コルドバ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今日から現地手配のアンダルシアツアーに参加する。<br />日本人向けツアーで何と日本語ガイドまでついているなんてヨーロッパの旅行では初めて、人生2回目の経験だ。<br />朝アトーチャ駅に集合してスペインの高速鉄道RENFEに乗って一路コルドバへ!コルドバからはバスに乗り換えて今日はセビージャ(セビリア)まで行く。<br />スペインの高速鉄道に乗るのは初めてだったが、最高速度260㎞/hぐらいで農村地帯をコルドバまで約1時間40分で突っ走る。コルドバでは世界遺産のメスキータを中心に観光した。<br />メスキータはイスラムのモスク建築とカトリックの様式が融合しており、縞々のアーチが特徴的だ。<br />同様な建築様式はハンガリー南部のペーチのカトリック聖堂でも見た覚えがある。中世当時はイスラムの建築技術は欧州よりも優れていたと云われますが、アーチやタイル、天井の装飾など素晴らしい建築で、その素晴らしさについついアップで撮影しているのはご容赦願いたい。

スペイン、アンダルシアのプロセシオンとアルハンブラ宮殿、モロッコ・フェズへの旅。3日目,高速鉄道RENFEでコルドバへ!

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2017/04/07 - 2017/04/17

295位(同エリア847件中)

polodaddy

polodaddyさん

今日から現地手配のアンダルシアツアーに参加する。
日本人向けツアーで何と日本語ガイドまでついているなんてヨーロッパの旅行では初めて、人生2回目の経験だ。
朝アトーチャ駅に集合してスペインの高速鉄道RENFEに乗って一路コルドバへ!コルドバからはバスに乗り換えて今日はセビージャ(セビリア)まで行く。
スペインの高速鉄道に乗るのは初めてだったが、最高速度260㎞/hぐらいで農村地帯をコルドバまで約1時間40分で突っ走る。コルドバでは世界遺産のメスキータを中心に観光した。
メスキータはイスラムのモスク建築とカトリックの様式が融合しており、縞々のアーチが特徴的だ。
同様な建築様式はハンガリー南部のペーチのカトリック聖堂でも見た覚えがある。中世当時はイスラムの建築技術は欧州よりも優れていたと云われますが、アーチやタイル、天井の装飾など素晴らしい建築で、その素晴らしさについついアップで撮影しているのはご容赦願いたい。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
3.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • マドリッドのアトーチャ駅ではRENFEが待っていた。<br />セマナサンタのハイシーズンと云う事もあって列車の編成は随分長い。<br />乗車するのはAVE2110

    マドリッドのアトーチャ駅ではRENFEが待っていた。
    セマナサンタのハイシーズンと云う事もあって列車の編成は随分長い。
    乗車するのはAVE2110

  • 日本の新幹線と同じように、列車の先頭車両の顔は車種によって違っている事が解る。左の列車の先頭車両はアゴが短い旧型のようだ。

    日本の新幹線と同じように、列車の先頭車両の顔は車種によって違っている事が解る。左の列車の先頭車両はアゴが短い旧型のようだ。

  • いよいよ発車しました。

    いよいよ発車しました。

  • RENFEのビジネスクラスは駅にもラウンジがあり軽食と飲み物が提供されるが、乗車後も暫くすると飲み物とサンドイッチが出てくる。<br />座席は1列+2列と日本のグランクラスと同じ配列でユッタリしている。

    RENFEのビジネスクラスは駅にもラウンジがあり軽食と飲み物が提供されるが、乗車後も暫くすると飲み物とサンドイッチが出てくる。
    座席は1列+2列と日本のグランクラスと同じ配列でユッタリしている。

  • マドリッドを出ると直ぐに田舎の風景が広がって、東京の様にいつまでも家並が続くような事はない。<br />ヨーロッパの首都って大体そうですよね。際限なくダラダラと都市が郊外に広がるのはどうもアジアの都市に多いように思います。

    マドリッドを出ると直ぐに田舎の風景が広がって、東京の様にいつまでも家並が続くような事はない。
    ヨーロッパの首都って大体そうですよね。際限なくダラダラと都市が郊外に広がるのはどうもアジアの都市に多いように思います。

  • アッという間にコルドバ到着。

    アッという間にコルドバ到着。

  • 随分シンプルな構造の駅だ。日本で例えると岐阜羽島かな?<br />実は一般鉄道の駅とは別で専用駅だからという事らしい。

    随分シンプルな構造の駅だ。日本で例えると岐阜羽島かな?
    実は一般鉄道の駅とは別で専用駅だからという事らしい。

  • 駅舎の外に出るとバスが待っていました。

    駅舎の外に出るとバスが待っていました。

  • アルカサルは補修中なのでユダヤ人街とメスキータを中心に観光する。

    アルカサルは補修中なのでユダヤ人街とメスキータを中心に観光する。

  • ユダヤ人街によくある白い壁と花が植えられた青いポッド<br />花の小道への途中。

    ユダヤ人街によくある白い壁と花が植えられた青いポッド
    花の小道への途中。

  • 実はこの後タイルの専門店を見つけて随分時間を掛けて1枚のタイルを選んだタイルマニアの家内。<br />

    実はこの後タイルの専門店を見つけて随分時間を掛けて1枚のタイルを選んだタイルマニアの家内。

  • ユダヤ人街ってどうして何処でも大体通路が狭いのでしょうかね?

