2015/03/18 - 2015/03/20
12位(同エリア99件中)
Halonさん
- HalonさんTOP
- 旅行記576冊
- クチコミ326件
- Q&A回答2件
- 838,716アクセス
- フォロワー178人
かつてヴィジャヤナガル王国の首都だっただけあってハンピには遺跡が山ほどある。材料の岩もごろごろ。その一角に村があり、外国人パッカーがぞろぞろ。いわゆるインドの村ではなく、ツーリスト・エリアを切り取って持ってきたような通りがあり、宿は安いが食べ物は高い。久しぶりに日本語をたくさん聞いてしゃべった。
【交通】
3/18 Gadag Jn 0:35 ⇒ Hospet 2:20 普通2等席Rs25
3/18 Hospet 6:30 ⇒ Hampi 7:10 バス Rs13
3/20 Hampi ⇒ Hospet バス Rs14
3/20 Hospet 16:00 ⇒ Gadag Jn 17:51 普通2等席Rs25
3/20 Gadag Jn 21:10 ⇒ Arsikere Jn 4:20(+0:24) 特急寝台 Rs256(497円,ClearTripで予約)
【宿泊】3/18〜19 ハンピ Kalyan Guest House ドミトリー Rs150
【為替】Rs1≒2円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホスペット駅の床で朝まで仮眠。
-
バスターミナルは1kmほど離れていた。
-
ショーケースのケーキが怪しげに光っていた。
-
坊主頭の小柄な女性に出会った。荷物は小さなショルダーバッグとギターだけ。チベット人の巡礼者かと思ったら韓国人旅行者だった。インド人から話しかけられてもスキがない感じ。
-
ハンピまでのバスの車窓から妙な塔が見えた。
-
バススタンドからカルヤン・ゲストハウスヘ。ここはオーナーの奥さんが日本人。場所は他のホテルの客引きに教えてもらった。
-
ドミトリーが1泊Rs150だったので即決。各ベッドに扇風機、コンセント付。Wifiは中庭でつながる。オール日本人客だった(その後、一組だけ中国人が来た)。
-
近くの屋台まで連れ立って朝食。イドリーがRs30と高い。けれどこの辺ではこれが普通の様子。
-
ツーリスト向けのパンも高いし。ハンピ、なかなか手ごわそう。
-
ちょっと眠いがバススタンドの南にあるヘマクータの丘から観光開始。麓に神殿みたいなのが建っていた。
-
Kadalekalu Ganesha。中にはガネーシャの巨像。
-
ほかでは見かけない4頭の獅子に支えられた4本柱。
-
クリシュナ・バザール、こういう場所をバザールと呼ぶらしい。
-
ラクシュミ・ナラシンハ寺院の巨大ナラシンハ像。
ナラスィンハ像 建造物
-
ちょうど日本人ツアーが来たので説明を聞く。
-
これまた巨大リンガ。南インドで2番目の大きさとか言っていた。
-
寺院前に陣取るお土産屋。
-
椰子ジュースはどこもRs20。買うそぶりだけで早くも穴を開け始めるので選べない。この個体は小ぶりで古く大外れ。
-
くたびれたので一旦宿へ戻る。
-
ヴィルバークシャ寺院は宿から近いので、あとに取っておく。
-
山車が出現していた。暑いので昼寝。
-
渡し場の近くには尾ながザルが群れていたが、割と大人しそう。
-
午後は川のほうへ。
-
遺跡に囲まれたハンピ・バザール地区は聖地なのでビールは見かけない。飲みたい人は川の北側のレストランに行く。
-
グジャラートから来たお土産屋。
-
夕方になるとヴィルバークシャ寺院の前に屋台が出る。ゴビ・ライスはハーフでもこのボリュームでRs30。
-
赤いのがゴビでカリフラワーを揚げたもの。知らずに食べると鶏のから揚げと勘違いしそうだ。
-
山車の彫刻は神様が勢揃い。
-
見事なものだ。
-
ヘマクータの丘へ夕陽を見に行った。
-
見晴らしのいいところにはたいてい猿も陣取っている。
-
肝心な夕陽は曇っていて今ひとつだが、
-
南方形の多層屋根が見られた。
-
夜のハンピの表通り。
-
3月19日(木)日の出を見るためマータンガの丘に登った。同室の大学生が案内してくれた。総勢10人弱。中国人、フランス人もいる。ハンピバザールを東に進んで登山道へ。途中、岩をすべると危険な箇所もあって案内人無しだと迷う。
