11度目のBKK＆2度目のチェンマイ 9日目

2015/12/18 - 2015/12/30

今日は忙しい。
午前にシャングリラからデュシタニに移動
午後は車でアムパワー（ピンスワン・ベンジャロン＆水上マーケット）

車はAbideckという日系のレンタカー会社に日本から申し込んだ。
ドライバー付き８時間で1,200バーツ（ガソリン代と高速代は別途）。
なお、ドライバーはタイ語オンリーだが日本人スタッフと携帯で連絡できるシステムになっている。

計画当初は、ホテル→ラドヤーイ駅→メークロン市場→ピンスワン・ベンジャロン→水上マーケット→ホテル　
のコースで予約していたが、メークロン線の工事が予定どおり進まずメークロン線列車とメークロン市場を中止した。
アムパワーだけならミニバスで十分行けそうだったが、車の方が数倍楽ちんなのでキャンセルせずに行程を変更した。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジア ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆シャングリラ＜1911号室＞

さあ朝だ。
今朝もいい天気。

シャングリ ラ バンコク ホテル

☆シャングリラ＜サウナ＞

今朝は散歩でなくサウナにする。
去年も来たが、ここのサウナは我が家のホテル史上で一番豪華。

ホテルのサウナは朝しか行かないが、どこのホテルもサウナは空いている。

9日目　12月26日（土）　朝

【シャングリラ＜NEXT2＞】

マダムからインサイドにしないと提案があったが、インサイドは大陸の人たちが陣取っていて煩そうなのでアウトサイドに変更。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

【NEXT2：朝食ブッフェ】

外は空いていたが、人がいないと小鳥がつつきに来る。
とりあえず、ナプキンを乗っけておく。

【NEXT2：朝食ブッフェ】

昨日に比べるとパンの量が格段に減っている。
それでも、他のテーブルの倍以上のパンが乗っかっている。

【NEXT2：朝食ブッフェ】

いつもパン以外はあまり食べていない。
原価から言うとホテルにとってはありがたい客だろう。

≪Gift Shop≫

食後の散歩を兼ねてプラプラしていたら、熊が目に入って来た。

≪Gift Shop：ベア 490Ｂ≫

ホテル内ショップなのにリーズナブル。

このサイズで服を着ていて490バーツはかなり安い。
我が家には熊が20頭以上いるが、その中でも一番安いかもしれない。

☆シャングリラ＜1911号室＞

これからバンコク編が始まるというのに、既にすごいことになっている。
スーツケースの中にはまだ予備のバッグが入っているが、久々に恥ずかしいことになっている。

☆シャングリラ

チェックアウトを終えるとボーイさんがエアポート？と寄ってくる。
デュシタニホテルと告げながら１USD札を渡すと、配車係りに引き継ぐことなくタクシーに荷物を積む込むまで見送ってくれる。

☆デュシタニ Dusit Thani

シャングリラと比較するよ明らかにランクが落ちるが、ロビーはギリギリ５星クラス。

デュシタニ バンコク ホテル ホテル

☆デュシタニ＜1136号室＞

腐っても鯛だろうと高を括っていたが、無残にも裏切られた。
広さは十分あるが、それ以外は5星とは思えない。
床、壁、天井、家具の全てに安物臭さが漂っている。

大型冷蔵庫とレンジが置いてあるので長期滞在者用か？
大型冷蔵庫とレンジは便利なアイテムだが、高級感を演出する小道具にはなりえない。

☆デュシタニ＜1136号室＞

ルンピニー公園サイド＆高層階をリクエストしたが、11回は高層階ではない。
公園は見えてはいるが、とても素晴らしい眺望とは言い難い。

☆デュシタニ＜1136号室＞

水周りは問題はなさそう。
これで水周りも酷かったら目も当てられない。

部屋だけに限れば、我が家のバンコクホテルの中では最低かもしれない。

≪7 Eleven：シンハ 1.5L 10Ｂ×２本≫

約束の１時半までに時間があるのでコンビニに水を買いに行く。
ホテルを出たらお店はたくさんあるが、部屋からホテル敷地を出るまでが結構遠い。

シンハの水1.5Lは１本14バーツするが、２本買えば１本10バーツになるプロモーション実施中。

☆デュシタニ

明らかにテンションの落ちたマダムを伴ってロビーに降りていくと「●●さま」と日本語で書かれたプレートを下げたドライバーが待っていた。

▽Abideck

予約してあったスズキAVPが故障したらしく日産アルメーラというセダンだった。本来セダンなら８時間1,500バーツするが、1,200バーツのままと説明があった。そりゃそうだろう。

