2017/05/07 - 2017/05/07
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kojikojiさん
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2週間のスリランカの旅ももう終わろうとしています。正直あと3日必要だったなというのが素直な印象です。キャンディとコロンボはあまりにも駆け足で通過してしまったと後悔しています。逆にもう一度来なければと思うことが出来ましたが。「国立博物館」を出て隣の「ラクサラ」で買い物した後は市内のドライブです。最終日は日曜日だったので町中の道路はガラガラで気持ち良いほどです。ゴール・フェイス・グリーンを車で走り抜けるのも気持ちよかったです。「ダッチ・ホスピタル」をブラブラと店を冷かして、「ミニストリー・オブ・クラブ」でランチにします。ここは事前に予約をしてもらっていたのですぐに席に着けました。ほとんどの席がすぐに埋まっていたので予約は必須だと思いました。我が家の東南アジアの旅とエビとカニは切り離せないのでこの店は絶対に来たい店でした。シンガポールのチリ・クラブ、マラッカのポルトガル村のマッド・クラブ、ペナン島のシー・パール・ラグーン、バンコクでのカニ三昧に、アユタヤの巨大な手長エビ…。それにも増して今まで食べた中でもこの店のカニは最高においしかったです。持って帰れるなら持って帰りたいくらいでした。ただ、お値段はそれなりにお高いですが。食後はバワの設計した「シーマ・マカラ寺院」の参拝しました。翌週から始まるベサック祭り(釈迦の誕生日)の準備中で散らかっているのが残念でしたが。次に参拝した「ガンガラーマ寺院」は全くのノーマークでありながら、寺院の素晴らしさに驚かされました。そして信者が寄進した品々の数々…。スリランカのバロックを感じました。残りの時間は「パラダイスロード」のショップで買い物して、「パラダイスリード・ギャラリー」を覗いて、「ディルマ」ではガイドさんとドライバーさんと4人でお茶を飲んで別れを偲びました。2週間も一緒に旅していると情が移って別れは少し悲しい気分でした。そのまま空港へ戻って旅は終わりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
国立博物館の見学が終わると主だった観光は済んだので買い物や食事にシフトしてコロンボ最後の半日を楽しみます。この時点でコロンボ滞在が1日短かったと後悔しまくりです。かなりの駆け足で通り過ぎたようになってしまったのが残念です。まずは昨日夕陽を見る時間に間に合わなかった「ゴール・フェイス・グリーン」に行きました。美しい海岸は地元の家族連れで賑わっていました。何より日曜日で道路がガラガラだったのが良かったです。
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そんな美しい市民の憩いの場所の前が埋め立ています。これは中国との友好を深めた前ラジャパクサ政権が中国に対して作った多額の借金のカタにスリランカ政府から当該海岸部を99年間租借し、国際貿易港を核にしたウォーターフロント都市開発を行っているそうです。帰国後にテレビのニュースで地元の僧侶や住民がデモを行っている姿を見ました。
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英国植民地時代の趣きを感じさせる「ゴール・フェイス・グリーン・ホテル」です。1864年創業のビクトリアンスタイルの美しい建物です。コロンボでもう1泊出来たらここに泊まる予定だったのですが、「No,11」を外す訳にはいきませんでした。
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カットフルーツを売り歩くおじさんのサロンがいい味出しています。ヌワラ・エリアで買ったサロンはその後の旅では使わず仕舞いになりました。
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「ダッチ・ホスピタル」に到着しました。
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名前の通りオランダ時代は病院だった建物をリノベートした商業施設です。
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現代のビルに囲まれてしまっていますが当時の姿を保っています。
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今まで数々見て来たバワのホテルの建築の要素を数多く感じます。「ベアフット」や「オデール」をちょっと覗いてみたり。
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「フォート・ジャマ・モスク」と「チャタム・ストリート時計塔」も近くに見えます。日曜日の旧市街は閑散としています。
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「デメル・ビルディングパゴダ・ティー・ルーム」にも行ってみたかったのですが、立ち寄ってる時間はありませんでした。デュラン・デュランが昔ここでミュージック・ビデオの撮影をしたところです。「Save A Prayer」はスリランカ中でロケされています。
https://www.youtube.com/watch?v=6Uxc9eFcZyM -
街中はべサック祭りの準備で提灯がたくさん吊られています。
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イーツアーズの岡部さんが予約して置いてくれた「ミニストリー・オブ・クラブ」はエビとカニ好きの我が家にとって外せないレストランです。アッフンガラの「サンシャイン・ビーチ・レストラン」でもエビカニ祭りをしましたが、この店のランチでスリランカの食事を締めくくります。
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オーナーは日本料理「日本ばし」を経営されているダルシャン・ムニダーサさんで、輸出の対象であったスリランカクラブの美味しさをスリランカ国内でも楽しんでもらいたいという思いから「ミニストリー・オブ・クラブ」をオープンさせたそうです。
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大きめのカニを注文して料理の到着を待ちます。
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生ビールで喉を潤した後は紅茶をジンジャー・エールで割ったアイス・ティー・ソーダを注文しました。500ミリリットルという量の多さが嬉しいです。これは病みつきになる味で家に帰ってからも作ってみました。
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「日本ばし」レストランと共に2017年も「アジアベストレストラン50」に選出されましたという雑誌が置かれてました。
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壁に貼られた「蟹新聞」にはスモール・アイランド・アイスティーの紹介がありました。スリランカのココナッツからできた蒸留酒のオールド・アラックをベースにしたカクテルだそうです。
