いつかある日ではおそい！スイスへGO! vol.30 サンモリッツからユリア峠を越えて～ハイジの故郷マインフェルトへ♪

2016/08/30 - 2016/08/30

8月30日
サンモリッツの朝は6:45に起床。

ベランダに出てお天気を確認！
雲で覆われた空にガックリです。
天気予報は晴れマークだったのに…。

今日はユリア峠を越えて
マインフェルトにあるハイジの故郷を尋ねます。

8/30の旅程。
サンモリッツ→マインフェルト→ザンクトガレン→
シャウハウゼン→チューリッヒ（泊

今日もチューリッヒまでは
長いバスの旅になりそうです。

エリア マイエンフェルト(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

起床は6:30
7:30に朝食レストランへ。

朝食時間のピークなのか
生野菜の補充が間に合っていません…。

身仕度を整えて忘れ物のチェック。
お世話になったホテルベーレンを出発。

ベーレンはなかなか居心地の良いホテルでした。

8:30
予定通りにホテルを出発。

バスの最後部の席へ。

サンモリッツの朝の光景。

今日はローマ街道のひとつでもあった
ユリア峠を越えてマインフェルトを目指します。

この曇空が残念です。
標高2283mのユリア峠の天気はどうでしょうか？

写真は後部座席からのサンモリッツ方面です。

シルヴァプラーナ湖の湖畔を走ります。

可愛い草原の家♪

ユリア峠の名の由来は
ローマ皇帝ユーリウス・カエサルだそうです。

ローマ時代の対戦車障壁や石畳。
神殿の石柱が残されています。

ユリア街道は交易や軍事的に
重要だったようです。

のんびりと草を食む牛達。
春は一面に花が咲くらしいです。

大きな牛舎。

スイスの牧草地は雪解けに石をかたずけてから
放牧を始める決まりになっているそうです。

美しい景観はそうして守られているのですね。

これもローマ時代の名残り？

ユリア峠。

朝もやの牧場が続きます。。

朝霧の牧場…長閑です。

少し～晴れてきたかな(^^)/

1818年頃に整備された峠道は
冬期も通行可能らしいですが

ローマ時代の峠越えは
さぞかし大変だったでしょうね。

この街道は交通量が極めて少なくて
対向車も後続車もいません。

ユリア峠の下り坂。
ヘヤピンカーブが続きます。

小川が流れる谷間の集落。
チーズとか作っていそう♪

美しい峠の風景に
アルプスの雄大さと
古代へのロマンを感じます。

緑が本当に綺麗！
目に優しくて視力が回復するかも！

爽やかな風景か
心身共を癒してくれます。

覆いかぶさるように
せり出している断崖。

ハイキングだったら
足を止めるだろう小川。

この水の行方はライン川かな…。

雪止め？
岩止め？

スイスの風景には
やっぱり青空が似合います。

ビビオの集落。

素朴な谷間の風景。

ゲルギア川の支流。
魚釣りに良さそう…。

ゲルギア川から
マルモレラ・シュタウ湖。

マルモレラ・シュタウ湖。
晴れていたら青い湖です…。

湖畔にあるレストランとキヨスク。

バスの後ろから一枚。
一人だから、
右も左も後ろの写真もokです！

街道をゆく…。

ムルエンスの辺りの川。

振り返ると真っ直ぐな道…。

再び山道。

ティンツェンの辺りです。

行く手の山道がみえています。

ロナの集落。

ロナの教会。

再び長閑な風景…。

相変わらず低い雲(^^：

サヴォニン。
街道沿いのホテル。

サヴォニン。
バスターミナル近くの教会。

サヴォニン。
もう一つの教会。

教会の時計をみると10:35。

8:30にサンモリッツを出発したから
ここまで約２時間…休憩はまだなしです。

鎧戸の窓。
お花を飾ると絵になる。

サヴォニンを過ぎると風景が一変！

コンテナなしで
走る赤い列車。

もうすぐマインフェルトですが
ハイジの泉まで休憩なし…。

ラントクワルトを過ぎると
左手に保養地で有名なバート・ラガッがあります。

右手の山懐に
ハイジの村があるらしい♪

添乗さんが
「ハイジの泉に直行です」

やっぱり…残念。

車窓からでも
マインフェルトがみたかった。

マインフェルトから始まる
「アルプスの少女ハイジ」の物語。

ワイナリーと泉のある
家並をがみたかったですね。

山裾の暮らしやすそうな町。

正面の「ハイジランド」は
お土産と観光案内所を兼ねています。

ここで休憩かなと思ったら
ハイジの泉に直行…(*_*)