ドライバーは日本語どころか英語もできないはずだったが、彼はカタコトの日本語をしゃべる。
こういったラッキーは大歓迎だ。

▽Abideck

予想通りバンコクの街を抜けるのに結構時間がかかったが、郊外に出てからは順調に走っている。

途中にメークロン線の踏切があり、新しいレールがひかれていた。来年4月には運転再開できるだろう。

≪ピンスワン・ベンジャロン Pinsuwan Benjarong≫

3時15分ようやく到着。
1時半に出発したので1時間45分もかかっている。

ネットで読んでいたとおり広い敷地に白亜の豪邸が建っている。

ピンスワン ベンジャロン 文化・芸術・歴史

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

奥に進むと事務室らしき部屋が見えた。
中に入るとMuffinさんの旅行記で写真がアップされていた女性スタッフがいた。

彼女は日本人客の扱いに慣れているようで、こちらが口を開ける前に、先ずは工房を案内するのでこっちにどうぞと案内された。

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

工房と言ってもさっきの部屋のすぐ隣だった。
写真はOKだが、ノータッチと注意された。

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

ベンジャロンと言えば金ぴかのイメージが強い。
我が家もアソークのサイアム・セラミックで金色のベンジャロンを買ったことがある。

ここは金色もあるが、そうでないものが多い。

●参考
　3度目のバンコク 3日目 4日目
　http://4travel.jp/travelogue/10145269

　4度目のBKK 4日目
　http://4travel.jp/travelogue/10180422

　6度目のThai 9日目
　http://4travel.jp/travelogue/10427951

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

サンプルを参考にオーダーメイドするのが原則なので小物類ぐらいしか売ってくれないとクチコミがあったが、机の上のサンプルは売ってくれると説明があった。棚に中のサンプルは売れないものが多かったが、一部売ってくれるものもあった。

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

思っていた以上に買えるものがあったので、あれもいいな、これもいいなと真剣に物色。

冷やかしでなく本気だと伝わったのか、暫くしたら奥の工房からも何点か持ってきてくれた。
裏に日本人の名前が描かれたものもあったのでオーダーメイドの完成品なんだと思う。
さすがにネーム入りは遠慮したが、工房から持ってきたものは日本人好みの色あいだ。

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

さすがに安くはないので大量には買えない。
慎重に吟味する。
時間はいくらでもあるし、他に客もいない。

≪ピンスワン・ベンジャロン：カップ 1,200Ｂ×２客、ソーサ 1,500Ｂ×２枚≫

写真ではわかりにくいが、右と左は微妙に色が違う。
最初はカップだけでいいかなと思ったが、ソーサとセットにしたら数倍かっこよくなった。
高くついたけど、やっぱり買ってよかった。

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

ソーサーは中央が窪んでいないタイプなので小皿としても十分使える。

≪ピンスワン・ベンジャロン：カップ 1,200Ｂ≫

これは何故かソーサーを買っていない。
そもそもソーサーがなかったのか、セットにしたらそれほど映えなかったからか思い出せない。

≪ピンスワン・ベンジャロン：長小皿 1,500Ｂ×２枚≫

写真写りが悪いが実物は繊細な線と色で素晴らしい逸品

ベンジャロン焼イコール金色のイメージが180度変わった。
もちろん生地はボーンチャイナ

≪ピンスワン・ベンジャロン：合計 9,600Ｂ≫

こちらから話かけない限りスマホで遊んでいるのでゆっくり吟味できた。
日本人は必要以上に営業されるのが嫌いだと知っているのだろう。
工房での様子からして彼女はオーナーの身内だと思う。

