2017/05/04 - 2017/05/05
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kojikojiさん
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ストルトフィッシングを楽しんだ後は同じ道を取って返し、ゴール旧市街の城塞を越えた先の「ジェットウイング・ライトハウス」にチェックインしました。午後3時過ぎで今日の予定は終わりなので、翌日までゆっくりホテルライフを楽しめます。今回の旅はジェフリー・バワの建築巡りがメインのですが、ここまで初日の「ジェットウイング・ラグーン」と「ヘリタンス・カンダラマ」の2か所に泊っただけです。そしてこの日のライトハウスです。車を降りて荷物をホテルのスタッフに委ね、狭い入り口から螺旋階段に入ります。すると途端に世界観が変わり階段の吹き抜けに延々と続くラキ・セナナヤケの彫刻たちが出迎えてくれます。題材はポルトガル軍の指揮官ロレンツィオ・デ・アルメイダとシンハラ人の戦い「ランデニヤの戦い」です。薄暗い空間に等身大の彫刻が戦い続けています。そして最上階にはアルメイダの姿が確認できます。ロビーはその1つ下のフロアですが、白い漆喰のような壁の先にインド洋が広がります。1つの完成されたオペラでも見ているような錯覚にとらわれます。真っ青なインド洋が広がるテラスに有名な椅子が置かれています。そこに座ってウエルカムドリンクを飲みながらチェックインしました。部屋はレセプションの少し奥の103号室でしたが、何をするにも便利な位置でした。レセプションの女性スタッフが部屋まで案内して、使い勝手を説明してくれます。閉まった鎧戸を開けると目の前にインド洋が広がり、小さいですがテラスもあります。部屋は広めで巨大なベットが鎮座しています。しばらく部屋でゆっくりしてからホテル内の探検に出ます。チェックインが早いのでプールで泳いだり夕日を見たり贅沢な時間が楽しめます。バワのホテルに泊まるときはホテルでの滞在時間を長くした方が良いことを実感しました。夕食は2つのレストランからの選択か街に出るかですが、我々はゴール2日目なのでホテルで食事をとることにしました。1つは朝食でも使うビュッフェレストランで、もう1つはアラカルトレストランの「シナモンルーム」です。このレストランとバーは20%割引のクーポンをもらったのでそちらにします。プール2つをはしごしていると夕陽がきれいになってきました。インド洋に沈む夕日を眺めるのは20数年前のモルディブ旅行以来です。その時は海に沈むときにジュっと音がした気がしました。陽が落ちてからもホテルを散歩しましたが、ライトアップされるとまた雰囲気が変わり、違った顔を見せてくれます。アラカルトレストランはガラガラで、キャンドルがメインの照明が良い雰囲気です。ここは奮発して冷たい白ワインをボトルで注文しています。美味しいディナーを楽しんで、お勘定をしてから隣のバーに移ろうと思ったら割引券を渡さなければならず、そのまま部屋に戻ってしまいましたがこれは大失敗でした。エナ・デ・シルヴァの天井のバティックの写真を撮れませんでした。すでにワイン1本空けていい気分でしたが。翌朝も誰もいないホテルを散歩してジェフリー・バワの建築を堪能しました。昼前にホテルを出てアンバランゴダの仮面博物館に行った後はコロンボに着くまでバワの設計したホテルのほぼ全てを巡ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ストルトフィッシングを楽しんだ後の興奮冷めやらず「ジェットウイング・ライトハウス」に到着しました。石積みのマテリアルはゴールの城塞をイメージしたものだと分かります。特に時計塔の表側の状態の良い壁を想像させます。
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何が待っているかは分かっているのでドキドキしながら突き当りの暗がりに向かいます。ジェットウイングの安っぽい看板がちょっと興ざめです。
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門構えの先は小さな池があり、反時計回りに螺旋階段が続きます。なぜ反時計回りなのか考えてみました。自分の心臓のある側に槍を持った戦士が連なるということは不安な気持ちにさせます。そんな効果も考えたのかもしれません。
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500年前のポルトガル人の将軍とシンハラ人の戦い「ランデニヤの戦い」が繰り広げられています。
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一番下の段はガレオン船の上から望遠鏡でスリランカの海岸線を偵察しているようです。階段の手すりとガレオン船はすでに一体化しています。
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1505年にインドのポルトガル居留地総督だったフランシスコ・ダ・アルメイダはモルディブ方面にあるムーアの商船を追い払うために息子のロレンツォ・ダ・アルメイダを軍艦に乗せて派遣します。ところが西風のため船はモルディブへ行けず、逆の方角にあるスリランカへ流されてしまいます。
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スリランカの海岸に接近したロレンツォの軍艦はコロンボ港の停泊地に錨を下ろします。この事件はすぐにコッテのダルマ・パラークラマ・バーフ王に知らされます。「我らの港に外国人がいる。彼らはとても白く美しい。ブーツを履き鉄の帽子をかぶり、いつも立ち働いている。彼らは白い石を食べ、赤い血を飲んでいる。彼らは魚を買うと金や銀の硬貨を2~3枚払う。雷のような音をとどろかす鉄砲というものを持ち、ユガンダラ・パーワタに向けて大砲が撃たれたとき、その響きは鉄砲よりもすさまじかった。大砲の弾はかなりの距離を飛んで大理石も鉄をも粉々にしてしまった。」という記録が残っているそうです。
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当時の戦いの様子がリアルに伝わってきます。
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亡霊が当時の鎧や兜を被って現在も戦っているような雰囲気です。
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まるで映画の「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような。
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大砲が炎を放ちます。マルタ島のイギリスの要塞で空砲ですが大砲の音を聞いたことを思い出しました。
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戦車や騎兵の姿も見えます。
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まるで劇場の舞台に紛れ込んで芝居を観ているようでもあります。
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仮面を被り矢を射る戦士たち。
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ここでも結婚式の花嫁さんが記念写真を撮りに来ていました。
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この日は結婚式のラッシュだったようです。この日出会った3組目の新婚カップルです。
