３度目の台湾旅行　台南＆高雄②

2015/08/14 - 2015/08/17

食べ物がおいしい台湾。人が優しい台湾。バスの運転は荒い台湾。
昨年から始めた『お盆、家族３人現地集合旅行』です。
メンバーは・・・
父：意外にも楽しみにしてくれているようです。地図も読めるし、健脚です。ただ、食べるのがものすごく速いです。油断していると美味しいものがなくなります・・・。この旅の口癖は『おい、次何を食べるんや？』です。
母：我が家一の博識で、なかなか良い舌をお持ちのようです。自分の趣味とは違う私の趣味にも付き合ってくれます。（いつもありがとうございます。）美味しいもの嗅覚も我が家一かも！！
私：自分の趣味に両親を引っ張りまわしています。安くておいしい！注文できた時の達成感！が大好きです。タクシーよりバス、バスより徒歩、徒歩より自転車が好きです。

さて、２日目です。

本日も台南グルメを食べ尽くします！！
そして、自転車最高です！！！

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩
• 航空会社: バニラエア (運航停止)
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！！

本日、牛肉湯を食べるためにすごく早起きをしました！！
父は並んで食べるのが嫌いなため、ホテルで寝ています。

私は父のイビキがうるさくてよく眠れず、母は私の咳が気になってよく目が覚めたと言っていました。
父はよく寝れたそうです・・・。
今日は父のイビキが気にならないくらい疲れるしかありません。

こちらの自転車で向かいます。

なぜか、パスポートを人質に取られました。
逃亡しそうな感じだったのでしょうか？？

六千牛肉湯です。

わぁ、こんなにも人がたくさん並んでいます。

ただいまの時間　５時です。

いつ食べることができるのでしょうか？？

明るくなってきました。

母は疲れたらしいので、近くにあったイス（お店のではない）に座って待っています。
台湾人は老若男女そのようなことをしている人はいません。元気です。

１時間３０分待って、ようやく食べることができます。

メニュー表です。

この下にお姉さんがいるので、注文をします。
紙に書いて注文をしました。

ソースです。

自分でソースを作ってお席に運びます。

私たちのお席はベストポジションです。

調理工程の一部始終を見ることができます。
たまに、牛肉湯以外の注文も入ります。
骨髄湯の時はしっかり火を入れなくていけないらしくスープと骨髄を小鍋に入れて後ろのコンロで加熱していました。

【牛肉湯の作り方】
①切った牛肉をお椀にたっぷり入れる。
②スープを入れる。気分的なものなのか、たまにスープ鍋の中でしゃぶしゃぶすることもある。スープを注いで一旦戻し、スープを入れ直すこともある。
③白い粉をティースプーン１杯ほど入れる。（味の素？？）

牛肉湯とごはんです！！

スープのお味はちょっと中華風なビーフブイヨンです。タンって感じではありませんでした。
お肉はたくさん入っています。母は『もう少し少なくてもいいよね。』と言っていましたが、お肉を食べに来ているのに少ないのはないでしょう？？
お肉はもも肉を使用していると思うのですが、臭み全くなしで肉肉しい感じが最高です。

おばさんは本当に親切で、『スープのおかわりいる？』とか色々世話を焼いてくれます。
母が早朝過ぎたためか、『スープ（残り１／４くらい）もう飲めないわ。』と言ったので、おばさんの申し出をお断りし、母の残したスープを飲みました。
酒って書いているのがテーブルに置いてあったので、入れてみましたが、また味が変わって面白かったです。

