2017/05/07 - 2017/05/07
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kojikojiさん
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今回の2週間のスリランカ旅行の大きな目的はジェフリー・バワの建築を巡ることでした。初日の「ジェットウイング・ラグーン」から始まり、「ヘリタンス・カンダラマ」と「ジェットウイング・ライトハウス」、昨晩の「ルヌガンガ」のギャラリースイートと最後の晩の「No,11」の5つに宿泊しました。見学したホテルはバワが設計したホテルのほぼ全部に行くことが出来たので大満足です。結果としては「No,11」と「ルヌガンガ」、泊まることは出来ませんでしたが「No,87バワハウス」、ベヴィス・バワの「ブリーフガーデン」は格段の素晴らしさでした。そんなことを考えながら泊まった「No,11」では興奮してほとんど眠ることが出来ませんでした。ほんの少し横になった後は夜明けのリビングや屋上に出てみたり、ガレージに降りてみたり…。朝食は下階のバワのリビングルームでした。細長い白いテーブルに向かい合わせに座ります。空いている奥の椅子にはバワが座っているような気がして、思わず水の入ったゴブレットと紅茶を置きました。ロハーナさんが部屋の中をいろいろ説明しながら記念写真も撮ってくれました。ルヌガンガやNo,87バワハウスには数々の鐘が置かれ、使用人を呼ぶのに使っていましたが、このテーブルのバワの席の裏側には呼び鈴が隠されてありました。もう一度バワの自宅を見学させてもらって午前10時前にチェックアウトすることにしました。この日もガイドツアーがありますが、我々が部屋を使っていると見学の方が2階のリビングに入ることが出来ませんから。荷物を出しているとジェットウイングのバンが停まっていました。ルヌガンガでも見掛けたなと思ったのですが、実はこのバンにはルヌガンガのグラスハウスに泊まっていた方が乗っていらっしゃいました。お昼に「ミニストリー・オブ・クラブ」で声を掛けられて同じルートで周っていたと知りました。ゲストブックにいろいろ書いたことを読んでいただいていて、ちょっと恥ずかしかったですが。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
夜明けの「No,11」のリビングルームです。この窓の方向が東側だということが分かります。ここに泊った感激の興奮状態でほとんど眠ることが出来ませんでした。
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並びにある階段の窓の高さや意味が分かる気がします。東から太陽光線が入ると白く光沢のある床が輝きだします。
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リビングルームの階段です。
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階段室に入る光線は夕方の青い光からさわやかな白に変わりました。やはりここだけ見るとギリシャのエーゲ海の島にいるようです。
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昨晩行った「ヌル・ガマ」レストランの昔の民家の土壁によく似たカーブを持った手摺だと感じます。
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光の入る階段室と光の当たらない屋上の西側の壁の色の違いが対照的です。
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屋上にもエレベーターの扉があります。
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屋上から見るとこの建物が4軒長屋を繋いだことやそれぞれの小さな庭について知ることが出来ます。
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鳥籠のようにアイアンワークで覆われた一番奥の庭が見えます。
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池の前のパーゴラのある坪庭です。昔はここまで車が入ったであろうということも分かります。
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大きな庇を支える柱だけ黒っぽく塗ったのは何故でしょう。
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実はこの上にも登れるように階段があります。見学者は上がれなくなっていますが。
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近隣にも同じような住居が並んでいますが、エリア的には高級住宅街のようです。
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しばらく夜明けの風景を楽しみます。2週間はかなり長い印象でしたが、この日の夕方には日本に帰ると思うと寂しい気分になります。
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1階のガレージから2階のリビングへ上がる階段です。
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スリランカらしい轆轤で挽いた刳り棒の扉で仕切られています。
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表の木製の扉とは別の内扉はラキ・セナナヤケのデザインです。
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夜に見た廊下と違って太陽光線で見ると壁や床や天井の輝きが違います。ここにも天井に照明器具がありません。古い既製品の照明器具が無いということもバワの設計が色褪せないことの要因だと思います。
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コンクリートのパーゴラは防犯の意味もあるのかもしれません。光が直接入らないので適度な暗闇が生まれます。
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静まり返った邸内に人の気配はありません。
