2012年8月　北アルプス　第２日②～第３日　西穂高岳－焼岳－上高地

2012/08/23 - 2012/08/25

第２日、念願の奥穂高岳－西穂高岳縦走を終え、西穂高岳から西穂山荘まで進み、第３日は西穂山荘から焼岳まで縦走して、上高地に下山します！

第２日：（続き）－西穂高岳山頂－西穂独標－西穂山荘泊
第３日：西穂山荘－焼岳小屋－焼岳山頂－焼岳小屋－ウェストン碑－河童橋－上高地バスターミナル（シャトルバス）沢渡－沢渡温泉・梓湖畔の湯

エリア 長野

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車 徒歩

第２日、奥穂高岳から西穂高岳の縦走を無事に終え、１２時４０分、西穂高岳の頂上に到着！

三角点、標高２９０９Ｍ。
西穂高岳は初登頂です。

感慨に浸りながら、奥穂高岳からの稜線を見返す。
とにかく無事に歩き通せてよかった！

西穂高岳から、西穂独標、西穂山荘に向けて降りていく。
決してやさしい道ではないので、気を引き締め直していく。

滑りやすい急降下。
慎重に。

ピラミッドピーク、西穂独標などの山並み。

１３時２５分、ピラミッドピークに到着。

砂浴び中の雷鳥くんに遭遇。
にらまれた。。。

雷を呼ばれないうちに先を急ごう。

独標へと続く尾根。

１３時５０分、独標に到着。
標高２７０１Ｍ。

独標から先、穏やかな道になるが、疲労で足がガクガクの状態。

１４時３０分、丸山に到着。
標高２４５２Ｍ。

西穂山荘の屋根が見えてきた。
さらに先の焼岳まで続く緩やかな稜線。

１４時５０分、西穂山荘に到着！
今夜の宿です。
これで本当に心から安心できる。

くたびれた。。。
何か甘いものが飲みたくて、いつものビールではなく、チュウハイで乾杯！

到着後しばらくして、かなり激しい雷雨になった。
間に合ってよかった。

美味しい夕食！

歯を磨いてしまってから気付いたソフトクリーム。
残念。。。

雷雨が去り、青空が出てきた。
明日も良い天気かな。

第３日の朝、美しい雲海と朝焼け！
足がものすごい筋肉痛。。。

美味しい朝食！

５時５５分、西穂山荘を出発。
筋肉痛を堪えて、焼岳に向かいます。

焼岳（右）と乗鞍岳。

焼岳には２回登ったことがあるので、筋肉痛で無理をせず、ここから上高地に降りてもよいのだけど、北アルプスの主稜線を三俣蓮華−槍−穂高−焼岳とつなぎたかったので、がんばって焼岳に進みます。

霞の向こうは霞沢岳かな。

このルート、やぶ漕ぎ部分も多く、昨日の雨で濡れたやぶで下半身がぐしょ濡れになってしまった。

笠ヶ岳。

近づいてきた焼岳。

８時３０分、焼岳小屋に到着。
ここから焼岳頂上までピストン。

所々噴煙が上がり、硫黄臭い中を登っていく。

西穂高から歩いてきた稜線がきれいに見える。
さらに先、奥穂高、槍、三俣蓮華へと続く北アルプスの主稜線であり、今回の縦走で全てつながった！

豪快な景観の焼岳。

山頂部に到着。
立入禁止の南峰（左奥）と北峰のコル。

過去２回の焼岳登頂は、こちらのカールから登ったのだった。

北峰に登っていきます。

１０時、焼岳北峰頂上に到着！
標高２４４４Ｍ。

２０１０年６月
http://4travel.jp/traveler/taabou/album/10468172/
２０１２年５月
http://4travel.jp/traveler/taabou/album/10670100/
に続き３回目の登頂です。
私の北アルプス・デビューの思い出深い山です！

西穂山荘のお弁当で早目の昼食。
おかずがとても美味しい！

上高地を望む。
おむすびが邪魔。

穂高連峰には雲がかかっているが、岳沢、前穂高、吊尾根がチラリと見える。

噴火口の向こうに立入禁止の南峰。

のんびり過ごしてから、下山開始です。
焼岳小屋から、あそこの上高地に降りていきます。

焼岳小屋から上高地まで、所々に急降下部分がある。
かなり恐い垂直の長いはしご。
足の筋肉痛、どんどん悪化。。。

１２時５０分、上高地の焼岳登山口に到着。

ウエストン碑。

すごい人出の河童橋に着き、冷たいミルク・ジェラート（ブルーベリーのせ）をいただく！

河童橋から眺める岳沢と穂高連峰。
今回、まさにあそこを歩いてきたのだなぁ！

苦労して歩いた奥穂高−西穂高間の峰々。
感慨深い。

シャトルバスで沢渡に戻り、梓湖畔の湯で汗を流しました。

風呂上りの冷たいソフトクリーム！

風呂上りの冷たい飛騨コーヒー牛乳！
お腹を壊してもいいや。

奥穂西穂縦走やジャンダルムのバッジはなさそうなので、西穂高岳のバッジを買いました。
素晴らしい山行でした！
しばらくは足の筋肉痛が続きそうです。。。