初クラブルーム は インターコンチネンタル　バリで

2016/08/16 - 2016/08/20

　今年１月、人生初の国内クラブルーム体験をした夫、その気に入りようは大層なもの。　“おーし、今がチャンス！　クラブルームの６文字で釣って、お盆休みはバリだーっ”
そして２月、まんまとわたしのもくろみは成功し、半年後のバリ行決定！

そんなこんなで、「ホテルステイは好きだけれど、街の喧噪は好きじゃない」とのたまう夫（４度目）と、“その喧噪がいいんでないの。　もう一生、海外はバリだけでもいいわ〜”と、目はハートのわたし（１０度目）のバリ５日間です。

今までジンバランではアヤナ泊が多かったけれど、あえて今回はインターコンチネンタル　バリ　で、海外初クラブルーム体験をすることにしました。

日本で練ったプラン、今回はごくシンプルに。　

１日目到着日夜・・・スミニャックのレストランで、王朝料理にトライ

２日目　　　　・・・一日中ホテルでのんびり

３日目　　　　・・・ウブドのタマン　アユン寺院見学、ショッピング

４日目チェックアウト後・・・予定ナシ

こんな感じです。　釣ったタイには、ホテルでゆっくりさせてあげねばネ。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

去年９月以来、１年ぶり１０度目のバリ到着。
ムッとした熱気と、独特の匂いに“来たーっ、バリだー”
ウソの様にきれいになったングラライ空港に、夫はびっくり。

インターコンチネンタル　バリ、到着。

玄関前左を見ると、間接照明のちょっとコワイ像。

ロビー全体、とても広ーい。
全体にシックで、ラグジュアリー感が漂っていますね。

インターコンチネンタル　バリ、フロント。
中々良いセンス。

ロビー。

このホテルで感じたことは、スタッフの感じ良さと
腰を掛ける場所の多さ。

どのスタッフも顔が会えばニッコリ、挨拶を交わして
くれます。　また、椅子が多くて、ちょっと休憩した
い時には、有難いものです。

天井の高さ、ハンハなし！

ロビーやそれに続くホテルの面積は広い〜
これはどうやらスパメニューや、アロマのよう。

ロビー左手の階段上で、夕方ガムランが演奏されます。

この奥の部屋では、ビリヤードが出来るんですよ。

ロビーから見た下の様子。
朝食はここでも取れます。

数段の階段を下りると、クラブラウンジの入口があります。

クラブ泊のお客さんは、ここでチェックイン。
ウエルカムドリンクが登場します。

クラブラウンジは、バリの色ダークブラウンで、重厚さを
醸し出しています。　シックでいいですねぇ。

朝食はメインレストラン・クラブラウンジ・クラブ
プールサイド、そしてメインプールサイドのレスト
ランの４ヶ所で取ることが出来ます。

メインレストランはビュッフェ、後はセットメニュー
＋少しのブッフェですね。

１日目・・メインレストラン
２日目・３日目・・クラブラウンジ　で取りました。

滞在中、何度もお世話になりました。

６：３０〜１１：００・・・朝食
２：００〜４：００・・・・アフタヌーンティー
４：３０〜１９：３０・・・カクテルタイム
終日、軽食とソフトドリンク

ピアノの演奏が何とも良い雰囲気で、夫はこれも好き。
去年のセブでも感動してたねー

クラブラウンジのコンシェルジュ

レストランの予約等、お世話になりました。
チェックインの際の女性スタッフ、まるで日本人か！
と思うくらい流暢な日本語で、その後も助かりました。

このホテルでとっても気に入ったことの一つに
館内・部屋の絵画があります。

よくバリのホテルには、これぞバリ絵画！というものが
多く感じ、それはそれで良いのですが、ちょっとモダン
で、でもバリい色調が素敵でした。

6212号室、入ったところ

ベッド横の壁に飾ってあるイカット
この色合いも好き。

バリの家具って、座る面が高いんですよね。
ヨイショと座るのも気持ちいい。

ベランダ

ウエルカムフルーツ
器が可愛い。

シャワーブースとバスタブの両方あります。
シャワーヘッドは固定式。

亀のレリーフ

このタオルくるくるが、バリらしいよね

ミネラルウォーターはビン仕様。
栓抜きがいるので、やや不便。　外へ持参出来ないし。

広いトイレには、ビデも

到着後の夕食、いつもはホテルのサービスディナーが
多いのですが、今回はスミニャックにあるホテル
デサムダ・ヴィレッジ内のレストラン「ライステーブル」
で、王朝料理をいただくことに。