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サイズ (scythe)と呼ばれる大鎌も武器として使われたのですね。ベルトリッチの「1900年」という映画の中で小作人たちが鎌で麦を刈るシーンが印象的だったのを思い出しました。
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どう見てもポルトガル軍の方が優勢のようです。この彫刻についてはオランダ人という表記が多いですが、ホテルに掲げられたプレートにはポルトゲーゼと書かれています。
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ギリシャ時代のブロンズ像のように目が抜けています。でもギリシャのブロンズは目を嵌め込んでいたものが無くなっているのですが、この彫刻はあえて目を抜いているようです。
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フロントのフロアを越えて上まで登ってしまいます。
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見学は後にして途中からフロントに向かいます。
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ここから全く違う世界が広がります。
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真っ青な空に真っ青なインド洋です。過去の戦いの劇場から場面が変わりました。
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沖合いをタンカーなどが通り過ぎると大きな波がやってきます。
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ここでウエルカムドリンクをいただきました。チェックインは暑いので日陰に入ります。
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スリランカではチェックインの時にメールアドレスを書き込むことが多かったです。そして帰国後にお礼のメールが届いていました。
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フロントの女性が部屋まで案内してくれましたが、カウンターのすぐ裏側の3部屋目の103号室です。
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巨大なベットが部屋の中心に鎮座しています。
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大きな洗面台とアメニティは豊富でした。
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バワのデザインした椅子もしっかり置かれています。
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部屋はかなり広めです。
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部屋の奥のペパーミントグリーンの鎧戸が可愛らしいです。
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そして扉を開けると目の前にインド洋が広がります。小さいですがテラスも付いています。
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バスタブの左にシャワーブースがあり、右側がトイレで洗面台を含め引き戸で締めきれます。
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壊れないようにパッキンし直す前にキャンディアンダンサーを並べてみました。
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部屋で一休みしてからホテルの中を探検してみます。と言ってもまずは螺旋階段に向かってしまいます。
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これは行った人にしか分からないことですが、ビーチサンダルを履いてこの階段を歩くとすごい音が反響します。そこまで効果を考えて設計されたのかは分かりませんが。
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最上階に向かって登っていきます。
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レセプションのフロアから上では戦いの佳境に差し掛かったようです。
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最上階のバンケットルームへの出入り口に笛を吹く男がいます。これは作者のラキ・セナナヤケがモデルだそうです。
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今回バワに関連したホテルには5か所泊まりましたが、選択は間違っていなかったと思います。
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1階からエレベーターも設けられているのですが、一度も使う事はありませんでした。
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建築されて数十年経っているのかと思っていましたが、1997年に竣工という近代のホテルでした。ジェフリー・バワはこのホテル竣工の翌年の1998年に「ザ・ブルー・ウォーター」を完成させ2003年に亡くなっています。
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この螺旋階段に入って最初に思ったのは大阪万博の太陽の塔でした。その印象から1970年代頃に出来たホテルだと思っていました。
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彫刻の迫力も素晴らしいのですが、この階段の手すりも素晴らしいです。アイアンを紙のように曲げて軽やかさを感じさせます。こんな海沿いで20年近く経ってよく錆びないものです。よほど良い鉄を使っているのでしょう。これは翌日行った「No,87」でも同じことを思いました。
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この彫刻自体が大阪万博の太陽の塔の中を思い出させたのはこの盾の顔が原因だったのかもしれません。
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ホテルの前に広がる海岸は遊泳禁止ですが遊ぶくらいは良いようです。沖合いを貨物船が通ると大きな波がやってきます。
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堤防の先にはゴールの旧市街が見えます。この日の早朝に城塞の上からこちらを望んだのだと思いましました。
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螺旋階段の上に出るとジェフリー・バワ特有の空間が広がります。正面が「シナモンルーム」というレストランで右手にはバーがあります。
