2017/05/02 - 2017/05/02
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kojikojiさん
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フランスのナントの「ラ・マシン・ド・リル」の巨大な象に出合いに行き、タイの山の中をトレッキングに何度も行った我が家としてはスリランカを旅してピンナワラの象の孤児院へ行かない訳には行きませんでした。当初の3週間スケジュールではサファリにも行く予定だったのですが、短くする中で削除してしまったのは残念でした。なのでここまでの道中で何度か野生の象に出合えたのは本当にラッキーで幸せなことでした。そしてキャンディを出て1時間ほどでピンナワラに到着しました。「象の孤児院」は通りの進行方向右手にあり、チケットを購入してから中に入ります。面白かったのはチケットに油性マジックで名前を書かされることです。これは後で道路を渡って象の水浴びを見る際にゲートから奥に入るときにチケットチェックされます。出るときも必要でチケットを提示しないと出してもらえませんので注意が必要です。まずは象の住んでいるエリアの奥まで進んでみます。象たちはそろそろ水浴びの時間だと知っているので、そわそわした気持ちの高ぶりが感じられます。餌やり場でバナナをもらっている象もいます。よく見掛ける写真では商店街を通り抜ける象たちが有名ですが、空いているエリアで水浴びに向かう象たちを見送りました。その後は象のお尻を追いかけますが、気を付けないと落とし物を踏むことになります。車道を渡ってチケットを見せて商店街を抜けて川岸まで進みます。象の糞で漉いたペーパー屋さんはこの通りに数軒ありました。川辺に出ると象の集団は2つに分かれ、川の中で立っている象たちと係員の手で体を洗ってもらっている象です。やはり体を洗ってもらのは気持ち良いようです。象の孤児院というよりは象のアーユルヴェーダみたいでした。週に1回のローテーションで体を洗ってもらえるそうです。約50数頭の象がいるので毎日8頭を洗うのは大変だと思いました。ゆっくりお茶でも飲みたかったのですが、キャンディまで戻ってから「ヘルガズ・フォーリー」など立ち寄りながらヌワラ・エリアまで移動なので先を急ぎました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「クイーンズホテル」をチェックアウトしてピンナワラに向かいます。今回は当初の3週間のスケジュールを2週間に短縮してしまったので、キャンディ市内を観光したり買い物する時間が無くなってしまいました。ここは白い壁に囲まれたボガンバラ刑務所跡地です。今後再開発が始まるそうです。
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「No free rides! Gas or Ass!」の文字とスッテカー。スリランカらしくないお下劣さですね。どこかの国から優入された中古車がそのままなのだと思います。
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渋滞した市内を抜けると「キリバスクンブラ(Kiribathkumbura)のハイウェイ博物館」を通過しました。古い蒸気機関を動力にしたロードローラーが並んでいます。正式にはスチーム・ローラーと呼ぶのだそうです。イギリスでは1970年代まで使用されていたそうで、今でも口語的に大型のロードローラーの総称をスチームローラーと呼ぶそうです。
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メインラインと呼ばれるコロンボへ続く鉄路を横切ります。1676ミリの広軌線というのがすぐに分かります。
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カドゥガンナワ(Kadugannawa )の「国立鉄道博物館」を通過しました。
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博物館の後ろには鉄道駅がありました。詳しくは分かりませんが英国時代の鉄道車両だと思います。
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更にしばらく走るとシーギリヤ・ロックに似た岩山が見えてきます。「バイベル・ロック」と呼ばれる岩山です。スリランカの山のほとんどがこういった岩山で形成されているそうです。
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カランドゥパナ(Karandupana Juction)を右折して6キロほど走るとピンナワラの「象の孤児院」に到着しました。進行方向の右側に大きな公園があり、象はそこに住んでいます。外国人用のチケット売り場でお金を払います。1人2500ルピーと結構な金額ですが、施設を維持する寄付と考えれば気にならない金額です。
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まずは一番奥のエリアまで行ってみます。
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象たちは水浴びの時間と分かっているので少し興奮しているように見えました。タイの北部でも象はたくさん見ましたが、これだけまとまった象を見るのは初めてです。
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鼻で土をすくっては背中に振りかけています。この行動は体の汚れを取ったり虫をとるためのようです。早く水浴びしたいという強い気持ちを感じます。
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孤児院と言っても小さい象はほとんどいなくてかなり大きい象ばかりです。親が死んでしまった孤児ではなく、農村の露天掘りの井戸などで水を飲もうとして落ちてしまうことが多くあるそうです。落ちた小象は自力で登ることが出来ず、周りの親たちも助けることが出来ないそうです。
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人間が近づくと襲われるのでその時点では助けることが出来ないそうです。数日は親象たちは子象から離れないそうですが、子象が弱ってくると諦めて森に帰るそうです。そこで初めて人間が象を助けるのですが、親と離れてしまった象はここへ連れてこられる訳です。
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餌やり場は人気のようで欧米人の家族連れで賑わっています。以前にタイで象に乗った時は降りて立ち去ろうとしたら鼻を180度回転させて、ブルース・リーが戦う相手を挑発する手のひらをクイクイと動かすような仕草でチップをねだられたことがあります。思わずサトウキビを買ってあげたことを思い出しました。
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象たちは誰に促されるでもなく川に向かって歩き出し始めます。「背中かゆいよ~。水浴びだ!」
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性格の荒い5頭から6頭の象には1人づつ係員が付いています。
