ブノワ東京再び！（娘と食べ歩き６）

2012/11/03 - 2012/11/03

フレンチビストロの料理は何だかホッとする感じだと思います。
今話題の店と違って定番料理が美味しいですし。

アラン・デュカス氏プロデュースのブノワは、ギャルソンのサービス＆トークも面白くて、
折々に行きたくなるお店のひとつです。

ここでいつも頭を悩ますのはデザートに何を発注するかという大問題。
シンプルなババ？濃厚なショコラケーキ？驚く食感のミルフィーユ？
はたまた定番軍団を脅かす新しいデザートの数々？

また悩みに行きたくなりました。

エリア 青山(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オードブル、メイン、デザートから１品ずつ選ぶプリフィクスコースを発注。
アミューズのグジェール（チーズ味のシュー）をつまみ、ワインなど飲みながら何を食べようかと悩みます…。
でもこの時間が楽しい。

ここのパン・ド・カンパーニュ（田舎風パン）も自家製で美味いしね。

私はタスマニアサーモンのマリネを。
「南半球から泳いで来た鮭で〜す」とギャルソンＫさんの話も面白い。

脂が強すぎず、すっきりとした味わいのサーモンでした。
下に敷かれたレンズ豆のサラダが秀逸。

嫁＆娘は定番中の定番の、パテ・ド・カンパーニュ（田舎風パテ）を。

豚肉の色々な部分の食感＆味わいが堪りません。
酸味強めのコルニション（小胡瓜のピクルス）がベストマッチ。

私のメインは「蝦夷鹿のシヴェ」。
赤ワインで煮込み、最後に血でとろみをつけるそうだ。
（娘による）

ココットを開けると、まさに香しい秋の香りが鼻腔をくすぐりました。
適度な歯応えの鹿肉は美味しい赤身がとてもいい。
うっとりとした時間を過ごしました。

嫁さんのメインは「アンコウのポワレ、茴香添え」。
甘みのある味わいだったようだ。

娘はホタテ貝柱のパンフライとインゲン豆の煮込み。

「豆が物凄く美味しい！！」と言うので、
分けてもらったら、豆がメインでいいんじゃない！という感じだった。

楽しいメインの時間です。

そして悩ましいデザート発注へ。

ギャルソンＫさんによると、
「ウチのミルフィーユはナイフでサパッ！と切れます」
というので、私がチョイス。

正しくサパッ！！とナイフで切れました。
出来立てだから可能なのかも…。

空気感が美味しいデザートでありました。

娘はショコラケーキと牛乳アイスクリーム。

苦さと甘さがバランスよく、アイスクリームがいいアクセント。

嫁さんはババ・アルマニャック。

キノコ状に焼いた固めのスポンジにアルマニャックをたっぷり染み込ませ、
余り甘くない生クリームを付けていただきます。
前回私が食べたのはババ・オ・ラムでお酒がラム酒でした。
たっぷりのお酒で大人のデザート。

サバランの原型とも言われています。

やっぱりブノワは大満足となります。

帰り際、Ｋさんがキッチンを（外からですが）案内してくれました。

また来ないとね。

帰りに表参道ヒルズでクリスマスイルミネーション見学。

青のイルミネーションは美しい。

外側です。

気が付くと秋の陽はつるべ落とし…。

楽しいランチでした。