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廊下に置かれていたブロンズ像はオランダの兵士のようです。時代はレンブラントの「夜警」が描かれた頃ではないでしょうか。胸に吊られた筒状の物は一包づつ分けられた火薬入れです。ジョージア(グルジア)のナショナル・バレエの衣装も同じようなデザインです。
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その先のテラスから望んだ庭がきれいです。
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青いドーム屋根の下が螺旋階段になっています。
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廊下や階段には建築当時からそのままにされた岩が残っています。この辺りは「ヘリタンス・カンダラマ」とも共通するデザインです。
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元々ある敷地に新たな形態を強要することは拒否するという考えに基づくもので、このプールがクランクしているのも岩を動かさないための考えだと思います。「ヘリタンス・カンダラマ」ではプールの中に岩を取り込んでいました。
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インド洋に向かって水平線の消えるインフィニティプールはゴールの城塞のような鋭角を持っています。
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ここからインド洋に向かって敷地は傾斜しています。この傾斜も壊したくなかったのでしょうね。
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ポルトガルのブラガ郊外のキリスト教巡礼地のボン・ジェズス教会の階段を思うのは想像のしすぎでしょうか。
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こうやって眺めていると枯山水の石庭のようにも思えてしまいます。ジェフリー・バワは日本の建築などについて知っていたのだろうかなどと考えてしまいます。大阪万博のセイロン館を設計しているので全く知らないことは無いと思います。
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通路の突き当りに置かれたブロンズ像はローマの兵士のようです。
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ロビーまで戻ってきました。チェックインの時間が過ぎたのか閑散とした雰囲気です。
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ロビーから螺旋階段の暗がりを望みます。バワの建築は左右対称や中心線が大切なのでそのことに注意して写真を撮ると良いように思えます。
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振り返ったインド洋はイスとテーブルの位置がちょっとズレています。
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こうやって見るとただのイスとテーブルですが。
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ホテルのスタッフもいない1人だけの時間を楽しめました。
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ロビーフロアのレストランは夜になったら賑わいそうです。「ヘリタンス・カンダラマ」と同じように上のフロアのアラカルトレストランで食事するつもりです。
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コンクリートで設えたオープンテラスの席も眺めがよさそうです。
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シンプルなデザインなのですが…。同じような設えが「ルヌガンガ」にもありました。
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ロビーと外部には巨大なガラスの引き戸が設けられています。晴れた日ばかりとは限りませんが、強化ガラスなのだろうかなど余計なことを考えてしまいます。巨大な扉を動かすためのタイヤのデザインが面白いです。
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コロンボの「No,11」の2階のリビングに置かれたものと同じ椅子です。「No,11」では置かれてあったゲストブックに3ページにわたってバワへの思いを書き込んでしまいました。
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螺旋階段とロビーは全く違う世界が隣り合わせになっています。
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白漆喰風の壁は「ヘリタンス・カンダラマ」のように輝いています。ここもミラー・ウォールの効果を感じてしまいます。
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イスとテーブルの位置を少しいじりたい気分です。
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いつまで見ていても飽きないインド洋の景色です。花火ではないけれど大玉が上がると気分が高揚します。
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少し日が傾いてきて日差しも優しい雰囲気に変わりました。
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部屋の前の廊下です。日本でいう畳の縦と横の黄金比のようなものがあるのでしょうね。さすがに寸法は計りませんでしたが、見ていて安心できるバランスを感じます。
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部屋を出るとこの景色です。この傾斜も元々あったものなのでしょうね。
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ホテル探検の後はしばらくインフィニティプールに浮かんでいました。「ヘリタンス・カンダラマ」では泳ぐ時間が無かったのでこれで満足です。
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大きな体の3人組が夕日を眺めています。
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インド洋の夕日です。プールで泳いでいた人もカメラやスマホを手に持って海岸に集まってきます。
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昔モルディブで見て以来のインド洋の夕日です。その時は沈む瞬間に「ジュッ。」と音が聞こえた気がしました。
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だんだん柔らかい光線に変わってきました。
