11度目のBKK＆2度目のチェンマイ 6日目＜チェンマイ4＞

2015/12/18 - 2015/12/30

出国前の予定では今日はドイステープに行くつもりだった。
ところが、ニマンヘミンにスカートを取りに行く用事ができ、さらにモン族市場にもう一度行きたいとの要望が出てきたのでドイステープは中止にした。

もともと、ドイステープに何が何でも行きたかった訳でもない。
それにチャンプアック門まで行ってドイステープ行のソンテウをチャーターすのも面倒だったのであっさりと中止が決定した。

チェンマイに決めた最初の頃は、チェンマイ郊外、チェンライ、山岳民族の村と漠然と考えていた。
だんだん現実的になるとチェンライや本物の山岳民族の村は遠いってことがわかってきた。

そんなこんなで消去法で最後に残ったのがドイステープだった。

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結局はドイステープも行かなかったので、チェンマイ中心地をウロウロしただけだった。
去年の2泊3日も今回の4泊5日も行動範囲はほぼ似たようなもの。

チェンマイも終わってみれば、観光はせずショッピング中心という我が家のいつもの旅行スタイルだった。

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジア ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆チェンマイ・プラザ

恒例の朝散歩
気持ちのいい青い空

チェンマイ プラザ ホテル ホテル

【リバーマーケット The River Market Resturrant】

今夜のディナーに予定しているリバーマーケットを偵察
ネット情報ではおしゃれなタイ料理だが味は普通らしい。ここの売りはインテリアと川沿いのロケーション

SPチキンにもう一度行くか、おしゃれなタイ料理にするか迷っている。

○Iron Bridge

フリーペーパによるとこの鉄橋は映画やドラマでよく登場するらしい。
夜はライトアップされてチェンマイの若者のデートスポットとなっているらしい。

せっかくなので半分まで渡ってＵターン

鉄橋 建造物

≪パーガーヨー Paker yaw≫

パーガーヨーは、山岳民族グッヅの専門店
他にはないようなものが所狭しと積んであるらしい。

後で来るつもりだが様子を伺ってみようと来てみたら雨戸が引かれている。
閉店したのか？

パーガーヨー 専門店

【レモングラス Lemongrass】

ロイクロ通りのタイ料理屋
地球の歩き方にも載っている。
去年から目をつけていたが、今回も困ったときの予備として押さえてある。

レモングラス 地元の料理

6日目　12月23日（水）　朝

【チェンマイ・プラザ＜FAI KUM＞】

入口で朝食券をチェックしているが、好きなところに座れっていうスタイルらしく案内はない。
へんな場所に案内されるよりその方がありがたいが、生憎いい席が空いていない。

チェンマイ プラザ ホテル ホテル

【FAI KUM：朝食ブッフェ】

インドアーは古くて野暮ったいが、アウトドアーは最近作ったのかオシャレな雰囲気が漂っている。
ちょっと寒いが仕方がない。

【FAI KUM：朝食ブッフェ】

チェンマイらしくカオソーイやもち米があった。

パンもそれほど種類はないが、マダムの好きな穀物系があったので一安心。
このクラスにしては珍しくサンドイッチがあったが、パンが渇いていた。

屋外のカウンターでバナナとポテトを揚げていた。揚げたてなので美味しい。

【FAI KUM：朝食ブッフェ】

昨日までが酷かったので豪華そうに見えるが、それほどのものでもない。
ホテル代を考慮すれば、まあ及第点ってところ。

≪アヌサーン・マーケット Anusarn Market≫

朝の散歩の時に発見したが、ホテル敷地を出て北へ北へ真っ直ぐ歩くとアヌサーン・マーケットの中ほどに出れる。
公道というよりホテルの私道のような雰囲気だが、ローカルの人も普通に通っていた。

