1992/08/20 - 1992/08/23
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おぎゃんさん
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(フィルムのプリント写真を絶賛スキャン中)
満州国ややマニアな中文系同学と一緒の旅となった北京滞在。
私はとりあえず地方行脚、友人は旧満州国巡りと、学生時代は何故か2人とも北京を避け続けて今回がはじめての首都上陸。
「ラスト・エンペラー」の撮影ポイントに行きたいぞー、とかそんな気持ちだけ急遽北京行きを決めたわけだが。
(溥儀が紫禁城内で自転車で走った場所らしき場所へも行ったなぁ※)
万里の長城もようやくヒーヒー言いながら歩いたし、京劇もみる、人力車にものるとかは普通の旅行者のようにしたり、縦書き満州語のウネウネ文字に興奮したりと一応盛り上がった旅となる。
(ただし京劇も人力車も写真がない)
※後年溥儀がジョンストン(「紫禁城の黄昏」著者で溥儀の家庭教師)と別れるシーンを撮影した場所(大連港)にも行く。(もうこのターミナル建物はない)
⇒http://4travel.jp/traveler/doguhanaco/pict/26826133/
【スケジュール】
8月20日(木)大阪<日本航空>北京[北京泊]
8月21日(金)北京(市内観光)[北京泊]
8月22日(土)北京郊外(八達嶺)[北京泊]
8月23日(日)北京<日本航空>大阪
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 自転車 タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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無査証滞在不可時代。しかも個人申請も不可。
旅行社経由でないと取れない。
手続き含めてとかで1万円以上かかった。
(中国査証、個人申請は今でもできないのかな)
初日は軽く2019年にも再訪した景山公園まで。
2019年にはヒーヒーハーハーの階段だったが、この時は涼しい顔して映ってるので平気だった模様。景山公園 広場・公園
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景山公園。
南には紫禁城(故宮)。
入場券がまだ手元にあり、3角。景山公園 広場・公園
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翌日は八達嶺一日観光。
ホテル(ホリディインは当時1件だけ)のツアーデスクで申し込んだやつ。
山の上の方に長城らしき建物が見えている。八達嶺/万里の長城 城・宮殿
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この頃はやってたパノラマ写真の試し撮り。
八達嶺/万里の長城 城・宮殿
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この頃は動力乗り物がなかったので、自力で歩く。
坂道が意外と急で歩きにくかった。
冬とか滑って危ないはず。八達嶺/万里の長城 城・宮殿
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現在の国慶節休暇の人だらけの壁の上に比べると、この当時は8月といえ人が少ないなぁ(これでも多いと思ったが)。
八達嶺/万里の長城 城・宮殿
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パノラマ写真は長城のために持ってきている。
中国の巨大の風景はパノラマ写真がぴったりかと。八達嶺/万里の長城 城・宮殿
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バスツアー帰り、こんな絵付けしている工場(北京北郊工芸美術工場)に連れ込まれた。
陶器売り場みたいだけど、北京って名産だったっけ? -
前門で京劇を見てから四川料理の夜。
「力力」(”リキリキ”です)
1954年に出来た時には「労働餐庁」だったのが1964年に郭沫若によって力の部分だけ抜き出して揮毫したとある。
(あとで拡大したら郭沫若の書だった)
一度移転したのち、また前門に戻ってきたとのこと。
現在の場所を確認すると、2019年の北京旅行では前門まで行った時に近くに寄ってたみたい。気が付かなかった。 -
翌日、今ではあんまりのんびり観光させてもらえない天安門広場へ。
いわずと知れたこちら。天安門 建造物
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天安門目当ての観光客が多かった。
天安門 建造物
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天安門から人民大会堂。
天安門広場 広場・公園
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人民英雄記念碑。
まだ天安門事件から3年ちょっとしかたってないんだなぁと感慨深かった。
記念碑周りはピリピリしてた。天安門広場 広場・公園
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その門の上に立つ。
天安門 建造物
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いよいよ中に入り、紫禁城。
故宮博物院 城・宮殿
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やはり人も多く、どこを切り取っても人人人。
故宮博物院 城・宮殿
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紫禁城太和殿玉座。
がんばって近寄ってこれが限界。太和殿 寺院・教会
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紫禁城交泰殿。
蒙古文字を習った時、少し教えてもらった満州文字が懐かしい♪交泰殿 寺院・教会
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(映画で)溥儀が自転車で走った西一長街。
故宮博物院 城・宮殿
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次は雍和宮。
満州族が信仰していたチベット仏教北京最大の寺院。
雍正帝の館だったのでこの名前になった。雍和宮 寺院・教会
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マニ車回すのはラサ以来。
雍和宮 寺院・教会
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最後に建国門立体交差橋そばにある北京古観象台。当時の入場料は5角。
人が少なくて穴場だった。実際に天文観測に使っていた機器がそのまま残されていた。(今は知らない)
天文台とかプラネタリウム好きなもんではずせなかった。
姜文の映画「太陽の少年」に出てきた場所?とか思ったが違っていたようだ。
どこもゆっくり回ったので、頤和園や円明園まで回り切れなかったのが残念。(2020年現在未だ行けずじまい)北京古観象台 博物館・美術館・ギャラリー
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15世紀からある明清代の天文台。(1442年)
20世紀初頭の中華民国代まで使っていたそうだ。
赤道式渾天儀前で。
台座に龍とかの彫刻がされていた記憶があり、中国的な要素もある科学文化の史跡。
3日目はこれで終わり、翌日帰国。北京古観象台 博物館・美術館・ギャラリー
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