2017/04/17 - 2017/04/20
2331位(同エリア4081件中)
SHU2さん
いつものように少し休みが続くとじっとしてることができなくてつい旅に行きたくなります。そこで4日程度の旅行となると行き先は、韓国、中国、台湾、グァム等になりますが、ロケットや治安、衛生など考えるとやはり台湾になります。
そして台湾旅行も40回近くになると、日本人があまり行かない所や利用しない方法で旅行がしたくなります。今回もLCC(タイガ-航空)を利用し、バスと台湾鉄道で高雄・台南・台中をぶらり旅行してきました。
1日目は、桃園国際空港から高速バスを利用して高雄に行き、定番の左営蓮池潭を観光し、最近人気の駁二藝術特区と、台湾で二番目に高い高雄85ビルにのぼり、最後に六合国際観光夜市で夕食でした。
2日目は、旗津半島、旧竹田駅、そして台南へ
3日目は、台南の安平や市内観光をして夕方台中へ。そして翌朝帰国。
あいかわらず、ハ-ドなぶらり旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- スクート
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回も飛行機はタイガ-航空のため、出発は早朝(5:30)出発なので、公共機関で空港に行くのは難しいです。
羽田に1:00前に行って椅子などで仮眠する元気もなく、ホテル又は天然温泉平和島を利用する予算もなく、深夜・早朝バスは私の所からでは役に立たないので、やはり愛車マッハ号(125CC)の出番でした。駐車料金は1日700円です。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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自宅を2:50に出て3:45にチェックイン。荷物は機内持ち込みなのでしっかりチェックされましたが問題なくOK。今回も担いでいたバックはあまり大きくないせいかノ-チェックでした。
皆さんは荷物の重さのチェックはどうしてますか。私は自宅の体重計でチェックしています。まず荷物を持って体重計にのり、次に自分の体重を測ってその重さを引けば荷物の重さがわかります。案外正確なので驚きますよ。また手荷物を10kg以内にするには、重いものは担いだバックに入れるのもいいかも。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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空港内のロビ-は寝ている人でいっぱいです。4階や5階のレストラン・ショップも寝ている人でいっぱいでした。日本だからいいのですが、海外なら荷物が危険ですね。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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人が少ないので簡単に出国審査も終了。
112~114番ゲートには 9店舗のレストラン・カフェがあり、そのうち 8店舗は24時間営業なので助かります。その中でも六厘舎の、特製つけ麺(並)1080円、とんこつ醤油ラ-メン(並)750円はお薦めです。六厘舎 羽田空港店 グルメ・レストラン
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一般的には飛行機への搭乗は、離陸15分前なのですが、タイガ-航空は20~25分前になると始まります。
機種は定番のA320型機。シートピッチは約 29インチ(74cm)で日本の大手より2インチ(5cm)狭いです。標準的体型ならそんなに影響はないと思いますが、大型の人は大変では。ちなみに台湾に飛んでいるLCCのシートピッチはほぼ29インチのようです。材質は、汚れが落ちやすく手入れが楽といったメリットがある、黒い革製が多くのLCCで採用されています。 -
ほぼ予定通り 8:12に到着。タ-ミナルまでは久しぶりにバスで移動し、入国審査に向かいます。早朝便の場合は寝ていて入国カ-ドをもらいそこねる時がありますが、桃園国際空港では入国審査場の前(写真真ん中奥)に入国カ-ドが置いてあるテ-ブルがあるのでそこで記入して下さい。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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入国審査は、昼頃からは混み合って10分以上はかかるのですが、8:18ではガラガラですぐに入国ができました。
入国後は両替です。台湾はクレジットカ-ドが使え、空港でも市内でもたいした両替の差がないのでいつも桃園国際空港で両替をしています。日本の空港の両替はレ-トが悪いのでお薦めできません。
今回は、1NT$=3.6845円 で、手数料は 30NT$ でした。 10年程前は 1NT$=3.2~3.3円で、5年程前は 1NT$=2.6~2.7円 であったので、5年前に戻って欲しいです。台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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8:45、B1階のバス乗り場チケットカウンタ-で高雄行きのバスチッケットを購入。高雄や台南など台中より南は桃園国際空港から直接行けないので、まず1627路線(中歴転運駅行:統聯客運:45元)で空港から約15分のところにある中歴転運駅に行き、そこで台北から来るバスに乗り換えなければなりません。
