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ブラショフの『黒の教会』の紹介です。『黒の教会』は、1385年ごろに破壊された以前の教会に代わり、1477年に作られたゴシック様式の教会です。1689年の戦いで、ハプスブルク帝国軍が侵入してきた際の大火の煙で黒くなったことにより、『黒の教会』と呼ばれるようになりました。今でもその名残があります。

2011秋、ブルガリア等・東欧旅行記(42/52):ブラショフ、黒の教会、時計塔

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2011/10/05 - 2011/10/13

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旅人のくまさん

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ブラショフの『黒の教会』の紹介です。『黒の教会』は、1385年ごろに破壊された以前の教会に代わり、1477年に作られたゴシック様式の教会です。1689年の戦いで、ハプスブルク帝国軍が侵入してきた際の大火の煙で黒くなったことにより、『黒の教会』と呼ばれるようになりました。今でもその名残があります。

  • 『黒の教会』の壁に沿って建てられたブロンズ像です。ヨハネス・ホンテルス(1498〜1549年)の像です。

    『黒の教会』の壁に沿って建てられたブロンズ像です。ヨハネス・ホンテルス(1498〜1549年)の像です。

  • 正面からアップした、ヨハネス・ホンテルスのブロンズ像です。ブラショフ地区で初めてドイツ語による説教をした人と伝わります。

    正面からアップした、ヨハネス・ホンテルスのブロンズ像です。ブラショフ地区で初めてドイツ語による説教をした人と伝わります。

  • 台座に刻まれていた文字のアップ光景です。『HONTERUS:(1498〜1549年)』の文字でした。トランシルバニアのルターと呼ばれた、ヨハネス・ホンテルスです。

    台座に刻まれていた文字のアップ光景です。『HONTERUS:(1498〜1549年)』の文字でした。トランシルバニアのルターと呼ばれた、ヨハネス・ホンテルスです。

  • 『黒の教会』の建物上部のアップ光景です。外壁の柱に、ゴチック様式らしい装飾がありました。

    『黒の教会』の建物上部のアップ光景です。外壁の柱に、ゴチック様式らしい装飾がありました。

  • 真下から見上げた尖塔の光景です。建物のこの辺りでは、『黒の教会』と呼ばれる17世紀の戦火の跡は見えません。

    真下から見上げた尖塔の光景です。建物のこの辺りでは、『黒の教会』と呼ばれる17世紀の戦火の跡は見えません。

  • 後期ゴチック様式の装飾が施された外壁の柱の部分のアップ光景です。ゴチック様式にしては、控えめの飾りのようにも見えます。

    後期ゴチック様式の装飾が施された外壁の柱の部分のアップ光景です。ゴチック様式にしては、控えめの飾りのようにも見えます。

  • 同じく、後期ゴチック様式の装飾が施された外壁の柱の部分のアップ光景です。ゴシック建築は、歴史的区分としてはフランスを発祥とする1150年頃から1500年頃の建築物になります。

    同じく、後期ゴチック様式の装飾が施された外壁の柱の部分のアップ光景です。ゴシック建築は、歴史的区分としてはフランスを発祥とする1150年頃から1500年頃の建築物になります。

  • ステンドグラスになっているような窓のアップ光景です。ステンドグラスの美しさは、入場してみなければ分かりません。後期ゴシック様式は、1250年から始まるレヨナン式が最初とされます。

    ステンドグラスになっているような窓のアップ光景です。ステンドグラスの美しさは、入場してみなければ分かりません。後期ゴシック様式は、1250年から始まるレヨナン式が最初とされます。

