2014/08/08 - 2014/08/08
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worldhusiastさん
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<行った所>
クチャ:スバシ故城、金字塔自然旅游区(車内)・布達拉宮景点・塩水渓谷、キジル千仏洞、クズルガハ烽火台、亀茲古城、モラナ・エシディン・マザール、クチャ大寺
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。
16日目はクチャ。
ここも玄奘三蔵が立ち寄った場所として有名です。
クチャの見所もほとんど郊外にあるため車の手配が必要なのですが、今回は事前に旅行会社を通して車をおさえました。
クチャは千仏洞が多数あるのですが(キジル、クムトラ、クズルガハ、センムサイム、マザボハ、タタール等)一番メジャーで世界遺産にもなったキジル千仏洞をチョイス。
その他、郊外とクチャ市内の見所を一通り見て回ります。
金曜バザールが有名でしかもこの日をわざわざ金曜に合わせていたのですが、旅行会社のアドバイスにより訪問は見送りました。
14-15日目 中国・ウイグル トルファン(リベンジ!)
http://4travel.jp/travelogue/10921514
の続きです。
----------------------------16日目(2014/08/08)---
早朝、クチャ着 ≪クチャ泊≫
クチャ
・スバシ故城(西区のみ、見学30分)
・金字塔自然旅游区、布達拉宮景点、塩水渓谷(見学8分)
・キジル千仏洞(キジル石窟)(見学100分)
・クズルガハ烽火台(見学12分)
・亀茲古城(見学1分)
・モラナ・エシディン・マザール(見学10分)
・クチャ大寺(見学45分) ≪クチャ泊≫
<写真はキジル千仏洞>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
(※)
旅行記ではすべて北京時間で記載します。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
16日目(2014/8/8)
前回15日目より引き続き列車に揺られ、予定外に心地よく眠っていたところを3:35頃切符を引き換えに来た車掌に起こされました。
4:20 ほぼ定刻、クチャ駅に到着。
想像通り、タクシーの客引きがかなり多いです。 -
タクシーは乗合い方式。
3人ぐらい集まれば出発してくれるっぽいです。
そのせいか、あんなに客引きがいたのに少し待ってたらあっという間にハケました。
営業すげー
今回泊まるホテルは駅から車で5分程。
寝起きということもあり、適当な交渉で10元で決着。
妥当な値段かはわかりません。。
タクシー
クチャ駅→庫車飯店
10元(要交渉) -
庫車飯店、新館と旧館(たぶん営業してない)があり新館の方に泊まります。
道路沿いにあるのが新館なので間違えないと思います。
ただ某歩き方の2013-14版では旧館が掲載されているので注意が必要です。
庫車飯店
スーペリア
1泊400元 -
おお!なんか清潔感のある感じ。
冷蔵庫、バスローブ、クーラーもちゃんとあります。
快適そう! -
水周りも清潔な感じ。
実際、かなり快適に使えました。
5:40すぎ、一旦仮眠。Zzz...
★☆★クチャ泊★☆★ -
8:00起床。よくわからないけどかなりよく眠れた印象w
幸せものです。
ウイグルの旅行は見所が郊外にあることが多いので、毎回町についてからタクシーと交渉して出かけることになるのですが、変な到着時間だし疲れてたら交渉がしんどそうだなと思い、値段が高いのを承知でクチャは事前に北京の旅行会社を通じて
車をチャーターしておきました。
9:00にフロントで待ち合わせて、9:07 出発です!