日本から２０時で予約を入れましたが、普通なら３０分で
着くところ、大渋滞で１時間もかかってしまいました。
バリの渋滞は年々ひどくなる気がします。

デサムダ・ヴィレッジ正面

頼んだのは、リスタフェル

雑誌で見た、１７種類ものミニ料理の数々が、下から
温めるようになっている台？の上にズラーッと並ぶと
言う王宮料理ってどんなの？、とこちらに決めました。

まずはソトアヤムっぽいスープ。　とても美味しい〜

下の長ーい鉄板？の上に置かれた二人分、二口くらいずつの
お料理。　辛いものもあれば、そうでないのもあります。
特に珍しい内容ではありませんが、ふつーに美味しい。
これにご飯が好きなだけ付きます。

翌朝のベランダ。

そのベランダから見た、階下の景色

朝のフロント

ロビーから見た階下での朝食光景

プールと宿泊棟などを結ぶ橋

毎朝、石像の花も取り替えます。
こんなバリの人の気持ちがいいですよね。

ところで、アナタはだーれ？

メインレストラン玄関。

アウトサイドでいただく際、中へ食べ物を取りに行く度
ドアを開けてくれます。

さっきロビーから見た階下の景色がコレ。

定番、リンディック奏者のおじさんたち。

ガムランが聴こえて来るのって最高！
ヴィラに泊まって、個人的に来てもらえるそう。
幾らくらいだろう・・・

クラブラウンジのアウトサイド。

ここで２度、朝食を取りました。
なぜって、あまりにジャパニーズ・ブレックファースト
が美味しかったから。

あと、いつものように鳥にパンくずをあげたいから。
今回、意外なお方たちもやって来て・・・後の写真に写
っていますよ。

目が欲ばり、つい沢山運んでくることに。

フォーのようなもの。　
好みでスープをチョイス、具をトッッピングも出来ますが
とても薄味。

やって来たお方たちとは、この池の主の一グループ
アヒルです。

池の主その２グループ、錦鯉。
でもエサを与えないように、と書いてありましたが
でも彼らは欲しいのだ。

朝食後のホテル探検。
ビーチ沿いの道。　ここから右下のビーチに下ります。

ジンバランの白い砂海岸。
奥左に見えるのは、イカンバカール？
１０年以上前には、テロがありましたね。

バリニーズバスプール。

テニスコート。
暑い中、プレーを楽しんでいる人たち。

ホテル内にお寺？みたいなのがありました。
８月１７日は独立記念日で、お祝いがあります。
この日は民族衣装を身にまとうので、好き。

メインプール。

右がレストラン、左は広いバレと言うか、デイベッドが
幾つかあります。　今まで泊まったホテルでは、初めて
見ましたね。

足の着く程度の小ぶりなプールが幾つかあります。
泳いでいる人は皆無。　皆、メインかクラブプール
で泳いでいます。

バリ風の傘・・何て言うんだっけ？が可愛い。

これは子供一時預かりコーナーのプール。

クラブプール。

メインに比べて人が少なく静か。
バレ風のデッキチェアーは人気です。

クラブルーム客は、スパのシャワー・ジャクジーが
フリーで使えます。　プールの帰りはいいけれど
部屋からだと当然水着着用なので、面倒。

プールからの帰りのみ、一度だけ使いました。
ジャクジーは精々３人用で、お湯がとてもぬるい。

スパの待合。　お洒落〜

楽しみにしていたアフタヌーンティー。
勿論、日替わりです。　可愛いですよねー

カクテルタイムは、こんなおつまみ登場。

飲めないのでフレッシュジュースか、飽きて来ると
ミネラルウォーター専門。

ブッフェもあるので、マンギス等も持って来ました。