アヌサーン市場 市場

≪アヌサーン・マーケット≫

このルートならチェンマイプラザからアヌサーン・マーケットまで３分もかからない。

昨夜はこのルートを知らなかったので大回りして帰った。

≪パーガーヨー Paker yaw≫

無事オープンしていた。

パーガーヨーはチェンマイで楽しみにしていた店のひとつ
今回のテーマになっている山岳民族ものの専門店

パーガーヨー 専門店

≪パーガーヨー≫

さすがに土産物レベルとは違う本物ばかり
店主らしきおばさんは黙ってついてくるだけで営業してこない。

それはありがたかったが、あまりにも商品が多すぎて探す意欲が萎えてしまった。

≪chachaa slow pace≫

パーガーヨーを出てロイクロ通りを西に1・2分行ったら、パーガーヨーを近代的にしたショップがあった。
パーガーヨーより狭いので品数は少ないが、その分見やすい。
パーガーヨーは並べすぎているが、chachaaはセンス良く置かれている。

余所を見た後にもう一度来てもいいなと思ったが、忘れていた。

≪Yaya Antiques Shop≫

ターペー通り、Nuntanaの対面あたり
建物自体が相当なアンティーク

モン族市場に行く前に市場調査

≪Nuntana≫

ターペー通りのNuntanaはマダムのお気に入り
去年も来たし、一昨日も来た。

≪Nuntana：藍染めストール 199Ｂ≫

大判のストール
ストールと言っていたがブランケットでも通用するくらい大きい

≪ケソン・アーツ Kesorn Arts≫

ついでにケソン・アーツも覘いておく。
モン族市場に行く前の市場調査の続き

○モン族市場への路地

モン族市場へ行く途中にも山岳民族ものを置いてある店がたくさんある。

≪モン族市場≫

一昨日は夕方だったので閉まっている店はほとんどなかったが、今日は閉まっている店が多い。
まだ12時過ぎなのでこれから開くのか？

モン族の市場 市場

≪モン族市場：古布ハギレ 75Ｂ×２枚≫

一昨日古布ハギレを買った店を覗いて見た。
今日は昼寝せずにちゃんとおきていて、我が家のことを憶えていた。

とりあえず古布ハギレを２枚購入。

≪モン族市場：ポーチ 25Ｂ≫

マダムが言うには、マチがあるタイプは珍しいとのこと。

チャトチャックやチェンマイで相当数見てきたマダムが言うのだから間違いない。
お嬢からポーチをリクエストされているので、とりあえず買っておく。

≪モン族市場≫

モン族市場の中は暑い。
トタン屋根だし、もちろん空調もないので空気がよどんでいる。

疲れてきたので、ちょっと中断

【タメル・コーヒー Thamel Coffee】

ワローロット市場周辺でもっぱら評判が高いのがタメル・コーヒー
ネパール系のカフェと書いてあったが、素人の我が家にはネパールとインドの違いはわからない。

タメル コーヒー カフェ

【タメル・コーヒー】

1階の雑貨屋の中に階段があることを事前に知っていたが、雑貨屋もごちゃごちゃしていて階段の場所がわかり難くかった。
知らなかったら辿り着けなかったかもしれない。

先客が1組いたが、我が家の後に来た客はいなかった。

【タメル・コーヒー：ブルーベリー＆バナナ・スムージー 60Ｂ、パッション＆？・スムージー 60Ｂ】

マダムはブルーベリー＆バナナ、Ｒはパッションフルーツと何かのミックス。何のミックスだったかは忘れてしまった。

美味しかった記憶はある。
量は多過ぎだが、60バーツはめちゃくちゃ安い。

【タメル・コーヒー：合計 120Ｂ】

2階に上がった瞬間は、ごちゃごちゃしすぎて落ち着かないと閉口したが、目が慣れてくるとそれほど変でもない。

これはこれでバランスよく置かれているように思えてくるから不思議だ。

○タメル・コーヒーの下の雑貨屋の奥

トイレはこっちの矢印に従って奥に入っていくと縫製工場になっていた。
戸惑っていたら、ミシンのお姉さんたちがトイレを指差してくれた。
トイレは予想よりきれいだった。使用可能なレベル。