手配協力:楽旅中国(日本語可)
http://www.rakutabichina.com/
クチャ1日ツアー(車代・有料道路代込)
900元 -
郊外に出ると、ウイグル族の村。
土ぼこりが舞い、ポプラがあり、危なっかしいオートバイが走る。
シルクロードのロマンがありますね。 -
出発して30分ほどするとこんな景色。
岩山がごつごつ。
道は舗装されていて助かります。 -
9:39
スバシ故城(昭怙厘大寺)に到着。
ここは玄奘三蔵が書いた「大唐西域記」にでてくるアーシュチャリア寺といわれている場所だそうです。
2014年世界遺産になりましたが、中国なのに珍しくパネルはありませんでした。
西寺と東寺に分かれていますが離れていて歩いて片道1時間もかかるらしいなので今回は西寺のみ。
スバシ故城
入場料 25元 -
中に入ると遊歩道があり、ぐるっと一周できるようになっています。
歩きやすくて助かります。 -
まずすぐ目に付く巨大な遺跡は西寺大殿。
現存するもので高さ10.8m、幅3m、一周318mもあるそうです。 -
遠くから撮るとその巨大さがわかると思います。
-
パネルによると、仏塔、仏殿といくつかの部屋で構成されていたそうです。
近くにはこんな図が。
・・・適当感満載な雰囲気。。 -
続いて西寺中部仏塔。
現存する部分で、基礎部分の高さ11.1m、塔の部分は高さ3mとまずまずの大きさです。
ガンダーラの仏教絵画の影響を受けた構造をしているそうですが、ちょっとわからず・・・ -
この塔、見る角度によって全然見え方が違うんですよ。
一番高いところを見比べるとどの角度から撮影したかわかりやすいかと思います。
上の写真の左側へ進むとこんな見え方なのですが→ -
反対側に回り込むと・・・象?
象の目にあたる部分の窓はどうも修復の跡が見えます。
しかしおもしろい形の塔ですね。 -
西寺地区の高台からは東寺地区と思われる遺跡が見えます。
真ん中辺に先端が丸い塔みたいなのがありますね。
某歩き方の写真を見る感じだと東寺仏塔だと思います。 -
西寺地区には他にもたくさんの遺構がありますが、見学できる範囲はここでおしまい。
入口に戻ると、展示室も見て行って、と係員に言われて覗いてみることに。 -
西寺地区の写真が展示されていました。
遊歩道がなくて見に行けないものも載っています。 -
東寺地区のもありました。
仏塔は先端部分がなくなっててなんだかよくわからないのが多い中、写真で見る限り東寺仏塔は塔の部分が途中まで残っているようで結構貴重な気がします。
今回は行けないのがちょっと残念。 -
上野の東京国立博物館東洋館に展示されている大谷探検隊が持ってきた遺跡出土品。
トルファン編同様、時々織り交ぜたいと思います。
こちらはスバシ故城から出土した舎利容器。
木製ですが、所々色がついているように見えますが金箔のようです。
全部金箔だったかもしれませんね。
今のタイとかミャンマーにありそうな感じだったのかな? -
次はクチャの見所の中では一番遠いキジル千仏洞に向かいます。
スバシ故城を出てすぐ、道を黒いものが長い列を作って横切っててなんだろうと思ったら 軍 隊 でした。。
危うく写真撮るところだったあぶねー
こんなところでスパイ扱いで取調べとか耐えられません。。
スバシ故城を出て15分ほどするとこのように一見故城的な景色が広がります。
(車内からなのでうまく撮れてませんが。。)
ヤルダン(雅丹地貌)というそうで、地面のうち柔らかい部分が風雨でとばされ固い部分だけ残ってできた地形だそうでかなり独特な雰囲気です。
金字塔自然旅游区
見学自由(今回は車内より) -
さらに10分ほどするとなにやらすごい岩山がせまってきます。
-
10:44
幹線道路(実は料金所を通過したので有料道路?)の一角に停車。
「布達拉宮景点」というんだそうです。
山の格好がチベットのポタラ宮に見えるんだそうですがどれなんでしょう。。
布達拉宮景点
見学自由 -
どうやらこの写真の真ん中にくぼみがありますが、その右側がポタラ宮に見えるんだとか。
えぇー。。 -
道路に戻り、その反対側が塩水渓谷になっています。
これはわかりやすい!
白くなってるのが塩なわけですね。
塩水渓谷
見学自由 -
川をアップ。
一応、ちょろちょろ水が流れているように見えます。
玄奘三蔵もここを通ったらしいですね。
ペットボトルのごみが見えますがそのころはなかったでしょう。。
中国の漢民族中心エリアでは道路に痰を吐きますが、中央アジアではペットボトルを捨てる率が高かったように思います。 -
渓谷を抜けるとまっすぐな道が続きます。
-
渓谷を越えてもなお
ヤルダンっぽい風景が続きます。 -
結構ごつごつ!