ここは敷地端にあるヴィラのスパ。
今回、サービスディナーまたは５０分フリースパ
と言うことで、お願いしました。

マッサージ大好き夫、ここでもご機嫌。

スパの前にジンジャージュースが出てきます。
が、わたしはジンジャーが苦手。

ビーチの夕暮れ・・・

陽も暮れ始め、お祭りムードに。

人も沢山集まって来ました。

お祭りに登場する踊り子さんたち。
子供たちも大人顔負けに美しい。

きれいですよねぇ、ビーチから眺める夕陽。

ホテルからのこんな落日が見たくて、島の西側に
宿泊することが多いんです。

この日の夕食は、車でほんの少しのところにある
イタリアンレストラン「ペペネロ」

ネットで見た美味しかったというメニューを見せ
て、オーダーしました。

雑誌にも載っている人気のお店。
景色は特に良くありませんが、小高い場所に建っています。

海鮮パスタ。
とってもＧＯＯＤ！

生地が超薄いとのピザ。　確かに！
お味はふつーかな。

クラブラウンジアウトサイドでの朝食。
夫はチャイニーズ・アメリカン、と日替わりで
替えていましたが、わたしはジャパニーズが気に
入りそればかり。

ジャパニーズブレックファースト。
お味噌汁、結構イケる。

マンギスも上手に剥けるようになりました。

これです！　わたしが鳥にパンを与えているのを
察知し、いきなり水から上がってきたアヒル軍団。

「ガア、ガア、わしらにもちょーだいよぉ」
急いでパンをもらってきて、数個食べたらサッサ
と帰って行きました。　かわええ〜

トカゲ大？　何ていうのかしら。

２日目はカーチャーターをお願いして、ウブドへ。
ただ一つ観光した、世界遺産タマンアユン寺院。
周りが公園のようになっていて、とてもきれいでした。

他のお寺は敷地がだだっ広いけれど、こちらはそうで
も無いので楽でしたね。　メルがバリで一番美しいと
言われているようです。

タマンアユン寺院周辺の景色。

チケット売り場。

割れ門をくぐり・・

確かにとてもきれいだったメル。

バリ猫

立派な小屋の中には鶏。　闘鶏用かな。

闘鶏場。

割れ門にこんな子発見！　すごい、すごい、これが
噂のジャコウネコ。　

この子からルアックコーヒーが出来るとはね。
ペットっとして飼っていることも多いそうですよ。

この長ーい尻尾、カッコイイー。
わたしは首ったけ〜〜　触ろうとして夫に止められ
泣く泣くやめました。

お昼はネット予約してあった、こちらも結構人気の
「ザ・サヤンハウス」

アウトサイド、インサイド、色々な部屋がある
ことと、面白いウリがフォーシーズンズが見え
るってこと。
この日もスタッフが自慢げに、指さしていました。

これです、丸見えのフォーシーズンズ。

勝手にここはフレンチ、と想像していたのですが
何とランチは２種類で、タコライスとジャパニーズ
ベントウ。

夫はタコライス、わたしはベントウの方をオーダー。

木の箱、お重か松花堂に見立ててある？

このベントウ、豆腐とか日本の食材が使ってある
ようですが、何かで巻いて揚げてあったりと、不
思議なお味なんです。　
美味しいし、ボリューム満点。　オススメです！

デザートのナントカ。　バリの代表的なものだと思います。
氷と果物が絶妙〜♪

ランチ後、恒例ウブドを歩くぞー！
しかしドライバー兼ガイドのヤサさんとのコミュニュケーション
が悪く、最初に降ろしてもらったお店で待っていてもらい、その
後王宮まで乗せてもらった後、１７時にサッカー場へ迎えに来て
もらうつもりが、最初のお店を出たらいなかった・・・
?（;￣□￣Ａ ｱｾｱｾ

