ホテルオークラ泊まり　父とのラスト旅

2011/12/03 - 2011/12/04

福利厚生クラのキャンペーンでホテルオークラ東京のキャンペーンを見付けました。
嫁、義母そして父を誘い東京宿泊をしました。

今年６月に急逝した父と最後の宿泊旅となってしまいました。

エリア 霞ヶ関・永田町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

実家へ父を迎えに行くと、
「オークラでご飯だよな」
などとトボケたことを言っていましたが、下着等を現地調達することで
ホテルオークラ東京南館ツインルームへチェックイン。

まずはお茶を飲もうということで、
１階にある「カメリア」へ。

ココは２０代の頃、ヘビーユースしていた懐かしのお店。
駐車の利便性が最高でした。

父は大好物のバニラアイスクリームと紅茶を発注。
「うまいねぇ」を連発。

嫁さんも大好物のアップルパイ。

ココの紅茶はポットサービス（茶葉たっぷり）に加え、
差し湯もサーブされます。
オーソドックスですが飽きがきません。

一旦部屋に戻り、ゆったりとバスタイム。
父は焼酎をグビッとしてご機嫌。

夕食はどこにしようかと考えましたが、
「カメリアのカレーは美味いんだよね」
と言うと父が食いつきました！

義母にも確認し、再度「カメリア」へ。

カレーに夢中の父、妙に子供っぽかった…。

私も引きずられるように「海老カレー」を。
実はマイフェイバリットのひとつです。

父は大量にあった薬味を完食して嬉しそうでした。
（塩分取り過ぎなんだけどな）

サラダバーも秀逸でした。

食後に館内散歩。

もうすぐクリスマスの時期。

ゆったりと寛ぐ父。
かなり酔って真っ赤ですが。

朝食は本館のテラスレストランで。
緑が見えて気持ちよい空間。

料理の補充頻度、スタッフの対応などさすがに老舗御三家ホテルを感じました。

チェックアウト時、
「Ｃ様、昨晩はゆっくりとお休みになられましたか？」
とスタッフから一言。
気分が悪くなる訳がありませんね。

翌日は娘が合流してバースディーランチ。
第一ホテル東京の「アンシャンテ」。

もうすぐ一緒に一杯飲めるし。

父はパテドカンパーニュを発注。
（メイン食材は豚肉）。

ワインを飲みながらやはりご機嫌ジージ。

嫁＆義母も好きな物を発注。
プリフィックスの良さです。

父はメインに鶏のコンフィを発注し、
「昨日から牛（カレー）、豚（パテ）、鶏（コンフィ）と順番に食べたぞ」
と自慢気に…。

普段から訳の分からないコトを言いますが、
ホントに訳の分からない親父です。

今頃あっちで６年前に逝った母と香港旅行の話でもしているんでしょうか。
「慕情の舞台になった所（レパルスベイ）で食べた叉焼は本当に美味かったな」
なんてコトを言っていると思います。
間違いなく。

この旅行記へのコメント （4）

• 桜子さん 2013/12/11 20:46:23

  初めまして。

  capriさん初めまして。
  
  こちらの旅行記を拝見してなんだか切なくなったというか
  自分を省みたというか・・・最後にはなってしまったけど
  とっても親孝行されていますよね。お父様も嬉しそう。
  もうちょっとでお孫さんとお酒を酌み交わせたのでしょうか？
  
  私は海外在住で母（父は他界）に心配ばかりかけております。
  母もお酒が好きで私の息子とあと数年で一緒に居酒屋に行けるかな？
  私が親孝行できない分、日本在住の孫である息子が母に優しくして
  くれればな〜と思っています。
  
