2016/12/24 - 2016/12/31
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ないはん男前さん
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暫く利用していないタイ航空の、マイレージが徐々に期限切れとなり、段々と減り続けていくので、使い切ってしまう事にしました。クレジットカードのポイントをマイルに変えれば、丁度、インドまで行ける事が判ったので、行き先を検討。インドには数回行ってるけど、未だに、タージマハールを見ていないので、デリーまででも・・・と思ったのですが、調べてみると、タージマハールは、生憎、お色直し中で、建物の一部に足場が組まれている様子。それでは絵にならないので、行った人の殆どが絶賛すると言う、ハンピに行くことにしました。(泊まったのはホスペットですが・・・)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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12月24日、クリスマスイブの夜、スワナプ─ム空港から出発。日付が変わる少し前に、バンガロールの空港に着きました。イミグレーションもスムーズに通過。空港から直接、マイソールに行くつもりだったので、到着ロビーで時間を潰し、午前4時半発のバスに乗るため、ターミナルビルを出ると・・・寒い!。慌てて、念のために持って来ていた、トレーナーを着ました。出口では、大きなサンタクロースが迎えてくれました。
HAL バンガロール空港 飛行機・セスナ
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クリスマスの為か、マイソールへの直通バスは、結構混んでいるようで、チケットブースでチケットを購入する際も、何とかぎりぎりで購入出来ました。
朝8時過ぎにマイソールのバス・スタンドに到着。当初の予定通り、まずは、翌日の、ホスペット行寝台バスのチケットを購入しました。 予定外でしたが、帰りの、ホスペットからバンガロールまでの寝台バスのチケットもここで購入出来ました。 -
バス・スタンドから歩いて、予約していたホテルに向かいました。この日はクリスマスと言うことで、バス・スタンドの近くに在った教会では、朝から、何かのイベントが行われていました。徒歩10分足らずで、ホテルに到着。無理だとは思いながらも、取り敢えずチェックインをお願いしましたが、案の定、?まだ部屋が空いていない”と言うことで、部屋が用意できるまで、ロビーで休憩しました。
1時間程待って、部屋の用意が出来、やっとチェックイン。一休みして、午後からお目当てのマイソール・パレスに出掛けました。
写真は、途中に在ったロータリー。 -
暫く歩くと、パレスの塀が見え、塀沿いに進んで行くと、立派な門が見え、その奥に宮殿が・・・・。
残念ながら、この門からは入場できず、写真を撮っただけで、さらに先にある門に向かいました。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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普段からこうなのか、それともクリスマスだからなのか解りませんが、観光客が入場できる門には、大勢の観光客が居ました。殆どが、インド人。
マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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インド人は入場料40ルピー。
外国人は200ルピーでした。
混雑している中、チケットを購入し、狭い入り口を、押し合いながら入って行くと、x線での手荷物検査場がありました。 カメラバックを通すと、係員から“カメラは、入って右にある、手荷物預かり所に預けてください”と言われましたが、撮影禁止なのは建物の中だけなので、取り敢えず、そのまま持ち込み。
敷地内に入ると、この光景が・・・。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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建物に入る入り口付近には、インド人の長ぁい行列が見えました。
広い庭園の一部で、何やら、“枚方パークの菊人形”(ローカルな例えですみません)のようなイベントが行われていました。 気候の良いこの時期は、インドでも花が多い季節なのでしょうか?マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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色んな花や人形で飾られた庭園で、インド人の家族連れやグループが、そこここで写真を撮っていました。
マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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イベントが行われていた庭園を出、宮殿建物正面の日陰になった所で一休みしていると、北門付近を、象が歩いているのが見えました。
私が、北門付近に着いた時には、最初に見えた3頭は、遠くへ行ってしまっていたのですが、その後、また1頭やってきました。
よく見ると、宮殿敷地の隅の方で、象が数等飼われているようでした。
象さんたち、夕方の散歩に出てきたようです。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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再び、宮殿建物の正面で、一休み。
