2016/06/16 - 2016/06/20
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PHOPHOCHANGさん
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さて、今日はもう承徳から北京へ移動する日です。
承徳での旅行記は、
金山嶺からの移動~、http://4travel.jp/travelogue/11145500
避暑山荘・博物館編~、http://4travel.jp/travelogue/11147923
避暑山荘・池編~、http://4travel.jp/travelogue/11148687
避暑山荘・山編~、http://4travel.jp/travelogue/11148862
外八廟は変な岩から~、http://4travel.jp/travelogue/11148863
と足掛け3日になります。
ホテルでの朝食後、最初に向かったのは世界遺産の外八廟の中でも最も承徳らしい(とPHOは思う)普陀宗乗之廟です。
乾隆35年(1770年)は乾隆帝の60歳の誕生日(中国では、60歳、70歳、80歳などの誕生日が特に重視される伝統がある)で、翌年は乾隆帝の母親の80歳を迎える年でした。その為チベット、青海、新疆、モンゴルなど各地の首領は、お祝いの為に承徳に集まって来る事になっていました。
乾隆皇帝はこの2つの盛会を非常に重視し、チベットのポタラ宮を模して承徳に普陀宗乗之廟を築造しました。乾隆帝はラサに画工と測量士を送り込んで実際のラサの調査をさせ、その上でこの建造物を建てたのです。
ラサのポタラ宮ほどは大きくない為、人々からは「小さなポタラ宮」と呼ばれて来ました。
そもそも、ポタラとは観音菩薩の住処、或いは降り立つとされる山で、補陀落山とも称します。
サンスクリット語でもポタラカ、ポータラカです。
普陀宗乗之廟の白台、山門、碑亭などは山麓に造られており、大紅台や屋敷は山の頂上に建てられています。
建築群は主に、山門、碑亭、五塔門、瑠璃牌坊と、大小さまざまな白台、大紅台の3つの部分に分かれています。「白台」が上部の「紅台」を支えるように×の形をしており、下には山門、碑亭、五塔門、瑠璃牌坊などが配置されており、中国の寺院では大変珍しい建物の配置となっています。
大紅台の南側の中心の壁には、6つの瑠璃製の仏龕が上下にはめ込まれ、六体の無量寿仏が安置されています。また中央部の万法帰一殿の屋根は、700キロにも及ぶ黄金で覆われており、中には銅製の仏像が多く祭られています。
ちなみに外八廟(がいはちびょう)は、中国河北省承徳市にある避暑山荘を取り囲んでいる寺社の総称で、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されているモノです。八廟とありますが、実際にはもっと多数の寺社が存在しています。
外八廟に含まれる寺社は初期に建てられた溥仁寺と溥善寺以外は全てチベット様式で建てられています。これはチベット仏教を信仰するチベット人やモンゴル人に対する懐柔策でした。
また、チベット様式の寺廟を建てた乾隆帝は自分を転輪聖王と認識していたとされ、チベット仏教を寺廟を建ててその徳により治めようとしたとも言われています。by Wikipedia
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿泊している四海国際酒店の20階見取り図です。
左下の角がPHOの滞在している2001号室で、隣接する部屋も無く、なかなか良い環境です。部屋の大きさも一、二を争って大きいです、と言うか、このフロア自体とても静かで落ち着けました。これでPHOの固執する1泊3千円台ですから、英語が通じなくても文句無し -
朝食会場。前日と打って変わっての混雑ぶりです。団体が一気に押し寄せたのでしょう
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PHOは生野菜の並ばない中華系のバイキング朝食が大好きです。
お粥も2種類有りましたし、毎日こういうの食べて暮らしたいと思っちゃいます -
ホテルの前、徒歩1分のところに在るバス停からのバスでサクッと到着です。
驚いた事に車内で次の停留所を案内するアナウンスが流れましたが、何を言ってるのか判らないので、車窓を注意深く見て降りる算段をしなければなりません。
が、此処は入場券売り場周辺に広い空間が在って判りやすかったです -
こんな感じ。紅白に塗り分けられた普陀宗乗廟です。
8時になったばかりですが、既に団体客が集まり始めています -
まず山門
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扁額は右からチベット文字、モンゴル文字、漢字、満州文字が並んでいます
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全体図と説明書き
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此処で思いがけない出来事が・・
山門を通って中へ入ると、両手を広げて出迎えてくれた人☆何と、昨日避暑山荘の永佑寺前で「ネイル可愛いね」って(言えないのでジェスチャーだけだったけど)コンタクトした女の子でした。覚えていてくれたのです。
記念に写真を撮らせてもらいました -
さっきからどかない女性が・・。
後ろは碑楼です -
碑楼内部
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五塔門。
説明無くても謂れは判りますね。
左右約16m、高さ約9m在ります。
5色の塔のうち中央が皇帝のシンボルカラーの黄色です -
狛犬ではなく、狛象。
チベット仏教に白象は切っても切れない存在で、吉祥と仏教大乗派の「力量無辺」の象徴なのです -
瑠璃牌坊。
乾隆時代の典型的な三間四柱七楼式の牌楼はとってもカラフルだけど、此処でも邪魔な人 -
やっと居なくなったと思ったら別の角度から1人(泣)
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修復の足場はお約束の竹
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やっぱチベット
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いよいよこの廟の最大の見どころ、大紅台が目の前に
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西五塔白台。
これは裏ですが、表からも入れませんでした(つか表側に写真を撮るだけのスペースが無くて) -
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大白台の上に大紅台。
高さは43mも在ります -