    ユダヤ人街ってどうして何処でも大体通路が狭いのでしょうかね?

  • 昼食を摂ったレストランの吹き抜け。

    昼食を摂ったレストランの吹き抜け。

  • メスキータの外観。

    メスキータの外観。

  • 内部は随分広くて縞模様のアーチと建ち並ぶ柱が延々と奥まで続く。

    内部は随分広くて縞模様のアーチと建ち並ぶ柱が延々と奥まで続く。

  • イスラム様式とカトリック様式の融合である事が装飾で良く判る。

    イスラム様式とカトリック様式の融合である事が装飾で良く判る。

  • 祭壇部分はなぜか柵で仕切られていた。

    祭壇部分はなぜか柵で仕切られていた。

  • この部分だけ如何にもカトリックと云う感じで浮いて見える。

    この部分だけ如何にもカトリックと云う感じで浮いて見える。

  • うーん、何だか取って付けた様な・・・・。

    うーん、何だか取って付けた様な・・・・。

  • 人や動物の彫刻は全てカトリック教会になってからのものでしょう。

    人や動物の彫刻は全てカトリック教会になってからのものでしょう。

  • 手前のアーチはカトリック様式、向こうのアーチがイスラム様式。<br />このイスラムとカトリックの融合を堪能できるのはスペイン南部とトルコ・イスタンブールですがどちらも好きです。

    手前のアーチはカトリック様式、向こうのアーチがイスラム様式。
    このイスラムとカトリックの融合を堪能できるのはスペイン南部とトルコ・イスタンブールですがどちらも好きです。

  • 何だか場所によって柱の材質が違うような気がする。増築を重ねたので時代によって石材の産地が違うのでしょう。

    何だか場所によって柱の材質が違うような気がする。増築を重ねたので時代によって石材の産地が違うのでしょう。

  • ここの縞々アーチは2段構えです。

    ここの縞々アーチは2段構えです。

  • 此れは入口脇に展示されていたプロセシオンの輿。皆に担がれて外に出る出番を待っているのです。<br />プロテスタントでは単純に復活祭(イースター)として祝われますが、カトリックや正教では復活3日前、キリストが磔の刑に処せられた辺りから、聖行列(プロセシオン)が街を行進します。

    此れは入口脇に展示されていたプロセシオンの輿。皆に担がれて外に出る出番を待っているのです。
    プロテスタントでは単純に復活祭(イースター)として祝われますが、カトリックや正教では復活3日前、キリストが磔の刑に処せられた辺りから、聖行列(プロセシオン)が街を行進します。

  • イスラム様式の精緻な模様が素晴らしいミフラブ。<br />

    イスラム様式の精緻な模様が素晴らしいミフラブ。

  • 天井のドームも素晴らしく、長時間上を見ていたら首が痛くなった。<br />多分モザイクなんだろうけど、アラブの人って多分思ったよりも根気があって、若しかしたら現代でも精緻な作業に向いているのかも知れませんね。

    天井のドームも素晴らしく、長時間上を見ていたら首が痛くなった。
    多分モザイクなんだろうけど、アラブの人って多分思ったよりも根気があって、若しかしたら現代でも精緻な作業に向いているのかも知れませんね。

  • この木製の天井も一面びっしりと模様が入っている。

    この木製の天井も一面びっしりと模様が入っている。

  • ここにもトレドで見た様な豪華な聖体顕示台が展示されていました。

    ここにもトレドで見た様な豪華な聖体顕示台が展示されていました。

  • 絢爛豪華な宝物室

    絢爛豪華な宝物室

  • イスラムとカトリック2つの装飾文化を比較すると、金銀を多用してキンキラキンで判り易いのかカトリック。精緻なタイルやモザイクなど一見地味だが良く見るととんでもないエネルギーを掛けているのがイスラムと云う感じがするのだが、どうだろうか?

    イスラムとカトリック2つの装飾文化を比較すると、金銀を多用してキンキラキンで判り易いのかカトリック。精緻なタイルやモザイクなど一見地味だが良く見るととんでもないエネルギーを掛けているのがイスラムと云う感じがするのだが、どうだろうか?

  • イスラム風の天井とカトリック風の祭壇

    イスラム風の天井とカトリック風の祭壇

  • 聖歌隊の席も豪華!

    聖歌隊の席も豪華!