ごちそうさまでした！！

朝からお腹がタプタプです。
『ごちそうさまでした。おいしかったです。』と帰る時に言うと『また来てね。』的なことを言われました。

さて、自転車で帰ります。

雲行きが怪しいな〜と思っていると。

雨が降って来ました。
ちょっと激しくなってきたので、軒下に避難です。
１０分ほど雨宿りをしていると小雨になったので、ホテルに急いで戻りました。

台南も平坦なので自転車向きです。
夕方くらいに自転車で散策に向かおうと決めました。

ホテルの朝食会場です。

お部屋に戻ろうとすると、父が出てきたので一緒に向かいました。
パンとシリアルコーナーです。

楽しみにする朝食ではありません。

ホットコーナーです。

肉系と野菜系と魚系と洋食系があります。

サラダとフルーツコーナーです。

本日はアルファルファがありました。
フルーツはグァバとスイカです。

ごはんとおかゆとスープとその付け合せです。

点心もあります。

朝食第二弾です。

牛乳がなぜかおいしくない・・・。
中華風ドレッシングはおいしかったです。

このあとコーヒーを飲み本日の朝食を終えました。

ごちそうさまでした。

観光に向かいます。

土日祝日は観光バスなるものがあるようです。
安平に行くので、最寄りのこちらのバス停で待ちます。

すると、空から轟音が響いてきます。
なんだろう？？

戦闘機です。

来た！と思って撮ってもカメラも撮り手もダメダメなので、ちっちゃいです。
何機か見かけましたので、演習とかがあったのでしょうか？

９９番バスが来ました。

遅延約５分です。
優秀な方なのか、そうではないのか定かではありません。
ｉｐａｓｓカードが使えるそうなので、ピッとしました。
１８元です。

かなり荒い運転と次がどこなのかわからない素晴らしく不親切な観光バスでした。
我が家のメンバーは『観光バスなのに不親切ねぇ。』と『地図見てそろそろやなと思ったら降車ボタン押したらいいやろ。』でした。
まあ、父の方法しか思い当たらなかったのでそうしました。

はい、無事降車できました。

案内板です。
まずは、安平樹屋に向かいましょう。

安平樹屋に到着です。

私と母が写真を撮っていると、父がささっとチケットを買って来てくれました。
【どうしたの？　エスコート力　上がってる】
川柳風に５７５にしてみましたが、ひねりも何もないです。

安平樹屋のチケットです。

趣のあるチケットですね。

ガジュマルでしたっけ？

ちょっとしたアンコール・ワット気分を楽しめます。

本当にちょっとだけです。

ね？

アンコール・ワットに行きたくなりました。

今回の旅行の標語を書きたいと思います。

木版に水で字を書ける場所がありましたので、書いてみました。

気分を素直に表現しました。

私が熱心にこれらのことをしていると・・・。
隣にいたはずの両親はいません。キョロキョロしていると、『楽しめた？そろそろ行きましょう。』

そんなに、時間かかっていたのかなぁ。

海頭ってなんだろう？

道を歩いていると見つけました。
『お父さん、お母さん、うみあたまって書いてあるよ！なんだろう？』と言うと『行ってみる？』と母が言ってくれたので、『行こう！！』と言って両親を連行しました。

川と海との合流地点によく見かける風景です。

公民館？からはカラオケをしている声がダダ漏れです。

本日は町内のカラオケ大会なのでしょうか？
それとも、定例の土曜日カラオケなのでしょうか？

台湾人はカラオケが好きなように思います。

縁日のようになっています。

まだ準備中のお店が多いですし、人も少ないのですがお昼頃になると人でごった返します。

安平古堡です。

安平に行った人は必ず行く場所なのではないでしょうか。

チケットです。

かわいいです。

ボランティアで観光案内をしてくれるおじさんです。

『ボランティアで観光案内をしています。無料です。いかがですか？』とのことでしたのでお願いしました。

最後の方でわかったのですが、おじさんは銀行員でした。
父が『大阪にもその銀行あるね。知ってるよ。』と言うと、『もし、機会があれば使ってください。』と名刺をもらっていました。

海外での私たち
　父：名刺ハンター（知らない人によく名刺をもらいます。）
　母：特になし
　私：案内人（地元民化が完璧なのか、すごくよく道を聞かれます。）

オランダ人が作った内部城壁の一部です。

７０ｍくらい残っているとのこと。
第一級古跡って書いてあったような。

当時はセメントなどないので、泥に牡蠣の殻の灰を混ぜて接着剤にしたそうです。また、台湾ではレンガが作れなかったので、これらのレンガはすべて輸入品だそうです。オランダ人のこだわりか？？