≪モン族市場：合計 220Ｂ（ポーチ小20Ｂ×２、ポーチ中30Ｂ、ポーチ大70Ｂ、ポーチ大80Ｂ）≫

モン族市場散策再開
さっきより開いている店が若干増えてはいるが、一昨日よりは少ない。

市場の奥、チャンモイ・トゥマイ通り [Ｃｈａｎｇ Ｍｏｉ Ｔｕｄ Ｍａｉ] 側でポーチ類を専門的に置いてある店を発見

大きいのから小さいのまで５点購入
山岳民族ものは古い布は高いが、新しいものはものすごく安い。

モン族の市場 市場

≪モン族市場≫

一昨日は敬遠していた古布ハギレの専門店
例の居眠り兄ちゃんの隣

小学生の女の子を連れた駐妻風日本人ママが熱心に吟味していた。
インテリアショップ風の白人女性がもの凄い勢いで何十枚も買っていた。

≪モン族市場≫

人が買っていたら欲しくなるのが人情、マダムも例外ではない。
ひやかしには愛想が悪い店主も買いモードの客には笑顔で対応してくれる。

≪モン族市場：古布ハギレ 100Ｂ、古布ハギレ 80Ｂ×２枚、古布ハギレ 60Ｂ≫

ここでも古布ハギレを４枚購入。
さっきの２枚と一昨日の２枚で合計８枚。

古布が素敵なのは十分理解しているが、ハギレを何に使おとしているのか？
マダムが縫い物をやるとは聞いたことがない。

≪タメル・コーヒー前の食器屋：ホーロー皿 35Ｂ≫

タメル・コーヒー前の食器屋に戻ってホーローの皿を購入。
ローカル相手の店だと思っていたが、我が家以外の客は全てファランだった。

欧米のガイドブックにでも載っているのか？

▽ソンテウ

お次はニマンヘミンへ移動
ニマンヘミン3回目にしてやっとソイ1が通じた。
ソイ1の入口とソイ13辺りで降ろされるのでは大きな違いがある。

≪スタジオ・ネンナ Studio Naenna≫

なんとまたしてもスタジオ・ネンナが閉まっている。
今は4時過ぎ、3時以降に再訪する約束だったのでちょっと留守にしているだけだろう。

案の定、少し待っていたら昨日の彼女が車で返ってきた。
ところが、鍵をもっていないようで中に入れない。さすがにあせった様子で電話をしている。誰かに鍵を持ってきてもらうようだ。

どうやら誰かに留守番を頼んでいたが、店を閉めて出かけてしまったようだ。
日本ではありえないが、タイなら不思議でもない。

スタジオ ネンナ　 建造物

≪スタジオ・ネンナ≫

バイクで鍵が届けられた。

マダムのスカートは無事に直っていた。
マダムのスカートが来ないので工房まで取りにいっていたのかと思っていたが、店の中に包装して置いてあった。

≪スタジオ・ネンナ：白ブラウス 1,040Ｂ≫

とりにくるだけでは済まないと思っていたが、ちゃっかりと白いブラウスを探しだしていた。
昨日もそうだったが、ここはレディースの方が掘り出し物が多い。

≪スタジオ・ネンナ：ワンピース 3,300Ｂ≫

不思議な色のワンピースを発見したが、長いだけでなく横もかなり大きい。
昨日見つけていたらと悔やんでいたら、明日の朝までに直してホテルに届けてくれることになった。
もちろんお直し代はいらない。