なかなか圧倒されます。 -
11:32
途中天山南路の旧道で検問を受けつつキジル千仏洞に到着。
ここはかなり遠かったです。
後漢から宋にかけてつくられた亀茲国の仏教遺跡で、235窟と新1号窟の計236窟あるそうです。
そのうち約30窟の見学ができますが、今回は谷西区のデフォルトで回る6窟を見学します。
ここも2014年に新たに世界遺産に登録されたところですが、まだそのパネルはありませんでした。
キジル千仏洞 谷西区
入場料 55元
日本語ガイド 100元 -
入ってすぐ、鳩摩羅什(クマラジュウ)の像がお出迎え。
亀茲出身の仏教家で仏典翻訳で大活躍し、仏教を広めることに尽力されたそうです。 -
鳩摩羅什の左側に石窟が広がります。
ところが、莫高窟からの流れでお気づきだと思いますがここも内部撮影禁止。
カメラやかばんは付近のロッカー(無料)に預けなければいけません。 -
写真を撮影できるのはここまで。
この門の向こうには持ち込めません。
日本語ガイドとマンツーで石窟レビュー行ってみます。
27窟 (7世紀)
窟の真ん中に横長の大きな柱が立っており、その周りをまわって礼拝するもの(中心柱窟)。
土と藁で作った仏像が多くいるので多龕窟(たがんくつ)とよばれるが、多くはイスラムに壊されている。
弥勒菩薩が奥にあったがこれも壊されている。
黒くなっている菩薩の絵は鉛が酸化したものでもとは赤かったんだそう。
32窟 (5世紀)
中心柱窟。因果応報の絵が描かれている。
仏像はないが涅槃像の絵があった。
34窟 日神思惟洞(7世紀)
これも中心柱窟。僧侶が住んでいたようです。
ドイツ人探検家ル・コックが壁を剥ぎ取りまくっておりほぼ何も残っていない。→ベルリンにあるらしい
供養人(亀茲王侯貴族)の絵や、天井にはギリシャ・インドなどの神や千仏の絵が描かれている。
穴がたくさん開いており、かつてはそこに棒状のものがささり須弥山を表現していたんだとか。 -
10窟
僧房窟(そうぼうくつ)といって、僧侶が住んだところ。
そのため像も絵もない。
画家 韓楽然がル・コックらの本に影響され、1946-7年にキジル千仏洞に来て76個の石窟を発見、壁画などを模写した。
その模写や経緯を説明したパネルが飾ってある。
かまどがあったため、天井は真っ黒。
17窟 菩薩天井洞 (5世紀)
弥勒菩薩説法図の壁画があるが、この弥勒菩薩がやせていて結構珍しいんだとか。
仏陀の前世の話(本生譚:前世いいことをしたので仏になった)が描かれていて、その両側は天竺の景色となっている。
8窟 十六佩剣者窟(十六剣士洞)(7世紀)
見た中では一番広い。入って後ろを向くと上方の壁に飛天図が。
男も女もいて、男がいるのは珍しいらしい。
五弦琵琶を持っているもの、花を持ってダンスしているものとなんだか楽しそう。
他に、仏の後光や袈裟に金を使っていた。
涅槃像とその上にあった飛天の絵は消失、16人回廊にあった絵はドイツ人探検家に持ち去られている。 -
やっぱり中の様子の写真が欲しい!というわけで
上野の東京国立博物館東洋館の展示品をまたまた掲載w
お世話になります!