  • 『黒の教会』の周りの光景です。『黒の教会』を取り囲む塀はなく、敷地境を示すものにも気が付きませんでした。

    『黒の教会』の周りの光景です。『黒の教会』を取り囲む塀はなく、敷地境を示すものにも気が付きませんでした。

  • 『黒の教会』の建物光景です。建物の長さが89メートル、幅が38メートル、尖塔の高さが65メートルとされる大きさです。

    『黒の教会』の建物光景です。建物の長さが89メートル、幅が38メートル、尖塔の高さが65メートルとされる大きさです。

  • 門のアップ光景です。今は使われていないのでしょうか、ぴったりと閉ざされていました。前には立ち入り禁止のフェンスがありました。

    門のアップ光景です。今は使われていないのでしょうか、ぴったりと閉ざされていました。前には立ち入り禁止のフェンスがありました。

  • 『黒の教会』に向かい合って建っていた大きな建物光景です。『黒の教会』の敷地境界ははっきりしませんので、教会に関係する建物かも知れません。

    『黒の教会』に向かい合って建っていた大きな建物光景です。『黒の教会』の敷地境界ははっきりしませんので、教会に関係する建物かも知れません。

  • 開け放たれた窓のアップ光景です。和風に表現すれば、ベンガラ色に彩色されていました。パステルカラーの壁に映える色です。

    開け放たれた窓のアップ光景です。和風に表現すれば、ベンガラ色に彩色されていました。パステルカラーの壁に映える色です。

  • 四方に人物の絵が描かれた時計の文字盤のアップ光景です。現在の現地時刻は午後の3時25分頃です。正確な時計のようでした。

    四方に人物の絵が描かれた時計の文字盤のアップ光景です。現在の現地時刻は午後の3時25分頃です。正確な時計のようでした。

  • 斜め前から見上げた時計塔の光景です。『黒の教会』では、一番高い尖塔のようです。

    斜め前から見上げた時計塔の光景です。『黒の教会』では、一番高い尖塔のようです。

  • 正面から見上げた時計塔の光景です。随分と高い場所の壁にありました。遠くから見るのは便利ですが、近過ぎると見難くなります。

    正面から見上げた時計塔の光景です。随分と高い場所の壁にありました。遠くから見るのは便利ですが、近過ぎると見難くなります。

  • 『黒の教会』の脇にあった樹木の光景です。常緑樹でしょうか、青々と茂っていました。黄葉の気配のない樹でした。

    『黒の教会』の脇にあった樹木の光景です。常緑樹でしょうか、青々と茂っていました。黄葉の気配のない樹でした。

  • 『黒の教会』の端の方にあった小さな出入り口の光景です。門は閉ざされ、使用されている雰囲気はありませんでした。

    『黒の教会』の端の方にあった小さな出入り口の光景です。門は閉ざされ、使用されている雰囲気はありませんでした。

  • 大きな壁の中間辺りの飾りのアップ光景です。小さなステンドグラスでしょうか、細長い窓でした。

    大きな壁の中間辺りの飾りのアップ光景です。小さなステンドグラスでしょうか、細長い窓でした。

  • 時計塔と、その脇の建物部分の光景です。時計塔の脇に出入口がありましたが、入場時間を過ぎてしまったようです。

    時計塔と、その脇の建物部分の光景です。時計塔の脇に出入口がありましたが、入場時間を過ぎてしまったようです。

  • 時計塔から左隣にあった出入口のアップ光景です。右手の柱に入場時間らしい(10〜15:30)の表示がありました。

    時計塔から左隣にあった出入口のアップ光景です。右手の柱に入場時間らしい(10〜15:30)の表示がありました。

  • 『黒の教会』の脇にあった建物光景です。教会の一部か、別の施設かは分かりませんでした。

    『黒の教会』の脇にあった建物光景です。教会の一部か、別の施設かは分かりませんでした。

  • 左手が『黒の教会』、その前に建つヨハネス・ホンテルスのブロンズ像が見えています。先に紹介した隣にあった茶色の建物の前からの撮影です。

    左手が『黒の教会』、その前に建つヨハネス・ホンテルスのブロンズ像が見えています。先に紹介した隣にあった茶色の建物の前からの撮影です。

  • この部分ははっきりとは判別が付きませんが、17世紀にブラショフの街がハプスブルク帝国のオーストリア軍に攻められた時の戦火の跡に見えます。

    この部分ははっきりとは判別が付きませんが、17世紀にブラショフの街がハプスブルク帝国のオーストリア軍に攻められた時の戦火の跡に見えます。

  • この壁面も、1689年のハプスブルク帝国のオーストリア軍の攻撃の傷跡が残っているように見えます。

    この壁面も、1689年のハプスブルク帝国のオーストリア軍の攻撃の傷跡が残っているように見えます。

  • 表通りから撮影した『黒の教会』の尖塔光景です。『黒の教会』の建物全体を撮影するのは難しいですが、尖塔は街のどこからでも見ることができます。

    表通りから撮影した『黒の教会』の尖塔光景です。『黒の教会』の建物全体を撮影するのは難しいですが、尖塔は街のどこからでも見ることができます。

  • 右の建物が『黒の教会』です。周りに建物が密集していますから、建物の全容をカメラに収めるのは困難でした。

    右の建物が『黒の教会』です。周りに建物が密集していますから、建物の全容をカメラに収めるのは困難でした。

  • 裏山の頂に見える、『BRASOV(ブラショフ)』の大きな文字です。ブラショフは、県と市の両方に使われていますが、この場合の表示は、『市』のようです。

    裏山の頂に見える、『BRASOV(ブラショフ)』の大きな文字です。ブラショフは、県と市の両方に使われていますが、この場合の表示は、『市』のようです。

  • 『黒の教会』の見学を終えて、次に向かったのは県庁舎前にあるスファルトゥルイ広場です。その途中の街並み光景です。

    『黒の教会』の見学を終えて、次に向かったのは県庁舎前にあるスファルトゥルイ広場です。その途中の街並み光景です。

  • 同じく、スファルトゥルイ広場に向かう途中の街並み光景です。クラシックな造りの建物が続いていました。

    同じく、スファルトゥルイ広場に向かう途中の街並み光景です。クラシックな造りの建物が続いていました。

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