スリランカ11 ゴール・フェイス・グリーンの夕焼け

2015/01/01 - 2015/01/01

最終日ですが飛行機の時間が深夜の1時のため、この日は空港に向かうまで時間がたーーーっぷりあります。

ホテルにはレイトチェックアウトしたいと日本を発つ前にメールで問い合わせしていましたが、この日は満室とのことで要望に応えられないが時間までロビーでくつろいでいいよとの返答。コロンボ市内をいろいろ観光でも…とも思いましたが暑さで歩きまわる気もおこらず、ホテルからの言葉に甘えてロビーではくつろいだり寝たり(…ごめんなさい)、食ったり飲んだり飽きたらその辺散歩にでたり…と我が部屋のごとくわがままに過ごさせていただきました。

一旦買い物に出掛け、帰ってきてビールを飲んでまったりしたあとの次の目的はゴール・フェイス・グリーン。コロンボの日没時間をチェックし、再び外出。しかし夕方のラッシュ時というのもありなかなかスリーウィラーが捕まらない。もうメーターのじゃなくてよいんだけれども。

やっと拾ったスリーウィラーで目的地へ向かうも、渋滞でなかなか前に進めず…。

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 航空会社: マレーシア航空 スリランカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

空が夕焼けばんできたのであせり、スリーウィラーの運転手にサンセットが見たいのよ!!!と訴える。

ゴール フェイス グリーン 広場・公園

間に合ってよかった。

旅の終わりにふさわしいサンセット。

いいねいいねー。
ここは現地の方達の憩いの場所になってるんですね。
みんな涼みに来てるのがよくわかりました。

カップルも。家族も。友人同士も。

いろんな繋がりの人たちがここで過ごしてた。

見る人みんな笑顔だった。

海に入ってる人たちも多い。

ビーチバレー。楽しそう。

屋台も並ぶ。

これ、どんな味かな。
このときはお腹いっぱいで食べようという気になれなかった。

凧。いろんなのが飛んでます。

ライブステージを建設中だそう。

ローカルの人も、観光客も、ほんと人がいっぱい。

この憩いの場を見渡せる場所にそびえ立つホテル。

タージ・ホテルズ・リゾーツ&パレス。

いやらしいほどの豪華さじゃない?

どんだけいやらしいか見たい気持ちもあり
ちょっとトイレを借りに行ってみることに。

生のピアノ演奏してました。

エミレーツ航空の方たちがこのロビーでミーティングしてました。
空港から結構離れてるのにここまでくるんだね。

中庭に面した廊下。

トイレはレバーが壊れてて・・・
壁についてたスイッチは構造がむき出しになっていました。いいのかタージホテルズ。

さてもう帰るかねーと思ったところでまたスリーウィラーの勧誘。
どこの場所かも聞かずに50ルピーでよいとしつこい。

この国での安いとタダは何かあると思えと学んだ私らは、スルーしてちがうスリーウィラーを拾おうとした。すると俺の客だからとさっきのドライバーが追いかけて来て、こちらが拾おうとしたドライバーさんは素直に引き下がってしまった。いやあなたが良かったのだが…　こうゆうのは同じ商売人同士ではルールがあるのだなぁ。

さて　50ルピーだよ!!乗らないのはおかしいよ!!　というドライバー。

安いとタダは…の鉄則も、もしかしたら鉄則じゃないかもとわずかな期待を持ち、クレスキャット・ブールバードの近くの湖までとお願いして乗り込むと、New Year Partyをやってるところがあると言い出す。やーーはーーーりーーーー　

ノーノーノーノーを繰り返すもそいつの知るレストランに連れて行かれ、降りてすぐに50ルピーを渡し、ホテルまで歩いて帰った。

やはり「安いとタダは何かある」はこの国では鉄則なのである…

ホテルに帰って来てまた一杯。食事も食べ終え、タクシーの来る時間になったので、荷物をまとめてチェックアウト。タクシーはトヨタのプリウス。ドライバーさんは大のトヨタファンらしく、コロンボにもトヨタができたんだよと私たちに見せるためにわざわざトヨタの店舗に寄ってくれました。三菱も人気らしいのですが、トヨタは部品をどこでも手に入れられるので修理に時間がかからないのでよいのだとか。スリランカでは自分で修理したり、カスタマイズできるのが好まれるらしい。スリーウィラーも単純な構造になっているので部品はどこでも手に入り、自分で修理できるので人気の商売と言っていた。そういえば遺跡の近くの街ではよく便器や洗面台、浴槽まで売られてる店を多くみた。あれもゲストハウスを自分で作ってる人たちがいるからだよね。雇用が多くないので自分たちで商売をはじめる人たちが多いのだと思う。少しでも豊かになるために、スリーウィラーのしつこさも、ゲストハウスの姑息な手段も、生きていく上で必要な手管なのだなぁと思う。騙されるのは正直嫌だけれども。

バンダラナイケ国際空港到着。ドライバーさんとさよならの挨拶をし、出国手続きへ。手荷物検査を終え、お土産を買い物。残った現金は日本では換金できないので、ここで使いきります。

去年ここのTeaTangで買ったゴールデン・チップの紅茶が、紅茶に五月蝿い会社の人に大変好評でまた買ってきてと言われていました。今度は違う店のを買ってみようとDilmahで探してみると、ないみたい。

結局またTeaTangで買うことになったのですが、去年あったティーバックタイプのはもう売ってないとのこと。仕方なく缶に入った茶葉を買うことに。100グラム3900ルピー。去年はバタバタしていてまったく金額をチェックしてなかったので、あらためて聞くと高級品だけに高い…。現金もこれでは足りなかったので、店の人に差額を計算してもらって残りをクレジットカードで払うことに。

ちなみに今回お土産で買った紅茶たち。

・スーパーマーケットで買ったDilmahのオーガニックティー(家用)
・しつこいスリーウィラーに連れて行かれたEmbllianという店で買ったブラックティー
・空港のTea tangで買ったゴールデン・チップとヒルクレストゴールド。

ゴールデン・チップは紅茶のわからない私でもすっきりしてておいしいなぁと感じる代物。ブラックティーはお店で試飲しましたがこちらも上品な味でおいしかった。両側のホームタイプは真ん中の缶のに比べると普通です。※個人の感想です

帰りもマレーシアでトランジット。
朝焼けとともに到着。

帰りのクアラルンプール着ではコンタクトピアの方で降りました。
エアロトレインに乗ってサテライトビルへ。

次の飛行機の時間まで3時間半。
来るときはここでまったりしましたが、あまり大したことなかったので、適当に椅子を探してゆっくりすることに。

でここ。ほとんどが本気で寝てる方達。

やっぱりジャングルボードウォークはやってない。
次にここに来るときあるかな。

定刻どおりにテイクオフ。

今回の旅行はディレイもなくすべて時間通りに飛行機が動いてくれました。
このあとは日本のお正月休みを取り戻すべく、お雑煮作ったりたまった録画見たり。

スリランカ、いろいろあったけど一番の思い出は現地の人たち。いろんな人がいて本当におもしろかった。すっかり気に入ったのでまた次の年末も行こうと目論んでいます。