建物の中は、相変わらず、見物する人で混雑、長い行列が出来ていました。
一方、建物の正面、軒下の日陰では、人もワンコと一緒にお昼寝。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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日没が近づき、お待ちかねのライトアップ・・・・。
ライトアップが行われるのは、日曜と祝日のみ、と言うことなので、私も、この日に合わせて来たのでした。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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日が沈むにつれ、ライトアップされた建物が、くっきりと浮かび上がり、美しさを増して行きます。
宮殿前の広い庭は、これを目当てに来た人達でいっぱい。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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斜めからも・・・。
マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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午後7時過ぎ、建物を周囲から照らしていた照明が落とされ、今度は、建物に付けられている電球のみの装飾に変わりました。
これはこれで、また違った美しさです。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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各門の周辺も電飾されています。
マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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昼間に通った、東側にある門から、宮殿を眺めるとこんな感じ。
午後5時半から、庭園は一般開放されているので、帰りは、この門から出ることが出来ました。マイソール宮殿/レジデント博物館 寺院・教会
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翌日ですぅ。
マイソールでのお目当ては、宮殿だけだったので、この日は、特に予定なし。お昼前にホテルをチェックアウトして、荷物を預かってもらい、市内をブラブラしたり、再び宮殿に行ったりして、時間を潰しました。
夜、ホスペット行の寝台バスに乗るため、バス・スタンドへ。 -
マイソール、午後9時半発の、ホスペット行、ノン・エアコン寝台バス。
運良く、下段のシングルベッドを確保できました。
この時期、夜は寒い位なので、エアコンは不要です。 -
翌日ですぅ。
バスは、途中一回の休憩を挟み、予定通り、朝7時ころ(だったか?)に、ホスペットに到着。まずは、予約を入れていたホテルに向かいました。ところが、方向を間違え、とんでもない方に歩いて行ってしまいました。1キロほど歩いたところで、勘違いに気付き、改めてバス・スタンドに戻って仕切り直し。
今度は、間違いなくホテルに向かうことが出来ました。 -
まだ朝早かったので、ここでもすぐには、チェックイン出来ず、1時間余りロビーで一休み。 部屋の準備が整い、チェックインして、今度は部屋で一休み。
携帯を充電してから、この旅のメイン目的地、ハンピに出掛けることにしました。
実は、当初、ハンピでの宿泊を考えていたのですが、この時期はハイ・シーズンと言うこともあってか、ハンピの目ぼしいゲストハウスは、早い時期から予約で満室。空きがある所でも、非常に強気の料金設定でした。ちゃちなゲストハウスに高い宿泊費支払うのはバカバカしいのいで、ホスペットの真っ当なホテルに泊まり、ハンピには、毎日、バスで通うことにしました。バス・スタンドからハンピまでは、20-30分、運賃は13ルピーでした。
写真は、ハンピ行きのバスの車内。 この時は、小動物がバスに撥ねられそうになったようで、バスが急停車。運転手や乗客が、轢かれそうになった小動物の様子を見ているところです(笑) -
ハンピのバス・スタンド(と言っても、ホスペットから来たバスしか発着しない、ただのバス停ですが・・・)に着くと、すぐ近くにヴィルパークシャ寺院が見えました。一旦、寺院の方に進んで行ったのですが、左手にある岩の丘が気になり、そっちに登る事にしました。
ヴィルーパークシャ寺院 寺院・教会
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地面全体が大きな岩のようで、その上に、更に大きな石がゴロゴロ。
それらの石を利用して造られたと思われる、建物が、あちこちに在りました。
何とも、面白い光景です。 -
所々に、地元の観光客や、外国人観光客が居ます。
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大きな岩に彫られていたレリーフ。
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岩で出来た丘の上から眺めた、ヴィルパークシャ寺院の立派な塔門。
遥か彼方にも、大きな岩がゴロゴロ積み重なったような岩山?が見えます。
何とも不思議な風景。 -
全体が岩の丘を下り、今度は、折角だから・・・・と、ハンピに来たら、誰もが登りたい、絶景が楽しめると言われているマータンガ山の、登山口?の方に向かいました。 写真は、麓近くに在る聖牛ナンディーの像。
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マータンガ山に登るべく、足元ガタガタの石段を登り掛けたのですが・・・・。