それ以外は、空港からバスで台中に行き、そこで乗り換えて高雄・台南方面に行くか、一旦台北駅に行き、台北駅バスタ-ミナルで高雄・台南方面のバスに乗り換えるしかバスでは行けません。台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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中歴転運駅行きバスは30分毎で、00分と30分に出発です。出発まで15分あるので急いで空港のコンビニ(B1階)に行き飲み物と食べ物をゲット。このコンビニは24時間営業しているので重宝しています。なお空港内で23:00~6:00の間は、食べ物や飲み物を販売しているのはここだけで(飲み物は自動販売機はあります)、レストランは全て閉店です。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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1627路線は14番線からで、約15分で中歴転運駅に到着します。なお中歴転運駅では下車はできず、乗り換えだけになります。座席は3列シ-トのバスで、席は自由席です。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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中歴転運站は、高速道路のサービスエリアにあるバスターミナルで、ここで台北からのバスに乗り換えます。係員が青い屋根の下の小さいテ-ブルのそばでうろうろしていますので、不安の方は出発時間や待機場所などを確認して下さい(切符には出発時間は記入されていますが)。
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今回は9:14に到着し、高雄行きは9:40発なので、乗り継ぎ時間は26分間あるので軽食なら食べれました。
サ-ビスエリアは、日本のパ-キングエリアより広く、お土産店、ファ-ストフ-ド店、軽食店、コンビニ等があります。 -
お土産店の品物は、空港で買うよりかなり安く、バラマキお土産にぴったりなものも多かったです。サ-ビスエリアは24時間営業なのですが、この店は深夜は営業しているのかな。
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コンビニは、台湾にしては少し大きく、品物も多かったです。さすがコンビニが多い台湾で、どこにでもあります。
建物の右横にはトイレがありますが、汚くはありませんでした。
ブラブラしていたら出発の5分前になったので急いでバス乗り場へ。 -
9:38、バスが到着。時間が正確で驚きました。
座席は、台北や高雄などの始発からの乗車の場合は座席指定はありますが、途中からの乗車の場合は自由席になります。ただ席は確保されています。
台北から高雄や台南へは、15~20分毎にバスは運行されおり(早朝や深夜は20~30分毎)、臨時の増便以外は 3列シ-トで携帯などの充電もできます。 -
バスの乗り心地も良く、途中の町の景色も見れ、なかなか快適でしたが、隣のおじさんが何回も大声で携帯電話で話をして困りました。日本では常識はずれですが台湾では特に常識はずれではないようです。郷にいりては郷にしたがわなければ。
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約1時間40分で、台中の中港轉運站(中港バスターミナル)です。
ここは、高速のインターのそばにある統聯客運のターミナルで、台北から各地へ向かう高速バスなどがここを経由地としています。そしてここからは各高速バス路線に乗降可能なのですが、台北から高雄・台南へのバスは、ここでは下車できません。乗り継ぎか休息のみです。 -
逆に、高雄や台南から乗った場合はここで下車はできますがここから乗車はできません。台中から台北方面に行く場合には、台鉄台中駅前か、ここ中港轉運站から高速道路をはさんで約2.3km離れた朝馬バスタ-ミナルからバスに乗らなければなりません。
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中港轉運站の休憩は約10分でしたが、乗車人数などは確認しないので注意して下さい。出発時間が決まっているので、心配の方は運転手か係員に出発時間を確認して下さい。また待合室では出発の放送があるはずですが、言葉がわからないと無理ですね。
台中を過ぎ嘉義市付近から、窓の外は亜熱帯圏から熱帯圏に代わり、植物や町並みが変わってきます。台湾の北の方ではあまり見かけなかった台湾の墓が見えました。でもこれは熱帯・亜熱帯と関係ないかな。 -
台南付近を通過中ですが、いたる所に養殖池があります。調べると台南付近にはルアー釣りができる養殖池があり、バラマンディ、スネークヘッド類、バス類、ナマズ類、ナイフフィッシュ、ハタ系が釣れるらしいです。昔はエビが主流でしたが今はエビはタイやベトナムのようです。
バスは高速鉄道(新幹線)を右に見て、一路高雄へ。 -
バスは空港から約5時間で高雄駅に到着。中歴転運站からは約4時間20分で中港轉運站から約2時間25分です。本来ならここから数分の統聯客運建国駅に降りる予定でしたが、MRTに乗ってホテルに行くため高雄車站下客站で降りました。
旧高雄駅は、2017年春まで高雄鐵路地下化展示館として期間限定で地下工事化に関する資料や歴史的な貴重品を展示しているはずでしたが、周りに柵が張り巡らされ立ち入りできませんでした。高雄車站 旧駅舎 史跡・遺跡
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高雄車站からMRTを使い、美麗島で乗り換え、市議會で下車。座席は台北と異なり日本風でしたが、MRTの乗り継ぎは台北と同じで結構歩きます。
ここで1つ困ったのが、悠遊カードは使えるのですがチャ-ジは駅ではできなく、チャ-ジできるのはコンビニのセブンイレブンだけなのです。すぐに見つかったのでたいして困りはしませんでしたが、注意して下さい。高雄駅 駅