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1.2キロのガーリックチリが届きました。これで12,000ルピー++ですから約12,000円です。
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高いけれど美味しいことは否定できません。白ご飯と空心菜のガーリック炒めも注文しました。正直これだけでお腹いっぱいになります。エビカニの他の料理もありますが、浮気せずにその分大きなカニを注文したほうがいいです。
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この笑顔が出れば安いものです。
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Keep Calm and Carry On(平静を保って普段の生活をしよう)をもじって、Keep Calm and CRAB On(平静を保って蟹ライフを送ろう)のエプロンは笑えます。
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お勘定を済ませて手を洗いに店に入ったら名前を呼ばれてびっくりしました。「ルンガンガ」で同じ日に泊まられていた方々3名が食事に来られていました。そして今朝「No,11」で入れ違いに見学に来られたそうでした。自分が書いたゲストブックを読んでくださって名前も分かったそうです。4トラベルの名刺を探したのですが、見つからずKojiKojiの名前とアドレスをお渡ししましたが、旅行記を見てくださったか。
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大満足の最後の食事の後は旅の無事のお礼に「シーマ・マラカヤ寺院」に参拝します。ここは「ガンガマーラ寺院」の管理になっているので両方の見学で1人300ルピーでした。
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ここもヴェサック祭りの準備中で普段は仏足石だけの場所に支柱が建てられ仏像が乗せられているようです。何故か仏陀の姿はこの時期全て隠されていました。お釈迦様の生誕と悟りと入滅が同じ月だったということに由来して、5月の満月はヴェサック、シンハラ語で5月の祭としてスリランカ各地で祭りが繰り広げられます。
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この寺院もジェフリー・バワによって設計されています。参拝に来たとはいえ屋根組の方に目が行ってしまいがちです。
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湖面の風が通り抜けるデザインです。扉の鍵は「ルヌガンガ」や「No,11」と同じものです。
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屋根を支える柱間の木材を繋ぐ意匠も凝っています。
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色といいバイオリンかなにか楽器のシェイプのように見えます。
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同じ形が連続する美しさを感じます。
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コロンボのヴェサック祭りの中心になるベイラ湖は祭りの準備で大賑わいでした。日本人にはあまり馴染みのない言葉ですが、東南アジアの仏教国では「VESAK DAY」は非常にポピュラーな仏教の聖日となっています。日本では釈迦の誕生は4月8日とされています。しかし、南伝仏教を信奉するタイ・カンボジア・スリランカ・ベトナム・マレーシア・シンガポール等の東南アジアの仏教国では、おおよそ5月または6月の満月の日に釈迦は生まれ、悟りを開き、そして涅槃に入ったと考えます。釈尊の誕生・成道・涅槃の三大仏事は同じ満月の日におこったと考えることから盛大なお祭りとなります。
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本堂の脇の小さい祠は準備中で見学できませんでした。その先には68階建てのストレートタワーと斜めに横たわる63階建てのスローピングタワーが一体となった400戸以上のコンドミニアムが建築中です。これも中国の建築会社が建てているそうです。
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「シーマ・マラカヤ寺院」から「ガンガマーラ寺院」は近いのですが、その間にもヴェサック祭りの飾りつけ工事中です。
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「ガンガマーラ寺院」に着きました。大きさと共にいろいろな物が置かれた雑多な感じがします。通りの反対側には古い工事用の車両などが並んでいますが、すべて寄進されたものだということです。
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まずは本堂をお参りします。
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堂内に入ってビックリで極彩色の極楽浄土の世界が現れます。
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沙羅双樹の木にはたくさんの実が生り、仏法を守護する護法善神が舞い降りて仏陀の元に参じます。
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菩薩立像の瓔珞(ようらく)模様が美しいです。
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これはもうスリランカ・バロックと言ってよいのではないでしょうか。
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見事な彫刻の数々に言葉もありません。
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右手に太陽を持ち、左手に月を持ち空を舞う姿はマニエリスム様式の彫刻を彷彿とさせます。
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仏教彫刻でありながらカトリック教会の内陣の劇的な空間の雰囲気を感じます。
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この奥にスリランカでも唯一の像があります。
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仏陀に手を差し伸べる羅候羅(らごら)は釈迦の実子で、釈迦の妻である耶輸陀羅妃が釈迦の出家前に妊娠した子で、釈迦が出家して5年後に生まれたとされます。釈迦十大弟子の1人に数えられ、密行第一と称され十六羅漢の1人でもあります。
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この像だけが妙に可愛らしく造られているような気がしました。