≪ピンスワン・ベンジャロン：お猪口 ２客≫

好きなものを１個づつどうぞとお猪口（クチコミによるとオーダーメイドの色見本に使われている）のプレゼントがあった。

旅行記や口コミを読む限り値引きはないと思い込んでいたので全て言い値で買ったが、少しは値引きの余地があったのかもしれない。

≪ピンスワン・ベンジャロン≫

4時45分
気がついたら1時間半も経っていたが、いいものを見るのは楽しい。

次は水上マーケットだ。

○アムパワー警察の隣

ピンスワンから水上マーケットまでは数分だった。
ピンスワンの彼女がタクシーを呼ぼうかって聞いてくれたのでタクシーもあるようだ。
バンコクからアンパワーまでミニバスなら８０バーツぐらいなので、それで十分かもしれない。

アムパワー警察の隣の駐車場がミーティングポイント。
ここなら迷うこともないようだが、念のためドライバーと携帯の番号を交換しておく。

○アムパワー警察の前の道

警察署の前辺りから露店が出ている。

○アムパワー水上マーケット Amphawa Floating Market

アムパワー警察から2・3分程歩いたら水上マーケットに着いた。
もっとも警察の辺りから露店が出ていたので最初からマーケットに着いていたようなものだった。

アムパワー水上マーケット 散歩・街歩き

≪アムパワー水上マーケット≫

アムパワー水上マーケットはタイ人に人気のスポットらしく結構な人出になると聞いていたが、そのとおりだった。
特に橋の上は写真を撮る人が多くいて人口密度が高い。

≪アムパワー水上マーケット≫

海老１皿150バーツ、イカ１杯150バーツ、カニ１杯200バーツと料金が大きく表示されている。
思ったよりリーズナブルで明朗会計
晩御飯はバンコクに帰ってからヒマリチャチャに行く予定だったので見るだけだったが、ここで食べるのも面白そうだった。

【カフェ】

ブログや口コミで意外にしゃれたカフェがあると読んだ話をしていたら、調度しゃれた感じのカフェがあった。

休憩にする。

【カフェ：ベリーベリー 80Ｂ、チョコバナナ 80Ｂ】

タイで広口瓶のようなグラスが流行っているのか、先日のチェンマイでも似たようなものを見た記憶がある。
ベリーベリーはブルーベリーの酸味が効いて美味しかった。

ピザ専門店でないが、ピザ生地を上に投げて延ばすパフォーマンスを披露していたし、隣の人の料理も美味しそうだった。

≪アムパワー水上マーケット≫

川沿いだけでなく公園ようなスペースもあって、そこで食事していた人も結構いた。
マッサージもあった。

≪アムパワー水上マーケット≫

8年前にダムヌンサドアク水上マーケットに来て以来2度目の水上マーケットだったが、アムパワーはダムヌンサドアクとは随分と雰囲気が違う。

≪アムパワー水上マーケット≫

ボートだけでなく、本格的なグリルがあるレストランも当然ある。

≪アムパワー水上マーケット≫

「高田純次のアジアぷらぷら」で高田純次が川辺のゲストハウスを探していた。

ゲストハウスに泊まる度胸はないが、この辺りで1泊するのも悪くはない気がする。2階の部屋は雰囲気十分

≪アムパワー水上マーケット：ココナッツシュガー 20Ｂ≫

ジモティのお姉さんが何やら熱心に物色していたので覗いてみたらココナッツの砂糖だった。
体に良さそうなので１袋買ってみた。

≪アムパワー水上マーケット≫

蛍鑑賞ツアーは１人60バーツと異常に安い。
Abideckのドライバーにも何度も誘われたが、彼にお願いしたらいくらのツアーを紹介されるのだろう。

蛍ツアーは6時半頃に出発するのだろう。

≪アムパワー水上マーケット≫

６時半、いつの間にか暮れてきた。
まだ半分くらい残っているが、どうせ似たようなものなのでボチボチ終わりにする。

≪アムパワー水上マーケット：バオバオ風バッグ 800Ｂ≫

警察署に向かう途中でバオバオ風バッグの露店を発見
1,000バーツでスタートしたので500Ｂを目指して頑張ったが、800バーツよりは安くはならない。
そもそも売っているのが二十歳前後の兄ちゃんで、それ以上安くする権限がないようなのであきらめた。