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MRT駅(市議會)から約5分でホテル(ジアズ・イン・リ-オウホ-ァ)に到着。ホテルの名前の表示が1階入口になく2階の外壁で、1階の入口も中が見にくいのでちょっとだけわかりにくいです。でも六合夜市の通り(六合二路)沿いなの大丈夫でしょう。周りにはコンビニ、ドラッグストア-、400m以内にはス-パ-や有名な朝食店(興隆居)、レストランもあり、六合夜市までは200mと非常に便利です。
インズホテル ホテル
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ドアを開けるとすぐ前がフロントで、日本語がわかる素敵で親切な女性スタッフ2人が迎えてくれます。
フロント前は狭いですが、照明がおしゃれで意味がわからない彫刻がおもしろかったです。また、フロント横にはコ-ヒ-の無料サ-ビスがありました。インズホテル ホテル
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部屋は1泊約3800円の窓のないシングルなので、少し狭かったのですが綺麗でした。一般的な備品はありましたが、冷蔵庫と台湾では必要ないと思いますがセーフティ ボックスはありませんでした。
インズホテル ホテル
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ベットも問題なく、コンセントの数は4個と1人なら十分でした。また、B1にはコインランドリ-があり、長期滞在者には便利です。
欠点は、冷蔵庫が無いこととエレベーターが一基のみであった事だけですね。インズホテル ホテル
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浴室・トイレは、シャワ-を浴びた後はトイレは少し大変ですが、料金からすればこんなもんでしょう。トイレも体が大きい方はちょっと窮屈かな。シャワ-の水圧・温度は問題なく、隣のシャワーの音等が少し聞こえてきますが、特に気になるほどの音ではありません。
ただ寝るだけなら、綺麗で、安くて、便利で、日本語が通じるので、最高です。インズホテル ホテル
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ホテルのチェックインも終了し、高雄観光の始まりです。
まずは3度目の左営蓮池潭へ。昔は高雄駅からバスか、本数が少ない台鉄で左営駅から行くしかなかったのですが、MRTができて便利になっていました。
ここ(MRT左営駅)からはタクシ-でも直ぐなのですが、バスが直ぐ来るようだったのでバスを利用しました。地下鉄 左営駅 (高雄捷運) 駅
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バスは台北のバスと同じタイプで、悠遊カードも使えます。バスは少し大回りをして左営の町中を通りLian Chi Tan(蓮池潭)停留所へ。狭い町中をバスで通るのもなかなか楽しいですよ。
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Lian Chi Tan停留所から直ぐに龍虎塔が見えてきます。でも横にくまモンがいます。ところがくまモンではなく、高雄観光大使を務めている高雄熊のHeroなのです。首から胸にかけて、台湾熊の証である白いVがはいり、花模様のパンツをはいています。笑っちゃいますね。
高雄市内では、結構見かけますよ。左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖
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高雄で一番有名な龍虎塔です。入口は龍の口から入って虎の口から出て来ると罪が浄化されるそうですが、10年以上前に来たときはこのことは知らなかったので虎の口から入ったかもしれません。特に悪いことをしてなかったので影響はありませんでした。
左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖
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龍の口の中は仏教説話の壁画が描かれており、その壁画のトンネルをでるとツインタワ-に上れる螺旋状の階段です。カラフルな天井等を見ながら最上階へ。
左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖
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最上階からの眺めは良く、左には春秋閣、北極玄天上帝像が見え、湖の向こうには新幹線の左営駅が見えます(たぶん)。
左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖
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ツインタワ-の虎の最上階からです。さすがに龍と虎の両方を上ると年のせいか少しきついです。景色的には龍と代わり映えはしませんね。足の悪い方やグループ・サウンズやジェスチャ-を知っている方は、無理に上らず、龍だけ上るか、龍の口から入ってそのまま虎から出ててもいいのでは。
私は、今回は龍の口から入り虎の口から出て、悪行を帳消しにしてもらいました。左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖
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龍虎塔から数分で、龍虎塔の最上階から見た春秋閣へ。