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チェス盤のようなテーブルに置かれたバワの写真。
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ラキ・セナナヤケのフクロウにもトップライトから優しい光が当たります。
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この彫刻のために造られた窓です。
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正面の池から先には隣家しかありませんが閉塞感を感じさせません。
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バワの愛車のロールス・ロイス。1922年から29年にかけて製造されたトゥエンティ(Rolls-Royce Twenty)というタイプのようです。カーマスコットが美しいですね。
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夜には気が付かなかった天井の段差に設けられた刳り棒を嵌めたスリット状の窓です。
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ドナルド・フレンドの扉絵にも朝の光が差し込んできました。
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自分の兄の恋人だったドナルド・フレンドとバワはどういった関係だったのでしょう。
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南インドのチェンナイのチェッティナード様式の柱が目を惹きます。バワはチェンナイの「Vivanta by Taj Connemara」というホテルの改装をを1974年に手掛けています。
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この彫像は姿かたちからクリストフォロスではないかと思いました。キリストを背負い川を渡ったことからこの名前に変わるのですが、左手には杖を持ち、右肩には幼子イエスがあったのではと思うのですが…。
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バワの住居部分に入ってみます。ここからは床が赤土のタイルに変わります。
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大きな片流れの屋根はこれまで見て来たホテルのロビーのようです。
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早朝のリビンクに立っていると右手のベットルームからバワが起きてきそうな雰囲気を感じます。
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更に奥の部屋はフラットな天井です。元々はこの2つの部屋は別々の家だった訳です。
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その右手にはダイニングルームがあり、ここにも馬の彫刻が置かれています。
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部屋の中と外が曖昧になった坪庭です。
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ここにもドナルド・フレンドの絵画がありました。金箔の空は日本的な手法ですが、描かれているのは屋根を葺く職人たちです。
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この白い廊下の空間と奥の住居空間は全く違う空気を感じます。
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アンバランゴダの古い仮面がありました。スリランカの神話に出てくるマハーサムマサ王(人間の初の国王)の仮面です。頭頂部は蓮の花のつぼみですが、その下の花の左右には左に獅子、右は馬のようですがユニコーンだとイギリス王室の紋章のようにも見えます。
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象と孔雀とインコが遊ぶ左右対称の巨大な木ですが空には太陽と月が見えます。非常にスリランカらしいモチーフです。これもエナ・デ・シルヴァのバティックのようです。
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これも早朝でないと感じないことかも知れません。ガレージの開き戸の美しさと工夫を感じます。中央の部分は開き戸になっています。巨大な扉を支える滑車のデザインは「ジェットウイング・ライトハウス」と同じです。
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2階のリビングにも光が差し込んできました。
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平行に太陽光線が入る美しい時間帯です。
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ラキ・セナナヤケのオブジェも太陽光線の下で見たほうが美しいです。
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同じようなオブジェがこの家にいくつかありました。
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ラキ・セナナヤケのフクロウのオブジェもディティールがよく分かります。
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明るいリビングルームに改めて感動します。
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真っ白な床に反射する太陽光線の美しさ。
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ドナルド・フレンドの絵画も太陽光線の下で。
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セイロンのフィギュアという題名です。彼にとってセイロンを現すイメージは裸の男性だったのでしょうか?