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とっとこ走って行く子もいます。性格もバラバラのように思えます。
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その後に象使いの係員が乗った象の一団が通り過ぎていきます。
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チェンマイで裸の象の背中に乗せてもらったことを思い出しました。象使いが後ろ足で立たせるので落ちそうになり、必死にしがみついたのを思い出しました。
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妙に頭部が毛深い象です。体の特徴もそれぞれ違うので見比べると面白いです。
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通りを渡ったり道路を歩く姿が人気なのか公園の中は観光客の姿はほとんどありません。
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一番大きかった象です。
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その後ろを団体がやってきました。
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すごい迫力です。
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すごい興奮します。
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こんな近くで見られるのですから興奮しない訳がありません。
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一団が通り過ぎたので象のお尻を追いかけます。追いかけると分かりますが結構歩くのが早いです。
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気を付けないと落とし物がたくさんあります。これは後で紙になる材料です。
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エレファント・バッシング・ロードを抜けると広い河原に出ます。
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水浴びというよりは思い思いに立っているだけです。
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自分で鼻を使って水浴びするのかと思っていましたが違うようです。
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何となくバラバラですが小さい子象は周囲の象から見守られている感じがしました。
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週に1回8頭ほどの象が係員によって体を洗ってもらえるそうです。
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係員さんがバケツで水をかけてくれるのを待っていたようです。
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これだけの数の象に数人で水をかけるのも大変です。
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気持ちよさそうです。
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中には水浴びがあまり好きではなさそうな子もいます。
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よくテレビで観るような家族で構成される群れではないと感じました。
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水を掛け終わりました。ご苦労様です。
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妻もガイドさんも上の日陰にいるのでそこらの観光客の人にシャッターを押してもらいました。
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ようやく妻も下りてきました。
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ガイドさんもやって来たのでシャッターを押してもらいました。
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この後この子たちは盛り上がってしまったので、観光客から黄色い悲鳴が上がり、慌てた係員に怒られていました。
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いつまで見ていても飽きない風景です。
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遠くに行ってしまわないのが不思議です。完全な日常なんでしょうね。
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この子象は岩場で滑って転んでしまい、観光客の笑いを誘っていました。
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さすがに暑くなってきたので日陰に入ります。
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横になって涼しいうえにブラシで洗ってもらう姿は象のアーユルヴェーダみたいです。
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みんな気持ち良さそうです。チェンマイで象に乗った時に生まれて少しの子象がお客を乗せた母親象についてきて一緒に川の中を歩いていました。自分の背丈ほどの水の流れに差し掛かると死体のように横向きに浮かんで流されていました。子象にとっては楽なのでしょうが、カレン族の象使いの男の子に怒られていたのを思い出します。
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優しい目をして気持ち良さそうです。
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通りを渡って帰るところまで見たかったけど、あまり時間も無いのでキャンディに戻ることにします。
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数軒のお土産店で象の糞を原料にした紙製品を売っています。ガイドさんが「この店の製品が一番クオリティが高いですよ。」というので立ち寄りました。6歳の姪に象のうんちで作ったノート買ってくると約束していましたので。
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象を中心にしたリサイクルについての図解です。このお店では製作過程を見せてくれました。
