町の名の由来となったマリア像と回廊は必見です。
- 4.5
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by sanaboさん(女性)
ナザレ クチコミ:11件
高台のシティオ地区にありますが、ケーブルカー(往復2.4ユーロ)で簡単にアクセスできます。
教会内部には無料で入れ、単廊式の身廊にはナザレの守護聖人たちが祀られています。 バロック様式の内陣の奥に飾られているマリア像は必見です。
このマリア像は711年に僧ロマノにより現イスラエルのナザレから持ち込まれたもので、ナザレの町の名の由来となったそうです。
ロマノは自らの死を前にこの像を崖の洞窟の中に隠しましたが、468年後に羊飼いたちにより見つけ出されました。 その数年後に『聖母マリアの奇跡』が起こり、巡礼者たちが押し寄せるようになったため、1377年に今の教会のもととなる聖堂が建設されました。
(現在の教会は17世紀に再建)
祭壇に向かって左側の翼廊のドアから、1ユーロお支払するとアズレージョの回廊を通って、マリア像のすぐ前まで行くことができます。 目前でマリア像を観ることができるだけでなく、内陣を真下に見下ろすことができて感激しました。 途中通過するアズレージョの回廊もとても見事で美しく、ポルトガル旅行の中でも特に印象に残りましたので、ぜひともお勧めしたいです。(教会は午後7時までで、マリア像のそばまで行けるのは9:00~17:30ですが、ミサの最中は不可ですのでご注意ください)
翼廊の旧約聖書を題材にしたアズレージョも必見です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ケーブルカーで簡単に行けます。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 1ユーロで回廊とマリア像の前まで行けます。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 特に問題ありません。
- 展示内容:
- 4.5
- 教会内部も回廊もマリア像も必見です。
クチコミ投稿日:2017/06/11
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