右側に見える白い曲線は仏様の光背の一部だそうで、仏様自体は欠落しています。
解説によると、合掌のポーズが、親指を立てて指の腹は合わせないが先だけ重ねる形になっていて、これはクチャ地方独特のものなんだとか。
青色はラピスラズリで、アフガニスタンからの輸入でしょう。
緑色は孔雀石だそうです。 -
こちらは仏様(如来)。
黒くなっていますが、確かに光背がありますね。
少しは内部の雰囲気が伝わったでしょうか。。 -
これでおしまいですが、やはり飛天図の五弦琵琶の演奏と踊ってる絵は小さいながら際立って印象に残りました。
そもそも五弦琵琶はインドから亀茲国経由で唐、そして日本と伝わったものだそうですね。
その伝わり方もロマンですが、世界で唯一の古代の五弦琵琶が日本(正倉院)にあるというのもロマンです。
そしてそれがこの地域にあったことが壁画からわかり、こんなところから遠い日本がつながるというのがちょっと感動します。
さて、キジル千仏洞は千涙泉といって岩場から涙のようにぽろぽろと水が滴る様子が見られるそうですが、今回は時間の関係でパス。
この日はヨーロッパからバスで中国まで向かうツアーの団体とはちあわせ。主にイタリアからでした。
考えることは日本人もヨーロッパ人も同じですねw
日本人は結局この日一人も見ませんでした。
やはり相当減っているそうです。 -
キジル千仏洞をでると、なんと 雨 !
軽い通り雨のようでした。
なぜだろう、なんか嬉しいw -
14:12
来た道を戻り、塩水渓谷、ヤルダンを抜けて、今回の行程では唯一のダートを走っていくとクズルガハ烽火台があります。
ウイグル最大の烽火台跡で2014年世界遺産になりました。
ここもパネルがまだありません。
車でここまで来られるのですがもう見えてますね。
本当にこれだけぽつんとあります。
クズルガハ烽火台
入場料 15元 -
それなりにでかい。
高さ13mらしいです。
夜は火の明かり(烽)、昼間は煙(燧)から中国語で「烽燧(fengsui)」と呼ばれるんだとか。
パネルによると、漢から唐まで防衛上重要なものだったらしくテュルク族の侵入に抵抗すべく唐のころに修理をしたとあります。 -
別角度から。
-
なかなか見ない土台のところのアップ!
これだけの高さのものを支えるのも土でした。 -
これまたなかなか見ない背後ショット。
遠くに高い建物が見えますが、たぶん工場。
スバシ故城周辺もそうだったのですが案外プラントみたいのが建っているんです。
ウイグル感もシルクロードのロマンもないので後ろから見るのはあまりオススメしません。 -
14:39
クズルガハ烽火台から約15分。
クチャ市内の西側にやってきました。
本当はモラナ・エシディン・マザールやクチャ大寺に行く予定でしたが、まさかの道路封鎖により先に亀茲古城へ。
この日は金曜だったので礼拝の時間と重なったっぽいです。
亀茲古城は道路脇に申し訳程度のフェンスの奥にありました。
亀茲古城
見学自由 -
で、その亀茲古城とかいうのがこれ。
まったく保存されておらずゴミが散乱しておりなんか変なにおいが・・・
この左側は商店などが建っており当時を思うのはムリ! -
唐まで続いた高昌国は高昌故城のようにぼろぼろながら残っているのに対し、亀茲国は漢から宋まで続いたわけですが都市の跡はこれしか残っていません。。
-
本当にこれが遺跡なのか確かめようにも看板もご覧の有様。。
-
18:43
一旦ホテルに戻り、礼拝が終わるまで待ってからモラナ・エシディン・マザールにやってきました。
最初、鍵がかかっていて入れなかったのですが、すぐ鍵を持った人が来たので一緒に中に入りました。
モラナ・エシディン・マザール
入場無料 -
門をくぐると左に小さな庭があり、正面にモスク、右にお墓があります。
よくわからないんですが、モスクの手前までは入れるっぽいです。 -
イスラム教伝道師エシディンが葬られているのですが数えてみると10個もお墓が!
一番奥の大きいやつがそれかなあ。
ちょっとわからず・・・ -
これがモラナ・モスク。
中には入れませんでした。
ちょっと傾いている気がするし案外地味ですが→ -
この角度で見るとすごいきれいかも!?
-
お墓とモスクの間に生えている木はニレ。
パネルには円冠楡と書いてあります。
2004年に書かれたパネルによると樹齢120年なんだって!
