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ようやく晴れた週末に、北アルプスに行ってきました。<br /><br />第1日は、島々から、日本近代登山の父=ウォルター・ウエストン卿が歩いたクラシックルートで、徳本(とくごう)峠まで登ります!<br /><br />第1日:沢渡駐車場(タクシー)島々−岩魚留小屋−徳本峠(徳本峠小屋泊)

2015年7月 北アルプス 第1日 島々からクラシックルートで徳本峠へ

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2015/07/11 - 2015/07/12

11003位(同エリア29348件中)

旅行記グループ 北アルプス

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たぁ坊

たぁ坊さん

ようやく晴れた週末に、北アルプスに行ってきました。

第1日は、島々から、日本近代登山の父=ウォルター・ウエストン卿が歩いたクラシックルートで、徳本(とくごう)峠まで登ります!

第1日:沢渡駐車場(タクシー)島々−岩魚留小屋−徳本峠(徳本峠小屋泊)

一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
タクシー 自家用車 徒歩

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  • 土曜日の早朝、上高地への中継基地である沢渡に着きました。<br /><br />ここからタクシーで、上高地とは反対方向の島々の徳本(とくごう)峠入口に向かいます。

    土曜日の早朝、上高地への中継基地である沢渡に着きました。

    ここからタクシーで、上高地とは反対方向の島々の徳本(とくごう)峠入口に向かいます。

  • 5時45分、島々の徳本峠入口に到着。<br /><br />ゲートの中に入ります。

    5時45分、島々の徳本峠入口に到着。

    ゲートの中に入ります。

  • 釜トンネルができる前は、上高地に行くために、ここから歩いて徳本峠を越えたそうだ。<br /><br />ここから徳本峠までの距離は16.0km、標高差は約1400m。<br /><br />本日は、徳本峠まで歩きます!

    釜トンネルができる前は、上高地に行くために、ここから歩いて徳本峠を越えたそうだ。

    ここから徳本峠までの距離は16.0km、標高差は約1400m。

    本日は、徳本峠まで歩きます!

  • 6時、出発!<br /><br />「近代登山の父といわれる英国人ウォルター・ウェストンが明治24年に島々谷から徳本峠を越え槍ヶ岳や穂高連峰などに登り始めたのが、日本アルピニズムの端緒といわれている。」(山と高原地図の解説より)<br /><br />登山史に刻まれるクラシックルートです。

    6時、出発!

    「近代登山の父といわれる英国人ウォルター・ウェストンが明治24年に島々谷から徳本峠を越え槍ヶ岳や穂高連峰などに登り始めたのが、日本アルピニズムの端緒といわれている。」(山と高原地図の解説より)

    登山史に刻まれるクラシックルートです。

  • 島々谷川に沿って歩いていく。

    島々谷川に沿って歩いていく。

  • 砂防ダム。

    砂防ダム。

  • 6時55分、小嵩沢分岐付近のゲート。<br /><br />二俣までは林道歩きで距離を稼ぐが、ごく緩い登りで標高は稼げない。

    6時55分、小嵩沢分岐付近のゲート。

    二俣までは林道歩きで距離を稼ぐが、ごく緩い登りで標高は稼げない。

  • 白いお花は、タクシーの運転者さんが教えてくれた「ゆくの花」(たぶん?)。

    白いお花は、タクシーの運転者さんが教えてくれた「ゆくの花」(たぶん?)。

  • 折口信夫の歌碑。<br /><br />戦国時代、豊臣秀吉方の金森長近に追われて逃亡する途中の佐々成政方の三木秀綱夫人が、この地で地元民に殺されてしまう。<br /><br />その三木秀綱夫人を悼んで詠んだ歌が刻まれているそうだ。

    折口信夫の歌碑。

    戦国時代、豊臣秀吉方の金森長近に追われて逃亡する途中の佐々成政方の三木秀綱夫人が、この地で地元民に殺されてしまう。

    その三木秀綱夫人を悼んで詠んだ歌が刻まれているそうだ。

  • 7時40分、二俣に到着。<br /><br />砂防ダムの施設があり、トイレもあります。

    7時40分、二俣に到着。

    砂防ダムの施設があり、トイレもあります。

  • 二俣で林道を外れて、島々谷南沢沿いに真西に進みます。<br /><br />ここから山道歩き。<br /><br />徳本峠まで9.7km、標高差はまだ約1200mも残る。

