2008/06/04 - 2008/06/04
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comestaiさん
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6月 4日(水)午前
ヨーロッパ鉄道の旅 #3 - バロックの都、フルダです。
フルダはゲーテ街道沿いにあり、フランクフルトから北東へ約100km、ドイツ国鉄の高速鉄道、ICEで56分。マインツと共に、気軽の訪れることができる街です。今回は途中下車して訪れました。
フルダは「バロックの都」の異名のとおり、印象深い美しいバロック建築で有名で、18世紀初頭に熟練の建築家と独創的な芸術家によって、大聖堂や市民の家屋、貴族の宮殿が建造されました。また、ヘッセン州に属するフルダは、ブラウン管の発明で知られる、カール・フェルディナント・ブラウンの出生地だそうです。
表紙の写真は「フルダ大聖堂」。1704年~1712年にかけて建てられ、かつての司教座教会でフルダの町の代表的建築物です。
フルダ - Goethestrasse
http://www.goethestrasse.info/index.php?id=114
http://www.goethestrasse.info/fileadmin/www.goethestrasse.org/Downloads/Flyer_Goethestr_japan_web2.pdf
以下、「ヨーロッパ鉄道の旅」の日程です。
6/02(月)成田 JAL 407 13:00 → 18:00 フランクフルト泊
6/03(火)フランクフルト http://4travel.jp/travelogue/10496747
→マインツ http://4travel.jp/travelogue/10508982 →フランクフルト泊
6/04(水)フランクフルト→フルダ→カッセル泊
6/05(木)カッセル→ハーメルン→ハノーバー→ブレーメン泊
6/06(金)ブレーメン→ハンブルグ泊
6/07(土)ハンブルグ→コペンハーゲン泊
6/08(日)コペンハーゲン→リューベック→ハンブルグ泊
6/09(月)ハンブルグ→ベルリン泊
6/10(火)ベルリン→ドレスデン泊
6/11(水)ドレスデン→ライプチヒ泊
6/12(木)ライプチヒ→アイゼナハ→エアフルト→ワイマール泊
6/13(金)ワイマール→バンベルク→ニュルンベルク泊
6/14(土)ビュルツブルク(日帰り)⇔ニュルンベルク泊
6/15(日)ニュルンベルク→レーゲンスブルク→ミュンヘン泊
6/16(月)ミュンヘン→インスブルック→オーバーアマガウ→ミュンヘン泊
6/17(火)ミュンヘン→アウグスブルク→フッセン→ウルム→ミュンヘン泊
6/18(水)ミュンヘン→チューリッヒ泊
6/19(木)チューリッヒ→ツエルマット泊
6/20(金)ツエルマット泊
6/21(土)ツエルマット→インターラーケン→ベルン泊
6/22(日)ベルン→コルマール→ストラスブール泊
6/23(月)ストラスブール→ケルン泊
6/24(火)フランクフルト泊
6/25(水)フランクフルト泊
6/26(木)フランクフルト JAL 408 21:05 → 成田
6/27(金)成田 15:20
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅行した2008年6月は、1ユーロが160円~170円の超円安、ユーロ高!
ヨーロッパ旅行時期としては最悪、貧乏旅行を強いられました。(泣) -
フランクフルトでは駅前のビジネスホテルに滞在。
新宿歌舞伎町みたいな雰囲気で夜は出歩きませんでした。
ホテルの朝食も簡素なものでした。 -
朝食後、7時前に、フランクフルト中央駅へ。
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フランクフルト中央駅
駅の窓口で、鉄道パスをバリデーション。今日から鉄道旅行の始まりです。 -
フランクフルト中央駅
朝早くから、ビジネスマンもお出かけです。フランクフルト中央駅 駅
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フランクフルト中央駅
時間を追うごとに、通勤客が増えてきます。 -
ICE 新型車
今回は、これに乗るのが楽しみです。 -
フランクフルト中央駅
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到着番線を確認して、8時頃、ホームへ向います。直前にホームが変更になるケースがあるので、表示は要確認です。
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列車案内
自分が乗る号車を確認します。分かり易いですね。 -
フランクフルト中央駅
8:13 発、残念ながら、ICE 694 は旧型でした。
Frankfurt(Main)Hbf 8:13 → (Hanau Hbf) → Fulda 9:09 -
フランクフルト中央駅
この新型ICEは、ミュンヘン行きかな? -
ICE 694、社内のシートは快適!
