2016/06/16 - 2016/06/20
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PHOPHOCHANGさん
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承徳で過ごせる時間は最大48時間。足掛け3日となりますが、その貴重な中1日の半分以上を避暑山荘に費やしてしまいました。それでも見切れてないのです。同じ所を行ったり来たり、迷ったり★勘の悪さと方向音痴ぶりを遺憾無く発揮してしまいました。
な訳で、次の目的地に到着したのはもう3時過ぎでした。
例によって80元もする拝観料と言うか入場料を支払い、馨錘峰へ向かうリフトに乗ろうとしたら、別途リフト券が必要のと事。え~っ!これも言うまでもなくお高くて、片道50元・往復80元もします。とは言え、この炎天下に山登りをする気力も体力も時間も有りません。
で、これが長いのです。下から上へ昇るだけだと思ったら、谷越えさえして、正直下りさえ歩かなくて良かったと思う、お高いのも当然と納得出来る距離でした。
80元の拝観券は、山の上のだけでなく普楽寺と安遠廟も含まれています。せめてどちらか(近いのは普楽寺)は見ておきたい、またも時間に追われながらの周遊となりました
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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馨錘峰。承徳の街の中からも良く見える(ホテルの部屋からも)山の上の変な岩です。
最寄りのバス停から5分ちょっと歩きました。
正確に言うと、外八廟では有りません。
が、入場券(拝観券)が他の外八廟でも有るように、普楽寺と安遠廟との組になっています。
この碑は例によって康熙帝の筆です -
禁止乗坐椅背って、椅子の背に座ってはいけませんって事だよね
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山腹の右手に普楽寺が見えてます。
地球の歩き方に拝観は5時まで、受付は30分前までと書かれてました。こんな日の長い時期に京都じゃあるまいし、もっと遅くまで拝観可能だろうとは思いましたが、万一その通りだったら目も当てられないので急ぎます、ってリフトに乗ってちゃ何も出来ませんが・・ -
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あれれ、リフトの到着地点と岩がかなり離れてないか??
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ハイキングコースを辿って行くと言う手も有ります
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リフトを降りたところに在ったお寺、宝山寺。
呼び止められてお線香渡されたのは良いけど、お賽銭を強要されたのには参った、100元なんて言ってるし。中国語判んない振りして(つか、実際数字くらいしか判んない)お気持ちだけ入れて来た -
そのお堂の中で見ました
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エッ!せめて平坦な(岩と同じ高さの)ところまでは行ってて欲しかったぞ、リフト
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リフトが見えるよ。川の右側はさっきまで居た避暑山荘だね
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此処まで来たからには上らずには帰れないでしょ。氷水持ってて良かった(だいふ溶けた)
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岩の大きさ判るでしょ
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リフトからこの背のような所を上って来た
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あの2人が動かないの
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正直、岩にたどり着くのは大変でした。だって、平らじゃないし、柵低いし、風強いし
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岩から振り返って、後は即退散。
次の目的地、普楽寺を目指します -
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普楽寺、果たして間に合うでしょうか?
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旭光閣。
北京の天壇公園に在る祈年殿を模して造られました -
結構谷っぽいところも通るのですよ
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普陀宗乗之廟。
明日行く予定です。ラサのポタラ宮を摸して建てられています -
お蔭様で間に合いました。やはり予想通り4時半に入場締め切りって訳じゃなかったですし。
リフトを降りてから此処まで小走りにやって来ました、途中の売店で買った(実は行きにリフトに乗る前冷蔵庫で冷やされた水を買っていたのです。今回初めて、そして唯一シッカリ冷えてる飲み物が売られてました。つか、凍らせてあったのです。お水3元。観光地ですから仕方無い値段ですが、凍ってたのはマジ感激☆リフト上でのライフセイバーでした。だもんで、リフトを降りて再びそのお店に歩み寄って行くと、さっきのおばちゃんはPHOが何も言う前に、冷蔵庫を開けてボトル取り出しててくれました。その2本目の)氷水を飲みながら -
普楽寺。
避暑山荘の東北、承徳市東部を流れる武烈河の東岸に建つ普楽は1766年(清の乾隆31年)の創建で、俗に円亭子とも呼ばれます。中国の西北部に住んでいた各少数民族と清朝政府との関係が深まり、その指導者らが頻繁に皇帝のもとへ参拝に訪れた為にに建てられました。南側が中国式、北側がチベット式の寺院となっています。建物群は、まるで数々の星が月を取り囲むような状態に配置されていますが、これは朝廷を中心とした多民族国家の統一を象徴しているそうです -
境内案内図。
南端にある山門をくぐると、左右に鐘楼と鼓楼、中央に天王殿があり、その奥に主殿である宗印殿が建っています。天王殿には四天王、弥勒菩薩、韋駄天像が祭られています。宗印殿には釈迦牟尼像、薬師像、阿弥陀像の三尊が祭られており、その後ろには護法神である大鵬金翅鳥が置かれています。また、両側には八大菩薩塑像が安置されているのですが、見たような気がしません -
天王殿
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宗印殿
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北側はチベット式寺廟で、中心的建物は経壇と呼ばれる説法や祭祀を行なう場所です。周囲は壁と言うか、石台に載ったような造りになっています
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真如=真理。
またも4ヶ国語、どれがどれだっけ?一番右から満州文字、チベット文字、漢字、あれモンゴルか? -
ラマ塔。カラフルです、何色かの塔が有りました。
中国の仏塔で,インドのストゥーパの原型をとどめたチベットのチョルテンの系統を引く形式。基壇,円形断面の塔身の宝瓶,塔刹の十三天よりなり,ラマ廟の塔として建てられたところからその名で呼ばれています。中国では喇嘛塔と表記されています -
北に馨錘峰。かなり遠く見えますね
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旭光閣。
北京の天壇公園にある祈念殿を模して造られています。殿内中央の須弥座には大きな曼陀羅の模型が置かれており、銅製の“勝楽王仏”(歓喜仏とも呼ばれる)という男女合一仏が祀られています。また、閣内にある円形の天井板には、鳳凰が描かれており、その中心には金の龍の彫刻も施されています。その精巧な造りは、外八廟にある寺の中でも最も優れたものと言えるそうなのですが、中へ入れないので見られません -
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マニ車(マニぐるま、摩尼車)。
主にチベット仏教で用いられる仏具で、転経器とも訳されます。マニはサンスクリット語の如意宝珠の略。
マニ車は円筒形で、側面にはマントラが刻まれており、内部にはロール状の経文が納められています。大きさは様々で、手に持てる大きさのものがあれば、寺院などでは数十センチ、大きいものでは数メートルにも及ぶマニ車が設置されているところも在ります。
廻すとお経を唱えた事になるんですよね?