    二俣で林道を外れて、島々谷南沢沿いに真西に進みます。

    ここから山道歩き。

    徳本峠まで9.7km、標高差はまだ約1200mも残る。

  • 奇怪な樹形のサワラ。<br /><br />「あがりこサワラ」と言うそうだ。

    奇怪な樹形のサワラ。

    「あがりこサワラ」と言うそうだ。

  • 三木秀綱夫人の慰霊碑。

    三木秀綱夫人の慰霊碑。

  • 行き橋。

    行き橋。

  • 戻り橋。

    戻り橋。

  • 炭焼きがま。<br /><br />昭和20年代に実際に使われていたそうだ。

    炭焼きがま。

    昭和20年代に実際に使われていたそうだ。

  • 豊富な水。

    豊富な水。

  • 釣り人。

    釣り人。

  • 瀬戸下橋。

    瀬戸下橋。

  • 離れ岩。

    離れ岩。

  • 瀬戸ノ滝と瀬戸上橋。

    瀬戸ノ滝と瀬戸上橋。

  • 沢沿いの桟道。<br /><br />気持ち良い!

    沢沿いの桟道。

    気持ち良い!

  • 岩魚留橋。

    岩魚留橋。

  • 10時25分、岩魚留小屋に到着。<br /><br />小屋は休業中。

    10時25分、岩魚留小屋に到着。

    小屋は休業中。

  • 岩魚留ノ滝。

    岩魚留ノ滝。

  • 倒木の橋。

    倒木の橋。

  • ブルーベリー?

    ブルーベリー?

  • この橋を渡った辺りから急登が始まる。<br /><br />ここまであまり標高を稼いでいないので、徳本峠まで一気のきつい登りだ。

    この橋を渡った辺りから急登が始まる。

    ここまであまり標高を稼いでいないので、徳本峠まで一気のきつい登りだ。

  • 力水で十分に水分補給。<br /><br />ここから先、水はなくなる。

    力水で十分に水分補給。

    ここから先、水はなくなる。

  • 九十九折の急登で一気に徳本峠へ。<br /><br />徳本峠に立ち、穂高連峰を目の当たりにしたときのウエストン卿の感動を想像し、がんばる!

    九十九折の急登で一気に徳本峠へ。

    徳本峠に立ち、穂高連峰を目の当たりにしたときのウエストン卿の感動を想像し、がんばる!

  • 14時25分、徳本峠に到着!

    14時25分、徳本峠に到着!

  • 徳本峠と徳本峠小屋。<br /><br />常念山脈上の標高2135mの峠です。

    徳本峠と徳本峠小屋。

    常念山脈上の標高2135mの峠です。

  • そして、峠の向こうに穂高連峰!

    そして、峠の向こうに穂高連峰!

  • 乾杯!

    乾杯!

  • 徳本峠の展望台から見る穂高連峰!

    徳本峠の展望台から見る穂高連峰!

  • 一番高い鋭鋒が前穂高。<br /><br />右後ろの方にゴジラのしっぽが続く。

    一番高い鋭鋒が前穂高。

    右後ろの方にゴジラのしっぽが続く。

  • 前穂高からこちらに向かってくる岩峰群が明神岳。

    前穂高からこちらに向かってくる岩峰群が明神岳。

  • 奥は右から奥穂高、馬の背、ロバの耳、ジャンダルム!

    奥は右から奥穂高、馬の背、ロバの耳、ジャンダルム!

  • 奥穂高から左の西穂高へ続く稜線。

    奥穂高から左の西穂高へ続く稜線。

  • 歴史ある徳本峠小屋。<br /><br />奥の方にきれいな新館もあり、そちらに泊まります。

    歴史ある徳本峠小屋。

    奥の方にきれいな新館もあり、そちらに泊まります。

  • 徳本峠の空。

    徳本峠の空。

  • 私の快適な寝場所。<br /><br />久しぶりの山小屋泊だな。

    私の快適な寝場所。

    久しぶりの山小屋泊だな。

  • 美味しい夕食!

    美味しい夕食!

  • テント場も大賑わい。

    テント場も大賑わい。

  • 穂高連峰と赤く染まり始める空。

    穂高連峰と赤く染まり始める空。

  • 今夜は、徳本峠小屋で、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の品川聖さんのコンサートが開かれました。<br /><br />繊細な音色と美しいメロディーに、うっとりと聴きほれてしまいました。<br /><br />夜8時には、心地よい疲労の中、眠りに就きました。

    今夜は、徳本峠小屋で、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の品川聖さんのコンサートが開かれました。

    繊細な音色と美しいメロディーに、うっとりと聴きほれてしまいました。

    夜8時には、心地よい疲労の中、眠りに就きました。

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