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何百人という訪問者がここに座ってバワへの想いを書いているのでしょう。
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妻も伴って邸宅内を歩いてみます。
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床には番地を表す11の文字。ムーンストーン状の石に縁取られています。
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妻もこの家の一部になりました。
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美しい刳り棒の連続で、扉も同じ色だと気が付きました。
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バワの設計したアイアンの椅子。
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中扉の透かし模様もはっきりしてきました。
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さあ朝ご飯にしましょう。
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妻と馬とフクロウとダルメシアン。
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バワの遺影にごあいさつ。
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ダイニングルームに朝ご飯の用意がされてました。
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バワの席のテーブルの裏には押しボタン式の呼び鈴があります。「ルンガンガ」や「No,87」の鐘の代わりです。
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ここだけミッドセンチュリーの椅子が置かれてあります。「ルヌガンガ」のギャラリー・スイートの下のフロアでは床の市松の白黒に合わせた椅子が置かれてありました。
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廃品で造られたガネーシャの像はベントータの「パラダイス・ロード・ヴィラ」の庭に置かれていた物のミニチュアのようです。そう考えると作者はラキ・セナナヤケということになります。
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ここに並べられたガラスたちも刳り棒と同じデザインです。オリジナルで造らせたのでしょう。フォレストガラス風の緑色のガラスが綺麗です。
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主のいない書斎です。自分が集めた本やアンティークや骨董品も死んでしまったらどうなるのだろうか心配になります。
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「ベアフット」に売っていそうな象のヌイグルミに違和感を感じます。
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60年代っぽいアート。
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バワの視線から眺めるダイニングテーブルです。
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昔に西武美術館で観たようなヴァザルリの絵のようなアートも飾ってあります。ヴィクトル・ヴァザルリもバワと同じ時代のアーティストなので交流があったのかもしれません。
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「ルヌガンガ」と同じようにここの朝食もカットフルーツからスタートします。
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「聖母の7つの悲しみ」のイコンが掛けられています。7本の剣はそれぞれシメオンの預言、エジプトへの逃避、博士たちとの議論、十字架を担うキリスト、磔刑、十字架降下、昇天(キリストが最終的に母の許を離れる)を表します。ヨーロッパでも北方の国で現されるので、オランダ時代の物かと思いましたが時代が少し違いました。
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こちらの遊行仏はタイかミャンマーの物のようです。
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古い寺院の柱からとった拓本が飾られています。とても美しいデザインです。これはキャンディの「仏歯寺」の境内にある石柱の物ではないかと思いました。
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料理に続いて紅茶が出てきました。
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敬意を表してバワに献茶します。
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一番奥の庭からも太陽光線が入ってきました。
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スリランカ最後の朝食が「No,11」という幸せ。
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ロハーナさんに写真を撮っていただきます。
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お水もどうぞ。
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このガラス器を「ベアフット」でリメイクしてくれないでしょうか。
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奥の部屋に置かれた巨大なチェス盤ではシンハラ人とタミル人が戦うのでしょうか?
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その横の扉にはドナルド・フレンドの描いた3人の人物。ギターを持ったアルルカンのような中央の人物は女性のようです。左右の男の子は彼らの好みなのでしょうか。
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中ほどにはセイレーンの姿が描かれています。半身が鳥だった古代の姿と人魚の形になった中世以降の姿です。
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食事が終わるころには太陽光線が差し込んできて明るくなりました。
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生前のバワが使っていたそのままの時間が保存されています。
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この家がこのままの状態で残ることを願います。
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不思議なオブジェたちと共に。
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木に彫られたシヴァが住宅に入る人を見張っているようです。
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ブロンズ製のダンシング・シヴァ像と仏頭。この辺りはブリーフ・ガーデンのベヴィスの趣味に近いものを感じます。
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この日も朝から見学ツアーがあるようです。表にも人の気配が感じられます。我々が2階を使っていると見学する人が部屋の中を見られないので時間前にチェックアウトします。
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良くしてくださったロハーナさんと記念写真を撮りました。そして「ルヌガンガ」と「No,11」の宿泊について良くしてくれたバワトラストのミッチェルさんとフィオラさんとプリヤンカさんに感謝します。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- duc teruさん 2017/06/25 22:03:11
- 素晴らしい旅をありがとうございました。
- kojikojiさん
恥ずかしながら、今まで味わったことのない、
味わおうと思っていなかった世界、おそらくこれからも味逢うことのない世界を、
垣間見ませていただきました。
思い出すのは2016年2月2日に訪れたFrascati,の館でした。
将に広大で奇怪な大庭園でした。
それにもまして、の素晴らしい世界しばし酔わせていただきました。
これからもぜひ拝見させていただきます。
duc teru
- kojikojiさん からの返信 2017/06/25 22:44:12
- RE: 素晴らしい旅をありがとうございました。
- > duc teru様
いつも旅行記にお立ち寄りいただきありがとうございます。
今回はジェフリー・バワの建築にスポットを当てての旅でしたが、
彼や彼の兄、そして周囲の人々にまで興味が広がると旅行前に思っていたのとは
違う旅になったような気がします。
フラスカティの屋敷も20年ほど前に行きましたが、庭園に不思議な岩の東屋が
あったり面白いところでした。
今回の旅もあと二つの旅行記で終わりになります。
旅行記を仕上げながら年内に2回くらいはどこかに行きたいなと計画を立てている
最中です。又お時間がありましたらお立ち寄りください。
夜中に旅行記を書き進めているのでこうやってお便りをいただけると励みになります。
ありがとうございました。
KojiKoji
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