  話はかわりますが、横浜と成田に連泊したことあります。
  計画したわけでなくデルタのオーバーブッキングで結果そうなった
  のですが・・・笑
  
  
  桜子より。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

  capriさん からの返信 2013/12/11 23:36:25

  ありがとうございます

  桜子さん
  
  ありがとうございます。
  私も20年くらい前に台北行きのＵＡでオーバーブッキングに逢い、
  ビジネスにアップグレードしてもらったことがあります。
  初めてのビジネス体験でラッキーでした。
  米系のエアラインはオーバーブッキング係数が高いのでしょうか。
  $600はイイですね。
  ホノルル辺りでされたらスグに手を上げてしまいそうです。
  
  実父とは18年前に母も一緒に香港へ行った事がありますが、
  最後までその時の話をしていました。
  余程楽しい思い出だったと思います。
  
  義父は長崎旅行で人生に一度だけ飛行機に搭乗しました。
  案外と快適だったようですが、その後の誘いには言葉を濁していました。
  義母のみ生存していますが、車椅子生活と高齢で海外や長距離は難しいと思います。
  20数年前に香港マカオに行った事が私たちにとってはいい思いです。
  
  旅行は思い立ったら吉日をこれからも実践して行きたいと思います。
  
  桜子さん、
  アメリカ本土はどちらにお住まいですか？
  私は１度しか本土へ行った事がありませんが、
  休みと資金計画が合致すれば行きたいと思います。

  桜子さん からの返信 2013/12/12 00:12:47

  お返事ありがとうございます。

  実のお父様、義父母様と旅行を楽しんでいらっしゃっる様子、本当に羨ましい限りです。
  
  私の実母７６歳は先月イタリアに「最後の遠出」として一人で出かけました。
  最後なら・・・と思い、アメリカからイタリアツアーに現地参加しようか？と打診しましたが、
  「一人のほうが気楽だから〜」とあっさり断られてしまいました。
  終始そんな感じで、家族旅行というものをほとんどしたことがありません。
  私の息子も旅行が大嫌いでして将来息子と旅行・・・なんて絶対ないだろうなと
  あきらめてます・・・・（泣）
  
  アメリカ、ジョージア州アトランタ近郊に住んでいます。
  南東部ですから日本から一番遠いアメリカですかね。直行便で１４時間ほどです。
  アメリカでオススメは国立公園かな。ヨセミテ、イエローストーンなど、
  日本では味わえないダイナミックな景観が魅力です。
  と言っても、
  私はアジアが恋しくて恋しくて日本帰国時に安近短アジア旅行を楽しみにして生きています。
  
  
  ＞＞＞ 旅行は思い立ったら吉日をこれからも実践して行きたいと思います。
  
  ２００％同感です！
  
  桜子より
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

  capriさん からの返信 2013/12/14 11:42:07

  同感いただきありがとうございます

  私が旅行好きになったのは母の影響が強いと思います。
  （ホテル泊まりや美味しいものを食べることも）
  思い返せば夏休みや正月は必ずどこかへ旅行に連れて行ってくれましたし、
  他のシーズンも時折出掛けました。
  母も温泉旅館よりホテルが好きで、夕食は洋風（フレンチやイタリアン）そして中華料理をよく食べていた記憶があります。
  多分、私を20歳で生んだので若かったこともあるかもしれません。
  
  ３兄弟の長男なんですが、下の弟（4トラで"tac"で旅行記を書き始めたのは彼からです）も興味の対象がとても似ています。
  念願だった一緒にハワイに行けてとても楽しい時間を共有しました。
  残念ながら上の弟は旅行をあまりしないタイプで、家族で一緒に行ったことは一度くらいです。
  
  帰国の際にアジアに出掛けられるそうですね。
  どちらがお好きですか？
  
  私は香港、台北、シンガポールを勝手に３大食都と呼んで、
  大好きな場所です。
  食べるものを何にしようか迷ってしまう場所ですね。
  
  春頃に台北か香港に行こうと水面下で企てています。
  先に娘を巻き込もうと思っています。
  思い立ったが吉日ですから。
  
  アトランタは比較的温暖な所と聞いています。
  楽しいクリスマスをお過ごしください。
  
  capri（中郡　聡　Satoshi Chugun）
  神奈川県相模原市南区在住です