2015年1月大人の休日倶楽部パスの旅4（北斗星号の旅後篇）

2015/01/24 - 2015/01/24

　2015年最初の旅行は、1月23日から26日にかけて、大人の休日倶楽部パスを使っての旅行でした。
　2015年3月のダイヤ改正で定期運転を終了する「北斗星」号の1月23日の寝台券が取れたので、それをメインに北海道へ出かけてきました。
　日付が変わってから少しうとうとしているうちに、青森駅に近づいてきました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

　午前4時過ぎに起きました。
　風雪の影響で遅れているようです。
　青森駅に到着します。

青森駅 駅

　ここから函館駅までの間は進行方向が逆になります。
　私たちが乗っている1号車が先頭車となり、前に機関車が連結されました。
　雪の影響でうまく撮影できませんでしたが。

　青森駅では運転停車なので、お客さんの乗り降りはできません。

　青森を出発してから、少しウトウトして青函トンネルに入ったことは気づきませんでした。

　木古内駅に運転停車したころにまた目が覚めました。
　機関車との連結部分もよく見えました。

　列車が遅れているので、函館駅到着前に朝食をいただきます。
　今度は、第1組に入れました。
　和食と洋食があります。

　私は和食をいただきました。

　シャケとかまぼこと卵焼きと…
　1,650円と結構な値段ですが、動く列車の中で食べられるのですから。（笑）

　こちらは、友人が注文した洋食です。
　洋食の方が人気があるようでした。

　食後のコーヒーをいただきます。

　外は晴れています。
　ちょうど函館山が見えてきました。

　函館駅に近づくと、朝日が登り始めました。

　すっかり明るくなって、函館駅に到着です。
　機関車を切り離します。

　ED79 9号機という電気機関車でした。

　私が乗っていた1号車です。

　函館駅の駅名標です。

函館駅 駅

　函館駅でまた進行方向が変わりますので、先頭車両へ向かいます。

　今度は、DD51-1142号機+1143号機のディーゼル機関車重連が牽引します。

　ゆっくり走って客車と連結します。

　連結完了です。

　「スーパー白鳥24号」が出発します。

　そろそろ出発します。

　函館まで牽引してきた電気機関車が遠ざかっていきます。

　たまたまドアが空いていたデュエット車両です。
　函館駅で降りられたのかもしれません。

　ロビーカーでは、グッズの販売が始まりました。
　希望者が多いので、ジャンケンで絞っていきます。

　こんなグッズ売っていました。

　何となくジャンケンに参加して、最後に懐中時計、あたってしまいました。（笑）
　8,500円、思わぬ出費となりました。（笑）

　いつのまにか、内浦湾沿いを走っていました。

　森駅停車です。

森駅 (北海道) 駅

　シャワー室が空いていたので、ちょっと覗かせていただきました。

　八雲駅停車です。

八雲駅 駅

　長万部駅停車です。
　列車は約40分遅れていて、途中で後続の「スーパー北斗3号」に先に道を譲るので、急ぎの方は乗り換えるよう案内がありました。

長万部駅 駅

　日本一の秘境駅と言われる小幌駅通過です。
　前回も通過でした。（笑）

　http://4travel.jp/travelogue/10704369

小幌駅 駅

　伊達紋別駅停車です。
　初めて北海道へ訪れた1982年7月に、この駅から分岐していた胆振線に乗ってこの駅に到着したことがあります。

伊達紋別駅 駅

　室蘭からの線路が近づいてきました。

　東室蘭駅到着です。

東室蘭駅 駅

　登別駅停車です。

登別駅 駅

　白老駅にて停車します。
　ここで、「スーパー北斗3号」を退避するようです。

白老駅 駅

　日差しが眩しいくらいです。

　「スーパー北斗」号が通過していきました。

　そろそろ日本一長い直線区間に入ったようです。

　ずっとこの方向へ進んでいくようです・。（笑）

　苫小牧駅停車です。

苫小牧駅 駅

　

　日高本線としばらく並行して走ります。
　日高本線には、27年もご無沙汰しています。
　この時は、一部バス代行していたようですが、近いうちに是非乗りに行きたいと思っています。でも、この区間行って帰ってくるだけで一日仕事ですから。いつになったら乗れるかなあ。

　新千歳空港が見えてきました。

　南千歳駅に停車です。

南千歳駅 駅

　次は終点札幌です。
　ロビーカーにも人がいなくなりました。

　B寝台上段利用でも、ロビーカーにいたら退屈しませんでした。

　サツポロビール庭園駅通過です。

　Bソロ上段の室内です。

　個室に乗れたら快適でしょうね。
　臨時列車化になったら、また乗りたいと思います。
　「カシオペア」にも乗りたいけどね。（笑）

　1号車に戻ってきました。
　最後部から眺めます。

　釧路行き「スーパーおおぞら5号」だと思います。

　毛布にあった「北斗星」の印字です。
　そろそろ札幌に到着です。

　午後0時過ぎ、約50分遅れて終点札幌駅に到着しました。
　上野から17時間、もっと乗っていたい列車でした。

札幌駅 駅

　列車で来ると、やはり「はるばる」やってきた感じがしますね。

　先ほど追い抜いていった「スーパー北斗」号だと思います。
　折り返し、函館方面へ向かっていきます。

北斗星号の食堂車、もう一度外から眺めます。

　こちらはロイヤル車両かな。

　Ａ寝台は夢のまた夢ですね。（笑）

　一番後ろから先頭車両までやってきました。

　定期列車としてはこれで乗り納めでしょう。
　長い間の活躍、お疲れ様でした。