青春18きっぷの旅は毎度高いところに上りたがる <岩村重要伝統的建造物群保存地区>

2013/08/16 - 2013/08/19

岩村町の岩村本通りは、平成10年4月に商家の町並みとして、岐阜県で3番目、全国では48番目に国（文化庁）の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
岩村は江戸時代に東濃地方の政治・経済・文化の中心として栄えた城下町で、保存地区は城下町の町家地区として形成された町の形態と近代の発展課程を伝える町家群が周辺の環境と一体となった東濃地方の商家町として、特色ある歴史的景観を良好に伝えています。現在も、保存地区内では地元の商店街として商いが営まれており、人の息遣いが感じられる生活感のある町並みが来訪者を穏やかな空気で包んでくれます。
保存地区内には、木村邸・土佐屋・勝川家・柴田家・上町まちなか交流館といった旧家が一般公開（一部施設は有料）されており、当時の面影に触れることができます。

いわむらピックアップより


って事で、明知鉄道のワンマン電車は江ノ電の山版みたいでした。播但線もワンマンだったから混同してそうでヤバい…

ワンマンカーは運転席の横（後ろじゃないの）に立ち、前見てるの楽しいよね。
んで岩沼到着は恵那から３０分の１１時。
此処から岩村城跡までは中仙道の岩村宿を抜けて約４０分の登りです。勿論せっかくの宿場町だから、途中の商家（ギャラリーとして無料開放している）などに立ち寄りながら、ゆっくり進みました。

エリア 明智・上矢作(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩

歯科医院かと思った駅舎（恵那編見てね）の中へ入るとワンマンカー

カーテン有るとバスみたい

意外と知られてないように思うけど、お土産に極楽行きの切符買えるよ

何か長閑

明知鉄道岩村駅

いわむら美術の館、旧柴田邸

建物内には絵画を中心に美術品が展示され、無料で公開している

これは珍しい和服の東郷平八郎の肖像

本町通りは城下町の風情、何故かカステラ屋さんが多い

名物かんから餅の食べられる甘味処かんから屋で朝食兼昼食休憩

「お婆ちゃんち」へ来たみたいな店内

賞味期限２時間の柔らかいお餅は餡２、胡麻２、きな粉１が一皿で３５０円。滑らかってこの事を言うんだよね。評判通りに美味しい。
お餅以外にもうどんやかき氷も食べられる。

ふれあいの館は観光案内所

妻籠、馬籠はもう何１０年も昔から有名な観光地になった宿場だけれど、岩村も電信柱、電線を地中に埋めたり、見映えの良い街道筋が造られてる。
ただ違うのは、その街道が観光の為ではなく普通の生活道路になってるところ。必ずしも昔のまま手付かずって訳じゃない。けど、独特の雰囲気は一目で判るよ。

勝川家は江戸末期に台頭した商家、こちらも無料で開放

蔵も凄い

渡り廊下は学校みたい

染物業を営んでいた土佐屋、こちらは有料なので外観だけ

木村邸は藩に御用金を調達していた特別な商家、今は有料

岩村は女城主の里とも呼ばれてる

女城主酒造

「なんでも鑑定団」に出品され２５０万円の値が付いた壷

鰻の寝床のような店内には坪庭も

トロッコのレール跡が残ってる

ポスト

ぶらぶら歩きしてたら、いくら時間が有っても足りないような・・