やっぱり、日頃の運動不足と真昼間の暑さ、それに、前夜はバスで寝たので(色々と言い訳してますが・・・)、ま、富士山で言えば二合目辺りまで来たところで、ギブアップ。 後二日チャンスがあるので、この日の登頂は諦めました。 -
マータンガ山登頂を諦め、疲れたから早めにホスペットに帰ろうと、ハンピバザールをバス停に向かって歩いていると、途中、“アチュタラーヤ寺院⇒”と言う看板が見えたので、そちらに向かうことにしました。
人の流れ・・・(と言っても、わずかな人しか歩いていませんが)に沿って、暫く歩くと、川沿いに出ました。この川沿いも、大きな岩。
河岸では、一寸法師が乗るような舟が、観光客を乗せて遊覧していました。
因みにこの川、トゥンガバドラー川と言う名前らしいですが。 -
川岸にも、嘗ては何かの建物が建っていたのか、柱を建てていた様な、四角い穴が結構空いていました。
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対岸。 大きな岩がゴロゴロしている中程にも、何やら、建物が建っています。
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こちら側の岸には、石で造られた、バラハ寺院の回廊。
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向こうの岩山の中腹にも、石造りの建物が見えます。
私は、バラハ寺院が、“アチュタラーヤ寺院”だと勘違いし、この日は、この後、早めにバスでホスペットに戻りました。 -
翌日ですぅ。
この日は朝から、ハンピに出掛けました。先ずは、昨日、勘違いで見損なったアチュタラーヤ寺院に向かう事にしました。昨夜は、ホテルのブッフェでお腹一杯食べ、ゆっくり湯船に浸かり、体力回復バッチリ。
アチュタラーヤ寺院へは、昨日のルートとは異なり、丘越えのルートを取ることにしました。 -
見所が、広い範囲に散らばっているハンピでは、名所間の移動を車やリキシャで行っている人が多く、歩いて廻るのは少数派。従って、大きな石がゴロゴロして見通しの悪い丘越えの道は、昼間でもひっそりとしています。独り歩きはちょっと怖い程なので、前を歩いていたフランス人?のカップルとインド人のカップルの後を、付かず離れす付いて行くことにしました。
丘を越え、アチュタラーヤ寺院に近づいた所で、フランス人カップルは、マータンガ山に登って行きました。こちらの登山道の方が、登り易そうだったので、私も、昨日のリベンジを!と、登り始めました。フランス人カップルは、途中に有った大きな岩の上で休憩。私は、彼らを追い越し、その少し上に有った、石造りの櫓で休憩。
写真は、そこから撮ったアチュタラーヤ寺院です。アチュタラーヤ寺院 寺院・教会
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周りの風景を眺め、心地よい風に吹かれながら休憩していると、何だか、これで充分・・・と言う気になり、結局、登頂は諦め、そのまま下山する事になりました。フランス人カップルは、その後、上まで登って行きましたが・・・・。
登ってきた道を下り、アチュタラーヤ寺院向かいました。
先ほどまでは、校外学習で来ていたインド人の小学生で、賑やかだった寺院も、私が行った時には、観光客もほとんど居らず、ひっそりと静まり返っていました。アチュタラーヤ寺院 寺院・教会
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その後、アチュタラーヤ寺院から、お目当ての一つ、ヴィッタラ寺院に向かうことにしました。
途中にも、寺院跡のような遺跡が数か所ありました。
写真は、途中に有った建物。 -
岩の地面にも、所どころに、こんなレリーフが彫られていたりします。
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ヴィッタラ寺院までもう少し・・・・と言う所に、石で造られた門のような物が在りました。
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アチュタラーヤ寺院から、強い日差しの中をぶらぶら歩いて約30分、やっとヴィッタラ寺院に到着。 塔門の前には、結構大勢の観光客が居たので、暫く木陰で休憩しました。
チケット・ブースの列が短くなったのを見計らって、チケットを購入(500ルピー)。 中に入ってみました。ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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この寺院は、さすが、有名なだけあって、何処から湧いて来たのか・・・と思うほど、観光客がいっぱい。
写真は、塔門を入って、右手に在った建物。ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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門を入った正面から・・・。
ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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それぞれの建物の柱には、絵柄が異なる、ユニークなレリーフが彫られていました。
じっくりと眺めると、結構面白いです。ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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拝殿の柱の彫り物。
ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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寺院内に有った、唯一?の木。
ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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ヴィッタラ寺院と言えば、この石造りの山車が有名です。
この山車をバックに、記念写真を撮る人が絶えず、隙を狙って、撮った写真。ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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この寺院から、メインの道路近くまでは、環境保護の為?、車両の通行が禁止されているようで、このような電気自動車で送迎してくれます。運賃は片道10ルピー。
インド人は、メインの道路までの間も、結構、歩いている人がいました。ヴィッタラ寺院 寺院・教会
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私も、日差しが強いのと、疲れていたこともあり、電気自動車を利用しました。
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メインの道路近くに、結構広い駐車場があり、観光バスや自家用車で来た人は、そこに車を停めていました。駐車場外の道路には、リキシャが沢山並んでいましたが、殆どが、既に他の観光客にチャーターされているリキシャでした。
次に予定していた王宮地区までは、リキシャで移動・・・と考えていたのですが、ちょっと甘かったようです。ここで停まっているリキシャは、私を王宮地区まで送っても、再び、この場所に戻ってくる必要がある為、往復料金を要求してきました。もったいないので、歩いていくことにしました。(これが大失敗)
強い日差しの中、殺風景な道をトボトボ。途中、何台かのリキシャに声を掛けられましたが、皆、強気のぼったくり運賃を要求してきました。数キロ歩いた所で、三叉路に遭遇。バスも走っている道路でした。そこに有った木陰で一休みしていると、傍に居た現地の青年が、“リキシャいらない?”と尋ねて来ました。非常に疲れていたので、結局、王宮地区にあるクイーンズ・バスまで、100ルピーで手を打ちました。
写真は、途中で遭遇した、羊の群れ。 -
青年は、リキシャのチャーターを勧めて来ましたが、私は、“歩いて回るからイイ”と断りました。(これがまた大失敗)
写真は、クイーンズ・バス(王妃の浴場) -
クイーンズ・バスを出ると、ここにも小学生位の子供達が、制服姿で、校外学習に来ていました。 彼ら、みんな裸足です。
カメラを向けると、一斉にポーズ。 後方から、慌てて走ってくる子供も・・(笑) -
クイーンズ・バスの見物を終え、先に進むと、左手に人が大勢登っている遺跡が見えました。たぶん、サバ・マンタップと呼ばれている建物。
ひょっとして、ここが階段井戸だったのかも・・・。 -
サバ・マンタップの前を通り過ぎ、ロイヤル・エンクロージャーまで行きました。
ここも壁面に、沢山のレリーフが彫られています。
この辺りは、木陰も殆ど無く、移動中、観光中は、直射日光浴びっぱなし・・・・。 -
更に進むと、ハザーラ・ラーマ寺院に着きました。
この寺院も、内外の壁面に、きめ細かな彫り物が彫られています。ハザーラ ラーマ寺院 寺院・教会
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ハザーラ・ラーマ寺院 本堂?の内部。 それほど広くはありません。
外は日差しが強いけど、この中は、ヒンヤリと快適でした。ハザーラ ラーマ寺院 寺院・教会
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ハザーラ ラーマ寺院 全体。 こじんまりとしています。
ハザーラ ラーマ寺院 寺院・教会
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ハザーラ ラーマ寺院 塀の内側壁面のレリーフ。
ハザーラ ラーマ寺院 寺院・教会
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ミント地区の遺跡に有った、ハヌマーンの像。
この辺りは、土台部分のみの遺跡が、広い範囲に有りますが、観光客はまばらでした。 -
更に進んで、地下寺院に・・。
ここは、寺院の周囲は綺麗に整備されていましたが、内部は、いまいちでした。
この日の午前中、ヴィッタラ寺院で購入したチケットは、ロータス・マハルやエレファント・ステイブルが有るザナーナー・エンクロージャーと共通なので、この日の内に、ザナーナー・エンクロージャーも見物する必要がありました。
(別に翌日でもいいんですが、また改めてチケットを買わないといけないので・・・)
と言うことで、ザナーナー・エンクロージャーに向かったのですが、方向を間違え、また無駄足を運ぶことになりました。プラサンナ ヴィルーパークシャ寺院 寺院・教会
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地図と何度もにらめっこし、何とか、ザナーナー・エンクロージャーに到着。入場チケットを提示して狭い門を入ると、右手前方に、ロータス・マハルが建っていました。
ロータス マハル 城・宮殿
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更に、その奥、狭い入り口から塀の中に入ると、そこがエレファント・ステイブル。
ロータス・マハルも、エレファント・ステイブルも、丁度、順光の向きに建っており、ラッキーでした。
ザナーナー・エンクロージャーは、さすが、ハンピでも人気のある場所のようで、きれいに整備されていました。エレファンツ ステイブル 建造物