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堂内にはヒンドゥーに起因する彫刻も飾られています。ここにはカーラとマカラ。孔雀のパルヴァニに乗るのはスカンダでしょう。
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これまでもダンブッラやアルヴィハーラで同じような彫刻を見てきましたが、あまりのクオリティの高さに驚きます。ほとんど紹介されていないのは何故でしょう。
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19世紀の貿易商のドン・バスティアンは寺院を建てるために適当な土地を探していました。モラゴダ・エラという土地とペッティガラ・エラという2つの土地が用意され、ペッティガラ・エラにこの寺院が建立されたというのが起源だそうです。そしてアヌラーダプラのスリー・マハーの菩提樹の分木が植えられました。この菩提樹には直接手で触れることが出来ます。
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この修復するところはずっと見ていたいくらいでした。
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この寺院のガルボダ師は最も尊敬された仏教高位聖職者だそうです。そのせいか市井の人々から寄進された品々がたくさん置かれ博物館のようでもありました。
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例えば古いカメラが数百台とか電化製品などもカテゴリー別に並んでいます。
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これは日本の金剛力士です。
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何故ここへ寄進されたか来歴を聞いてみたいものです。
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ヴェサック祭りの準備中の象の展示物です。フランスのナントの「ラ・マシン・ド・リル」を思い出します。
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刳り棒の柵の美しいこと。床はチークの無垢材のようでした。
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ミャンマーかタイの北部で造られた銀製のパネルみたいです。あまりに数が多すぎて通り過ぎるしかないのが残念でした。
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こちらは銅製の仏陀の生涯が描かれたレリーフです。そして仏旗とストゥーパと仏陀の座像。ボロブドゥールのミニチュアのように見えます。
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巨大な象の剥製まで納められています。
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立派な孔雀明王の像があります。孔雀は害虫やコブラなどの毒蛇を食べることから孔雀明王は「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされ信仰されています。
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エリザベス女王の肖像写真とトリップアドバイザーのステッカーが並んでいます。
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この寺院には車も大量に寄進され、その車は近くの立体駐車場に保管されているそうです。その車を使って自動車修理の学校を設立したそうです。この寺院はとても金持ちですが、そんなお金の使い方を行うのでシンハラ人の仏教徒からは支持され尊敬されているそうです。
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この仏伝のレリーフもゆっくり見たかったです。
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思ってたよりも素晴らしい寺院でした。時間が無くてゆっくり見ることが出来なかったのが残念です。
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ヴェサック祭りの準備が進むコロンボ市内を車で走り回ります。
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ホワイトハウスのような建物の周りは何度も通過しました。
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「パラダイスロード」に立ち寄りました。植民地時代のお屋敷を利用した素敵な雑貨店です。この辺りオーナーでデザイナーでもあるシャンタ・フェルナンドという方のセンスを感じます。ベントータのパラダイスロードの経営する「ヴィラ・ベントータ」のインテリアとアンティークの趣味は素晴らしかったです。
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店の表もこんな感じです。
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オリーブを一列に並べると美しい細長いお皿をいくつか買い求めましたが、40センチの長さもあるのに数百円と安かったです。時間があればもっとゆっくり見たかったし、荷物の重量に余裕があればいろいろ買いたかったです。
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店内の写真撮影はインテリアはダメだそうですが、「製品は撮ってもいいですよ。」とのことです。2階の白い器の部屋のコーヒーカップのシャンデリアの写真撮りたかった。
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再開発された競馬場のショッピングセンターは観覧席がそのまま残されていました。
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「パラダイスロード・ギャラリー・カフェ」にも立ち寄りました。物々しいゲートを越えて中に入ります。
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シンメトリーの空間を進むといろいろな本で見て来た中庭の池があります。
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ここにもフランジパニの木が植えられています。
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数々のバワ建築で見掛けた燈明立てがここにもありました。
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ジェフリー・バワが事務所に使っていたこの建物でバワ巡りも最後になります。