サンゴの城壁です。

安平は港町だったので、他国との交易が盛んだったそうです。
出航するときは積荷を積んで行き、帰港するときは船のバランスを取るためにサンゴを取って重しにしていたそうです。
そのサンゴを使用して城壁を作ったのだとか。

これはなんだったか忘れました。

今は木陰で休憩中です。

おじさんが台南で有名な日本人を教えてくれました。
一人目は羽鳥又男さんです。
日本人なのに台南市長になったとのこと。
赤嵌楼に小さな銅像があるとのこと。

二人目は杉浦茂峰さんです。
アメリカ軍の爆撃機に立ち向かったとのこと。
この人を祀った廟があるとのこと。
それだけで廟とか建ててもらえるのかな？難しくて説明出来ないと言っていたからそれ以外にもなにかあるのだと思います。

大砲です。

古いものから、比較的新しいものまでそろっています。

石碑です。

日本統治時代は違うことが書かれていたらしいです。
誰かの功績を称える的なことだったと思います。それを日本の統治が終わった時にいまのこの文字に変えたそうです。
私もこのほうがいいと思います。

成功さんです。

母によると成功さんのお母さんが日本人だそうです。
おじさんが成功さんはオランダ人を残滅（おじさんたまに難しい日本語を知っています。）してから３ヶ月後に死んだそうです。
オランダ人とは８ヶ月くらい戦っていたとのこと。
なんで、オランダ人は負けたのだろう？武器の戦力的には圧倒的にオランダ人の方が強いはずなのに・・・。母と私の共通の疑問点でした。
この疑問は赤嵌楼で解決されます。

