美しき南西フランスから美食のバスクまでピレネー山脈縦断（ゲタリアの家族経営のワイナリーでチャコリに酔う）

2016/09/07 - 2016/09/16

２０１６年９月１４日は朝９；２０にはホテルから４０分程、カンタブリア海沿いに西に向けて海岸を走る。海水温度の方が接する空気より暖かいので、海面から湯気が立っていた。北海道でいう「けあらし」ですね。

美しい景色に心が洗われます。大型バスがやっと切り返しができるような葡萄畑の中の路の向こうに海岸の崖の上に目指すワイナリー（ボデーガ）あります。

イケメンの青年が迎えてくれます。ボデガの名前はチョミン・エタニス（TXOMIN ETXANIZ）一族の１３人で経営しています。葡萄の収穫時期には、二十人ほど臨時に雇うそうです。葡萄畑の脇で、ブドウの品種や育てる苦労話から始まって、収穫方法、仕込み、発酵工程、瓶詰、熟成、出荷の一連の工程をボデガ内を歩きながら説明してもらいます。

説明が終れば、お待ちかね「試飲タイム」。このボデガの主力ブランドのフルーティ「チャコリ・ワイン」をカンタブリア海の幸「アンチョビ」、チーズ＆パンでたっぷりいただきます。販売もしているので３本セット、お買い上げ。
２０１７年春には、日本の見本市で出店するといっていました。

表紙の写真はカンタブリア海の海岸に打ち寄せる波と向こうの半島の「けあらし」のようすです。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

このような丘や小山が迫る海岸を西に向かってバスは走ります。

サンセバスティアンの郊外です。

郊外も抜けて、農村地帯へと入ってきます。、

また海岸に出てきます。

表紙の写真です。

美しいと思った。

海岸には波が打ち付ける。

ゲタリアの漁港が見えてきました。

たくさん漁船が停泊しています。

振り返れば、朝の太陽がまぶしい

海岸からおかのほうへ入っていきます。

白い粒粒は羊たちです。

葡萄畑が広がっています。

葡萄畑の細道を切り返しながら進んでいくと、めざすボデガが見えてきました。真ん中の紅い屋根の建物がそうです。

左に島のように見える所が先ほどのゲタリア漁港ですね。

ボデガの入口に到着。

素敵な紫の花が迎えてくれました。

このイケメンの青年が今日のガイドで、このボデガーのゆくゆくは後継者。

まず、栽培している葡萄の説明を受けます。

基本的にこの白葡萄がワインの原料となります。

少し、赤ブドウを栽培しています。

葡萄だなの下の地面は乾燥を防ぐために、下草をはやしておくのだそうです。

ボデガの周りの葡萄畑。

この中に、樹齢１００年以上の原木があります。

ワインの製造工程の説明が始まります。

これはなんだったかなあ？葡萄を砕く機会だったかも？

第一次タンク

厳密に温度管理されています。

いよいよ、お待ちかねの試飲です。

目の前のカンタブリア海産のアンチョビとパンがおつまみです。

チャコリ・ワインはこのように少し空中で空気に触れさせて注ぎます。

口頭での説明の他に説明ヴィデオもあります。

このボデガの主力商品。

左の３種類全部、いただきました。

おみやげにも、この３種類を買いました。

スペイン語仲間とのパーティと東海道５３次京都三条河原で飲みました。

我々の他に、もう一グループやってきていました。

ボデガ建物の海に面したテラス。少し、おしゃべりしました。

ボデガにお別れ、紫陽花が咲いていました。

出迎えてくれた花にもお別れ

さようなら・・・

漁港を通って、これからビルバオに向かいます。

この旅行記へのコメント （1）

• Pメテオラさん 2017/10/01 11:48:58

  新しいチャコリでいいですね

  チャコリ醸造元に行かれていいですね。それと、今のようになって、日本へ輸入できたり、お土産に持って帰れるようになって、私も喜んでいます。ほんのちょっぴり残念なのは、昔のように自家製のほうが、コクがあったこと。これは時代の流れですね。多分、同じチャコリという分類でも、地域差があるのだと思いますが、ギプスコア・チャコリの味自慢はどこなのでしょうね。もっと知名度が上がりますよう！