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大阪府南部に位置する富田林市、ベッドタウンのイメージが強いところですが、旧高野山街道沿いに開けた宿場町として今も残る「寺内町界隈」をぶらぶら歩くことにしました。<br /><br />近鉄・阿部野橋駅から電車で40分程度で富田林市に着きます。<br />駅前のバスターミナル向かいに在る小さな観光案内所で情報と地図を仕入れます。<br /><br />ごく普通の家並みを歩いて10分弱でしょうか?~、旧街道沿いの古い家並みが構えているところから「寺内町」へのタイムスリップが始まりです~。<br /><br />*ぶらぶら歩きを終えて~、富田林には仕事では来ているのですが、寺内町の様な町並保存されている地区があることは知りませんでした…、整備され過ぎず変に観光化もされてなく、住民の方々が普通に暮らされていることが実に好いですね!~。<br /><br />*PS、写真を追加しました(2016・5)。

大阪・富田林 江戸時代の町並みが残る旧高野街道・寺内町をぶらぶら歩き旅

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2013/09/09 - 2013/09/10

128位(同エリア248件中)

機乗の空論

機乗の空論さん

この旅行記のスケジュール

2013/09/09

この旅行記スケジュールを元に

大阪府南部に位置する富田林市、ベッドタウンのイメージが強いところですが、旧高野山街道沿いに開けた宿場町として今も残る「寺内町界隈」をぶらぶら歩くことにしました。

近鉄・阿部野橋駅から電車で40分程度で富田林市に着きます。
駅前のバスターミナル向かいに在る小さな観光案内所で情報と地図を仕入れます。

ごく普通の家並みを歩いて10分弱でしょうか?~、旧街道沿いの古い家並みが構えているところから「寺内町」へのタイムスリップが始まりです~。

*ぶらぶら歩きを終えて~、富田林には仕事では来ているのですが、寺内町の様な町並保存されている地区があることは知りませんでした…、整備され過ぎず変に観光化もされてなく、住民の方々が普通に暮らされていることが実に好いですね!~。

*PS、写真を追加しました(2016・5)。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

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  • まず寺内町の中心が「交流館」、ここからぶらぶら歩き始まます~、<br /><br />縦と横の筋からなる町割りは当時からの町造りの証しで解かり易く、<br />また、数件ですが一般開放されている旧家屋もあるそうです。

    まず寺内町の中心が「交流館」、ここからぶらぶら歩き始まます~、

    縦と横の筋からなる町割りは当時からの町造りの証しで解かり易く、
    また、数件ですが一般開放されている旧家屋もあるそうです。

    じないまち交流館 名所・史跡

  • 同通りに在る「奥谷家」は江戸時代から続く代々材木商とありました。<br /><br />思った以上に整備されています、手前は忍び返しと犬矢来と言うそうです。

    同通りに在る「奥谷家」は江戸時代から続く代々材木商とありました。

    思った以上に整備されています、手前は忍び返しと犬矢来と言うそうです。

    奥谷家住宅 寺・神社・教会

  • 道幅と言い表面と言い、余計な整備をしないから景観が活きるんですね!~、<br /><br />ならば電柱や電線は撤去して地中に埋めて頂きたいです?、<br />そうすれば空間の奥行きがグーンと広がってより景観が活きますね。

    道幅と言い表面と言い、余計な整備をしないから景観が活きるんですね!~、

    ならば電柱や電線は撤去して地中に埋めて頂きたいです?、
    そうすれば空間の奥行きがグーンと広がってより景観が活きますね。

  • 町中には「あてまげ」と言って、道筋を半丁ほどずらして、わざと見通しを悪くしたところが多く見られます、これも当時の自衛の智恵ですね。<br /><br />どの家も瓦が美しくて、角にはしっかりと軒丸瓦が葺かれてます。

    町中には「あてまげ」と言って、道筋を半丁ほどずらして、わざと見通しを悪くしたところが多く見られます、これも当時の自衛の智恵ですね。

    どの家も瓦が美しくて、角にはしっかりと軒丸瓦が葺かれてます。

  • 南会所町の長~い軒下が、昔はどこの家にもは在りました。<br /><br />この下で遊んだり、しゃっべったり、駄菓子を食べたり、過ぎた昨日の事のように思い出します?…。

    南会所町の長~い軒下が、昔はどこの家にもは在りました。

    この下で遊んだり、しゃっべったり、駄菓子を食べたり、過ぎた昨日の事のように思い出します?…。

  • ここもあてまげ(交差点)ですが、どの家も軒下が有るんですね。<br /><br />こんなにも静かで当時の町並が残っていたとは不思議です?…、<br />せめて電柱が無いともっと好いのですが?…。

    ここもあてまげ(交差点)ですが、どの家も軒下が有るんですね。

    こんなにも静かで当時の町並が残っていたとは不思議です?…、
    せめて電柱が無いともっと好いのですが?…。

  • 玄関脇に咲いていた季節の花をいれました…、<br /><br />町並み景観に+季節感や生活感があると写真的は活きてきますね!。

    玄関脇に咲いていた季節の花をいれました…、

    町並み景観に+季節感や生活感があると写真的は活きてきますね!。

  • この2棟並んだ白壁土蔵の景観は中々好いですね!~、<br />撮影によっては電柱も隠れそうなので、好いアングルに成ります。<br /><br />古いものを保存・維持しながら、その中で暮らしていくことは大変な事で、本当に頭が下がる思いです。

