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 自宅から銀輪行、中央環状線で巨摩橋からを北上しますと、ギャラリーのように覗いている外車屋さんではルパン三世でもお馴染みのシトロエン2CVにご対面です。トヨタパブリカ800のベース車で、未だに健在すると云うことは丈夫なのでしょうか希少性なのか。<br /> さらに。中央環状線を真っ直ぐに走るというのは、自転車や歩行者には無理と云うことを思い知らされるのが長田交差点です。迂回しなくてはならないのなら、一筋西を走ることにやがて徳庵駅に。<br /> 徳庵駅の踏切にガードマンや駅員が異常に多い。左のホームを見ると、鉄ちゃん風のお兄ちゃん、おじちゃんが望遠レンズ付きのカメラを構えて一定の方向を見つめている。三番線ホームの対則にある工場の広場、一応進入禁止とはなっていおるが大らかに門扉が開いている。住居不法侵入罪にはなるが、現場注意くらいだろうとホームに近づく。そこで眺めた風景が掲載の写真。徳庵駅は近畿車輛の工場と線路で繋がっており、「試運転」とヘッドマークが付いた車両が入線。ドアの所々には、計器の配線がテープで繋がれたままです。やがて、京橋方面へ走り去りました。その後日、環状線に新型車両という新聞の見出しを見て写真を確認すると、徳庵駅で見た車両によく似ています。年末に、試運転とか新型車両運行とか初物・・・先ずは良き感触でありますと、一人納得です。<br /> どなたかのブログを拝見していると、東京の地下鉄車両もこの工場で作られて、東海道線を走り届けられるとか。そんな風景を追っかけて鉄ちゃんも東西を走り回られているようです。<br /> さらに、片町線を渡り寝屋川沿いに出ます。文楽や歌舞伎で有名な野崎参りの道筋です。今では船頭と喧嘩のやり取りなど出来無い、無粋なコンクリート製の堤が築かれています。<br /> その堤が今回の表題の一つであります今津諸口橋です。大阪市道と寝屋川を跨ぎ、東大阪市側までの歩道橋です。最初は川を船が通りやすいように高いのかと考えましたが、実は市道を走るトラックの障害にならないように高所に架けられています。自転車では数回折り返さねばピークに達しません。橋の上からは生駒山が大きく見えます。逆もしかり。<br /> ここで寝屋川を渡り、少し先に和菓子「絹笠」の出店がありますので、昼食用にとん蝶を購入してここまでを銀輪行の往路とします。店から反転して真っ直ぐ走りますと、片町線でブロックされます。放出駅と徳庵駅の間は踏切が極端に少ない区間です。しかし、先ほどの歩道橋程目立たないのですが、秘密の地下通路があります。調べましたが、名前も無く地図にも記載がありません。大坂城の抜け穴ならぬ、「徳庵の抜け穴」とでも仮称しましょう。抜け穴をくぐり、第二寝屋川を渡り暫くし黒猫と蟹が出迎えてくれると、我がキャンパスが近づきます。冬至近くは日の暮れが早いとか、先を急ぎましょう。<br /><br /><br />