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沈み始めました。200ミリの望遠で撮るとこんな感じです。
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ここからは沈むスピードが速いです。
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朝夕は何かを拾っている男の人を見掛けました。自分も貝殻を拾いに行きましたが。
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一瞬紫色に輝いて太陽は沈んでしまいました。そろそろ部屋に戻らないとお腹を空かせた妻に怒られそうです。
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午後8時くらいになってレストランに向かいます。最上階のアラカルトレストランです。
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池の周りはギャラリーになっていてバワの建築のディテールやラキの彫刻の写真が並んでいます。
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バワの設計した建物の階段の写真は自分と同じようなアングルだったりして面白く拝見しました。
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「シナモンルーム」という名前のレストランなので、入り口のガラスボウルにシナモンスティックが差してあります。
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ワインセラーの中にも席が用意してありました。ここに座ったら安いワインは注文できないですね。
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今までの人生で最大のアンダープレートです。お陰で妻の顔が普段の半分に見えます。
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この暗さでは老眼鏡をかけてもメニューが読みにくいです。ヌワラ・エリアの「ヒル・クラブ」用に持ってきたジャケットがここでも役に立ちました。
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ホテルのスタッフはみなさんこのチェックのサロンです。旅の前半はサロンというかミャンマーで買ったロンジーをはくことが多かったのですが、寺院の参拝が終った旅の後半は使いませんでした。
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このレストランのワインリストは銘柄と値段だけではなく、アペリティフにも良いとかシーフードにも合うとかコメントが書かれているのでとても親切です。ということでシャルドネを注文しました。
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このレストランのパンは美味しかったです。翌朝の朝食を摂った下のレストランも同じです。
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可愛らしいアミューズからスタートします。
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最初はビスクスープです。「ヘリタンス・カンダラマ」で食べたビスクがあまりにもおいしかったので2人ともこれを注文しました。濃厚でエビとカニの香りが何とも言えません。800++ルピーと財布に優しいお値段も嬉しいです。
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お昼のアマンガラは軽めに済ませていたのでお腹ペコペコでした。
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コニャックでフランベしたカニ肉とマッシュルームライスとチーズソースなんて長い名前でしたが、分かり易く言うと3種類のカニのリゾット甲羅詰めで1つはチャーハンのような風味です。これは最高に美味しい1皿で、生まれてから食べたリゾットで一番です。カニチャーハンとしても一番でしたが、翌日これ以上のチャーハンに出合ってしまいました。
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人の注文したお皿を見ないで自分のお皿を見てください。もちろんこの後シェアしましたが。
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妻の注文したのはジャンボプラウンのグリルにレモングラス入りのバターソース添えです。付け合わせはサフラン・オニオンライス。これも美味しかった~。
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全部で10,000円くらいのディナーでしたが、チェックインの時にもらったチケットで2割引きでした。これはこのレストランと隣のバーでだけ使えます。ただ1回限りなので2軒はしごはできません。そのせいでバーに立ち寄らなかったので、エナ・デ・シルヴァの天井のバティックを見逃しました。1ショット1000++なので立ち寄れば良かったと後悔しています。
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でもワインを1本空けたので2人ともいい気分です。部屋の冷蔵庫にもお酒が冷やしてあります。
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夜の彫刻は昼間見るのとはまた違った迫力です。今にも動き出しそうな感じがします。
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妻のサンダルの音がターン!ターン!と階段室に響きます。
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多分午前0時になるとブロンズ像は動き出して戦いが始まるのだと思います。
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この時間は宿泊していないと楽しめないですね。
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妻は先に部屋に戻りました。
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ライトアップされた彫刻が織りなす天井に出来た影がとても綺麗です。
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午後10時を過ぎるとビュッフェレストランもお客さんの姿はありませんでした。家族連れが多かったから夜は早いのでしょう。
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このエントランスの劇場空間は凄いとしか言いようがありません。
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部屋に戻る前にもう少しホテル内を歩いてみます。
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「ヘリタンス・カンダラマ」に泊まったのがもう遠い昔のようです。それくらい毎日毎日充実した旅でした。