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現在はギャラリーとしてのウエイトも高いので彫刻や絵画が数多く置かれています。
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「パラダイスロード・ヴィラ・ベントータ」を思い出させるようなインテリアと絵画たち。
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使い込まれたこのホイールは何に使われたのでしょう。
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バワのいたころの空気を感じられる場所はほとんどありません。
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ギャラリー・カフェでくつろぐ時間はもう残っていません。店の中を少し覗かせてもらうだけに留めます。
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「ルヌガンガ」の東屋に置かれていたものと似たジェフリー・バワの頭像がありました。
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屋根から落ちる雨水を中庭の池に導く雨樋がここにもありました。妻もお疲れさまでした。今回の旅はバワの建築に重きを置いたスケジュールだったので途、中からつまらなかったかもしれません。でもこれで終わりです。
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最後に買い物を兼ねて「ディルマ」に立ち寄りました。ここも植民地時代の雰囲気を感じる建物です。
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壁にはTの文字をあしらった紅茶の缶が並んでいます。
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構造補強された鉄骨も上手くデザインに取り込まれています。
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ゆったりくつろげる雰囲気です。スリランカの物価で考えると超高級店でしょう。
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2週間の旅が終わってほっとした表情です。お疲れさまでした。
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ここではアイスティーを飲むことにしました。「ミニストリー・オブ・クラブ」のアイス・ティー・ソーダが美味しかったこともあると思います。
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ガイドのナンダさんと記念写真です。長いアテンドありがとうございました。「2週間車をチャーターした人は初めてです。」と言われました。
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皆さんお疲れさまでした。2週間も一緒だと別れが近づくと寂しくなります。
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お土産でディルマの紅茶を買うなら市内のお店で買うことをお勧めします。空港にもディルマの店がありますが似て非なるものです。値段はマジックで塗られてここで900円くらいの紅茶セットが2500円とかで売られています。
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このジンジャーアイスティーは美味しかった!
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残るは空港へ向かうだけです。最後に妻がどうしても見たかった「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」に立ち寄ってもらいます。日曜日なので周囲のお店もほとんど閉まっているので閑散としています。
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「中に入れますよ。」と教えてくださる方もいましたが「空港へ向かう途中で時間が無いのです。」と断念します。
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もう少し時間があれば…。これで観光も終わりです。
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空港へ向かう途中にあった尼寺です。インドのアショーカ王の王女サンガミッタを祀ったお寺だそうで、彼女はインドのブッダガヤから菩提樹の苗木をスリランカへもたらした人です。船の舳でスリランカを指さし、後ろには菩提樹の木が大きく枝を広げています。
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「どこか特定はできないけれど、このラグーンの向こうに最初の日に泊まったジェットウイング・ラグーンがありますよ。」と言われ、長い旅だったなと感慨深く眺めます。道路が空いていたのでスムーズに空港へ着きました。長年の夢だったスリランカの旅は無事に終えることが出来ました。イーツアーズの岡部さん、ガイドのナンダさん、長距離だったので2人で交代して安全運転してくれたドライバーさんに感謝です。そしてスリランカで出合ったすべての人にも。
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この旅行記へのコメント (2)
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- keguriさん 2017/07/01 12:41:23
- 行ってきました
- kojikoji様
一昨日帰国しました。
小走りのようなツアーでしたが、見所も多かったので十分楽しめました。
スリランカはいいトコロですね。気に入ってしまいました。
自然、動物、雑貨買物天国・・・またすぐにでも行きたいです。
心残りが1つ・・・ガンガマーラの羅候羅を知らず、見られなかった(気がつかなかった)ことです。やはり無知は損ですね。
今後もkojikojiさんの内容の濃い旅行記を参考にさせていただきます。
旅行中からのマイブームは、Dilmahのティーバッグを500mlペットボトルに直接入れて、水出しして飲むことです。・・・ので沢山買ってきました(笑)。
keguri
- kojikojiさん からの返信 2017/07/01 14:44:27
- RE: 行ってきました
お帰りなさい。
本当ですよね。スリランカは良いところだったのでまた数年したら行きたいと思います。
仏陀の息子のことは私たちもガイドさんに教えてもらったので見ることが出来ました。
本堂に入って左側にあったのですが。
ディルマの紅茶お美味しいですよね。我が家もたくさん買ってきたので、いろいろ配っても年末くらいまで紅茶に困ることはなさそうです。
kojikoji
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