イル・テアトロ at FourSeasons 椿山荘東京（娘と食べ歩き４）

2012/02/26 - 2012/02/26

Four Seasons Groupと提携終了寸前にメインレストラン「イル・テアトロ」を訪問したときの旅行記です。
以前から一度行ってみたかったお店でしたので、嫁さんの誕生日ランチでちょっと奮発です。

久し振りにホテル館内に入ると、軽い違和感…、
「ここってこんなにガチャガチャとした雰囲気だったっけ…？」
妙に雑然とした雰囲気でした。
おそらく世界一落ち着かないフォーシーズンズかも…と思いました。
（一ヶ月後に泊まったシンガポールのフォーシーズンズで確信に変わりました）

予約時間も少し待たされ…「あれ？」と思いました。

着席後のサービスはとても良くてホッとしました。
そしてお料理も…。

エリア 目白(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イル・テアトロは東京のホテルでは珍しかったイタリアンそれもメインダイニングという当時としては攻めたお店です。
中央のダイナミックな生花のディスプレイは健在でした。

プリフィクスですので、アンティパスト、プリモピアット（パスタなど）、セコントピアット（メイン）を選んでいます。
ドルチェはワゴンサービスとのこと。

アミューズ（イタリアンは何て言うのかな？）は、
甘いトマトのブルスケッタです。

パンもフォカッチャなどでほんのり温かいものがサーブされました。
適当にしとかないと、後にこたえます。

私は魚介類のマリネをチョイス。
ジェノベーゼの香りがいいですね。

娘はイワシのテリーヌ、嫁さんはカルパッチョ。
ワインがとても合いますね。

プリモ。
私はラザニアを発注。
耐熱プレートで焼かれたものを想像していましたが、
とてもオサレな登場。

トマトがフレッシュで生地ももっちりしていて、
もう少し食べたいと感じました。

娘は好物のクリーム系のニョッキ。
嫁さんは基本のトマト系フェトチーネ。

セコント。
ミラノ風子牛のカツレツ。
これまたオサレな出で立ちでした。
あっさりと美味。

娘は子牛のグリル。
嫁さんはこういうお店よく発注する鮮魚のグリルでした。

お待ちかねのドルチェ。
ワゴンサービスで好きなものを好きなだけ…という天国状態。

私の発注品。
ティラミス、カンノーリ、マチェドニア、カタラーナなどの面々。
ひとつひとつが美味しかった。
満足です。

嫁さんもご機嫌です。

そういえば、今回は彼女の誕生日なんです。

３ショットの記念撮影をしていただきました。

ココのウォーターゴブレットは何故かリッツ風の青いものです。

ミニヤルディーズがパレット風にサーブされました。

「Happy Birthday」のイタリア語メッセージプレートを添えて。
シャングリラのピャチェーレに続くステキなプレゼンテーション。

コーヒーのお替わりをいただきながら、ゆったりと堪能しました。

最後に誕生日ということで、
フォーシーズンズ・モンキー君をプレゼントされました。

最初はどうなることかと思いましたが、
その後の巻き返しが素晴らしくて「終わりよければ…」となりました。

帰りはロマンスカーで。

もうすぐ３車種が引退します、10000型のポスター前。

嫁さんは息子のホテルも参加している
「箱根スイーツコレクション」に見入っていました。
「これ、作ってるのかな？」
そんなことを言いながら…。

すると引退車種の20000型が入線してきました。

小田原居住時代から何度も乗った車両です。
スーパーシート（グリーン車）が最高に快適でした。

さらにこれも引退車種ＪＲ東海371系がやってきました。
たった一編成しか無い虎の子車両です。
このスーパーシートも快適です！

図らずもお別れ乗車となりました。