「アルプスの少女ハイジ」は
マインフェルトから始まる物語。

両親が亡くして一人ぽっちになったハイジ。
おばさんのデーテに連れられてアルムの山小屋に
暮らすアルムおんじの所へ馬車で行く所から始まります。

窓に日本のハイジがみえます。
日本のアニメとして
欧州各国で広く放送されたそうです。

ハイジはニックネーム。
本名はアーデルハイドです。

ハイジランドもちょっと寄ってみたかった…。

一面の葡萄畑。
ワイナリーが多いマインフェルトです。

爽やかな青空♪

この旅は肝心な時に何故か晴れてくれます(^^ｖ

ハイジの泉に到着。

バスを降りてハイジの泉へ。

木陰は心地よい風が吹いています。

クヌギの大きな木。
足元にどんぐりは見当たらず。

どんぐりの代わりに
白いレースフラワーが咲いています♪

ハイジの泉です。

スイスの「アルプスの少女ハイジ」です。

ハイジの泉 モニュメント・記念碑

日本のハイジと違うイメージですが。
天心爛漫そうな所は同じようですね。

ハイジの泉 モニュメント・記念碑

ハイジの泉のはずれにある
トイレは清潔で綺麗でした。

木陰に腰を下ろしている男性が一人。
挨拶をすると、オラ～とかえしてきた。
一人旅のスペイン人のイケメンさんでした。

お互いに、良い旅を～(^^ｖ

彼の車を一枚。

空気が美味しくてとっても爽やかです。

気分がいいのは森林浴のおかげ？

ハイジ村の紹介。

スイスのハイジは大人っぽい？

案内板。

足元にムラサキツメクサ。

名前わからず…マツムシ草かな？

早くハイジの村へ行ってみたい！

この看板も日本語が…。
日本からの観光客が多いようですね。


さよならは、まだ言わないで…（笑

爽やかなハイキング日和♪
やっぱり晴れ女かも(^^ｖ

バスで駐車場へ。

バスを降りて～ハイキングです♪

スイス観光局のパンフレットから。

ハイキングコースは
青と赤の２コースがあります。

青のコースは6～７時間。
赤コースは１時間30分。

私達は赤のコースを歩きます。

爽やかな草原♪

少しですがまだ花も咲いています♪

のんびりとした長閑な風景。

透明な風景のハイジの故郷。

ハイジドルフにあのブランコはあるのでしょうか？（笑

アニメの冒頭のシーンのブランコです。
「異様に長いよね～」と主人と話しながら
「ハイジのブランコ」で検索すると
「笑えるメール」を発見！そして、オチで大笑い(^^ｖ

ハイジのブランコに興味のある方は下記のサイトへ。
http://homepage45.net/PC/PC016.htm

いつかある日ではおそい！スイスへGO! vol.29
サンモリッツからユリア峠を越えて～マインフェルトへ♪

旅日記を最後まで読んで頂きまして有難うございました。

次はハイジの村のハイキングです(^^)/

この旅行記へのコメント （2）

• trat baldさん 2017/06/17 07:03:01

  本当に視力回復しそう、1日中見ていたい。

  ツアーだっただけにチョイと惜しかったかな、、、、ハイジって日本だけのアニメと思っていた。
  ツアーバスが対面シートになっていましたね！三角の木組みは雪崩れ防止なんでしょうかね、崖下や急傾斜部分に有った様な気がしたけどシーズンにはスキーが出来るほど積もるのかしら。
  Kiosk有りましたねぇ〜、日本じゃJRの売店だけどスイスじゃあ何かしら。

  旅空ーshinoさん からの返信 2017/06/19 04:36:40

  RE: 本当に視力回復しそう、1日中見ていたい。

  trat baldさん　
  こんにちは、メッセージ有難うございます。
  
  ハイジのアニメは英語圏を除く国々で親しまれているようです。
  原作との違いで一部のスイスの方の批判もあったようです。
  そんなこともあり、今年の8月に公開される実写版のスイス映画に興味があります。
  
  でもマインフェルトの澄んだ綺麗な風景が映画で観れるのは嬉しいですね♪
  
  > 三角の木組みは雪崩れ防止なんでしょうかね、崖下や急傾斜部分に有った様な気がしたけど
  
  ユリア峠の三角の木組みはきっと落石防止でしょうね…。
  日本では駅でお馴染みのKioskはヨーロッパでは駅に限らずみかけます。
  語源はトルコ語らしいです。。。
  雨が降らない…カラカラに乾燥していて、紫陽花の水やりが大変です!(^^；
  
  
  旅空―shino