2007/10/27 - 2007/11/03
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yamada423さん
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セビージャのフラメンコ EL PATIO SEVILLANO にて 2007.10.29
スペインの旅2007 2007年10月27日(土)~11月3日
JTBオーレ・エスパーニャ8(マドリード、コルドバ、セヴィージャ、グラナダ、ミハス、マラガ、バルセロナ)
ヨーロッパの主要国は出張や旅行で何度も訪れていますが、スペインは今回の家族旅行が初めてです。自動車会社勤務の私にとって、スペインは仕事で行く機会がなかったのが主な理由です。
私は初めての国へ行くときには団体ツアーに参加することにしていますが、それは不案内な国・地域では、それが旅行を楽しむという目的に最も適切に対応できるからで、割高な旅行費用は二の次に考えています。
今回は家族旅行なので尚更です。
JTBの定番商品である「オーレ・エスパーニャ8」は結果的に家族にとって他のツアー参加者との交流ができたり、また多くの観光スポットを効率よく見学ができたりしてよかったと思います。
また好天に恵まれ、後半には白い雲が見たくなったほどで、一度だけにわか雨に遭いました。
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2007年10月29日(月)コルドバとセビージャ
マドリード南部のターミナル駅でもある国鉄RENFEアチャート駅からスペインの新幹線AVEでコルドバへ向かいました。300Km離れたコルドバまでは1時間50分の旅です。
マドリードの市街地を抜けると、見渡す限りのオリーブ畑が続きます。
コルドバでは最初に白壁の家が連なるユダヤ人街、そのあとはイスラムの巨大モスクであるメスキータ(世界遺産)を見学しました。赤と白の縞模様のアーチを支える円柱が林立した「円柱の森」(表紙写真)は驚愕に値します。
昼食後はバスでセビージャに移動し、夕方からはフラメンコを見ながら夕食を楽しみました。
撮影 CANON EOS 40D EF-S 17/85 IS USM yamada423
写真と説明文をひと通り読んだ後、元画像に拡大してご覧いただくと
、文字や人の表情などがかなり詳細に見られますのでお勧めします。
次の写真へ>> でページが送れます。
現地の日の出・日没時刻はこのクチコミ記事で簡単に調べられます。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france/mont_st_michael/tips/10177076/
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
マドリードの宿泊ホテル オキシデンタル・ミカエル・エンジェルのロビー 8:28
個人旅行ではこんな立派な4★ホテルには泊まりませんが、添乗員つきのツアーは旅行代金にふさわしい仕様になっています。 -
マドリード南部のターミナル駅でもある国鉄RENFEアチャート駅構内のカフェ。時計は故障中 9:10
添乗員付きの旅行をした時にはこの駅が市内のどこにあるのか知りませんでしたが、旅行記を書く段になって調べ、勉強になりました。 -
出発を待つ列車。9:12
私達が乗る列車ではありません。 -
駅舎内は植物園のようになっており、列車を待つ人や地元の人々の憩いの場にもなっている。
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駅舎の建物はかまぼこ形の欧米の典型的な構造です。
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国鉄RENFEアチャート駅
外観からもその大きさがわかります。 -
国鉄RENFEアチャート駅
鉄製構造物の見本のような駅舎の端部です。
錆び止め塗装のように見えますが、これ以上塗りそうもないです。 -
10時発コルドバ方面行き列車の案内表示です。9:44
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コルドバまでの車窓は一面オリーブ畑です。
スペイン国内に植えられているオリーブの木は、約2億2千万本という途方もない数に のぼり、その中でも南の地方アンダルシア地方に集中しています。(ネット調査による)
人口は4千万人強。一人当たり5本所有していることになります。 -
マドリードから約300Km 1時間50分でコルドバに到着したAVE(スペインの新幹線)
これが乗ってきた列車です。 -
ユダヤ人街の西端のアルモドーバルの門 12:11
この壁の厚さにびっくりします。敵を防ぐにはこれくらい必要なのでしょう。 -
細い路地に白壁の家々が並ぶユダヤ人街に入ると「花の小道」に向かいます。
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このような狭い路地(主要道路かも?)の両側は隙間なく家が並んでいます。窓には鉄格子です。
火事になったら消防自動車は入れないし、窓からは逃げられないしどうするのでしょうか。
中庭に逃げれば良いのかもしれません。 -
CASA N12 CASAはhouseですからこれは住居表示でしょうか。
日本に以前CASAというファミレスがありましたが、今もあるのか知りません。 -
イチオシ
路地の奥のパティオ(中庭)に面した壁には花の小鉢が飾れています。
畳んだ日よけも見えます。スペインは太陽の国ですから必需品でしょう。 -
こんな狭い路地の奥に中庭があります。空が高く感じられます。
最後尾の女性は添乗員です。12:22 -
いかにも古そうな表示ですが、スペイン語は解しませんので・・・。
PLAZAは広場だと思います。 -
ユーモラスな顔の彫刻に惹かれました。12:25
イソップ物語の「北風と太陽」のイメージです。(私的感想) -
イチオシ
目の覚めるような真っ赤な子供服に思わずシャッターを押しました。
孫がいないので買うことはありませんが。 -
この辺りには沢山の店が並んでいます。
-
通りに面した家は、どこも鉄格子が目立ちます。
HOSTALは簡易ホテル。 -
ようやく広場に出ました。12:32
狭い路地から出たときの開放感は一味違います。 -
窓際は綺麗に花で飾られています。
ヨーロッパの国ではよく見かけます。私がヨーロッパの街並みが好きな理由の一つです。
吊るしたフラワー・バスケットは、日本では湿度が高く根腐れを起こしやすいので難しいそうです。 -