1953年に建てられた白い観音菩薩が目を引く春秋閣は、九曲橋の両側に「春閣」と「秋閣」があり、その2つを合わせて「春秋閣」となっています。こちらも龍虎塔と同じように入る順番と出る順番が決まっていて、向かって左から入って右から出ます。ただトンネルが長いので不安になります。
また、湖に突き出ている五里亭まで行くのは大変です。春秋閣 建造物
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入り口右側にはでかい金魚型のエサの自動販売機、反対側の左側にはおみくじの自動販売機があります。
左右の春秋閣は上までいけますが、入口は中からでなく外側の階段です。春秋閣 建造物
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春秋閣の前にある、1899年に建てられた啓明堂です。現在の啓明堂は 1976年に建てられたもので、關聖帝君(関羽)等が祀られています。中に入って少し見学しましたが、どこもネオンや金色一色。日本と違いアジアの寺院は金色が主流で、お金にはご利益がありそうですね。
啓明堂 寺院・教会
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春秋閣から数分で、長さ 11mの剣を持ち、素足で蛇と亀を踏みつけている、玄天上帝の像です。北を司る神様で「北極大帝」とも言われ、明の時代の中国では一番尊敬されていたそうです。
写真下の人と比べるとわかるようにその大きさに圧倒されます。
3度目なのでそろそろ次に移動です。玄天上帝 (北極帝) 建造物
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タクシ-でMRT左営駅(約130元)に戻り、MRTに乗り、 鹽?結埔駅から徒歩約 5分のア-ト地区の「駁二芸術特区」に移動。
駁二芸術特区は高雄港第三ドックにあり、かつての鉄道や倉庫の跡地を利用して設けられたア-トスポットです。倉庫街は大きく分けて 3つのエリア(大勇区、蓬莱区、大義区)に分かれています。
MRTの駅から歩いて来ると、まず大勇区の C3倉庫・?而莎蒂娜駁二倉庫餐廳(PASADENA)が見えてきて、ここパン・ケーキ・レストランからスタ-トです。PASADENA駁二倉庫餐庁 ピザ
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inと大きな赤い字の門があり、その先の広場には日本の土偶のような形をしたカラフルなオブジェが立ち並び、倉庫は展示場、カフェ、ショップに生まれ変わっていました。
また倉庫には「誠品書店」が入っており、入口の一番目立つところには日本のファッション誌がいっぱい並んでいました。駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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倉庫の壁には新幹線が描かれており、そこで皆さん記念写真を撮っていました。
この絵の横の線路跡左に、私のお目当てのものがあるのですが、わかりずらいので注意して下さい。私はわからないで5分以上探し回りました。駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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黄色いガンダム風のオブジェを期待していましたが、黄色でなかったので塗り直したのかと思いました。ところが、所々に黄色い所があったので、黄色いペイントがはがれてしまったようです。制作からたぶん 6年以上は建っているのでしかたがないですが、残念でした。
駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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駁二芸術特区を作った 2002年からある代表的な人形です。
赤い帽子を被っているのがJuan Juan Bao、もう一人がTai Kong Baoらしいです。ただ二人並んで座って、遠くを見ています。駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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さらにこの人形は、色や大きさを変えて3つのエリアのあちらこちらで見かけることができます。ここに来たらいくつあるかさがすのも楽しいですよ。
駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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大勇区から蓬莱区に移動。蓬莱区の入口には、 駁二芸術特区で、シンボル的な大人形が迎えてくれます。ただ今回は女性の人形の周りが工事中で見ることはできませんでした。
駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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蓬莱区も倉庫街でその周りを、ミニ鉄道「哈瑪星(ハマセン)駁二線」があり、2015年に開通したライトレ-ルが走っていました。大人も乗れるようですがさすがに……。SLか新幹線なら乗ったかも(日によって変わるようです)。
駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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ここにも男女の人形はありました。
