到着(17:15)。昭和45年に築城された城(模擬天守)は、日本一小さいとも言われています。
杵築城は三方を海に囲まれた海城で、山上は城山公園となっており、模擬天守と石垣が一部残っているだけです。営業時間は 9:00~17:00のため城の入り口までしか入れませんでした。模擬天守で何度も来ているのでいいでしょう。杵築城 名所・史跡
-
杵築城の最大の魅力はその城下町で、武家屋敷群、職人町寺町など、当時の風情が色濃く残っています。2~3時間あれば十分で、主なところだけであれば1時間で散策できます。
まずは高台にある北台武家屋敷通りです。長い土塀や白壁が続く町並みは江戸時代の面影を色濃く残しています。一部は今でも住んでいます。北台武家屋敷跡 名所・史跡
-
北台武家屋敷通りから「勘定場の坂」を下ると城の入り口になります。
「勘定場の坂」は、緩やかな傾斜と広い階段で、馬や籠かきの歩幅に合うように配慮されています。勘定場の坂 名所・史跡
-
こちらは北台武家屋敷通りから「商人の町」に下りる「酢屋の坂」です。坂を下りると目の前に「塩屋の坂」があり、その坂を上りきると「南台武家屋敷」があります。
城を中心に、南北の高台に武家屋敷があり、その谷あい(谷町通り)に老舗の商店というサンドイッチ型城下町で、日本唯一と言われています。酢屋の坂 名所・史跡
-
酢屋の坂を下から見たもので、時代劇やTVドラマのロケでよく見かけます。名前は、坂を下りたところに酢屋があったことから、酢屋の坂と呼ばれるようになったそうです。角のお店は現在、創業明治33年の「綾部味噌」になっていますが、前身は豪商・志保屋が営む酢屋であったそうです。
酢屋の坂 名所・史跡
-
こちらは酢屋の坂と対面する志保(塩)屋の坂です。
名前の由来ですが、酒屋で身を立て繁盛していた豪商・塩屋長右衛門が、谷町から南台への坂の下で酒屋を営み、名前から「志保(塩)屋の坂」と呼ばれるようになりました。その後反対側の、谷町から北台への坂の下でも塩屋長右衛門が酢屋の商売を始めたため、「酢屋の坂」と呼ぶようになったといわれています。
まあ、どちらも豪商・塩屋長右衛門が関係していました。志保屋の坂 名所・史跡
-
商人の町の谷町通りは、神田米穀店、綾部味噌醸造元、お茶のとまや、萬力屋など江戸時代から続く商家が今も残っています。また志保(塩)屋の坂の横には和菓子の松山堂が、昭和28年創業ですがいい雰囲気を出しています。
別府や湯布院から約40kmで、大分空港から約15km(約25分)なので、帰りでも寄ってみて下さい。ここを観光の主目的とするには少し考えますが、立ち寄るのなら最高です。杵築 名所・史跡
-
18:30、途中ガソリンを入れパジェットレンタカ-店に到着。空港には出発の35分前の18:45に到着。乗客はあまり多くなかったのですぐにチェックインできました。
1つだけ心残りは、18:00過ぎであったので大分空港の足湯に入れなかったことです。大分空港 空港
-
大分空港には、足湯がOPEN(2016/6/1)してます。入浴は無料で混浴です。
■場所:大分空港内国内線1階到着ロビー ■時間:11:00~18:00
■座席数:14席 ■泉温・泉質:40~42℃、単純泉で源泉掛け流し です。
少し早く空港に来て、混浴の温泉を楽しんでください。ただし、18:00までです。大分空港 空港
-
飛行機はほぼ予定通り出発、何も問題なく20:50に羽田空港に到着。羽田空港は搭乗エリアを通り出口に向かいましたが、20:50ではお店は全部閉まっていました。21:00以降の出発は、関西空港と北九州空港に行く4便だけなのでゲ-トショップはほとんどが20:00頃に閉まるようですね。
とりあえず6000マイルで無事いつも通り旅行ができました。
「どこかにマイル」は条件があえば最高です。ただ皆さんあまり利用しないように、私が利用できなくなるので(笑)。皆さんも利用してみて下さい。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
62