当時の税関です。

ミュージアムになっていますが、英語と台湾語しか説明がありません。
英語の解説を見てもよくわからないので、さらっと流しました。

観光終了です。

おじさんありがとうございました。
両親とおじさんは記念撮影をしていました。
安平古堡には少し詳しくなったぞ。

こちらのお店でお昼ごはんをいただきます。

安平は牡蠣が名物らしいので、こちらのお店をチョイスしました。

ファストフードのような店内です。

オーダーシートに記入し、こちらで注文をします。
『焼き牡蛎が食べたい！』と言ったのですが、母に却下されました。

オーダーシートです。

こちらの品々をオーダーしました。
お席は自分で確保しなくてはいけないので、母がお席の確保に向かいます。
父と私でオーダー品を待っています。

母が冬瓜茶なるものを頼んでいます。
冬瓜の煮物は好きですが、あれがお茶に？？？

牡蠣巻のソースやレンゲなどはこちらです。

牡蠣巻のソースはわさびソースに甘い醤油ソースを合わせるようです。

店内の２階です。

少し時間が早かったのでまだ比較的すいていますが、食べ終わって出たときは行列になっていたので大混雑になるのだと思います。

本日のお昼ごはんたちです。

牡蠣巻はおいしいです。
麺は微妙です。
青菜はほうれん草でした。安定的なお味です
海老は普通です。
魯肉飯も普通です。
冬瓜茶は甘いです。

オーダーがミスチョイスだったのかな？
なんか、普通でした。

ごちそうさまでした。

また、バスに乗って帰ります。

今回は８８番バスで台南に戻ります。
パチンコって国際的な大人の遊技場なのですね。
４〜５歳でデビューしたけど（祖父に同行）大人になってからは行ったことないな。

孔子廟には止まりません。

安平に行く時は止まるようですが、台南に行く時は止まりません。
次のバス停で降車しました。

台湾最古の孔子廟なのだとか。

チケットです。

かわいくない。

三段構えです。

なにか意味があるのだろうか？
どれがメインなのだろうか？

孔子廟のイチオシです。

この子は楽器です。
背中で音を奏でます。

屋根の上はいろいろなものであふれています。

リスゾーンもあります。

おばさんがごはんをあげているので、ここのリスは毎日食べ放題です。
これにて、孔子廟観光は終了です。

フルーツかき氷を食べに来ました。

昨夜この前を通った時に混み合っていたので、こちらのお店にしました。

店内？です。

食べている人の横で順番待ちをしないとお席がとれません。
台湾人の優しいカップルが横の席を譲ってくれました。
ありがとうございます。

マンゴーの文字がわからず、『マンゴー、マンゴー。どれだろう？』と言っているとお姉さんが教えてくれました。やっぱり、優しいです。

マンゴーかき氷練乳がけです。

マンゴーは甘くておいしいです。
練乳もたっぷりかかっています。（私はもう少し少ないほうが好きです。）
お値段　１２０元です。

コストパフォーマンスがよいと思います。

おいしかったです。

ごちそうさまでした！！

昔の警察署です。

昔の消防署は工事中です。

赤嵌楼です。

台南の一番有名な観光地ではないでしょうか。

こっちはかわいい。

孔子廟だけかわいくないのはなぜだろう？

たくさんの鯉がいます。

子供たちが餌をあげていました。

羽鳥又男さんです。

これにて観光終了です。
鯉と又男さんしか写真がないって・・・。

歯医者さんは個性的な宣伝が好きなようです。

ホテルに戻り、母は夕寝。父はテレビ鑑賞。私は自転車を借りて明日ごはんを食べに行こうと思っているエリアの散策に行きました。
バイクに混じりながらの走行ですが、特に危ないこともなく快適でした。
一人なら絶対市内観光は自転車がいいなと思いました。

お昼が少なかったので、夕ごはんは早めに行きました。

上海好味道小籠湯包です。

台南ではあまりおいしい小籠包がないそうなのですが、こちらはおいしいとのことでしたのでこちらのお店にしました。
台南駅からタクシーで１０５元でした。

こんなキャラクターがお出迎えしてくれます。

店内です。

一部お外にも席があります。
店員さんも親切でとてもテキパキしています。

人気店ですぐに順番待ちの行列ができていました。

メニュー表です。

日本語も写真もあるのでなんなく注文することができます。

注文表です。

小菜とドリンクは自分で取りに行くシステムです。
ビールが小瓶しかないのが残念です。

かんぱーい！！

お腹すいたよ〜。

小菜２種です。

注文したものが届くまで、こちらを食べながら待ちます。
ナスの冷製：ピリ辛でおいしいです。
クラゲのサラダ：普通です。

小籠湯包です。

スープもたっぷりでおいしいです。
出来立てなので、熱いです。

豚肉とザーサイのスープです。

ザーサイがアクセントになっています。
普通くらいのおいしさです。

パイコーです。

五香粉がかかっており、私はこの五香粉が少し苦手です。
お肉はとても柔らかいです。
骨の周りのお肉がおいしかったです。

紅油抄手です。

これにも五香粉が・・・。
楽しみにしていましたが、私には合わないようです。

野菜です。

ほうれん草でした。

きゅうりの冷菜です。

なぜか、甘いです。

調子に乗って追加注文です。

頼んだあとに、急に満腹感が・・・。

鶏肉のラーメンです。

父が頼んだのですが、すごく大きな器です。
スープは優しい味なのですが、麺がポソポソしています。

父が頑張って食べていました。

イカ団子です。

私が頼みました。
また、例の粉がついている・・・。
最初のほうに食べればおいしかったのでしょうが、この段階だとかなり苦しいです。
父も母も１個しか食べてくれなかったので、残りをすべて食べました。
なんで、頼んじゃったのだろう。

ニラ餃子です。

母が頼みました。
すごくおいしいです。
お腹いっぱいでも、バクバクいけます。

ごちそうさまでした！！

おいしかったです。
台南にきたら、また行きたいです。

帰りのタクシーも１０５元でした。
帰りの方が時間がかからなかったです。

母が買ったアスパラガスジュースです。

とんでもなくマズかったです。
これ、販売していていいのかなあ？

それでは、おやすみなさい。