また、蓬莱区の奥には「駁二鉄道園区」があります。駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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「駁二鉄道園区」の手前には、オブジェがいっぱいあり、日本統治時代の 1905年に導入された CK58号機 タンク式蒸気機関車が展示されています。
なおここは、高雄港駅の跡地を公園として整備したもので、奥(写真中央奥)にはいろいろな機関車、車両が展示されています。 鉄道好きならたまりませんね。駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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近くには「ハマ星台湾鉄道館」があり、アジア最大のHOゲージ(縮尺1/87)の鉄道ジオラマを展示していました。100年を超える台湾の鉄道の歴史を再現しています。
駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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大勇区に戻り大義区に行く途中、鋭い牙の怪獣と、モップをもった兵士が睨み合っています。なんでモップなのか私には芸術はわかりません。また、鋭い牙の怪獣の股間が気になりました。
駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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大義倉庫区は、駁二芸術特区の最新のエリアのようで、一部工事中の倉庫がありました。
写真のC6倉庫のレストラン(ARTCO-C6)は、藝術特區にあるレストランらしく芸術的で雰囲気が良く、料理も美味しいので女性には大人気です。
また、大義区にも男女の人形が出没していました。駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー
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サニーヒルズ微熱山丘高雄支店は、大義区のはずれのC11倉庫にあります。
台北の店は日本人には1番人気のお店で、最近は東京の青山にも支店があります。
台湾では10個入れが420元(約1500円)ですが、青山では3000円です。台湾で買って日本で売ると儲かりますよ。微熱山丘 専門店
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お洒落なカフェスタイルのお店で、台北店と同じようにパイナップルケーキとお茶を無料で試食できます。
味は台北店と同じ感じでしたが、青山店の味より若干酸っぱい気がしました。青山店の方が甘く感じたのは気候のせいかな、それとも日本用は甘くしているのかな。微熱山丘 専門店
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イケメンの店員さんもいましたが、私は可愛くて日本語が少し通じる店員さんの方が良いですね。
パイナップルケ-キは1個約150円で安くて美味しく、賞味期間は約14日なのでお土産としては最高です。
18:15、一旦ホテルに戻ります。微熱山丘 専門店
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19:45、夕食はどうしても小籠包が食べたくてホテルから近い「永和小籠湯包」へ。口コミでは「軒下が店舗」、「屋台」、「見つけにくい」等と書いてありましたが、予想に反して間違いありませんでした。2度程通り過ぎ、やっと見つけましたが営業はしていませんでした。営業は11:00~21:00と書いてあったのに!
道路の角の軒下が店舗ですのでこれから行く人は直ぐに見つけて下さい。永和小籠湯包 地元の料理
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直ぐにタクシ-で第二候補の「龍袍湯包」へ。「地球の歩き方」や「食べログ」には無休と書いてあるのに、定休日は月曜とシャッタ-に書いてありました。そうです今日は月曜日なのです。ショックで食欲が無くなり、タクシ-でそのまま「高雄85ビル」へ。
龍袍湯包 中華
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高雄85ビルに到着(140元)。1997年に開業した、台湾で2位、世界で21位、高雄で1番高い建造物です(378m)。
37 - 85階には、私には無縁の5つ星ホテルの君鴻國際酒店(85 Sky Tower Hotel)が入っていて 、1階にはデパ-ト(大丸)が入っていたはずでしたが撤退していて、多くのフロアが空きフロアとなっていたため、展望台に行く入口がわからずうろうろしました。高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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20:05、なんとか1階の奥で入口を見つけチッケットを購入(一般180元)。営業時間:10:00~22:00。
75階まで約45秒で上がりますが、展望台は74階なので1階分階段を降ります。帰りは74階からでなく、逆に1階上がって75階からです。高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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74階の高さ 296mの展望スペースからの眺望は素晴らしく、高雄市内を360度見渡せます。今日観光したところをさがしてみるのもいいですよ。