-
20分ほどで頂上に着いた。
-
ここにも猿がいてハンピの猿で一番悪ガキ。
マータンガ山 寺院・教会
-
スナック菓子など出そうものなら大変。ペットボトルも狙われる。
-
そろそろ日の出かな。
-
6時半すぎにやっと太陽が顔を出した。
-
眼下に見えるのはアチュタラーヤ寺院。1534年建立。
-
下山時は僕だけこの寺院側に下りてみた。
-
各柱は彫刻で覆われている。
-
二重の塀に囲まれていて塔門も二重。
-
観光客も地元民も皆無。
アチュタラーヤ寺院 寺院・教会
-
寺院の門から北へ延びるスーレ・バザール。
-
川にほど近いヴァラーハ寺院。
-
ここからは川伝いに歩く。
-
寺院の前で音楽を奏でる集団。
-
コルカタから来たハーレ・クリシュナ教団の人たちだ。
https://www.youtube.com/watch?v=NAppPxJhvfk -
一通り盛り上がったあと、楽器やアンプをかかえて川原へ降りていった。
-
積み石がしてあったがレンガではパワースポット感不足。
-
ハンピバザールの長いアーケードと、
-
その先にヴィルバークシャ寺院。
-
東の外れにあるナンディー像。
-
ターリー(Rs30)を食べてみた。米の味は許せるとしてもオカズがシンプルすぎて完食は不可能。インド人にはなれない。
この日もたっぷり昼寝。3月中旬のハンピはすでにシーズンオフ。気温というより日差しと照り返しにやられる。 -
時半から活動開始。王宮地区まで歩いてみる。途中バイタクにずいぶん誘われたが2〜3kmの割りに高いので断った。まずは東の外れにある王妃の浴場へ。
-
続いて階段池。思ったよりは大きく深く満足。
-
周辺には石造りの水路が走っている。ロシア人ツアー客も来ていた。
-
Mahanavami dibba
-
3層の壁はレリーフで埋められている。
-
上からは遺跡が一望できる。かつて王がここから軍事パレードや祭りを見るのに使った。
-
ハザーラ・ラーマ寺院
ハザーラ ラーマ寺院 寺院・教会
-
ここは見終わるのに時間を要した。
-
黒花崗岩の柱に見事な彫刻。
-
外壁には延々と戦士や象のレリーフ。
-
ラーマーヤナがテーマ。
-
屋外博物館もあった。
-
すぐ近くにあるランガ寺院。
-
ロータス・マハルは有料につき外から見るのみ。
ロータス マハル 城・宮殿
-
納得いかないのがエレファント・ステイブル。無料地区のはずだがガードマンから追い返された。有料地区から来る客だけを通しているらしい。
-
貴族の住居からミント地区を見下ろす。
-
西側は何の遺跡か分からないけれどインカっぽくて好み。
-
地面より下に造られた地下寺院。
-
内部はこんな感じ。
-
夕陽を見ながら歩いて帰っていると、子供を乗せたバイクの男性から「うちのマンゴー農園を見に来ないか?」と誘われてバイクの後ろに乗る。
-
GPSで見ると本道から1.5km枝道に入った。
-
広い屋敷を使って宿を始めたいそうだ。コーヒーをご馳走になった。再び本道まで使用人が運転するバイクで送ってもらい、真っ暗になる直前にハンピバザールに戻った。
-
昨日とは別のゴビライスの屋台に行くと、アウランガバードで会った日本人女性に偶然再会。ゴビライスはおいしかったし、お腹が空いているはずなのに、なぜか食が進まない。女性からも「大丈夫ですか」と心配されながら食事を残す。さっき飲んだコーヒーくらいしか思い当たらないが。
-
3月20日(金)7時半ごろ川向こうに渡ろうと出かけてみたが、まだ渡し舟が営業していなかった。宿のオーナー婦人の話ではだいたい8時ごろから営業を始めるが、かなり気まぐれとのこと。
-
一寸法師の船みたいなのは動いていた。
-
朝ごはんは宿で出来立てのクリームパン。甘さを抑えたカスタードクリームに満足。
-
オーナー婦人のサキさんがこのオーブンで焼いてくれる。
宿はチェックアウトが9時だったが、その後もシャワー1回までは無料。 -
ヴィルバークシャ寺院を見学。中の天井画がきれいだった。
ヴィルーパークシャ寺院 寺院・教会
-