日本の新幹線より良いかも。 -
フルダに到着
ほぼ予定通り、9:09 着。
フランクフルトから56分なので、日帰りでも来れますね。 -
フルダ駅
駅前に植栽がある小奇麗な駅でした。バーンホーフ通り (フルダ) 散歩・街歩き
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途中下車なので、駅のロッカーにスーツケースを預けます。
ドイツの駅はコインロッカーが充実しているので便利でした。
荷物を預けて途中下車の旅が楽しめるので、鉄道旅行者は嬉しいですね! -
身軽になって、フルダの街へ
フルダは「地球の歩き方」にも1ページしか紹介がなく、市内地図も記載されていなかったので、ほぼ手探り状態の徒歩観光でした。 -
クリスト教会
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シュロス通り
フルダ城 城・宮殿
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シュロス通りの建物の中庭を覗いてみました。
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シュロス通りを、市宮殿前広場へ
正面角の建物がブットラー宮で、ツーリスト・インフォメーションが入っています。 -
ツーリスト・インフォメーション
市宮殿前広場にあり、スタッフはとても親切でした。観光案内所 (フルダ) 散歩・街歩き
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日本語パンフレットもあって嬉しかったです。
やっとまともな地図をゲットして、手探り状態を脱出! -
フルダの地図
主要な建物、インフォメーションの場所、駅からのアプローチが分かり易いです。また、車で来る方には駐車場の位置がマークされています。 -
フルダの街の分かり易い模型もありました。
左に「フルダ大聖堂」、上に「オランジェリー宮殿」「シュロス庭園」「市宮殿」があります。 -
市宮殿
フルダ城 城・宮殿
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市宮殿前広場を振り返って見て
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まずは、フルダ大聖堂へ
大聖堂 (フルダ) 寺院・教会
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フルダ大聖堂
1703年~1712年に建てられたバロック様式の大聖堂で、8世紀にドイツでキリスト教を伝道したボニファチウスの墓がある。大聖堂 (フルダ) 寺院・教会
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フルダ大聖堂内
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フルダ大聖堂内
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大聖堂内部の主祭壇
主祭壇下には、聖ボニファティウスの棺、上にはマリア被昇天の彫刻があります。 -
クーポラ
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大聖堂内
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大聖堂内の後部
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大聖堂内
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大聖堂のオルガン
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大聖堂内
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大聖堂内
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大聖堂から外へ出て、正面を見上げての一枚。
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何の塔だろう?後ろは、聖ミヒャエル教会
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フルダ大聖堂
隣接して宝物室があるそうですが、時間の関係で行きませんでした。 -
大聖堂脇の道を聖ミヒャエル教会方面へ
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聖ミヒャエル教会へ向かう途中の壁面のつるバラが綺麗でした。
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フルダ大聖堂
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聖ミヒャエル教会
822年に建てられたドイツで最も古い教会のひとつで、大聖堂の隣にあります。教会内は写真撮影禁止でしたが、円形のホールがありました。 -
パウロの門、Paulstor
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パウロの門
1711年に建てられたバロック様式の門です。 -
シュロス庭園へ
シュロス庭園 広場・公園
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シュロス庭園
オランジェリー
1722年と、1725年、クルマンチッシュの建設局長マキシミリアン・フォン・ヴェルシュの計画に則って造られたそうです。 -
イチオシ
シュロス庭園
オランジェリーシュロス庭園 広場・公園
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シュロス庭園
オランジェリー -
シュロス庭園
オランジェリー
現在、オランジェリーはレストランとして使われているようで、中の天井画が美しいそうです。入り損ねました。 -
フローラヴェーゼ
Floravase
オランジェリーの前にある「フローラヴェーゼ」は、バンベルク出身の彫刻家ヨハン・フリードリッヒ・フムバッハの作品で、ドイツでも有数のバロック風彫刻だそうです。 -
フローラヴェーゼ
Floravase
フローラの像は手に百合を持っているそうです。 -
シュロス庭園
オランジェリー宮殿の反対側に見えるのが、市宮殿。 -
シュロス庭園
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シュロス庭園
オランジェリー宮殿 -
シュロス庭園の噴水
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シュロス庭園
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市宮殿、Stadtschloss
宮殿の塔から、フルダの町が一望できるようです。フルダ城 城・宮殿
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シュロス庭園
噴水と花壇のある美しい庭園です。 -
市宮殿のテラスからシュロス庭園を望む。
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イチオシ
フルダ大聖堂
先程、逆光だったので、再び、大聖堂の写真を撮りました。大聖堂 (フルダ) 寺院・教会
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フルダ大聖堂
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魔女の塔
フルダは、魔女狩りが激しかった町だそうです。 -
フルダの街並み
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市宮殿
フルダ領主司教の居館。以前ルネッサンス様式だったものを18世紀の前半にバロック様式に改造したようです。フルダ城 城・宮殿
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市宮殿
2階が博物館となっていて、バロック時代の生活を垣間見ることができる豪華な部屋の数々は必見だそうです。時間の関係で見られませんでした。 -
市宮殿前広場と聖ボニファティウスの銅像
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衛兵所、Hauptwache
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ゼヴェリ教会
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市教区教会、Stadtpferrkirche
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市教区教会、Stadtpferrkirche
公爵修道院長ハインリッヒ・フォン・ビブラによって、1770〜1786年に建てられました。フルダのバロック建築では最も新しく、大規模な修復を終えた今、当時の美しさが蘇っています。 -
フルダの街並み
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フルダの街並み
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フルダの街並み
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フルダの街並み
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バーンホーフ通り
駅に向かって戻ります。バーンホーフ通り (フルダ) 散歩・街歩き
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フルダ駅
戻ってきました。バロック建築に目を奪われる宗教都市、フルダは、いかがでしたでしょうか?
徒歩圏内に主要な見所があるので、フランクフルトからの日帰りにもお勧めです。次はグリム兄弟のカッセルに向かいます。
ヨーロッパ鉄道の旅 #4 - カッセル、ヴィルヘルムスヘーエ公園
http://4travel.jp/travelogue/10974130
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