    この2棟並んだ白壁土蔵の景観は中々好いですね!~、
    撮影によっては電柱も隠れそうなので、好いアングルに成ります。

    古いものを保存・維持しながら、その中で暮らしていくことは大変な事で、本当に頭が下がる思いです。

  • 城之門筋~、興正寺別院に続く筋で「日本の道百選」に指定されているところ、<br /><br />寺内町のメインストリーと言うべきでしょうか?、PR用のポスターで見た記憶があります…。<br />だからこの界隈のみ電柱が撤去されて整備されてます?。

    城之門筋~、興正寺別院に続く筋で「日本の道百選」に指定されているところ、

    寺内町のメインストリーと言うべきでしょうか?、PR用のポスターで見た記憶があります…。
    だからこの界隈のみ電柱が撤去されて整備されてます?。

    富田林寺内町 名所・史跡

  • 長ーい板塀が続くとても大きな屋敷~、南会所辺りとは違った家並みが続きます。<br /><br />余談ですが、きっと手入れもお金も大変なんでしょうね?…、などと要らぬ心配をしてしまいますが?…。<br /><br />

    長ーい板塀が続くとても大きな屋敷~、南会所辺りとは違った家並みが続きます。

    余談ですが、きっと手入れもお金も大変なんでしょうね?…、などと要らぬ心配をしてしまいますが?…。

  • この景観は実に美しいですね!~、<br /><br />寺内町の象徴とも言える「旧杉田家」は、板塀や白壁漆喰など贅を尽くした江戸時代からの商家で油問屋だったそうです。<br />向こうが興正寺別院で、この辺りが一番のスポットになってますね。

    イチオシ

    地図を見る

    この景観は実に美しいですね!~、

    寺内町の象徴とも言える「旧杉田家」は、板塀や白壁漆喰など贅を尽くした江戸時代からの商家で油問屋だったそうです。
    向こうが興正寺別院で、この辺りが一番のスポットになってますね。

  • 城之門筋を更に行くと辺りは寺町の様ですね~、<br /><br />手前の漆喰に釣鐘窓が特徴の鼓楼は興正寺別院、右は妙慶寺。

    城之門筋を更に行くと辺りは寺町の様ですね~、

    手前の漆喰に釣鐘窓が特徴の鼓楼は興正寺別院、右は妙慶寺。

  • 更に進むと南に位置する「木口家」と「中井家」、<br /><br />この角もなかなか江戸の風情が残ってますね!~。

    更に進むと南に位置する「木口家」と「中井家」、

    この角もなかなか江戸の風情が残ってますね!~。

  • 南河内地方を代表する豪壮な構えの母屋は「杉山家」、国の重要文化財に成っているそうです。<br /><br />江戸時から続く豪商で造り酒屋だったそうです。

    南河内地方を代表する豪壮な構えの母屋は「杉山家」、国の重要文化財に成っているそうです。

    江戸時から続く豪商で造り酒屋だったそうです。

    旧杉山家住宅 名所・史跡

  • 南会所町辺りまで帰って来ました~、<br /><br />電柱が普通に有る方が見慣れているのでほっとします。<br />だからでしょうか?、この通りに何ともいえないほど懐かさを覚えます。

    南会所町辺りまで帰って来ました~、

    電柱が普通に有る方が見慣れているのでほっとします。
    だからでしょうか?、この通りに何ともいえないほど懐かさを覚えます。

  • 古い江戸時代からの家並み…、そして、狭い道幅に不便なあてまげ…、<br /><br />自転車に乗った幼い子供が一旦停止をして、右みて左見て…、<br /><br />車の気を付けてね!と言いたくなります。

    イチオシ

    地図を見る

    古い江戸時代からの家並み…、そして、狭い道幅に不便なあてまげ…、

    自転車に乗った幼い子供が一旦停止をして、右みて左見て…、

    車の気を付けてね!と言いたくなります。

  • そう言えば、車や自転車にはほとんど出合いませんね?、<br /><br />住民の皆さんは普通に生活をされているのに不思議ですが?、<br /><br />この先を上がって行くと、「寺内町眺望広場」があるそうです。

    そう言えば、車や自転車にはほとんど出合いませんね?、

    住民の皆さんは普通に生活をされているのに不思議ですが?、

    この先を上がって行くと、「寺内町眺望広場」があるそうです。

  • 古民家を利用した町カフェでしょうか?~、<br /><br />入口にメニューボードが立てられています、折角なのでちょっとお茶タイムにしていきます。

    古民家を利用した町カフェでしょうか?~、

    入口にメニューボードが立てられています、折角なのでちょっとお茶タイムにしていきます。

    たびもぐらカフェ グルメ・レストラン

  • 「嶋田家」は明治に建てられた町屋だそうです。<br /><br />以前は染物・小物などを販売し、開放されていたそうですが、今は閉鎖されているそうです。

    「嶋田家」は明治に建てられた町屋だそうです。

    以前は染物・小物などを販売し、開放されていたそうですが、今は閉鎖されているそうです。

  • この家屋は壁が銅版で覆われている非常に珍しい!、<br />永年の雨風に耐えてきたその色合や色褪せ方がとても重厚な雰囲気を与えます。<br /><br />寺内町を3時間半程度ぶらぶら歩きしました~、季節を変えてまた訪れたいと思うほど昔と今が上手く調和された町だと感じました。

    この家屋は壁が銅版で覆われている非常に珍しい!、
    永年の雨風に耐えてきたその色合や色褪せ方がとても重厚な雰囲気を与えます。

    寺内町を3時間半程度ぶらぶら歩きしました~、季節を変えてまた訪れたいと思うほど昔と今が上手く調和された町だと感じました。

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