下から見上げると要塞のようなデカさ
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承徳へ来ようと思ったきっかけはこの普陀宗乗之廟が在ったから。ラサに行かなくてもポタラ宮がどんなモノかが見られるからでした。
クラブツーリズムで格安なツアーを見つけたものの、1人参加じゃ少しも安くない、それで断念しちゃったら、次から設定されなくなっちゃって・・そしてPHO自身も奇岩に在る世界遺産を優先してしまい、いったい何年経ったやら。
やっと来られた、そう思いました -
手前に単塔白台。
向こうの山には万里の長城、ではなく避暑山荘の10?にわたる城壁 -
ちょっとだけアップにしてみます
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更に
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大紅台の中に入ってみました。が、その入り口と言うのが判り難く(てか正面に無い)且つ小さいので、てっきり裏口から紛れ込んでしまったと勘違い。
此処は御座楼と言います。外から見ると4階建てですが、実際此処は2階で回の字型の回廊となっています。中央の空間では演劇などが催されていたそうです -
大紅台にはめ込まれた仏龕
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左下の容器は鉄海と言って、防火用に水を貯めておく為の物です。文字通り、鉄で出来ています。重さは1トンも有るそうです
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文殊菩薩、ってイメージ違うんですが。
あれ、マンジュシュリーって誰だ?殺された村井秀夫!科学技術省大臣だったから文殊か、ふ〜ん -
回廊の中央に在るのが万法帰一殿
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内部は修復中で入れません
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それでも近寄って確かめないと気が済まないPHO
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上に見える六角形の建物は慈航普渡。清朝の宮殿建築様式にチベットの装飾が加味さえているそうなので見に行きますよ
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上階へ上がりたいんだけど、何処から行けば良いの?あのお姉さんに尋ねてみよう(何て聞けば良いのかは判らず)
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ね、ちゃんと上って来たのです。
万法帰一殿の屋根はうろこ状の鍍金銅瓦が用いられています -
避暑山荘の山景区は全然足を踏み入れてないのだよね。時間が無いとは言え、勿体無い
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磬錘峰が見えます。
中国古代の楽器「磬」の重りである「磬錘」に似てるからって康熙帝が命名したんだけど、楽器の「磬」自体が判んない。
洗濯の棒に似てるから棒錘山とも言われてるとか・・。
行って来たと思うと感慨深いよね -
鱗状の鍍金銅瓦、判りますか?ホントに金色してる
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避暑山荘の中の永佑寺の塔も見えますね
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こっちは四角。落迦勝境殿かな
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慈航普渡も修復中
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白台を見下ろして
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この屋根は金頂って言うの
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回廊の中は資料館的なスペース、寺院的スペースとが在ります
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皇帝が乗るにしてはショボい(?)黄色じゃないから僧が乗ったりするのかな
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木の車輪、惹かれました。つうか、バックの写真も好きです、こういうの(笑)
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こういうの何て言うんだっけ?
ガラス越しなので反射しなそうなところを選んで写しています -
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権衡三界。
八角形の楼には毘沙門天の后で仏法を護持する天女、吉祥天母が安置されています -
でもガシガシ修復中
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外へ出て来ました。
PHO的には正面のこの窓の下が入り口だと思ってたのです、お姉さんが立ってたし。
ところがそうではなく、お姉さんは単にこの仏龕に喜捨をする拝観客の調整をしていただけでした -
飾り布、これってチベットって感じするよね
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下りて来ちゃいました
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白台ってお役所っぽい感じ、寺務所と言うか
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次の目的地の須弥福寿之廟へ向かう道に並ぶ屋台に承徳特産って文字発見。寄ってみるっきゃないよね、つか例によってお姉さんとバッチリ目が合っちゃいました。
近寄ってみると、胡麻です。麻仁大扁の麻は胡麻の事なのね。で、大扁はアーモンドです。アーモンドにビッシリ胡麻をまぶしたお菓子です。カロリー高いのは間違い無いけど、試食させてもらった黒、白、混じりはそれぞれ微妙に香ばしさが違って、どれも美味しかったです。これなら日本に居る中国人(行きつけの中華屋さん2軒)も間違い無く喜んでくれるでしょう。
まとめて買うからって値引きしてもらい、以降大きな袋を下げて歩き回る事になりました
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