中庭のレストランです。入ってみたくなる雰囲気でした。
ツアーは食事が用意されているので勝手に入ることはできません。
楽で便利VS不自由、両立はしませんね。 -
カラフルな土産物屋の店先。
ツアーなので見る時間はないので、写真だけです。 -
イチオシ
白壁に斜めに映った馬の影が、なんとも魅力的です。
(自薦ベスト・ショット)
MESON DE LAS FLORES(花の家)の看板の下にワイングラスが描かれた看板が下がっているのでレストランまたバールでしょう。 -
白壁に映える紫のブーゲンビリア。
原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。 -
「花の小道」の彼方にメスキータ(巨大モスク)のミモレット(尖塔)が見えます。
この写真の構図は人気で、時々ガイドブックやブログなどで見かけます。 -
メスキータ(巨大なモスク)の回廊は幅が7〜8mもあり、チケット売り場があります。
これだけ広ければ巡礼が大勢来ても雨宿りや野営に困らないだろうなどと、勝手に思ったりしました。 -
回廊に囲まれたオレンジの庭。中央のミナレット(尖塔)はイスラム 寺院の象徴で現在の塔は16世紀後半から17世紀にかけて建てられた。
セビージャのカテドラルにもオレンジの庭があります。オレンジが特別な意味があるのかどうかわかりません。日本のお寺や神社の境内に梅の木があるのと同じかもしてません。
一説によるとオレンジの花の白い色が尊ばれるとか。 -
イチオシ
オレンジの庭の噴水池に白いハトがいて見つめられてしまいました。
白い鳩は神の使いのように思えて、内心嬉しくなりました。(初告白) -
オレンジの庭の池は貴重な飲み水であったのでしょう。12:46
この池では巡礼者の沐浴が行われたという説もあります。 -
メスキータ内のイスラム寺院の見事な天井装飾。12:57
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メスキータはイスラム教とキリスト教の二つの宗教文化が共存・混在する世界にも類を見ない複雑な構造をもった建物で、これは16世紀に建立されたキリスト教のカテドラル。
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マヨール礼拝堂
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カテドラル中央のドーム天井。
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鮮やかなステンドグラス 13:04
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イスラム教の聖地メッカを指し示す目印であるミフラブは八角形のホールとなっている。
これはミフラブ前のドーム天井で、やはり八角形である。 -
メスキータの最も特徴的な構造である赤いレンガと白い石を組み合わせた二重アーチを支える円柱が林立する「円柱の森」
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イチオシ
円柱の森は約850本の円柱が圧巻です。 13:14
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キリスト教の礼拝堂。
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シンプルな幾何学模様のステンドグラス。
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回廊はまるで城壁のように堅固な造りです。中央はミナレット(尖塔)の上部です。13:22
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猫も猫好きな人間には警戒する様子がありません。
昼食を摂ったレストラン前にて。15:18 -
ここでもブーゲンビリアが咲き乱れています。15:20
強い太陽の光の中で、一段と映える色です。 -
昼食を摂ったレストランの入口。ゴッホの絵によく出てくる糸杉が見えますが、絵のように葉がねじれたりはしていません。15:27
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セビージャに夕方到着し、フラメンコ劇場で夕食です。18:47
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ここがフラメンコ劇場の入口です。EL PATIO SEVILLANO
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最初は男性の踊り手バイラオールbailaor です。19:52
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女性の歌い手カンタオーラcantaoraです。
フラメンコは、スペイン南部のアンダルシア地方に伝わる芸能で、歌、踊り、ギターの伴奏が主体となっている。日本ではフラメンコは踊りが中心のように見られているケースが多いが、歌がむしろ重要な位置づけである。 -
女性の踊り手バイラオーラbailaora です。
「見ればわかるよ」と言われそうです。
その通りなので、以後は説明を原則的に省略します。 -
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イチオシ
カルメンCARMEN 20:37
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表紙の写真です。
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女性の歌い手カンタオーラcantaora
声量も表情も迫力があります。 -
イチオシ
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最後は出演者全員による舞台挨拶です。21:01
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ツアー同行の人達とワインやサングリアを飲みながら食事とフラメンコを楽しみました。
多数の写真をご覧いただきありがとうございました。
明日はセビーリャ市内の世界遺産の観光です。
2010年12月10日に公開しました。
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