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夜のプールもライトアップされてきれいでした。
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このアングルが気に入りました。
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傾斜地を降りたところで散歩も終わりにしましょう。
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下のプールはライトアップしていないので真っ暗でした。
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夜明け前のインド洋です。前日のゴールの旧市街から眺めたのとはまた違った朝です。
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静まり返って誰もいません。
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ゴール旧市街もまだ眠ったままです。
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バワの階段の写真です。今回失敗したことがもう1つ。洋書の「ルヌガンガ」の写真集を買ってこなかったことです。帰国時の預け入れの荷物が60キロだったこともあり、重たい写真集は買わなかったのです。ネットで買えばいいやと思ったのが間違いでアマゾンで240,000円くらいの値が付いていました。
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大きなガラス扉を動かす工夫が面白いです。敷居のレールに嵌まるように車輪がついています。この手法は「No,11」のガレージの扉でも同じでした。
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白い柱と茶色柱の太さの違いとコンクリートの連続した梁の連続に美しさを感じます。梁の幅を1とすると白柱が2で茶色い柱が4本といったバランスでしょうか。
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この庭に植えられた木は1本だけです。ゴバンノアシを選んだ理由は何なのでしょう。早朝に花開いた花はすぐに落花してしまいます。
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この広い空間いゴバンノアシが1本だけ植えられています。
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ホテルのお客さんはまだ夢の中のようです。
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お気に入りのアングル。
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下のプール脇から海岸に出てみます。
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生まれて初めて見たウミガメの産卵の跡です。
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昨日は無かったので夜中に来ていたらウミガメを見ることが出来たのでしょう。
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この海岸はきれいな貝がたくさん落ちています。
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荒波の中を進む漁船が見えました。
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拾ってきた貝殻コレクションです。これは母へのお土産にしました。
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お世話になった103号室のキー。
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ゆっくり朝ご飯に向かいます。
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家族連れのお客さんは食べ終わった後のようで空いていました。日本人のお客さんが多かったです。そういえば旅の後半はゴールデンウイークの真っ最中でした。
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紅茶が届くのを待っています。
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このホテルのレストランはどこも美味しかったです。料理もきれいでしたし。
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種類も豊富で次から補充されていきます。
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ムクトゥワンア(Mukunuwenna)という薬草のスープを飲んでみました。アーユルヴェーダの食事でよく用いられるそうで、効果は目の疲れやビタミンA/B/Dだそうです。暖かい青汁のお粥みたいな味でしたが不味くはありません。
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エッグ・ホッパーを作ってもらいました。
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スリランカで食べた最後のエッグ・ホッパーです。
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いただきます。
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青汁お粥スープ。
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このレストランはデザートとフルーツが充実していました。
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ほとんどお客さんがいなくなってしまいました。
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暑くなければ表の席も気持ち良さそうなのですが。
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美しいバティックが天井を覆っています。
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ゆっくり目にチェックアウトしました。キャッシャーは何故か1階です。これだけがちょっと面倒な感じがします。
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空港で両替した現金が心許なくなったので両替しておきます。空港とほとんどレートが一緒でした。
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さぁアンバランゴダの「仮面博物館」へ向かいましょう。
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