台北：蒋介石の士林官邸と賑やかな士林慈諴宮、台北唯一現存の日本式神社・圓山水神社巡り

2025/04/15 - 2025/04/15

士林にやってきました。
士林といえば夜市ですが、個人的には観光夜市にあまり興味はありません（笑）
士林は歴史が詰まった場所でもあるので、そこを巡りました。
松山空港から士林まではMRTで30NT$。
円安とはいえ、台湾は公共交通機関の料金が安い。
但しMRTの券売機は高額紙幣は受け付けないので、注意が必要。
（100NT$は使えます）

士林官邸は蒋介石時代の総統官邸です。
庭園もあり、なかなか豪華。
官邸自体はグレーの落ち着いた外観。
時代が時代ということもあり、昭和の日本の建物感が強くありました。
（もちろん、内装は中華テイストがありましたが）
広い庭園は外国の賓客を招くためのもの（隣接する圓山大飯店は昔は迎賓館）だったのかもしれませんが、多数の貧しい国民を放置し、外国に対して外面良く見せようとしていたのは、現在の中共政権と根っこの部分では同じものを感じました（まぁ、蒋介石は「中国人」なので、中共政権の人と根っこの部分では同じなのは当たり前でしょうが）

士林官邸の後は士林滋誠宮へ。
士林滋誠宮は士林夜市の中にあります。
行ったときは丁度読経を挙げていた時で、スピーカーから坊さんのお経らしきフレーズががなり立てられていて、なかなかにカオスな空間となっていました。
「神仏はすがるものではなく、祈るもの」というのが日本人の神仏に対するスタンスですが、ここ台湾ではあ熱心に、かつ、一心に祈る人が非常に多いです。
観光で気軽に入った身としては場違い感が半端なかったです。

士林滋誠宮の後はそのまま歩いて剣譚駅へ。
剣譚駅からは圓山水神社へ。
圓山水神社は日本統治時代に創建された寺で、台北に現存する唯一の神社です。社格は社祠なので、大きなものではありません。
ただ、狛犬の一方が欠けていて、説明文によると社を含めて、破壊活動にあったらしい。
そういえば、入口の看板に「さわぐな」的な警告文がありました。
中共のプロパガンダに毒された「愛国に酔った」自己陶酔型の人間は、台湾にもいるようです。
破壊活動に遭ったとはいえ、維持してくださっている台湾の方も居るということ。
一人の日本人として、台湾の方々には感謝の念しかありません。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

士林駅に到着し、出口に向かう途中にテイクアウトの飲食店発見。
しかし、「飲食禁止」の看板が。
殺生な！

MRT士林駅から出ました。
２番出口から出ます

士林官邸に向かいます。

ちょっといい感じの店が並びます

大通りに出ました。
花壇があり、花が満開でした。
これ、なんて名前の花なんだろう？

大通りを渡ります

渡ってすぐにあったビル前の彫刻。
なんか味があるんですよね・・・

大通り脇の歩道。
なんか、山の手感があります。

士林官邸のある公園の地図

士林公園の看板

士林官邸に続くプロムナード

マンホールはデザインされたものでした

蝶のオブジェ

これは東屋でしょうか？

河というか堀っぽい。
独裁者の住まう官邸を守るためでしょうか・・・

更に進むと門があったエリアに

味のある建物がありました。
なんか住んでるっぽい。
一般の人の住宅？

中国式庭園に向かいます

中国式庭園の入口

中国式庭園の庭。
うーん、なんかあっさり

庭園から東屋を眺む

東屋から池を望む

西洋式庭園に向かいます

西洋式庭園。
こちらもあっさり

まぁ、プロムナードなど、様式は西洋式ではあるけど、ちょっとあっさり過ぎる気もします。

西洋式庭園の北側の道をまっすぐ進みます

謎のエリア

謎のエリアの反対側は花が咲き誇る庭園でした

謎のエリアはデートスポットでした

士林官邸の入口に到着

士林官邸のチケット売り場

士林官邸のゲート

士林官邸に到着

士林官邸の中に入ります。

士林官邸の説明文。
中文なので読めません・・・

入れないエリアには噴水が

奥の建物も立派

さらに奥にも建物が

生態園の入口。
微妙に溶けかかかった様な像で、若干気持ち悪い

フクロウの看板

生態園の看板。
こちらの像は気持ち悪さが軽減されている

さて、士林駅に戻ります。

MRTを過ぎて福徳路を直進

左折し大西路に入ります

入ってすぐにオタクショップ発見！

大西路と直進。
下町感が満載

小北街と交差。
右に道なりで進みます

シャッターが多い・・・

大南路と交差したので左折

士林慈諴宮が見えて気ました

士林慈諴宮

士林慈諴宮を正面から

提灯がすごい

台湾の寺は脇に副院みたいな建物がある場合が多いですが、ここもそう

寺内に入ります。
ちなみに右手が入口

縁起の説明文

本殿奥エリアに到着

ご本尊です

奉納物がいっぱい。
何のご利益があるんだろう？

士林慈諴宮の道を挟んだ建物。
これも士林慈諴宮の一部？

士林慈諴宮をあとにします

士林駅と剣譚駅どちらも行くことができるようでした、剣譚駅の方がじ若干近い

途中には衣料品店も多かったのですが、この店のファッションはなかなかセクシー。
とは言え、これ、日常的には着ないですよね？

夜市あるある。
セクシーショップ。

MRTの高架が見えてきました
剣譚駅を通過し、大通りに出ます

脇の小道を上ります。

道路から直接アクセスできる階段は閉鎖。
奥の階段を利用する必要があるようです

分かりやすいですね

階段が見えて気ました

急な階段。
歩き疲れているので、心がおれそうになります

蝶を発見！

階段を上りきると貯水地が

貯水池を右に行きます

直進のようです

途中で道がなくなりますが、表示はありません

整備はされているんですけどね・・・

神社エリアに到着

木々に埋もれていますが、確かに神社です

神社の碑

ん？
本来、狛犬があるはずですが、片方がありません。

空の狛犬の台座脇に説明文

gooogle翻訳をかけると、破壊されてしまったようです。
中共に毒された本省人の仕業でしょうね。

階段奥には社が見えます

神社社殿は祠サイズになっていました