２０１４冬のブリュージュ&ゲント日帰りドライブ★１ ブリュージュ

2014/12/25 - 2014/12/25

12月25日のクリスマスは、ブリュッセルを抜けだしてブリュージュの町を散策することにしました。帰りには同じ方向にあるゲントのクリスマス・マルクトにも寄ってきました。

ブリュッセル、ブリュージュのレストランやお土産屋さんはクリスマス当日でも開いてました。ただし個人でやってるようなショコラティエやレストランは閉まっています。

ブリュージュは、４月と６月に訪れたことがありますが冬は初めて。どんな景色が見られるのか楽しみです。

エリア ブルージュ(ベルギー)

12:15 ブリュッセル出発

午前中にいろいろ所用があったため出発は昼過ぎになってしまいました。

E40を通ってブリュージュへ。

この辺りはすてきな農家が続いていました。

ブリュージュ近くの道路は、いつもより閑散としていました。ラウンドアバウトは瓦のようなコルクのような物が並べられたオブジェが立っていました。

13:25 Katelijnestraat
クリスマスでも馬車は営業してました。

マリア様の両脇の窓辺にはハートのオブジェが下がっていました。

こういったお土産物屋さんはそこそこ開いてました。

ブリュージュのおいしいビール、ゾットのマークを発見。

Katelijnestraatの横道Stoofstraat。今まで通ったことがなかったので行ってみます。

小道にあったお土産物屋さんのショーウィンドウ。面白いチョコレートがずらりと並んでいました。

クリスマスの飾りつけがされた窓。

小道の奥はかわいい一角。右側の白い家からは突然怒りながらおじさまが出てきてビックリ。うるさい人でもいたのかな。

こんな奥まった細い道にまでクリスマスの飾り付けがされてました。

ワル広場 Walplein

右の白い家の途切れ目がさっきまでいた細い道です。

ワル広場にあったオブジェ

ドゥ・ハルブ・マーン醸造所 Huisbrouwerij De Halve Maan

おいしいブリュージュの地ビール、ゾットの醸造所。この日は閉まっていました。HPを見ると見学もできて、ビアカフェやレストランも素敵そうなので残念。

ドゥ ハルヴ マーン 醸造所 博物館・美術館・ギャラリー

ワル広場の先にドイツのクリスマス雑貨Käthe Wohlfahrtのブリュージュ店。このお店はお休みでした。

張り紙には24日は2時までオープンと書いてありました。

ショーウィンドウを見るだけでも楽しいかわいい。

この辺りは馬車が一休みするエリア。この像は昔からあるのかな？

13:50 ベギン会修道院

ここは「フランドル地方のベギン会修道院群」として世界遺産に登録されています。

修道院の入り口に続く小さな橋。以外とここで写真を撮るだけで戻っていく人達も。そういうわたし達も始めてきた時にそうしてしまいました。

橋から見る運河がきれいで見惚れていると手前に握り合った腕(手だったかな)の彫刻を見つけました。

小さ目の木の扉をくぐりぬけて中へ。

フランドル絵画みたいな景色でした。

春になるとこの木立に水仙が咲き乱れます。

ベギン会修道院 寺院・教会

現在も修道院として使われているせいか、いつ行っても静かな空気。

外界と隔てる壁。向こう側とこちら側は別の時代みたい。

こちらが教会。

14:00 クリスマスですがミサは終わった後なのか見学できました。

春夏と今まで来た中で一番人がいませんでした。

この景色は何百年も変わっていないのかも。

川沿いにあったベギン修道会敷地内の家。

こちらも同じく。

敷地から出て眺めたところ。

愛の湖 Minnewater
ロミオとジュリエットのような伝説がある場所ですが、ネーミングは誤訳から来たそうです。

橋からは聖母教会の塔が見えました。

白鳥のお尻を真上から。ぷりぷりしててかわいい。

ブリュージュといえばこの景色。

ここに放されている白鳥達は飛べないようにされているそうです。そういえば飛んでいるのを見たことがなかった。

間近で観察しても人慣れしていて逃げません。

14:20 La Dentelliere

ムール貝が食べたくて何軒かチェックした後に入ったレストラン。ブリュージュは観光地なので残念なお店もあるので慎重に。

看板に有名ムール貝ブランドのマークがあったのでここへ。冷凍じゃないといいな。

ラ デンテリエール 地元の料理

ゾット・ブロンドとムール貝。

夫はブリュージュビール＆クリーム味、わたしはクリーム＆カリー味。初めて食べた時は一鍋食べられなかったのに今ではペロリ。むしろこのお店は少なめに感じました。

クリスマス当日、観光地のど真ん中の割にはまあまあのお味でした。フリッツがちょっと残念かな。

食後にグロウト・マルクトまで散歩することにしました。チョコレート屋さんのショーウィンドウには本当に履けそうなチョコ製のハイヒール。

15:20 15時過ぎにはだんだん夕方の気配になってきました。

何かの紋章のような飾り。

正面に見えるのは聖サルバトール大聖堂

シモン・ステヴィン広場 Simon Stevinplein

広場にはクリスマスのマルクトが開かれていました。

高級そうに見える手袋屋さんの看板

ステーン通り Steenstraat

この通りにはたくさんのショップが並んでいました。

フランドル様式の建物とクリスマスの飾りつけがきれい。

ゴディバ

こちらは普通にオープンしていました。このイチゴのチョコレートが大好き。確か以前は春だけだったような…。ちょっと高いんだけどおいしい。

15:35 グロウト・マルクト

雑貨の屋台がびっしり広がっていました。

クリスマス・マルクトと馬車のせいかタイムスリップしたみたい。

州庁舎

2階のバルコニーに人がいるのが見えたので行ってみました。州庁舎は見学コースもあるみたいです。

わたし達はチップ制のトイレを使って2階のバルコニーへ。ここはパブの一角ですが、見学だけでも大丈夫でした。

マルクト広場 (ブルージュ) 広場・公園

クリスマス・マルクトの全景が見えました。外側からでは見えませんでしたが、中央にスケートリンクがありました。

同じ景色でもちょっと上から見るとまた違って面白い。

橋の守護聖人、聖ヨハネス・ネポムクの像
聖ネポムクはドイツやチェコの橋にもいました。

ダイフェルは土日に蚤の市が立ちます。その向かいに建っていた時代を感じる建物。

ダイフェル運河岸の蚤の市 市場

駐車場に向かう途中に迷い込んだ路地。

16:10 ドアと窓のアーチ全てに顔が彫刻されていました。