毎日宿に果物を売りに来るおばさん。今日はメロンとミカンがお奨めだそうだ。太陽が高くなったので対岸に渡る案は中止して宿の中庭でだらだら過ごす。
-
マッチが1箱1ルピーなので土産に2個買ったが、機内持ち込みできないことを思い出した。たくさん買わなくてよかった。結局、箱だけ持ち帰った。
-
午後1時すぎに手を振って宿を出発。「こんなところに日本人」のレポーターの気分だ。
-
2時ごろホスペット駅に到着。ハンピからは運よく駅直行のバスが拾えた。
-
駅のレストランでフライドライス(Rs20)。街中で食べるより駅の構内のほうが安い。
-
次に行くのはジャイナ教の聖地シュラヴァナベルゴラ。普通はマイソールまで寝台に乗ってしまえば楽なのだが、ベンガルールまで遠回りするルートが気に入らない。そこで寝台列車の前後に一本ずつ二等列車を乗り継いで最短ルートでハッサンを目指すことにした。
まずはガダッグ駅まで移動。 -
そこから予約済みの二等寝台でアルシケレ駅へ。上段寝台で安眠。この車両はドリンクホルダー付だがコンセントは無し。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2015 海外26.南西インド紀行
-
1円チケットで香港へ
2015/02/27~
香港
-
香港空港の近場で観光 大澳編
2015/02/28~
香港
-
香港空港の近場で観光 天壇大仏編
2015/02/28~
香港
-
☆ペナン島観光&マレー鉄道でKLへ
2015/03/01~
ペナン島
-
☆バトゥ洞窟とプトラジャヤ
2015/03/02~
クアラルンプール
-
南西インド紀行1☆鉄道とボートでフォート・コーチンへ
2015/03/04~
コーチ
-
南西インド紀行2☆トリチュールからオールドゴアへと教会巡り
2015/03/05~
ゴア
-
南西インド紀行3☆ゴアではビールから栄養をとった
2015/03/06~
ゴア
-
南西インド紀行4☆ムンバイおのぼりさん観光
2015/03/08~
ムンバイ
-
南西インド紀行5☆ナーシク&アウランガバード街歩き
2015/03/09~
アウランガバード
-
南西インド紀行6☆えろ~良かったエローラ
2015/03/11~
エローラ
-
南西インド紀行7☆ダウラターバード要塞&サイババの本拠地
2015/03/12~
アウランガバード
-
南西インド紀行8☆意外に木造建築が素敵なプネー
2015/03/15~
プネー
-
南西インド紀行9☆街を歩けば旧跡にあたるビジャープル
2015/03/16~
その他の都市
-
南西インド紀行10☆異郷バーダーミに浸る
2015/03/17~
パッタダカル
-
南西インド紀行11☆旅人が集う遺跡の村ハンピ
2015/03/18~
ハンピ
-
南西インド紀行12☆ジャイナ教の白い巨像
2015/03/21~
その他の観光地
-
南西インド紀行13☆マイソール宮殿と郊外の古都
2015/03/22~
マイソール
-
南西インド紀行14☆チェンナイ&カーンチープラム
2015/03/25~
カーンチープラム
-
南西インド紀行15☆マハーバリプラムでぼ~っとするのもいい
2015/03/27~
マハーバリプラム
-
南西インド紀行16☆チダムバラムの結婚式
2015/03/29~
その他の都市
-
南西インド紀行17☆世界遺産あり原色ありのクンバコーナム
2015/03/31~
その他の都市
-
南西インド紀行18☆ロックフォートと大寺院
2015/04/01~
ティルチラパッリ
-
南西インド紀行19☆アシュラムに泊まれず漁師町を行く
2015/04/02~
カーニャクマリ
-
南西インド紀行20☆ヴァルカラで祭りを見たり泳いだり
2015/04/03~
コヴァラムビーチ周辺
-
南西インド紀行21☆バックウォーターの夕暮れ
2015/04/05~
アラップーザ(アレッピー)
-
南西インド紀行22☆コーチン郊外の駅やKLIAトランジットの途中駅に降りてみる旅
2015/04/06~
クアラルンプール
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2015 海外26.南西インド紀行
0
91