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エレファンツ ステイブル 建造物
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ここは、ガード・ハウスと呼ばれているようですが、中には、この辺りで見つかったものでしょうか? ハヌマーンやシバ神のレリーフが、展示されていました。
エレファンツ ステイブル 建造物
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ガード・ハウスの中庭。
中庭を囲むように回廊があり、そこに沢山のレリーフが並べられていました。エレファンツ ステイブル 建造物
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これで、見たいと思っていた目ぼしい遺跡や寺院は、一通り見物出来、一応満足できました。
地図を見ると、ザナーナー・エンクロージャーから、車が走っている道まで戻るのも結構遠いので、ここからハンピのバス・スタンドまで、徒歩で帰ることにしました。(これが、また失敗)エレファンツ ステイブル 建造物
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某ガイドブックのいい加減な地図を頼りに、道らしいところを進んでいったのですが、途中、だだっ広い場所に出ると、どこが道なのか全くわからない。
方向を間違い、行き止まりになったり、バナナ畑に入って行きそうになったりしながら、やっと、道らしいところを見つけ、無事、車が走っている道路に出たときには、ホット一息。
こんな道、歩いている人、私以外に、誰もいませんでした。
写真は、迷った時に目印にした、マータンガ山。
よく見ると、こちらにも登山道があるようで、白人のカップルが登っているのが見えました。この登山道の方が、なだらかなようでした。 -
写真の中央付近、やや左に、登っている人が見えます。
(白い服の人。二人組)
何とか、ハンピのバス・スタンドまで帰り着き、ホスペットに戻りました。
この日も、夕食は、ホテルのブッフェを食べたのですが、余り食欲なく、早々に部屋に戻って、ゆっくり入浴。そのまま、バタンキューと眠りにつきました。 -
翌日ですぅ。
昨日無理をしたせいか、この日は、朝から体調が不調。食欲もなく、朝食も食べずに、ベッドでうだうだ横たわっていました。 レイト・チェックアウトをお願いしようと思ったのですが、生憎、この日もホテルは満室。
昼前にもう一度ゆっくり入浴し、お昼前にチェックアウト。フロントで荷物を預かってもらって、ふらふらと出掛けました。ホスペットには、大した見どころもなさそうなので、この日も、バスで、ハンピへ・・・。
ハンピに着いてからも、木陰のひっそりとした場所を探して、ボーっと休憩してました。
夕方、ホスペットに戻り、荷物を取りに行ってから、再度、バス・スタンドへ。
夜10時半発のバンガロール行寝台バスを待ちました。
写真は、バススタンドでバスの発車時刻を待っている間、ずっと私に寄り添っていたワンコ。 -
翌日ですぅ。
バスで横になっている間も、体調がすぐれないので、バンガロールに着いたら、バス・スタンドのレストルームででも横になって休養しようか・・・などと考えていたのですが、一夜明け、バンガロールのバススタンドに着いた時には、何故か、体調もほぼ、普通の状態に戻っていました。街歩きも出来そうなので、バス・スタンドのクロークに荷物を預け、そのまま、街歩きに出掛けました。
写真は、州政府の庁舎ビル。 -
州政府庁舎ビルの近くに在る、朝からジョギングやウォーキングをしている人が大勢居たクボン公園の中を歩いていると、図書館の近くに、野良犬の一団が居ました。 最初に通りかかった際には、ワンコ達、゛俺たちの縄張り゛という風に、たむろしていただけでしたが、2度目に通りかかった際、地元のおばさんが、野良犬達に、エサを与えていました。 その人の車の後部座席にも、犬が2,3頭乗っていました。 なんだか、非常に微笑ましい光景でした。
犬達がエサを食べている間も、すぐ近くでは、カラス達が、エサを横取りしようと、虎視眈々とエサの方を見ていました。
因みに、この公園、午前8時から午後5時(だったか?)までは、車両が通り抜けできるんですね。 -
その後、今夜の、帰りの飛行機のチェックインをする為、WIFIのあるスターバックスへ。(普段は、利用しないのですが・・・) スマホの充電しながら、ウェブ・チェックインを済ませました。
スターバックスに行く際、高架を電車が走っているのが見えました。ひょっとして、バンガロールのメトロ?と思い、バス・スタンドへの帰りは、メトロに乗ってみることにしました。
駅構内に入る際には、空港にあるような金属探知機をくぐります。その後、X線装置による手荷物検査。まるで、飛行機にでも乗るような警備体制です。
カメラを入れたバックをX線装置に通した後、係員がノートを差し出し、私に、氏名、連絡先の電話番号を書け・・・と。怪しげなものは、一切持っていないのに、何故? -
バンガロールのメトロ。 開通して間がないようなので、車両もピカピカ。
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バンガロールのバス・スタンド。これは、市内バスのバス・スタンドで、近郊行きや長距離バスのバス・スタンドは、道を挟んだ向かい側に有ります。
因みに、空港へ行くバスは、ここのプラットフォームからではなく、道に面したところからの発車でした。専用の待合室もありました。 -
空港行きバスの待合所の前に掛けられていた、バスの出発時刻表。
ケムペゴワダ・バスターミナルから、ケムペゴワダ国際空港行き。
バスターミナルと空港、同じ名前なんですね。
*** お終いデス ***
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