JR新型列車の試運転と寝屋川を渡る歩道橋&徳庵の抜け穴を巡る

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2016/12/24 - 2016/12/24

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旅行記グループ 愉快な銀輪行

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河内温泉大学名誉教授

河内温泉大学名誉教授さん

 自宅から銀輪行、中央環状線で巨摩橋からを北上しますと、ギャラリーのように覗いている外車屋さんではルパン三世でもお馴染みのシトロエン2CVにご対面です。トヨタパブリカ800のベース車で、未だに健在すると云うことは丈夫なのでしょうか希少性なのか。
 さらに。中央環状線を真っ直ぐに走るというのは、自転車や歩行者には無理と云うことを思い知らされるのが長田交差点です。迂回しなくてはならないのなら、一筋西を走ることにやがて徳庵駅に。
 徳庵駅の踏切にガードマンや駅員が異常に多い。左のホームを見ると、鉄ちゃん風のお兄ちゃん、おじちゃんが望遠レンズ付きのカメラを構えて一定の方向を見つめている。三番線ホームの対則にある工場の広場、一応進入禁止とはなっていおるが大らかに門扉が開いている。住居不法侵入罪にはなるが、現場注意くらいだろうとホームに近づく。そこで眺めた風景が掲載の写真。徳庵駅は近畿車輛の工場と線路で繋がっており、「試運転」とヘッドマークが付いた車両が入線。ドアの所々には、計器の配線がテープで繋がれたままです。やがて、京橋方面へ走り去りました。その後日、環状線に新型車両という新聞の見出しを見て写真を確認すると、徳庵駅で見た車両によく似ています。年末に、試運転とか新型車両運行とか初物・・・先ずは良き感触でありますと、一人納得です。
 どなたかのブログを拝見していると、東京の地下鉄車両もこの工場で作られて、東海道線を走り届けられるとか。そんな風景を追っかけて鉄ちゃんも東西を走り回られているようです。
 さらに、片町線を渡り寝屋川沿いに出ます。文楽や歌舞伎で有名な野崎参りの道筋です。今では船頭と喧嘩のやり取りなど出来無い、無粋なコンクリート製の堤が築かれています。
 その堤が今回の表題の一つであります今津諸口橋です。大阪市道と寝屋川を跨ぎ、東大阪市側までの歩道橋です。最初は川を船が通りやすいように高いのかと考えましたが、実は市道を走るトラックの障害にならないように高所に架けられています。自転車では数回折り返さねばピークに達しません。橋の上からは生駒山が大きく見えます。逆もしかり。
 ここで寝屋川を渡り、少し先に和菓子「絹笠」の出店がありますので、昼食用にとん蝶を購入してここまでを銀輪行の往路とします。店から反転して真っ直ぐ走りますと、片町線でブロックされます。放出駅と徳庵駅の間は踏切が極端に少ない区間です。しかし、先ほどの歩道橋程目立たないのですが、秘密の地下通路があります。調べましたが、名前も無く地図にも記載がありません。大坂城の抜け穴ならぬ、「徳庵の抜け穴」とでも仮称しましょう。抜け穴をくぐり、第二寝屋川を渡り暫くし黒猫と蟹が出迎えてくれると、我がキャンパスが近づきます。冬至近くは日の暮れが早いとか、先を急ぎましょう。


旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
バイク
旅行の手配内容
個別手配

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  • ホームに鉄ちゃんと駅員さんが

    ホームに鉄ちゃんと駅員さんが

  • 近畿車両工場に繋がる三番線に入線

    近畿車両工場に繋がる三番線に入線

  • 計器の配線でしょうかテープで固定

    計器の配線でしょうかテープで固定

  • 車体識別番号でしょうか

    車体識別番号でしょうか

  • 京橋方面へ走り去りました

    京橋方面へ走り去りました

  • 寝屋川堤の手間にある徳庵神社

    寝屋川堤の手間にある徳庵神社

  • 今津諸口橋です、掛け替えられたようで元の高さは低くく、市道と川の間に人を下ろしていたようですね。危険回避で高くなったと想像できます

    今津諸口橋です、掛け替えられたようで元の高さは低くく、市道と川の間に人を下ろしていたようですね。危険回避で高くなったと想像できます

  • 生駒山を遠望

    生駒山を遠望

  • 逆は勿論大阪市内、OBPが真ん中に見えます

    逆は勿論大阪市内、OBPが真ん中に見えます

  • 進路を塞ぐ片町線には抜け穴が

    進路を塞ぐ片町線には抜け穴が

  • 自転車は押して渡ります

    自転車は押して渡ります

  • コーナー注意

    コーナー注意

  • 南に出ました

    南に出ました

  • 次は第二寝屋川です

    次は第二寝屋川です

  • 第二寝屋川を渡ると車両基地か

    第二寝屋川を渡ると車両基地か

  • この地で「網干」とか、土地勘が狂いそうです

    この地で「網干」とか、土地勘が狂いそうです

  • ケーキ屋さんの招き猫ですかな

    ケーキ屋さんの招き猫ですかな

  • 横には招き蟹もいます。その横には牛肉屋さんもありますが、混乱回避で省略

    横には招き蟹もいます。その横には牛肉屋さんもありますが、混乱回避で省略

  • 並べととると少し可笑しいですね

    並べととると少し可笑しいですね

  • 近くの長瀬川では早くも恋の季節か、鴨が群れていました

    近くの長瀬川では早くも恋の季節か、鴨が群れていました

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