高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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こちら側は高雄駅方向で、真ん中で斜め右方向に行く道が高雄駅に行く道です(たぶん)。
高雄の夜景もいいですが、東京都庁の 202mの展望室から見る夜景もいいですよ。料金も無料ですし。高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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ここの1番のポイントは、混まないことです。今日は私を入れても5名だけで 2組のカップルがいちゃいちゃしてました。高雄の素敵な夜景を見ながらいちゃいちゃしてきて下さい。
独り者は、夜景を見たらさっさと六合国際観光夜市(以後六合夜市)へ。高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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高雄85ビルからのんびりMRT「三多商圏」まで歩き(約6分)、MRTで「美麗島」へ。六合夜市は、駅11番出口を出ると直ぐ目の前が夜市の入口です。
道路の両側に屋台がいっぱいです。なお今日の宿泊するホテルはこちらの反対側で、夜市のはずれから約200mのところにあります。六合夜市 市場
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六合夜市は、高雄の中心にある夜市で、交通のアクセスもいいので便利です。また台北の夜市に比べ通路が広いため、身動きができなくなるほどではないので、GiGiでも楽に歩け、人ごみが苦手な方でも大丈夫です。
観光客が多いのでお土産や記念品なども販売されていますが、どちらかというと食べ物中心の夜市です。六合夜市 市場
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高雄のお土産は、カラスミです。産地のせいか、台北の○化街よりは安かったですが、10年前から比べれば高くなりました。
六合夜市 市場
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台湾に来たらフルーツですよね。4月なのにフル-ツがいっぱいで、旅行者はカットフル-ツやジュ-スで楽しめます。特に台湾ではグァバが人気で、グァバを買うと粉の小分けの袋詰かついてくるか粉を直接かけてくれます。その粉は、梅子粉や甘梅粉とも呼ばれ、主成分は、梅、砂糖、塩、甘草からなっています。多のフル-ツにかけてもよく、台湾人の大好きな味です。その粉は、梅粉などの名前で瓶詰め、袋詰めなどされているのでお土産にいいと思います。
また台湾では、台湾バナナの代表格の「北蕉」、タイ原産でたまごのような小さな実と薄い皮の「旦蕉:蛋蕉」、市場などでたまに見かける赤いバナナの「紅皮蕉」、東南アジアでよく見かける太く大きく短くずんぐりむっくりの「南華蕉:芭蕉」など色々なバナナが食べれるので挑戦してみて下さい。六合夜市 市場
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屋台は、食べ物の屋台が圧倒的で、特に高雄は港町なので魚、エビ、イカ、カニなどなどのシーフードの屋台が多いです。
夕食は、店の前に山のような魚貝類が並んでいる「荘記」さんの海鮮粥です。六合夜市 市場
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ここの海鮮粥は3~4年前にも食べていますが、今回もエビ、イカ、牡蠣、ハマグリなどが入っていて美味しかったのです。ただ魚貝類の量が若干減り、料金も100元から120元に値上げされていました。
昔は安くて美味かったB級料理も、料金は日本に追いついてきて、台北の「すき家」の牛丼に行列ができるのがわかるような気がしてきました。六合夜市 市場
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まだ腹は満足してないため、台湾のB級グルメの定番の、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)です。これと小籠包を食べないと台湾に来た実感がしませんね。一皿50元です。
六合夜市 市場
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蚵仔煎は、平たい鉄板の上で油を引いて、小粒のカキと卵を炒め、レタスや白菜を入れた後サツマイモの澱粉を溶いた水で綴じ、上から甘辛いたれをたっぷりとかけたものです。決め手は甘辛ソ-スで、オイスターソース、トマトケチャップ、スイートチリソース 、塩 、砂糖等からできています。
六合夜市 市場
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夕食も食べ終えたので、夜市から数分のホテルを通り過ぎ、さらに5分程歩いた所にある、大好きなス-パ-(全聯福利中心)へ。
海外に行ったらまずス-パ-巡りが私の趣味になっています。3ヶ月前に来たばかりなので、残念ながら変わったものはありませんでした。 -
ホテルから3分程のところにはファミリ-マ-トがあり、いたる所に日本のお店があるので町中は日本と全く同じですね。
明日は早起きをして、有名な早朝食店(興隆居)に行くので今日はここまでです。
「高雄・台南・台中ぶらい旅.2.高雄(旗津半島)、旧竹田駅、台南編」へ
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