そうそう、チベット仏教の場合はマニ車を右回り(時計回り)に、ボン教の場合はマシモ車を左回りに回転させると、回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるとされているのです -
5時です。今日はこれで帰路に着きます。
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馨錘峰に来る時に下車したバス停(の反対方向)です。
バス停の名前は安遠廟で、普楽寺とセットになった外八廟のもう1つなのですが、すぐ其処って訳じゃないし、行ってみて閉まってましたは嫌なのでトライせず -
バスも道も綺麗でしょ
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バスは安全策として避暑山荘正門前で降りました。次の停留所の方がホテルに近いかもしれませんが、交差点で曲がられでもしたら面倒ですからね。
山荘前に並ぶお店を覗いてお土産探そうと思ってたら、どうも毛色が違います。仏具や石を扱う店か、子供だましのような旗やら玩具やらを売る店ばかりで、入ってみようって気も起きません。
そんな中また食堂のお兄ちゃんに呼ばれちゃって、さっき書いてもらったメモを見せると、その料理有るとの事。まだお昼食べてからそんなに時間は経ってませんが、歩き回ってたから良いよね。
ホントは前日麻辣湯を食べた食堂を再訪する事も考えましたが、其処にはそういう料理無いの知ってましたから、また翌日のお昼にでも行けたらと思い、興味を優先。
けど、それ単品だけで注文済ませちゃったのは、お兄ちゃんにしてみると不本意だったらしく、何度も念押しされちゃいました。
蕎麦粉で作ったクレープを筒状に丸め、3〜4?に切って、その切り口を上に向けて皿にギッシリと並べます。想像出来るかな? 上から見ると蜂の巣のような麺(一応)になるので、蓚面窩子 って名前が付いてるのです。で、タレと言うか漬け汁、つゆが選べます。酸辣白菜(酸っぱ辛い、白菜入り)か、鹿肉と茸。そりゃ鹿肉と茸の方が高いけど、そっち選びますよね、それに冷蔵庫から出して来たペットボトルのドリンクで500円ちょい。お腹いっぱいになって来た頃ちょうどタレも無くなって、またも皿に食材残す羽目になりました。独りはこれが、ねぇ‥ -
お兄ちゃんに筆談で、お線香何処で買える?って尋ねてみると、店の外の左を指差します。PHOも同じ仕草をすると、来いって店の外へ連れ出し、2軒隣のお店へ。其処でおばさんに説明してます、この人お線香欲しいんだって、って。
と、おばさんは乾隆帝の絵の付いた、そうそうこういうのが欲しかった!って感じの避暑山荘と文字の入った箱を見せてくれました。高いかな?って幾らが高いんだ、中国の場合?
2箱20元と決めてお金渡さず(手ぶらで出て来たので)持ち帰り、食べた分と一緒に精算。有れば良いなと思ってたモノがすぐ買えてラッキーでした。
謝々! -
良い匂いが漂って来たのは台北の夜市でも有名なデカい唐揚げを売る店からでした。看板に在るように元々カフェだった店先の一部を改装したものです。だから、奥行き無く狭いのですが、汗だくになりながら若いカップルがお店を切り盛りしています。
お腹いっぱいのはずですが、肉を塊で食べてませんから、身体が欲求して‥。
一番大きいのにはしませんでした -
ホテルの部屋で早速いただきます。急いで戻って来たので、まだ熱々でした
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アチッ!ジューシーで肉汁が迸りました。一口かじってからの写真ですみません。
味付けする時に「辣?」と聞いてくれたので、頷いたら唐辛子たっぷりの辛い味付けになりました。美味しかったです、 -
夕べも気になっていた屋台街へまた足を運んでみました。
その中に1元4串って屋台が幾つも在るのです。で、立ち寄ってみると、1元で4串も買えるのではなく(さすがにそんな旨い話は無い)、1本1元からの串を4本以上から売りますって意味でした -
フレッシュジュース&フレッシュティーの店。これも台湾で流行って日本に広がり、今は中国でも見かけるようになりました
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タピオカ入り紅芋ミルクティー。美味しかったのですが、吸ってもなかなかタピオカが出て来ません。見えてるのにぇ〜っ、と思ったらタピオカが1粒1粒に分かれてなくて・・底に塊で沈んでいました(食欲と言うか、飲欲減退。いやいやこれだけ飲み食いしてれば当然っちゃ当然w)
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フロアの見取り図。
PHOの部屋は左下の角です。このフロアでは大きい方から1、2を争う広さですね。
明日の朝はもうチェックアウトしてしまいます。
続く‥
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