6日目　12月23日（水）　夕

【SPチキン】

結局、SPチキンにした。
さほど美味しくないタイ料理より、ジューシースパイシーなガイヤーンだろう。

SPチキン (SPガーヤーン) 地元の料理

【SPチキン：シンハ 70Ｂ】

ローカル食堂なのでビールも安い。
ちゃんと冷えている。

【SPチキン：ソムタム 40Ｂ】

ここは何を食べても美味しいとのクチコミがあって、ガイヤーンと何を食べるか悩んだが、やっぱりソムタムは外せないってことになった。

コムヤーンも美味しかったが、ソムタムと較べるとパンチに欠ける。

【SPチキン：ガイヤーン 150Ｂ、餅米 10Ｂ】

やっぱりここのガイヤーンは美味しい。
２人で１羽は多いが、半羽では物足りない。

ガイヤーン好きのお嬢がいたら、３人で２羽になるだろう。

【SPチキン：合計 270Ｂ】

今日もこの前と同じ270バーツ。嘘のように安い。

【アカアマ・コーヒー [ＡＫＨＡ ＡＭＡ ＣＯＦＦＥＥ]】

アカアマコーヒーが６時までと知っていたので急いで駆け付けた。
５時５０分頃、他の客もいたので間に合ったと思ったら、クローズと拒否された。

早く帰りたい気持ちは理解できるが、６時になっていないのに門前払いは駄目だろう。

【カルディ [ＫＡＬＤＩ ＣＯＦＦＥＥ] 】

食後のコーヒーが飲みたかったのでワーウィーコーヒーまで歩くことにした。
アカアマから少し歩くとカルディがあった。

チェンマイまで来てカルディに入る気はしないのでパス。

【ワーウィーコーヒー [ＷＡＷＥＥ ＣＯＦＦＥＥ] 】

カルディの外にもカフェがあって、どうしようかと迷ったが、前回の好印象があったのでワーウィーにした。

ワーウィーコーヒー (ラーチャダムヌーン通り店) カフェ

【ワーウィーコーヒー：ＷＡＷＥＥ 50Ｂ×２】

ここのコーヒーは我が家好みの濃口。
コーヒー豆を買っとくべきだった。すっかり忘れていた。

【ワーウィーコーヒー：合計 100Ｂ】

前回は気がつかなかったが、ワーウィーコーヒーの区画はレストラン、ショップ、マッサージ屋が集まった新しいショッピングモールだった。

我が家はワーウィーでチケットをもらったが、トイレも有料。

★リーラ・タイマッサージ ラチャダムヌン店 [Ｌｉｌａ Ｔａｉ Ｍａｓｓａｇｅ Ｒａｔｃｈａｄａｍｎｏｅｎ]

ワーウィからリーラ・タイマッサージに向かって歩いていたら、同じ名前のマッサージがあった。
字体も同じなのでパクリではないだろう。
いつもの店まであと５分はかかるだろう。
ここにしよう。

帰国後調べたら、リーラ・タイマッサージは旧市街に６店舗もあるメジャーなマッサージ屋だった。

リーラ タイマッサージ (ラチャダムナン店) エステ・スパ・マッサージ

★リーラ・タイマッサージ ラチャダムヌン店：フット＋ヘッド＋肩90分 300Ｂ×２人

今夜もいつもの90分コースにした。
マダムの担当だったおばちゃんは一人で喋っていた。Ｒの担当だったおばちゃんがたまに相槌を打っていたが、ずっと一人で喋っていた。
最初独り言かと思ったが、部屋のあっちこっちから笑い声があるので良く言えばムードメーカーって役回りなのかもしれない。

ずっと喋っていたが手はちゃんと動いていたのでマダムは不満ではなかったそうだ。
プラシン店では喋っている人がいなかったので、ちょっと異質な感じがした。マッサージは静かな方がいい。

≪アヌサーン・マーケット [Ａｎｕｓａｒｎ Ｍａｒｋｅｔ]≫

今夜はチェンマイ最後の夜
当然ナイトマーケット、
ナイトマーケットに近いホテルにした甲斐がある。

アヌサーン市場 市場

≪アヌサーン・マーケット： 藍染めＴシャツ 275Ｂ×２枚、藍染めストール 200Ｂ

渋目の藍染めＴシャツがあった。
昨日スタジオ・ネンナで藍染めＴシャツを買ったばかりだが、雰囲気が全く違う。
しかもメチャ安。調子に乗って２枚も買ってしまった。

マダムのストールは優れもので、ベストにもなる。

☆チェンマイ・プラザ＜８１２号室＞

朝開拓したルートで帰ってきたらホテルまであっと言う間。
メイピンより全然近い。
ナイトマーケットを満喫したい人にチェンマイ・プラザはおススメだ。

長過ぎたかと思ったチェンマイも終わってみれば、買い物メインの我が家の旅行スタイルそのものだった。


●１１度目のバンコク＆２度目のチェンマイ　７日目＜チェンマイ ５＞
　http://4travel.jp/travelogue/11101288

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