仕方なくそれをラインするため歩き回り、ＷiーFi　OKの喫茶店
を探す羽目に。

一息ついて、一応ラインしたけれど・・・
中々既読になってないし、このお店を出たらまた
繋がらないし、困った困ったこまどり姉妹。

結局、ウブドは電波が悪く、１７時サッカー場で
会えましたが、予定は大狂いで買い物はちっとも
出来ず終い。　ああ、ショック！！

女性同士、または単独ならめげずに歩き回るんだ
けど、夫がいてはそれも無理〜　こうなる気もし
ていましたけどね・・・(/ヘ￣､)ｸﾞｽﾝ

夕食はホテルから徒歩５分くらいの「バリーク」へ。

お店については、結局のところ雑誌かネットの口コミ
に頼らざるを得ないので、旅行客が来るお店は決まって
来るようです。

スタッフも慣れたもので、「こんばんは〜、お元気で
すかぁ？」

お馴染み、ナシゴレン。

さてさて、楽しい時はすぐに経ってしまい、バリ最終日。
正午にチェックアウト後は、予定無し。

ここからが街の喧騒嫌い・買い物興味なし・ホテル好き
の夫はどうしたいのか？　わたしとしては昨日出来なか
った分、スミニャックやレギャンを歩きたいんだけど。

と夫が何を思ったか、「レギャンでも行くか」
う、うわぁ、どういうこと？　嵐が来ない？
“い、行きまーす！”　とスミニャックへＧＯ。

まずはランチ。　人はお腹が空くと機嫌悪くなるでしょ。
ささ、こちらへ、「ワルン・オチャ」

きれいなウインドゥに並べられた、おかず。
チャンプルかな。

おお、中々良い雰囲気。

サラダをオーダーしたら、果物そのまんま。

夫のこれ、なぁに？

この後、暑い中延々とラヤ・スミニャック通りを歩き倒し
途中このままでは倒れそう、レギャンまで移動するための
タクシーを拾ったのが運の尽き。

老タクシードライバーは、日本語も英語も殆どダメ。
しかもあろうことに、レギャン通りを知らないと言う。

はぁ？何それ。　全く話にならず、仕方なくホテル直帰。
ああ、折角ジャランジャラン最後のチャンスだったのに。

ホテルで夫はラウンジでピアノ演奏を聴き、わたしは寒
くて仕方なかったので、ロビーで蚊に刺されながら文庫
本を読んで時間をつぶしました。

素敵な雰囲気のライブラリー。
ここもクラブルーム客のみ、来れるところです。
時間つぶしに見学することに。

ライブラリーアウトサイドにあった、神様をお祭り
しているもの？

同じものがクラブラウンジにもあって、わたしはまた
鳥のエサを置くところかと、この上にパンを置きました。
ごめんさない、神様。　鳥は喜んで食べていたけどね。

その下に置いてあったリンディックかな。
うちにも数年前、夫がお土産に買って来たミニ
リンディックがあるんですよ。

高級そうなお品ばかりのショップも数軒ありました。
買わない、いや買えないけど、時間があるので一応。

珍しい男女のガムラン奏者。

近年、毎年と言うほど訪れているバリですが、何度来ても
飽きない魅力的な島です。

人・美味しい食べ物・美しい寺院、また物価の安さの中の
買い物も大きな楽しみですが、ウブドの濃い緑、石像・・
ちょっとしたところに「神々の住む島」の独特の雰囲気を
感じ、それがまた来たい、と思わせてくれるのかもしれま
せん。　

そんなことで、また次を楽しみにしたいと思います。
ぜひ、次回はひとりで！を胸に秘めて。

この旅行記へのコメント （4）

• たらよろさん 2016/09/06 21:04:05

  ガムランの音色が大好き

  こんばんは、ココさん
  
  インターコンチネンタルバリは、長年人気のホテルだけあって、
  充実度は最高ですね〜
  今どきと、バリの伝統と両方を感じることができる素敵ホテル♪
  前回バリに行ったときに、スタイリッシュ系のホテルに泊まったら、
  ほとんどガムランの音色を聞くことがなく、、、
  ガムランが大好きな私はちょっと寂しかったぁ〜
  やっぱり、ロビーで演奏していてほしいなぁ。
  
  クラブを利用するなら、ホテルでのんびりまったり、、、
  たまにプールで遊んでスパして(^^♪
  ラウンジステイを楽しんで、、、
  
  バリ島のまったりが素敵だわ〜
  
  
  　　たらよろ

  ココさん からの返信 2016/09/06 21:53:46

  いつ

  　先日、たらよろさんの香港・マカオ旅行記を、拝見しました。
  一度行ってみたいなぁ、と思っていますので。
  いつも素敵なホテルステイで、とても羨ましいです。
  また沢山の写真・文章、参考にさせていただきますね。
  
  次回の海外は、今年２月に行ったフュージョンマイヤへ、来年
  ３月の予定をしています。　夫がスパし放題を余程気に入った
  ようで（笑）　最終日に２度目のホーチミンへも寄ります。
  前回のホーチミンは帰国後中々旅行記が書けず、結局アップせ
  ず終いでしたので、今度は頑張ろうと思います。
  
  わたしもガムラン音楽、特にリンデックの音色が好きです。
  ＣＤも購入してみますが、今一つイメージと異なる気が・・・
  ４トラメンバーの方から、ヴィラ泊なら個人的に頼んで演奏し
  てもらえるとお聞きし、そんな贅沢もいつか実現したいもので
  す。
  
  また、伺わせていただきます。

• Ｅ３８さん 2016/09/04 07:10:01

  やっぱりクラブルームですね

  ココさん、お元気そうですね
  バリ島行けて良かったですね
  楽しさが、伝わってきますよ
  困った困ったこまどり姉妹のくだりには思わず笑ってしまいました
  やっぱりバリ島は素敵ですね
  ウブドの街、また歩きたいなあ
  なんて感傷的になりました

  ココさん からの返信 2016/09/04 11:00:13

  お久しぶりです、いつもコメントをありがとうございます

  　少し前、E38さんのところへお邪魔させていただいたのですよ。　ご家族との旅行記、書かれたかな？と思って。
  お忙しいようですね。　書くには結構な時間が必要ですもんね。　楽しみにしています。
  
  しつこいほど出掛けているバリですが、常に満足することなく、また行ってしまいます。　困ったものですねぇ。
  こまどり姉妹云々、若い方は勿論のこと、関西圏以外では、何のことやら？...でしょうね(笑)
  
  今月末に妹を誘い、インターコンチネンタル大阪クラブルーム体験予定です。　リッツと比較してみようかなと。　どうも、先に楽しみを作らないと、やってらんないよ〜タイプのようです、わたしは　 d=(^o^)=b
  では、またね。　台風12号、楽だといいですねぇ。