  • 何処を見ても素晴らしい装飾で飽きません

    何処を見ても素晴らしい装飾で飽きません

  • パイプオルガン

    パイプオルガン

  • この建物は街が栄えて来訪し祈る人がどんどん増えた為に拡張を3回繰り返したらしいのですが、奥方向への拡張は建物の裏に迫る川に遮られて途中で断念、その後横方向に拡張を重ねた由。<br />最後は一度に2万5千人が収容できるモスクになったらしい。

    この建物は街が栄えて来訪し祈る人がどんどん増えた為に拡張を3回繰り返したらしいのですが、奥方向への拡張は建物の裏に迫る川に遮られて途中で断念、その後横方向に拡張を重ねた由。
    最後は一度に2万5千人が収容できるモスクになったらしい。

  • 意外と小ぶりなミナレット。

    意外と小ぶりなミナレット。

  • またユダヤ人街にでました。

    またユダヤ人街にでました。

  • チョット素敵な中庭

    チョット素敵な中庭

  • 白壁に青い花のポットは別のユダヤ人街でも見かけました。

    白壁に青い花のポットは別のユダヤ人街でも見かけました。

  • 此れが通称「花の小道」<br />まあどこにでも有る様な小道ですが・・。

    此れが通称「花の小道」
    まあどこにでも有る様な小道ですが・・。

  • メスキータを出て街の城壁の外に向かう途中。<br />この赤い幕は多分此処をプロセシオンの輿が通って行くからだと思う。

    メスキータを出て街の城壁の外に向かう途中。
    この赤い幕は多分此処をプロセシオンの輿が通って行くからだと思う。

  • 城門の両脇には多分この日の午後か夜にココを通るプロセシオンを観覧する特別席(多分チケットを買って有料なのだと思います)が準備されています。

    城門の両脇には多分この日の午後か夜にココを通るプロセシオンを観覧する特別席(多分チケットを買って有料なのだと思います)が準備されています。

  • 橋を渡って城外に出ます。<br />この川はセビージャを通って大西洋に注ぎます。<br />セビージャまでは輸送船が入り、新大陸からの莫大な富が運び込まれていたそうです。

    橋を渡って城外に出ます。
    この川はセビージャを通って大西洋に注ぎます。
    セビージャまでは輸送船が入り、新大陸からの莫大な富が運び込まれていたそうです。

  • 城外で待っていたバスに乗り込んでセビージャを目指します。<br />この現地ツアーでご一緒したのは日本人夫婦が4組とソウル在住で日本人のご主人と韓国人の奥さんのご夫婦と我々の合計12人。<br />スペイン在住の日本人ガイドが付いてくれて、とても楽チンです。<br />たまにはこういうツアーもよいですね。<br />日本発のツアー会社は違っても現地インバウンドでは一緒に纏められることが多いので、家内によればこういう現地インバウンドのツアーを美味しい処だけつまみ食いするのがコツらしい。

    城外で待っていたバスに乗り込んでセビージャを目指します。
    この現地ツアーでご一緒したのは日本人夫婦が4組とソウル在住で日本人のご主人と韓国人の奥さんのご夫婦と我々の合計12人。
    スペイン在住の日本人ガイドが付いてくれて、とても楽チンです。
    たまにはこういうツアーもよいですね。
    日本発のツアー会社は違っても現地インバウンドでは一緒に纏められることが多いので、家内によればこういう現地インバウンドのツアーを美味しい処だけつまみ食いするのがコツらしい。

  • いよいよセビージャの街に入りました。

    いよいよセビージャの街に入りました。

  • メリアホテルにチェックイン。<br />部屋はこんな感じ。

    メリアホテルにチェックイン。
    部屋はこんな感じ。

  • 夕食を食べたレストラン。昼食はツアーのスケジュールもあるので仕方ないですが、夕食は自由にして貰えば良かったと思います。<br />食事がイマイチなので自分で選んで支払った方が良かった。でもスペイン語が出来ない他のツアー参加者が各自メニュー選びでガイドさんに頼ったら大変な事になるので仕方ないのかも知れませんね。<br />この後一旦ホテルに戻ってから、いよいよ夜のプロセシオン見学の為に出かける事になります。<br />私たちが多少スペイン語を話すので、名古屋からのご夫婦がカテドラルでのプロセシオン見学にご一緒する事になりました。<br />他の方々はオプションのフラメンコを見に行ったとの事。<br />さていよいよ次の旅行記ではその名も高いセビージャのプロセシオンの様子をお伝えします。

    夕食を食べたレストラン。昼食はツアーのスケジュールもあるので仕方ないですが、夕食は自由にして貰えば良かったと思います。
    食事がイマイチなので自分で選んで支払った方が良かった。でもスペイン語が出来ない他のツアー参加者が各自メニュー選びでガイドさんに頼ったら大変な事になるので仕方ないのかも知れませんね。
    この後一旦ホテルに戻ってから、いよいよ夜のプロセシオン見学の為に出かける事になります。
    私たちが多少スペイン語を話すので、名古屋からのご夫婦がカテドラルでのプロセシオン見学にご一緒する事になりました。
    他の方々はオプションのフラメンコを見に行ったとの事。
    さていよいよ次の旅行記ではその名も高いセビージャのプロセシオンの様子をお伝えします。

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