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まずは象の糞を乾燥させるそうです。
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水で晒して繊維を取り出し、古紙や植物繊維を加えます。そして煮沸消毒します。
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後は通常の紙漉きの要領です。
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漉いた紙をプレスして水分を抜きます。
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そして乾燥させて出来上がりです。お店で可愛らしい象の絵が描かれたノートを買い求めました。今回の旅行でも食事したレストランやホテルや買い物した店のカードをすべてもらってきましたが、この店でカードをもらうと妙にザラザラでした。店の女性に「このカードの紙って…。」と尋ねるとニコリと笑って「象のうんち紙よ。」
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ガイドブックで見掛けるお店の看板です。
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他にも「ラクサラ」や「オディール」などの有名な雑貨店も軒を連ねていたので驚きました。地元の人の経営する洋服屋さんで姪に象の絵のプリントされたTシャツをパパとお揃いで購入してキャンディに戻ります。
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キャンディに戻る前にガイドさんに事前にお願いしていた宝石屋さんに立ち寄りました。コロンボでは時間が無いのでこの辺りで良かったです。最初に日本語のDVDでスリランカの露天掘りの宝石採掘について勉強しました。これは良く出来ていてためになります。その先に露天掘りの模型があります。そんなに熱心に覗いても宝石はありませんよ。
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原寸大に再現されていますが、ビルの中によく造ったものです。
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覗いても宝石ありません!
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でも砂利の中に目が行ってしまいます。
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次に工場の見学です。1981年にチャールズ皇太子からダイアナ妃へ贈られ2010年ウィリアム王子からキャサリン妃へと贈られた英国王室継承の18ctのブルーサファイアもスリランカ産でしたね。
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イエロー・サファイヤです。
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カットされたオレンジ・サファイヤはきれいですね。
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ルビーの原石もゴロゴロ転がっています。
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見るだけなんて言っていましたが、だんだん真剣な目つきになってきました。
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宝石をカットするのに使う道具は日本で発明されたものだそうです。
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妻が「知ってる?お義母さんが生協の通販でアクアマリンを買ったんだけど、思ったより小さくてあたしにくれたの。私にも小さいので北海道の孫のところに収まったのよ。」そんな話を聞いているとアクアマリンが欲しかった母のために買って帰らないとという気になってきます。
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宝石については知識が無いので妻の言う通りに選んでいると、いつも間にか母に2つ、妻に2つ、弟のお嫁さんにもということになりました。えっ?
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「日本で買ったら大変よ。」「お義母さんはこれが似合うけど、私ならこっちね。」あぁいつもの手口です。チェコでガーネットを買った時も、バンコクでグリーンサファイヤを買った時も同じようなことを言っていました。
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ペラヘラ祭りの象の写真を撮っていたら後ろに妻が写っていました。何てポーズでしょう。帰国後に母にアクアマリンの話をしたら「あら、あれはあたしが欲しかったのではなくて、最初からあんたのお嫁さんに買ったのよ。でも思ったより小さかったから北海道の孫にあげたのよ。」ええっ?あの胸にグッと来た妻の話って…。
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キャンディに戻る前に街道沿いのカフェでランチにしました。ドライバーさんもガイドさんも一緒の食事です。
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1人4個くらい選んで全員で紅茶を注文しました。基本はカレーパンですが、フィッシュカレーだったり中華春巻き風だったりソーセージが入っていたり。
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これが4人で食べても全部で705ルピーなので600円ほどでした。地元の人で賑わっているはずです。キャンディの街中にもベーカリーがたくさんありました。
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キャンディの町の手前から渋滞があったのは学校の下校時間に重なったからでした。
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ここでこれまで6日間運転してくれていたニローシャさんから新しいドライバーに交代です。2週間の長丁場なのでドライバーさんの疲れを考慮してのことだったようです。
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コロンボまで3時間かけて戻るニローシャさんはバスの時間までしばらくあるので少しの間5人旅になりました。
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旧市街まで戻って、キャンディ湖から山の中にある「フェルガス・フォーリー」という狂気の館に向かいます。
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