≪アムパワー水上マーケット：サンダル 130Ｂ≫

チェンマイのサンデーマーケットで探していたのがこのタイプのサンダル。
どこにでもあると思っていたが、意外にないことがわかったので見つけた時に買っておくことにした。

▽Abideck

19時ちょい前
13時30分から8時間の契約なので、まだ2時間30分ある。
往路は渋滞にはまって1時間45分かかったが、渋滞がなければ1時間ぐらいで帰れるだろう。
仮に渋滞に巻き込まれても2時間30分もかからないだろう。

▽Abideck：2,364Ｂ

案の定、帰りはスイスイで8時頃到着
走行距離202kmはグーグルマップより10％ほど多いが、許容範囲だろう。

VELTRAのツアーだと１人1,215バーツだったので、こっちの方が安あがりだった。
そもそもツアーだとピンスワン・ベンジャロンに行けないので比較しても意味がない。

☆デュシタニ

ホテルの部屋で今日買ったものを広げてみる。
やっぱりピンスワン・ベンジャロンは圧巻！

あれも買っとくべきだったと嘆いていたが、次回のお楽しみにとっとけばいい。

デュシタニ バンコク ホテル ホテル

9日目　12月26日（土）　夜

【ヒマリ・チャチャ Himali Cha Cha & Son】

我が家はヒマリ・チャチャの大ファンで、ここサラデーン店で3店舗目。
ヒマリ・チャチャは市内に3店舗あるのでこれで全店制覇になる。

スクンビット店は高級感があったが、チャンクルン店と同様にここはアットホームな雰囲気。

●参考
　6度目のThai 8日目＜夜＞
　http://4travel.jp/travelogue/10427433

　8度目のThailand 1日目 2日目
　http://4travel.jp/travelogue/10637017

ヒマリ チャチャ & サン (サラデーン店) アジア料理

【ヒマリ・チャチャ：シンハ 120Ｂ】

今回はシンハばかり飲んでいる。

【ヒマリ・チャチャ】

スクンビット店、チャンクルン店とも繁盛店だったが、ここはそれほど流行っていないようだ。
我が家以外は５・６人のインド人グループのみ。
インド人も中国人に負けないぐらいうるさいが、後ろの彼らはそれほどでもなかった。

【ヒマリ・チャチャ：チキンカレー 170Ｂ、野菜カレー 120Ｂ】

我が家は冒険できないタイプでいつも同じものをオーダーしてしまう。
いつもチキンカレーと野菜カレーの２皿

チキンも野菜もほどよい辛さでとてもおいしい。

【ヒマリ・チャチャ：ガーリックナン 85Ｂ、オニオンナン 60Ｂ】

深く考えずにナン２種にしてしまったが、サフランライスとナン１種にするべきだった。

【ヒマリ・チャチャ：合計 610Ｂ】

我が家はインドカレーが結構好きで、海外に行くとインド料理に行くことが多い。
インド料理と言ってもカレーしか頼まないので安くつく。

去年はトンローのマサラアートに行って今日と似たようなオーダーだったが、1,095バーツだった。
味はヒマリの方が美味しい。

★Rapee Massage

この界隈ではシーロム・マッサージが評判が高かったので行き方を調べてあったが、移転したのか見つけられなかった。

仕方がないのでシーロム道路沿いの中でよさような雰囲気のここに飛び込んだ。
繁盛店で少し待たされた。

★Rapee Massage：フットマッサージ 250Ｂ×２人

マッサージ師の写真が貼ってあったが、珍しくほとんどが男性。
実際にマダムもＲの担当も男性だった。

マッサージ自体は力強くて非常によかった。
ただ、何となく居心地が悪い。リピはないかな。

☆デュシタニ＜1136号室＞

バンコク編のメーンイベントだったピンスワン＆水上マーケットも無事終了

メークロン線が再開したらメークロン市場も行ってみたい。
メークロン線の列車、メークロン市場、ピンスワン・ベンジャロン、蛍鑑賞ツアー、アムパワーで夕食と全てをやろうとしたら日帰りは難しそうだな。


●11度目のBKK＆2度目のチェンマイ 10日目
　http://4travel.jp/travelogue/11105707

デュシタニ バンコク ホテル ホテル