それから10年経ってるから樹齢130年!?
本当だったらすごい! -
19:01
続いてクチャ大寺に到着。
寺とありますが、イスラム教のモスクです。
回転してる人で有名なスーフィズムの流れを汲む派閥の「依禅派」の教祖さんが建てたものなんだとか。
クチャ大寺
入場料 15元 -
ところが着いてすぐ礼拝の時間にバッティング・・・
なんというタイミングの悪さ・・・
入ろうとしたら日本語ぺらぺらのウイグル人が。
初の女性ウイグル人!
北京で日本語を勉強したらしく、今日はウルムチのお家から遊びに来たんだって。
好意でモスクの僧侶みたいな人と話してくれて礼拝が終わったら入って写真撮っていいよということになりました。あざーす。
それまでしばしここで待機です。 -
暇なので大寺の奥の方を意味もなく撮ってみたり→
-
高台になっているので景色を撮ってみたり。
手前がウイグルの町で、奥が漢族の町ですが全然違いますね。
ふと見るとドライバーさん(クチャ在住の漢族)はウイグルタウンに落ち着かない様子。
車内ではウイグル族の多くいるところは行くとナイフで刺されるなどと言って「不安全(プーアンチュエン)」と連呼していました。
漢族ならではの考えか、住民としての意見なのか・・・ -
15分くらい待って、やっと中に入れました。
現役のモスクで、観光地というよりは生活の場なわけで、仕方ないですね。
入ってすぐ広場があり木が植わっています。
左に見えるのがモスクです。 -
ではモスクに入ってみます。
靴を脱いで、おじゃましまーす! -
木の柱!ちょっと意外。
桑の木らしいです。
柱の傷み具合だったり、カーペットがばらばらに置かれていたり、広さの割りに素朴な印象です。 -
でも、これだけの柱が整然と並んでいるのはやはり美しいです。
-
正面にあるのがミフラーブかと思いきやなんかまだ奥に部屋がある?
-
左端と右端から奥の部屋に入れました。
なんかここは暗い。。
しかも運動部の部室みたいなにおいが。。 -
ミフラーブはこれでした。
模様はキレイですが、白黒でやはり地味な印象。
モスクはどこも同じようなつくりですが、結構細かいところは特徴が出ますね。
もう19:45とかになってしまったのでクチャ大寺はここでおしまい。
ホテルに戻ります。 -
20:15 ホテルに戻ってきました。
翌日はタクラマカン砂漠の横断なのですが、当然車をチャーター。
ドライバー楊さんと顔合わせ。
クチャ観光はすべて終了です。
★☆★クチャ泊★☆★
まとめます。
<クチャ>
スバシ故城
・時間があるなら東区もいいけど、西区だけでも十分。
・西区の場合、主な見所は仏寺跡と仏塔だけ。
金字塔自然旅游区・布達拉宮景点・塩水渓谷
・実はクチャの一番の見所な気がする。景色は圧巻。
・渓谷とその周辺の険しい山、ヤルダン、一直線にどこまでも続く道路など、絶景の連続。
キジル千仏洞
・千仏洞ならここは外せない。
・石窟内はほぼ空だし撮影禁止だが、事前に軽く情報を整理して飛天を見るだけでも楽しい。
・38窟(音楽窟)や新1号窟(後室に涅槃像が唯一ある)など特別窟は高いので見なかった。予算があればいいのかも?
・ちなみに他の千仏洞もおおむね高いので要注意。
クズルガハ烽火台
・へぇーそう。。という感じではあるがついでに寄ればよいのでは。
亀茲古城
・もはやゴミ捨て場。遺跡と思って行かないこと。
モラナ・エシディン・マザール
・モスク周辺は景色の色合いがきれい。
・マザール自体はよくわからず。。
クチャ大寺
・イスラム教の小派閥の教祖が作った割には地味な印象。
・観光地という感じはしなかった。
・ここから見るウイグル・タウンと漢族タウンの対比を見るとなんともいえない。。
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17-18日目 中国・ウイグル タクラマカン砂漠縦断、ホータン
http://4travel.jp/travelogue/10921759
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